こんなアイドルオタクは嫌われるシリーズも今回で5作目となります。まだまだ厄介なオタクはいるんです。
記事を書く度に言っていますが、厄介なオタクを晒したいわけではなく厄介オタクはなぜ厄介なのかを見ることで自分が同じような過ちを犯さないように注意するという意味があります。
人としてアウトな厄介オタクもいれば、自分自身もうっかりするとやってしまいそうなものもあります。
それでは今回も厄介オタクあるある10選を見ていきましょう。
目次
厄介オタクあるある10選
お金を借りているのにチェキへ
アイドルオタクの経済状況というのも千差万別で余裕資金で遊んでいる人もいれば、生活を切りつめながらやっている人もいます。アイドルの応援ていうのは趣味なわけで、ぞれぞれの身の丈にあった遊び方をすればいいわけですが、なかには身の丈に合わない遊び方をしてしまう人もいます。
生誕祭のようなお金がかかるイベントになるとどうしても無理をしてしまいがち。できる範囲でやればいいと思うんですが、他の子と比べてあまりに質素というのもかわいそうだなと思ってしまうのもオタクの心情です。
そんなときにオタク同士でのお金の貸し借りが発生するというのはよくある話。
ですが、問題は借りた側の人間がお金を借りているにも関わらずチェキには平気で行っているというケースがあります。そのお金があったらお金を借りる必要もなかったし、返済に充てることもできます。
見方を変えるとチェキに行くためにお金を借りているということにもなります。
これはもうオタクどうこう以前に人としてどうなんだっていう話です。そういうことをしていると信用を無くしてしまいます。オタクの印象は推しているアイドルの印象にも繋がっているということも分かっておいてほしいなと思います。
まぶしすぎるサイリウム
光量が強すぎるサイリウムを使っている人は以前ほどはいなくなりましたが、今もちょくちょく見かけます。
あれは単純に眩しすぎて周りに迷惑です。
通常のキンブレでも電池がそんなに持たないのに大発光させたら電池がいくらあっても足りないだろと思ってしまうわけですが、そんなことは承知の上でやっているんでしょうね。
アイドルに見つけてほしいという自己顕示欲から来ているものなんでしょうが、周りに迷惑をかけてまで目立ちたいと思うのはアウトです。何事もほどほどにしてほしいものです。
髪を切った直後に「切る前の方が似合っていた」と伝える
髪が長いアイドルがバッサリ切ったときに皆さんであればなんといいますか?
答えは「似合ってる」や「かわいい」ですよ。本当に似合ってるかどうかは問題じゃなく正解は決まっているんです。
そこでたまにいるんですよ「切る前のほうがかわいかった」とか本当のことを言っちゃうやつが。
ショートにしたら全然似合ってないなんてことはよくあることです。でもそれは自分自身の好みの問題だけかもしれないじゃないですか。自分の好みを押し付けてもしょうがないわけで、本当のことを言う必要はありません。
髪を切ったときの答えは嘘でも似合っていると言っておきましょう。
繋がり厨
アイドルと繋がりたくてアイドルに近寄ってくるオタクがいます。
マジでこういうやつはクズだなと思うし、繋がりが発覚した場合そのアイドルは活動を続けるのが困難になるわけで人生を背負って付き合うことになることを分かっていません。
いや、アイドル活動を続けられなくなってしまうことはオタクなら分かっているので分かっていたとしても自分の欲望を優先しているだけなのかもしれません。
こういう繋がり厨と言われるオタクは恋愛禁止のアイドルと密かに付き合えているという特別感や優越感を味わいたいというのが根底にあります。
よく宝くじに当選した人がお金目当てでたかられて人生を狂わせてしまったという話を聞きます。そもそも当選したなんていわなければいいのにと思ってしまいますが、大金をゲットしたときの高鳴りを黙っていることなどできないんです。だから言ってしまう。
アイドルと繋がったオタクは本来その事実を口外してはいけないわけですが、実はそんなことはできません。絶対に誰かに自慢してしまう。それを聞いたオタクも誰かに言ってしまう。
そうやって噂は巡り巡ってアイドルを破滅に追い込むのです。
アイドルと繋がろうとするオタクなんてそんなもんです。ですが、結局はアイドル側が受け入れなければいい話であってアイドル側にも大きな問題があります。
寂しさやつらさを感じているときにつけこまれてしまったとかアイドル側にも言いたいことはあるのかもしれませんが、そう思うならアイドルを辞めた方がいい。オタクとの一線を越えてしまったらもうその子はアイドルではなくなってしまいます。
傷つけるいじり方
アイドルがテレビ番組に出演したときに「ブス」といじられることがあります。
こういういじり方をされたときでもバラエティ番組でショックを受けた表情をするわけにはいかないので笑って対応します。それはバラエティというのもあるし、ブスと言われる代わりにテレビ番組に出演できるというメリットもあります。
しかし、そういったいじり方をオタクがアイドルに対してやってしまうのはアイドルを傷つけるだけです。
そこを分からないでテレビと同じようないじり方をしてしまうのは典型的なモテない男のやり方です。テレビで傷ついてオタクまで傷つけちゃったらかわいそうです。
バラエティ独特の空気感などもあるのでテレビでの対応を鵜呑みにしないほうが賢明です。
お知らせが長い
アイドルを応援しているとオタク同士の横のつながりも大切になってきます。地上アイドルに関しては人数が多すぎるのでそれほど横のつながりを意識することもないのかもしれませんが、地下アイドルともなるとイベントを限られた人数でやっていかなければいけないわけで連携は重要です。
しかし、毎日会って会議できるわけではないので業務的な連絡はグループLINEで済ませてしまうケースがほとんどです。
こういった業務連絡的な文章って読む側とすると結構だるいもんです。あんまり文章が長いとそれだけで読む気がなくなってしまいます。
これ書いてる側からすると経緯の説明から始まり、内容のニュアンスの部分も誤解ないように伝えたいと思うからどんどん長くなるんです。
言葉足らずで趣旨が伝わっていなかったという事態を避けるために隙間をどんどん埋めていくからどんどん長くなる。
これが仕事ならしょうがなく読むしかないかと思えるものでも趣味で応援しているアイドルに関しての業務連絡となると長文では読んでくれません。
だから基本的なスタンスとしては結論と多少の補足ぐらいでいいんだと思います。その代わり質問があればなんでも言ってくださいというスタイルを示しておきます。
文字を短くすると今度は聞いてないと言われそうで怖くなるところですが、全く読まれない文章を書くよりはよっぽどいいでしょう。
最終的には分かりやすさと誤解のない文章のバランスを見ることになりますが、あまりに長い文章は労力の割に誰にも読まれない内容になってしまうことは覚えておいたほうがよさそうです。
泥酔しながらチェキへ
誰かと会う時に酒臭い状態で会うのはマナー違反だと思っています。
もちろん相手との関係性にもよるんでしょうが、少なくとも好きなアイドルと会う時には嫌われない程度の身だしなみを整えていくほうがいいでしょう。
足元がおぼつかずフラフラで目もヤバい感じでチェキに行っている人がいました。アイドルも明らかに引いているのが分かって怖がっているようにも見えました。
酔うと正常な判断ができなくなってしまいます。当然接するアイドルとしても泥酔している人を相手にするときは怖さがあると思います。
接触に行く前には飲まない。飲んだら行かない。
嫌われたくないのであればそう考えていたほうが無難です。
確証がないのにRT&批判
煽り運転問題でドライブレコーダーに映っていたガラケー女はこいつだ!とデマ情報が拡散されたことで、全く関係のない女性が犯人扱いされてしまった事件があります。
この問題は最初に拡散希望を言い始めたやつだけでなく、その拡散に乗ってRTや批判をした人も同罪なのにRTや便乗した批判だと責任が薄いように錯覚してしまうのが怖いところ。
似たような問題はSNSではよくあることで、こいつはこんなヤバいやつだ!と散々批判していたら、実は悪意ある誰かが偽アカウントを作っていたとか、実はそもそも批判の元となる情報がフェイクニュースだったというケースもあります。
最初に拡散希望をした人は内心では「まさか別人だとは思ってなかった」と思っているでしょうし、RTした人も犯人を捕まえてやろうという正義感が起こした行動だと思います。
ですが、被害者にされてしまった人の気持ちを考えれば知らなかったでは済まない話です。拡散希望とされている人が本当に犯人なのか確証がないのであればリスクを負ってまで拡散する必要はないでしょう。
稀に「これが本当だとするならば」という前置きをしてから誹謗中傷をする人がいますが、そうやって前置きしておけばフェイクだったのに言い逃れできると思ったら大間違いです。犯人扱いされてしまった人を傷つけてしまい、場合によってはその人の人生を狂わせてしまうかもしれない。
そういったリスクを考えれば確証がなにもないのに批判をするのは自分自身が愚かな人間であると世間に知らしめている行為であることを理解しておいた方が身のためだと思います。
最初からなれなれしい
アイドル現場で突然話しかけられて「この人の名前なんだっけなぁ・・・」と悩んでいたら、実は初見の人だったというケースがあります。
なんだよ知らないわけだ(;^ω^)
と思ってホッとするんです。
話しかけてくれるのは全く問題ないのですが、会ったこともないのに長年の友達のような話しかけ方しないでよと思ってしまいます(笑)
動画を作っている時期もあったので顔が知られていたというのもあって話しかけられることが多かったんですよ。このドキドキした気持ちはなんだったんだ!という気持ちになるので、まず最初は挨拶するところから始めましょうよって感じです。
新規を寄せ付けない古参
グループを古くから応援してきてくれた人というのはアイドルにとって財産であると同時に、古参の影響で新規ファンがつかない原因なってしまうこともあります。
推し被り敵視であったり、古参の最前独占であったり、アイドルとしても太客なので邪険にも扱えないわけで、運営をまじえながらうまく落としどころを探っていきます。
生誕祭を誰がまとめるのかを含めて、うまく界隈をまとめながら新規も取り込みつつ自分のポジションはしっかり確保するという界隈をマネージメントする能力がない人がトップになってしまうと害悪でしかありません。
古参には古参なりの自負があるとは思いますが、うまく拡張できるように配慮が必要となります。
まとめ
今回も10個の厄介オタクあるあるを並べてみました。
こうやって見ていくとオタクどうこうというより人間性の問題に行く着く話になります。人が嫌がることをやらない。これだけでも気をつけれていればだいぶ変わってくるはずです。
そういう自分もアイドルを傷つけることがないように注意していきたいと思います。
【Vol.6、Vol.7はこちら↓↓】
最近のコメント