11日3日パームス1部公演はスリジエ野﨑ゆりかの生誕祭です。
DJの頃のドリモリや撮影会を通じてデビュー時点から応援していた子なので生誕祭は観に行こうと思っていました。
生誕祭のテーマはMasquerade(マスカレード)。
マスカレードとは仮面舞踏会。自分の世代だとマスカレードといえばTRFか少年隊を連想してしまうところですが、絶対にゆりか世代ではないことはたしかなので関係ないですね(;^ω^)
開場すると入口では羽根つきの仮面を渡されファンはこの仮面をつけてライブを見ることになりました。
多くの人が仮面をつけている姿は怪しさ満点でいい雰囲気ができあがっています。
それでは生誕祭の内容を見ていきましょう。
野﨑ゆりか生誕祭 野﨑ゆりかのメッセージ
2019年11月3日(日)スリジエ:野﨑ゆりか(@nozakiyurika_)生誕祭
ご来場いただき誠にありがとうございました pic.twitter.com/YZqqV4a6Uo
— スリジエ東京【公式】 (@cerisier_tokyo) November 3, 2019
みんながくれてる時間の方が圧倒的におおくて
私が返せる時間との差が広がる一方かもしれないから
それを補えるような力をつけてみたいなわたしはね、
実際ライブ見てる時間は15分でも
向かってる時間も帰ってる時間も思い出せるような存在になれたら
それで幸せな気持ちにさせることができるようになれたら
いいなーって思います
公演の最後に野﨑ゆりか本人からファンに向けてのメッセージがありました。通常は本人からのメッセージは記事の後半に書くのですが、彼女を語る上で重要なメッセージだと感じたのでここから始めたいと思います。
今回のメッセージを聞いた感想は、ゆりからしい言葉だなと思ったんです。
DJの頃のドリモリで初めて見たときは袴姿で得意の書道を披露してくれました。
そのときから品を感じるかわいい子だなという印象はあったのですが、連日のステージや人気による序列とかアイドルも華やかな反面厳しい部分もある世界なのでどこまでやっていけるのか不安な部分もありました。
しかし、そんな心配をいい意味で裏切ってくれました。
難しい漢字を書く動画、Instagramへの投稿など短期間なら誰でもできるものであっても継続するのはなかなかできないものです。デビュー当時は苦手にしていたダンスも正規メンバーに昇格できるレベルにまで成長しています。
こうやってスリジエとしての活動を振り返っていくと、「野﨑ゆりか=継続できる子」という印象になるんです。
加音綾那が花束を渡すときに「努力を努力と感じさせないところを尊敬しています」といっていたのも印象的で、本当にその通りだなと思いました。
そしてなぜ努力ができるのかを考えると、アイドル活動を楽しめているからということに尽きると思うんです。
アイドルは厳しい世界なので楽しいだけではやっていけないとはいえ、根底にはアイドルになりたいという願いが叶って今まさにアイドルとして活動できていることの大切さを感じることができなければつらいだけで終わってしまいます。
アイドルになりたいなんて夢物語だと思っていたのに気が付いたら自分がアイドルになっていた。
夢は叶うことを体現しファンへの感謝、チャンスを与えてくれたスリジエというグループへの感謝。こういう初心を忘れない気持ちがあるから会場には多くの人が駆けつけて誕生日をお祝いしてあげたいと思ってくれるんだろうな。
そんな野﨑ゆりかの魅力が伝わってくる生誕祭でした。
吉井あずさと(K)NoW_NAME「Harvest」を披露
2019.11.03スリジエ風組 野﨑ゆりか生誕祭
※カバー曲 (K)NoW_NAME「Harvest」)
カバー曲は本編使わない← pic.twitter.com/GmhtNs6W0h— 東スポWeb (@tospowebstaff) November 3, 2019
生誕祭中盤ではギターに吉井あずさを従えての弾き語りです。
二人とも始める前から「緊張する」を連呼していたので相当緊張していたんだと思います。
でも実際に始まったらうまく歌えていました。
というか、うまく歌えたかどうかよりもギターのあずさも含めてかなり練習してきたことが伝わってきたのが嬉しいですね。生誕祭でソロ披露をする子は結構いますが、やはり緊張するようでなかなかうまく歌えない子が多い中でハモリもしっかり入れられるのだからよくがんばってくれました。
この他にも各グループのSEや衣装をコンセプトに合わせてプロデュースするなど細部に渡って野﨑ゆりか色が見えた生誕となりました。
他のグループの曲に参加するというのはよくあるパターンですが、自分推し以外の人もいるからその人の推しメンが一番かわいく見える姿を見せたいというのはファン優先主義の彼女らしい発想です。
各グループいろんなコンセプトで登場してくれたので最初から最後まで楽しめる生誕祭だったように思います。
まとめ
前日の日向坂46のイベントで3時間半ずっと立ちっぱなしだったところに、帰ってきてから日曜日の競馬の予想に5時間ぐらいかかったためあまり寝る時間が取れず生誕祭開始10分で腰痛のため後方待機となりました(・_・;)
この日一緒にいく予定だった人も足と腰痛のため回避となったためオタクの高齢化問題を感じた1日でしたが、メンバーがあんなに喜んでくれる姿を見られたのだから行ったかいがありました。
やっぱりアイドルが喜んでいる姿を見ていると特別生誕に絡んでいる立場でなくても嬉しくなりますね。
いい生誕祭でした。お誕生日おめでとう(*^▽^*)
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