欅坂46Mステで平手友梨奈センターの新曲『黒い羊』を初披露!長濱ねるはなぜいない?

欅坂46

2月27日発売となる欅坂46の8枚目シングル『黒い羊』を22日放送のミュージックステーションで初披露となりました。歌詞の世界観、MVの世界観と発表されるごとにネットをざわつかせてきた『黒い羊』のダンスはどんなダンスなのかが注目されていました。

今回参加していない長濱ねるについてもまとめます。

タモリさんとのトークは小林由依が担当

Mステ恒例のタモリさんとのトークを担当したのはゆいぽん(小林由依)でした。

「黒い羊」という言葉の意味を説明するだけだったんですが通常はこの手の説明はキャプテンの菅井友香が担当するのに今回はゆいぽんなんだ!と驚きました。

理由は、直後のパフォーマンスを見るとゆいぽんが平手に次いで重要な役割を果たしているので、今回は彼女に任せたということでしょう。年末のレコード大賞、紅白歌合戦でもセンターを任せれるなど運営からの信頼の高さが伺えます。

『黒い羊』Mステで初公開!見どころを解説

※目安となる秒数を示しますがあくまで目安とお考えください。

0:12~一気に世界観に引きこむシンクロダンス

金網にもたれかかり彼岸花を持つ平手友梨奈。平手がセンターに向かうと同時にイントロとなるピアノのメロディが流れると正面にいるのはふーちゃん(齋藤冬優花)ですからカメラの手前がフォーメーション的には3列目ですね。

0:09~ダンスが始まり一斉に後ろを振り返って平手を中心に円のような体形になっています。

0:21~の「信号は青なのか・・・」と歌詞が始まると平手以外のメンバーを平手に背を向けて踊り出します。平手がのけ者扱いされるのを表現しているように見えます。MVでは感情を爆発するメンバーが多く登場しましたが、今回のパフォーマンスを見るとむしろ無感情な操り人形のように見え、0:29~は鈴本美愉だけが平手の方向を向いて踊ります。

0:30~歌わないセンター平手友梨奈

「夕暮れ時の商店街を」と平手が早口で歌う部分になると平手が全然歌っていないことが分かります。音源に歌唱部分が入っていることはよくあることだし、踊りながら完璧に歌うのは難しいことから生歌じゃないことをどういういうつもりはないのですが、ここまで完全に歌っていないのは驚きました。

これは本来平手が歌うべきところを歌っていないだけなんでしょうか。

今後の歌番組でも見ていく必要があるところですが、Mステを最後まで見た感じだとそもそもダンスがメインで歌うことは最初から考えていなかった気がします。

通常は歌番組なんだから歌ったほうがいいんでしょうが、黒い羊の世界観を表現する上でダンスをメインにするのはありだと思ってます。それぐらい多くを語らないほうが黒い羊の重い世界観が表現しやすい気がするのです。

0:40~平手の周りで踊るメンバーがかっこよすぎる

「放課後の教室は苦手だ」の部分でメンバーが一気に平手との距離を詰めます。ひざまずきながら4名が踊ってるんですが、ここのダンスめちゃくちゃかっこよくないですか。

何度か映像チェックしてもメンバーが特定できないんですよねぇ。一人はみいちゃん(小池美波)でしょ。もう一人はしーちゃん(佐藤詩織)かな。ていうことはフロントメンバーの4人かな。録画した人は絶対繰り返し見てほしい。

0:49~土生瑞穂と上村莉菜

むーちゃん(上村莉菜)が土生ちゃん(土生瑞穂)を突き飛ばして土生ちゃんを回すところは身長差もあって注目してしまいました。あとは単純にむーちゃんが身長の大きい土生ちゃんを動かしてるっていう構図がちょっとおもしろかった(笑)

1:07~センター平手友梨奈のソロダンス

平手が周りのメンバーから指をさされて黒い羊扱いをされた直後のサビでセンター平手友梨奈のソロダンスです。

ここでは平手を際立たせるために他のメンバーは後ろを向いています。ここらへんの演出はTAKAHIRO先生らしいですね。

サビの平手のソロダンスは激しいダンスではないですが、しなやかなダンスで平手の世界観に惹きこまれます。美しいしかっこいいしさすが平手友梨奈といった表現です。

ただまだこの段階ではメンバーは平手からの愛を受け取ってくれていません。ソロダンスの後にメンバーに近寄って行ってもまだ拒絶されて突き放されています。

1:49~苦しむ平手を救う小林

「僕は厄介者でしかない わかってるよ」の後に、またしても白い羊から後ろ指をさされています。そんな平手を見るに見かねて指さしを途中で止めたゆいぽんが平手を抱きしめると今度はゆいぽんが周りから攻撃されてしまいます。いじめられてる子を正義感を持って助けようとしたら自分が攻撃されてしまうってよくあるパターンです。

でもそんなゆいぽんをそのままにしておく平手ではなく救いの手を差し伸べると今度は平手からの愛を受け取ってくれます。

このタイミングが転換となって他のメンバーも平手からの愛を受け取り始めます。

MVではいじめられるゆいぽんを平手が救っていたのに、パフォーマンスではゆいぽんが平手を救うんですね。MVと両方を見るとそれぞれに『黒い羊』という曲が示している救いを感じ取れるのではないでしょうか。

2:24~美しいシンクロダンス

「髪の毛を染めろという大人は何が気に入らない」から始まるシンクロダンスは鳥肌が立ちますね。ダンスが揃っていることはもちろんのこと美しさと内面に秘めていた感情が一気に出てきた感じとかいろんなものが伝わってくる素晴らしいダンスでした。

2:35~平手は再び黒い羊になった

一度は平手からの愛を受け取ったメンバーが「自分の色とは違う」の部分でまた指をさしてきます。味方になったと思ったはずなのに・・・表現しているものは裏切りでしょう。

それでも平手は愛を持ってハグをします。

そこで石森に突き飛ばされるのですが、突き飛ばした石森が「あー!私はなんてことをしてしまったんだ」といった表情をしています。明らかに自分の行為に対して後悔しているんです。

続いてゆいぽんも平手を突き飛ばすけど、やっぱり見捨てることができなくて平手を抱きしめにいく。

正義感を持って助けたら白い羊たちから自分が黒い羊扱いされた。恐くなったゆいぽんはやっぱり白い羊でいようとするも平手のことをどうしても見捨てることができずに救おうとする。

そっからの世界観の表現もめっちゃよかったはずですが、今回はカメラワークでミスがあったので最後がグダグダになってしまったのが残念です。今回の撮影を一発勝負でやるのはかなり難易度高かったと思うのでカメラマンさんを責めるないですけど、クライマックスのシーンでいいところだっただけに残念だったという気持ちはあります。

3:13~残された黒い羊

白い羊たちはフレームアウトしていきます。カメラも引きの映像になって平手とゆいぽんが残されているのは分かるとしてもう一人残っているメンバーがいるんですよ。誰なのかなぁ。石森なら繋がりを感じる構成なのですが映像だけでは分かりませんでした。

長濱ねるがいないのはなぜ?

今回のMステに長濱ねるの姿がありませんでした。

『黒い羊』はもともと3列目、カップリングの『Nobody』のMVにも出演していない。そういった不自然な現状と彼女の発言やブログでの文面などから卒業説が浮上しています。また今回のねるちゃんのソロ曲が『否定した未来』というタイトルなのも卒業説に拍車をかけてしまっています。

体調不良でラジオ放送の収録を休んでいたときもあったので『Nobody』のMV収録の時と体調不良のときが重なってしまったのかなと思っていましたが、すでにラジオ放送も再開しているしブログも更新されていることを考えると病気ってことではなさそうです。

それでいて運営からの告知がないってことはケガではないでしょう。

そうするとメンタル的な面で出られる状態じゃないと判断しているのかもしれません。年末の平手のように発表しなければならないのは平手がセンターのため年末特番に与える影響が大きかったからであって、センターではないねるちゃんではメンタルなら告知もしないのも分かります。

心配になっちゃいますね。どうしたんだろう??

でも僕は必要以上に心配したくないんですよ。卒業しないよね、大丈夫だよねとツイートしている人を見ると本人としては心配でつぶやいているのでしょうが、実際は卒業を煽ってしまっています。逆効果なんですよ。もちろんその方はねるちゃんが心配で言っていることなので指摘したり止めろとは言わないですけど言えばいうほど逆効果だと思っています。

一つだけ言えるのは運営からの正式な告知がない以上、ネットで発言されているすべての情報が憶測にすぎないということです。

ねるちゃんがいないことは明らかに不自然でファンはみんな心配しています。運営告知がないということは言えない何かがあることはたしかで、卒業の可能性が高まっているのは間違いないのですが、心配や不安は自分の心に留めておいてSNSで発信してしまうと、結局それが多くの人の目に留まって拡散されてしまい卒業を助長しているように見えるのです。

どれだけ心配しても卒業するときは卒業してしまいます。今は見守っていましょう。自分は希望的な感情込ですがねるちゃんなら大丈夫と信じています。

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3 件のコメント

  • 夕暮れ時の〜は平手さんは口を動かしているように私には見えました。早口なのでどうしても口の動きが小さくなるのは仕方がないと思います。

    • そうですね。全く歌ってないわけじゃない。
      ただ基本ダンス中心で歌唱シーンが強調されるところはほとんどないので
      この楽曲において歌唱シーンはほとんど音源からの歌声ばかりが聞こえてきます。

      どちらがいい悪いじゃなく歌番組であれほど歌唱シーンを強調しないのは斬新だなと思ったわけです。

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    アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。