欅坂46『黒い羊』MV考察Vol.3 齋藤冬優花と小池美波がブログで明かした役柄の裏設定!

欅坂46

欅坂46の8枚目シングル『黒い羊』のMV考察記事も今回で3回目になりました。これまでの2回はセンター平手友梨奈がすでに亡くなっているパターンと生きているパターンをそれぞれ考えてきましたが、今回はメンバーの齋藤冬優花と小池美波がブログで実際にどういう設定だったのかを明かしてくれているので、どういう役柄だったのかをまとめていきます。

↓↓これまでの考察記事はこちらです

欅坂46『黒い羊』MV解禁!ストーリーの意味の考察とセンター平手友梨奈演じる僕について

2019.02.01

欅坂46『黒い羊』MV考察Vol.2 センター平手友梨奈は生きている?意味を徹底解釈

2019.02.03

欅坂46『黒い羊』MV 齋藤冬優花の役柄設定

2月2日に更新されたふーちゃん(齋藤冬優花)のブログにはこうあります。

私はMVで割と冒頭に出てきますが、役柄は『貧乏な家庭で育ち、自分の両親を彼氏に馬鹿にされている女性』です。
文字に起こすと結構パンチがありますね笑笑
ただ馬鹿にされてキレているのではなくて、自分がどうやってその両親に育てられたか、とか、そういうものをもちゃんと考えています。
全メンバーにそのような役柄があり背景があります。

2月2日更新『齋藤冬優花公式ブログ』より引用

ではこの解説を踏まえてMVを見直してみました。

0:32~0:34にかけての数秒ではありますが、右手でビンタした後に両手に抱えていた缶のようなものを相手に投げつけています。

あのキレ方って普通じゃない。しかももともとムカついていた悪意あるやつなのかと思っていたら彼氏というのだから驚きです。彼氏との関係性がこれまでどうだったかまではさすがに分かりませんが、少なくともふーちゃん自身も好きな人なことはたしかです。

それがあのキレ方をするってことは余程許せない発言だったということです。

そのヒントは「貧乏な家庭で育ち」「ただ馬鹿にされてキレているのではなくて、自分がどうやってその両親に育てられたか、とか、そういうものもちゃんと考えています。」ってところだと思うんですよ。

たしかに私の家はけして裕福ではなかった。友達の家みたいに欲しいものをなんでも買ってもらえる環境ではなかったし、貧乏なことで周りからバカにされたこともあった。

でも両親は必死になって働いて学費を稼いでくれた。愛情を感じて育つことができた。だから貧乏な家庭だったけど、この家に生まれたことを幸せに思っているよ。

こんなメッセージが見えるんです。

貧乏だったけど両親からの愛はしっかり感じていて不幸だとは思っていない。むしろ育ててくれた両親に対して感謝の気持ちがある。

それを両親からの愛に目を向けず、貧乏な家庭に生まれ育ったことを不幸だったなという類の発言をしたのでしょう。

自分のことを馬鹿にするのはまだいい。でも親のことを馬鹿にするのは絶対に許さない。

そんな思いがないとあそこまでブチギレることはなかなかできません。

ふーちゃん自身も自分が悪く言われる分には、ショックは当然受けるにしてもアイドルという職業柄どうしても誹謗中傷は受けるものとして我慢できるんでしょうが、欅坂46というグループを否定されるのは許せないタイプに感じます。それこそ前田敦子の「私を嫌いになってもAKB48のことは嫌いにならないでください」的な発想ですよ。

ふーちゃんがこの役を担当することになったのは偶然ではなく彼女の人間性を見て決められたものだと思います。

欅坂46『黒い羊』MV 小池美波の役柄設定

続いてみいちゃん(小池美波)のブログにも解説がありました。

自分を責めて責めて追い込んでしまって、SNSで誰かから暗い内容の通知が届き、人生を諦めてしまって行動に移してしまうような役です。

2月3日更新『小池美波公式ブログ』より引用

この解説を受けて再びMVを見てみましょう。

みいちゃんは0:58~1:04まで登場!2回目では1:42~1:44で再び登場します。

みいちゃんはオブラートに包んだ言葉で表現していますが平たく言えばリストカットしてますよね。

MVが公開される前のフォーメーション発表直後のブログも印象的でした。

今までずっと自分に自信が何一つ無く、
自分の全てが大嫌いでした。

そんな私に優しい声を掛けてくれた人に対しても、気を使わせてしまっているとどこかでその言葉を受け止められずにいました。

今でも自信は何一つありません。
自分自身も好きになれません。

今回のことに関しても、私に「なんで」と否定的に思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも「黒い羊」を聴いて、
今までの自分の考え方が少しだけ変わりました。

今回こそマイナスな自分の気持ちにも、
マイナスな意見にも負けたくありません。

ただただ頑張ろう、と前向きに思っています。

今年の目標でもある、何か一つでも自信に繋がるものを少しでも見つけられるように。

そしてこの曲で感じたものを皆さんにお伝え出来るように。

ただただ頑張ります。

みい。

1月29日更新『小池美波公式ブログ』より引用

センター平手友梨奈が、メンバーがSNSを見てショックを受けてしまっていると語っていたのを思い出しました。みいちゃんが今回担当した役柄もふーちゃん同様にみいちゃんそのものが投影された役柄な気がしてなりません。

たしかにけやかけでの土生ちゃんとのペアロケ企画とか見てもみいちゃんのポンコツ感てありますよ。でも本当に何もできない子がフロントを連続で任せられるとは到底思えないですし、何よりかわいいじゃないですか。アイドルにとってこれほど強い武器はない。ダンスだって欅坂46の中ではうまいと評価されているメンバーです。

いったい何が不満なんだって思ってしまいますよね。

こういう一見すると美少女で多くの才能に溢れた人が話を聞いてみると自信を持てないというのは心理の世界ではよくあることです。

どうしても他人である私たちは、その人の行動を見てしまいます。いわゆる「Do」の部分です。このDoに該当する部分は実は本質的な部分ではないのでDoを改善しようとさせても穴の空いたバケツに水を貯めようとしているようなものです。

本質的な部分とは「Be」の部分。すなわち、どういう状態にあるかってことです。

このBeの部分が土台となってDoが初めて意味あるものへと変化していきます。土台が斜めになっているのに上になにを置いても滑り落ちてしまうわけです。

みいちゃんのBeになっている部分とは「私は愛されていない」ってことに思えてならないんです。

愛されていないが土台になっている人って愛されていない理由ばかり探してしまいます。例えば、好きな人が「みいちゃんかわいいね」と言ってきたとします。愛されている前提の人は「ありがとう」「嬉しい」と受け取れます。でも愛されていない前提だと「えー!本当に言ってるの。浮気してるのを隠そうとして言ってるんじゃないの。」とか、すげーめんどくさい女だったりします。どうにかして自分が愛されていないっていう理由を探して「ほら、やっぱり私は愛されてないんだ」って思って納得する。

だから、Beとなる土台が崩れている人は他人から見たらかわいくて才能に恵まれているかどうかって全く関係ないんです。だってそれを受け止めることができないだからどんなに愛をもらっても自ら手放してしまうわけです。

SNSでの心ない言葉に傷つき、絶望し、自殺までしてしまう。

それは実際に行為に及ぶかどうかの差こそあれ少し前までのみいちゃんそのものでしょう。でもそんな彼女がブログで意思表示した変わろうという決意。

『黒い羊』のMVの役柄というだけに留まらず、彼女自身の過去と照らし合わせながら見ていきたい役柄だと思いました。

まとめ

メンバーがどういう役柄だったのかを語ってくれるのは面白いですね。

ただメンバーが語ってしまうとどうしても受け手の解釈の自由を奪い、これが正解って解釈を提示してしまうことになるので良し悪しだったりしますが、僕はメンバーの役作りを聞くのは好きなタイプです。

ふーちゃんはMV全体についても語ってくれるようなので期待して待っています。

↓↓続きの考察はこちら

欅坂46『黒い羊』MV考察Vol.5 齋藤冬優花がSHOWROOMでハグの意味を解説!

2019.02.08

欅坂46『黒い羊』MV考察Vol.4 平手友梨奈と子供は同一人物?両親との関係性を考える

2019.02.04

欅坂46『黒い羊』MV考察Vol.6 小林由依がブログで解説!キャプテン菅井友香は白い羊?

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ABOUTこの記事をかいた人

心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。