『こんなアイドルは嫌われる』シリーズも4作目となりました。
オタクを不快にさせる言動や行動をまとめることでアイドルがどんなところで失点を重ねているのかを浮き彫りにしていきたいなと思っています。同じ観点でアイドルオタクの嫌われるパターンもまとめた記事があるので、ぜひそちらもご覧いただければと思います。
注意してほしいのは1つでも当てはまったらアイドル失格というわけではありません。全部を完璧にこなせるアイドルなんていないわけで、あくまで傾向の話だと捉えていただければと思います。
それでは今回も嫌われるアイドルのパターン10個を見ていきましょう
目次
嫌われるアイドル10選
無銭好きを煽る
アイドルが無銭イベントの告知をするときに「みなさんも無銭イベント大好きですよね」とオタクをいじるケースをよく目にします。
まぁ冗談であることは承知していますが、アイドルの中には告知のたびに言ってくる子がいて鉄板ネタみたいになっています。
そうなってくると話は変わってきて無銭厨いじりはウケてるというより苦笑いですよ。それにあまり重ねて言ってしまうと有料公演にも普通のオタクに対しても失礼なってきます。
絶対に言ってはいけないというNGワードではないにしてもあまり連発するのは印象がよくないですね。
デビューして4か月で妊娠
デビューして4か月で妊娠が発覚して契約違反による解雇が報じられたアイドルがいます。
アイドルは恋愛禁止のさらに上をいく妊娠がアウトなのは当然なので、あえてここで指摘するつもりはありません。
それよりもこれだけネット文化が広まって過去の黒歴史が消せない時代になってくると産まれて子供が物心ついた頃には母親がアイドルをやっていたこと、妊娠が発覚したことによってアイドルを辞めることになったことも知ってしまう可能性があります。
場合によっては近所のママとか、子供の同級生から言われるかもしれないという今後の人生におけるリスクを考えると子供にとって不幸だなと思うんです。
そうやって考えるとアイドルとして世に出るということは、その後の人生に大きな影を落とすかもしれないというのは押さえておかなければいけません。
以前、動画でオタクのお悩み相談をしていたときに「とりあえず地上アイドルのオーディションを受けてダメなら地下アイドルを受ければいいですか?」と聞かれました。
アイドルとして成功したいなら地上アイドル事務所に入りたいというのはけして間違った発想ではないですが、知名度が高いということは批判を受ける確率も高くなるわけで、中途半端な気持ちで地上アイドルになるとヤケドするだけです。そういったリスクまで考慮してオーディションを受ける事務所を決めるべきだと思っています。
貧乏をアピールする割にタピオカは毎日飲んでいる
アイドル=貧乏みたいなイメージってあるじゃないですか。目先のお金よりも夢を追い求めてがんばる姿を見せるという売り方です。
実際にアイドル事務所からもらう給料だけでやっていけてる子なんてわずかですから貧乏であることがフィクションとは思いませんが、その割に毎日タピってたり、スタバの新作は必ず飲んでいたりします。
別に飲んじゃいけないとは言いませんよ。
その他の部分で削ってるのかもしれないのでなんともいえませんが、タピオカを毎日飲むと1杯あたり700円800円ぐらいするのもあるじゃないですか。1か月したら1万円超えてしまいますよ。貧乏人にとっての1万円は大きい。
SNSにはアップしないほうがいいのでは?と思ってしまいます(;^ω^)
痩せているのにダイエット
ここらへんはアイドルというよりも女の子あるあるでもあるんですが、ガリガリで痩せすぎなぐらいなのにダイエットしなきゃと言っている子がいます。
アイドルは運動量でいえば一般女子に比べてかなり多いんだから食べないとカロリー不足になってしまいます。
男目線でいうとある程度の丸みがあったほうが女の子らしいと思うんですよ。もちろん太すぎるのは痩せろって話なんですが、オタクからすると体調を壊してしまわないか心配になります。
体形の維持もアイドルの仕事ですから無理なダイエットはやめてほしいものです。
告知が遅い
告知が遅いのはアイドルの責任なのか、スケジュールを確定できない運営の責任なのかは迷うところですが、撮影会の衣装は何を着るとか、握手会での衣装なんか自分で決められることですからアイドルの問題だと思うんです。
告知をしたからといって動員が増えるのかと言われたら分からないにしても告知を早めに行う子というのはオタクの心理を察することできる子が多いと思っています。
運営がスケジュールを決めないのはしょうがないにしても、できることをやらないのは怠慢と受け取られてしまってもしょうがないのではないでしょうか。
インスタのストーリーには毒を吐いてもいいと思っている
Instagramのストーリー機能って時間経つと消えてしまうのでTwitterやInstagramの通常投稿ではなくストーリーで毒を吐いているケースが見られます。
これって最近話題になっている企業の不適切投稿で炎上するパターンと同じで、投稿している本人としても見せたいけど会社にバレたらヤバいからストーリーにしておくという発想です。
ですが、その後に炎上していることからも分かるように一度SNSに投稿したら即保存されて拡散されるのがオチです。
つまり、SNSに投稿したら絶対に消えないんです。
この認識がないからストーリーなら愚痴を吐いてもセーフと思ってしまうんです。こういうタイプはいつか必ず痛い思いをすることになります。
卒業しても推し変しないでと言ってくる
卒業するメンバーが最後のコメントで「ファンの皆さんは卒業したらすぐに推し変しちゃうんだろうなぁ」と言ったりします。
この言葉の意味は、卒業しても私のことを忘れないでほしいということを指しているので、それ以上ツッコむのは野暮なのかもしれませんが、推し変が嫌なら自分自身が卒業しないことです。
卒業したアイドルを推し続けるというのはオタクとしてはよくないと思うんですよ。
気持ちが停滞したままさまようより違う推しメンを見つけたほうが気持ちの切り替えができます。
当然オタクとしても推していた子との思い出は忘れるわけがありません。それは思い出として次に進むためには違う子を好きになるを引き留めてはいけないと思うのです。
推し変が嫌なら辞めない。辞めるならその後のオタクの動向をとやかく言わない。それがアイドルとしてのマナーです。
ライブで踊ってみた披露
地下アイドルの平日昼間あたりに行くとビックリするぐらいレベルが低いアイドルが出ていたりします。
こういう子を出演させているイベントですからイベント全体のレベルの低さを感じてがっかりするところです。
例えば、ライブでの踊ってみた披露なんかがそれで「歌わないんかい!」と思ってしまいます。
そういうのは動画配信サイトでやっていてほしいというのが本音で、めっちゃかわいいとか、ダンスのキレが抜群とか、何か目を惹くものがあるなら別として、だいたいたいしてかわいくもなくて中途半端なダンスを見せて終わりです。
そんなアイドルでも必ず前方では盛り上がってるオタクがいるのが不思議だったりします。
課金イベントが終わると更新が止まる
夏のTIFのようなイベントは事前に出場権を賭けて行われる課金イベントがあります。こういうイベントってオタクを消耗させるので自分はあまり好きではないのですが、推してるグループがレースに参加するとなればオタクは応援するしかありません。
無料で応援する手段もあるといえばあるようですが、結局ゴール間近になったらどれだけ課金できるかが勝負の分かれ目となります。
アイドルも順位を上げようと必死になって応援を呼びかけるわけですが、イベントが終わった後の振る舞いこそが実は注目でイベント以降も変わらずに更新を続けていけるかが大切なんです。
というのも、イベントに参加することで他のグループを応援しているオタクからも注目されることになるので、戦いが終わりノーサイドとなったときに引き続きアピールを続けることができるかどうかがグループの真の力が試されているのです。
AKB48が東京ドーム公演を成功させた翌日に何事もなかったように劇場公演をやっていました。AKB48の初期メンバーは東京ドーム公演を達成しても変わらない自分たちでいることの大切さも分かっているようでした。
自らの利益になるイベント中にがんばるのは当たり前。そのゴールの先にどこまでがんばれるかが問われる時代なのです。
中指を立てる
アイドルというワードの意味が広義になりすぎているせいか正統派アイドルだけでなくロック系の女性グループもアイドルと名乗るようになっています。
そのことで中指を立てたり、過激な発言をしたり、言葉遣いに品がなかったり、アイドルとは思えないようなグループも存在しています。
そういったグループが好きな人がいてもいいと思うのですが、自分としてはそういうグループはアイドルとは思えないのです。嫌われるアイドルというより品がないアイドルなどありえないと思っているので、もはやアイドルとは思っていません。
まとめ
この10個に当てはまるからといって説教したりはしません。ただ関心が薄れていくので視界に入らなくなってくるだけです。こうやって自分が思う嫌われるアイドルをまとめていくと結局王道アイドルに行きつくのは当然の成り行きなのかもしれません。
【Vol.5、Vol.6はこちら↓↓】
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