11日にけやき坂46が日向坂46に改名されることが発表されて少しずつですが日向坂46という名前も馴染んできた気がします。ハッピーオーラを掲げるグループですから日向坂46という名前もぴったりですね。
メンバーも続々と自身のブログに改名の気持ちを綴っています。
印象的だったメンバーを中心に振り返ってみましょう。
日向坂46齊藤京子 改名が夢だった理由を説明
日向坂46の齊藤京子です。 pic.twitter.com/oUKic45JLi
? 井上朝夫@HUSTLE PRESS編集長 (@HustlePress) 2019年2月12日
京子が改名が夢だった理由を説明しています。まずは内容からどうぞ。
なぜ私がこんなにも改名にこだわったのかをお話します。
一言で言うと「グループを大きくするため」です。
今までけやき坂46として約3年間活動をさせていただきました。
いろいろな経験をさせていただいてグループとしての力もついてきました。
でもどれだけ頑張っても例え単独CDシングルを出せたとしても改名しない限り、一般の方には本物の欅坂46ではない方という捉え方をされてしまうからです。
欅坂46の一員だったからこそお仕事もいただけたり一般の方にも気にかけてもらえました。
それでも初めての方には初めからの説明が必要で、説明してもなかなか理解してもらえず興味を持ってもらえてもチャンスを逃すことが多かったのです。
「けやき坂46」というグループ名が嫌いだった訳では全くありません。
昨日のブログで京子は言葉足らずであることを指摘していました。
もちろん僕のブログを読んだからというわけではないでしょうが、少なくとも誤解を招くような意味で伝わっているというのが本人の耳に届いてのブログでの説明になったと思います。
本人にとってはまさかそんな意味で取られるとは思ってなかったと感じているかもしれません。でも改名というのはやはりけやき坂46として応援してくれた人への配慮が真っ先にあるべきで喜び方にも注意が必要だったんだと思います。細かい話ですけどとっても重要です。
理由としては、グループを大きくするため。
「けやき坂46」という名前を見ると、まず一般の方は「欅坂46とは違うの?」と感じることでしょう。そして「けやき坂46」と書いて「ひらがなけやき坂46」と読ませるのは今後メジャーになっていく上では大きな障害であることは間違いありません。漢字欅、ひながなけやきと区別するなんてヲタクじゃないと無理ですから。
京子自身も活動していく中で「私たちはひらがなけやきって言いました。漢字の欅坂46さんの妹分みたいな存在で・・・」といちいち説明しても「あ~そうなんですか・・・(´・ω・`)」と相手が絶対伝わってないだろみたいな反応をされるのを何度も経験してきたんでしょう。だからこそ今後私たちが大きなグループになっていく上で改名は必要だと感じていたということです。
こういう京子が感じていた改名への必要性が分かった上で改名が夢だったと言われるとたしかに改名への重要性が伝わってきます。当然ですが「けやき坂46」という名前が嫌いだったわけじゃない。
本人としてはそんなの当たり前すぎることで、そこまで言わなきゃ分からないのって感じでしょうが、そこまで言わなきゃ分からないケースっていうのは結構あって、今回のような繊細な話はここまで頭を回しておいたほうがよかったんだと思います。
どちらにしても京子の夢が叶ったことは嬉しいことですね。日向坂46という名前も素晴らしい名前です。
日向坂46加藤史帆 感謝の気持ちで溢れたブログ
多分同じことをこさかながやったら、とてもメディアリリースできずにお蔵入りになるんだろうが、としちゃんなので採用されたんだろう。#日向坂46 #加藤史帆 pic.twitter.com/ShiYAxuU4M
— さかみち@いつもぶれぶれ (@keyaki46110) 2019年2月11日
かとしもブログに今の心境をまとめてくれています。抜粋しようと思ったのですが全文を読んでいただきたいのでリンクを貼っておきます。
日向坂46加藤史帆公式ブログ
http://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/19395?ima=0000&cd=member
本人は長文でまとまっていないことを気にしていますが、全然そんなことないし気持ちが伝わってくるいいブログです。
初期から支えてくれたスタッフさんへの感謝、ファンへの感謝、2期生への感謝、欅坂46への感謝、そしてけやき坂46を引っ張ってくれた長濱ねるへの感謝。すべての思いが詰まったいいブログです。
かとしはアイドル界の中でもルックスでいったら超絶美少女といっていいレベルのかわいい子だと思うんですよ。実際にかとしの写真が公開されたときも話題になっていましたし。ただちょっと必要以上に繊細だなと感じることがあります。表情を見ても感情の起伏が激しいのが伝わってきます。あとよく泣きますね(;^_^A 正直言ってあまりメンタルの強い子じゃない。
だからセンターになってアンチの標的にされてしまうと厳しいかもしれません。ですが、今回のブログを読んでも分かるように繊細な子っていうのは普通の人では気づけないような細かい部分まで気がつけるという長所があります。2期生に入ってきてくれてありがとうと言うことでさえ先輩風を吹かせているんじゃないかと心配してしまうぐらいですからね。
そう考えると前に行くガンガン行けるキャプテン佐々木久美を支える形でかとしが気づいたところをサポートするというやり方は結構理に叶ったやりかたなのかもしれません。
日向坂46金村美玖 けやき坂46があって日向坂46が生まれました
日向坂46となった金村美玖さんをこれからも応援します! pic.twitter.com/4mdUVfpXYr
— Hakuto?? (@hiragana_miku) 2019年2月11日
そしてついにシングルデビューの話を聞きました。ひなのも加わって21人がけやき坂46としてデビューすると伝えられました。
すごく嬉しかったです。その時はもうけやき坂46という言葉に慣れていて、その名前が当たり前のように感じていました。そのけやき坂46という名前は色んな歴史をともにして来たすごく大切なグループ名です。
その過去が記憶から消えることはありません。
欅坂46があってけやき坂46が生まれました。
そして今日、けやき坂46があって日向坂46が生まれました。新たな坂です。ここがスタートなのですが、
後ろを振り返るとすごく長い道があります。
その道を歩いてきたことを忘れずに
今は前を向いてひたすらに日向坂を登ります!そして、これから日向坂46の応援よろしくお願い致します。
けやき坂46を知ったきっかけからブログは始まり、そもそもけやき坂46とは何なのかという問題提起。そしてけやき坂46としての強い意思表示をした後に上記の引用部分でブログは締められています。
金村実玖は知れば知るほど有能なことが分かってきます。同じ2期生の河田陽菜は金村実玖のことを「ハイスペック」と評しましたが、まさしくそんな感じで何事も器用にこなしてしまう子です。
今回のブログに関しても文章の構成力はもちろんのこと、
欅坂46があってけやき坂46が生まれました。
そして今日、けやき坂46があって日向坂46が生まれました。
の2行は欅坂46への感謝とけやき坂46を応援してくれた人への感謝も含めて表現された美しい文章です。
そのけやき坂46という名前は色んな歴史をともにして来たすごく大切なグループ名です。
その過去が記憶から消えることはありません。
という部分もけやき坂46への配慮を感じて隙がない構成ですね。
いい文章なのでぜひ全文を読んでみてください。
まとめ
メンバーのブログを読んでいると感情の整理がついていない子も見受けられますが、みんながみんな金村実玖みたいな文章力はないわけで思ったことを書いていけばいいんだと思います。日が経つにつれて少しずつまとまってきたらまた違う記事で書けばいいじゃないですか。
独立するっていうことは欅坂46とも比較されることが増えるということです。
そんな苦難でさえも彼女たちのハッピーオーラで乗り越えていってくれる。そんな気がしています。
日向坂46はまだ始まったばかりですが太陽の光のようにファンを照らしてくれる未来が想像できます。期待しているのでがんばってくださいね(*^▽^*)
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