欅坂46平手友梨奈がアカデミー賞新人俳優賞受賞!映画『響』Blu-ray&DVD特典も発表

欅坂46

現在、ケガの影響で活動休止を発表している欅坂46平手友梨奈が初主演映画『響-HIBIKI-』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

興行収入としては爆発的なヒットとまではいきませんでしたが平手友梨奈の演技力は抜群で、賞を受賞したことでまた注目される映画になっていくんじゃないでしょうか。日刊スポーツ映画大賞新人賞受賞時には「初めての映画が『響 -HIBIKI-』でよかった」とコメントしたように彼女にとっては一生忘れられない映画になりそうです。

『響 -HIBIKI-』Blu-ray&DVDの発売も決定し特典映像の収録も終わったといいます。また、欅坂46けやき坂46で初詣に行った写真が公開されるなど少しずつですが、活動を再開している様子がレポートされています。

そんな平手友梨奈の近況を見ていきましょう。

欅坂46平手友梨奈アカデミー賞新人俳優賞受賞

あらためまして平手友梨奈さんアカデミー賞新人俳優賞受賞おめでとうございます(*^▽^*)

初主演映画でアカデミー賞ですからすごいですね。

本人が賞というものにどれだけの価値を感じているのかは分かりませんが、やっぱりファンとしては賞を受賞してくれるのは素直に嬉しいものです。有名アイドルグループの初主演映画って一般的にはアイドルの知名度に便乗した作品と思われがちで不当に評価を下げてしまう可能性もあった中で作品のクオリティが評価されているのが嬉しい。

なかには金だとか、コネだとか、秋元康の力が働いているとか、騒いでいる人がいるようですが、その人は映画『響』を見てから言ったんでしょうか。まぁどう考えても見てないですよね。映画『響』を見ればそんなくだらない言葉は出てこないはずです。むしろ2回見た自分は「この作品が賞を受賞しないわけがない」ぐらいに思っています。それぐらい他の追随を許さない圧倒的なインパクトを与えてくる作品だったんです。

ではなぜ根も葉もない噂が立つのかといえば、人間というのは自分が理解できないことを信じられない生き物だからです。

例えば、僕がアイドルに関する動画をアップしていたときに「なぜ動画を撮るんですか?」と聞かれたら「おもしろいからですよ」と答えていました。でも、こう答えると決まって相手は腑に落ちない様子でモヤモヤしているのが分かります。質問した相手にとってはおもしろそうって感覚だけで機材にお金をかけ、スケジュール調整をして収録して、編集までやって動画を公開する理由にはならないと思っているのでしょうか。おそらくその人にとってはおもしろそうって感覚から動画を撮るという発想に結びつかないんだと思います。

理屈が分からないことってなんだかモヤモヤします。

これが僕の答えが「お金をもらってるからですよ」「アイドルに特別扱いされたいからですよ」だったらめっちゃしっくりくる。なるほど!そういうことだったのかってすぐ納得します。だから僕が実際に言ったかどうかではなく、きっとそうだろうってことをこじつけてしまえば腑に落ちるわけです。

平手友梨奈の件についてもそうです。

まず映画を実際に見れば彼女がどれだけ素晴らしい演技をしていたかが分かるはずです。もし実際に見ていて金だとかコネだとか言っているのだとしたらそれはもうそいつの見る目がないってだけなのでほっとけばいい。そして見てないのであればなおさら気にするに値しないレベルの話です。

まだ映画を見ていない人も3月にはレンタルが開始されます。

ぜひ見てください。映画『響 -HIBIKI-』を見ていないのは人生の半分を損している。そういっても過言ではありません。

映画『響 -HIBIKI-』Blu-ray&DVD豪華版の映像特典ビジュアルコメンタリー収録

『響 -HIBIKI-』のBlu-ray&DVD発売が決定しました。

パッケージや豪華特典も発表されています。

特典ディスク①

・本編ビジュアルコメンタリー
平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、月川翔監督が、「響 -HIBIKI-」を観ながらしゃべりたおすビジュアルコメンタリー!

特典ディスク②

・メイキングドキュメンタリー
平手友梨奈 映画初出演にして初主演作「響 -HIBIKI-」の撮影現場に密着。
怒涛の撮影の様子や貴重なオフの表情、キャスト&スタッフのインタビューなどで紡ぐドキュメント。

・完成披露舞台挨拶(出演:平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、野間口徹、月川翔監督)

・公開直前イベント 学生限定試写会(出演:平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、板垣瑞生、笠松将)

・初日舞台挨拶(出演:平手友梨奈、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、板垣瑞生、月川翔監督)
封入特典

・特製ブックレット
平手友梨奈×月川翔監督の新録対談や劇中写真などで構成した特製ブックレット
仕様

・特製三方背ケース
新たにデザインされたビジュアルのアウターケース。

※内容は予告なく変更になる場合があります。

映画『響 -HIBIKI-』公式サイトより引用

これまで雑誌のインタビュー記事で映画制作の裏側を聞くことはありましたが、映像で見ることができるメイキングドキュメンタリーは楽しみすぎますね(*^▽^*)

撮影現場だけなのかなぁ。

できれば撮影に入る前の月川監督との面談シーンあたりから密着してくれていると嬉しいわけですが、まだそのときは映画のオファーを受けるか迷っていた時期なので撮影してないですよね。平手友梨奈という子は器用になんでもこなすタイプではなく悩み苦しみながら前に進んでいくタイプなだけに彼女の苦悩や葛藤をメイキングからも見てみたいなと思います。

ビジュアルコメンタリーに関しては撮影の時に何を思っていたのか映像を見ながら語ってくれるので興味深い話が聞けそうです。

アヤカ・ウィルソンとは文芸部の部室でビンタの応酬をしているシーンが印象的だったので、そのときの心境は絶対聞きたい。

月川監督は撮影のときにこだわったところや、お気に入りのシーンがどこか、平手友梨奈の演技はどうだったのかについても聞いてみたいところですね。

収録時のレポートもアップされています。

自転車に乗る感覚を忘れていたようです(笑)自転車って一度乗れるようになれば一生乗れそうもんですけどね。ブレーキがかからないってどういう状況だよって思わず笑ってしまいました(笑)

そして映画のクライマックスシーンで「まだ響でいたい」って号泣してしまったというエピソードが月川監督から明かされました。平手が人前で泣く印象はなかったので意外に感じましたが、泣いた理由がもう響でいられなくなることへの寂しさですからよほど鮎喰響でいることが居心地がよかったのでしょう。

平手友梨奈の心はあまりにも繊細です。

その繊細さがあるから感じ取れる独特の感性や表現力もあるのだから長所でもあるのですが、やはり敏感すぎる感性というのは他人からの負の感情も受け取ってしまうので疲れてしまいます。

欅坂46において7枚目シングルまで全作センターを務める平手友梨奈にとっては、欅坂46はホームでありながらセンターというプレッシャーを常に感じる場所でもあり気持ちが休まらない場所になっていた気がします。

映画『響 -HIBIKI-』の収録で欅坂46以外の世界を知ることで本当の意味で欅坂46がホームであることを感じることができたはずです。毎日家にいるときに家のありがたさって感じないものですが、旅行から帰ってくるとやっぱり家が一番だなって思うじゃないですか。その感覚って絶対外仕事を経験するとあると思うんですよ。

そして映画が終わって欅坂46に戻ってきてからは映画で共演した北川景子とは連絡を取り合っているといいます。アイドル以外にも心を許せる人ができたというのも大きな財産です。

距離感て近ければ近いほどいいってもんじゃないんです。

実家にいるときに親との距離感て相当近いものがありますが、毎日一緒にいるからこそ素直になれない自分がいたりするじゃないですか。でも実家を離れて一人暮らしをすることで素直になれることもある。

毎日会うわけじゃない関係だからこそ素直に話せる存在として北川景子に出会えたことは映画『響 -HIBIKI-』で賞を受賞することよりもずっと大切なことだと思っています。

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欅坂46とけやき坂46メンバーで初詣に行ったという写真もアップされました。

活動休止中だけにこういう写真一枚でもファンにしたら嬉しいもんです。ライブはケガで出られない。けやかけは出ない。ブログの更新もないという状況なので近況報告って主に自身がパーソナリティを務める番組『SCHOOL OF LOCK!』ぐらいしかないんですよ。

それだけに生存確認じゃないですが姿が見られるだけでもなんだかホッとします。

欅坂46は8枚目のシングルが発売されることが発表されました。それに伴い握手会の日程も発表され、その参加メンバーの中に平手友梨奈の文字はありませんでした。

当然自分としては握手会で直接会って話してみたいなという思いはあります。48グループ、坂道グループで活動するということは握手会は必須な仕事ですから欅坂46として活動する平手も基本は握手会に参加してほしいと思います。

ただ過去に悪意ある人間が彼女に向けた殺意や平手自身の現在の心理状況を含めた運営判断があってのことでしょうから不参加はしょうがないです。運営としてはグループのセンターが握手会に参加してくれれば相当な売上アップが見込めるわけで普通なら無理やりにでも参加させたくなるところです。それでも参加させないということは日頃から彼女を近くで見ている人の判断があってのことですから無理をする必要はないと思います。

僕は馬が好きで競馬をよくやるんですが、ヘタな人ほど1度や2度の大敗で評価を下げすぎてしまいます。そういう人は馬券で得られる大きな利益を失います。馬にも得意不得意、調子の良しあし、展開の向き不向きなど好走にはいろんな条件があります。芝のレースでは無類の強さを誇った馬がダートレースで走ったら全く走らないなんていうのはよくあることです。

平手友梨奈という子を見るときに一つの側面からしか物事を見ないでいると見方を誤ってしまいます。今は型にはめようとせず、彼女のペースに合わせてあげる時期なんでしょう。それまでゆっくり待ってあげる優しさがあってもいいのではないでしょうか。

まとめ

何度もいいますが初主演で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞ってすごすぎますね。まるで自分が受賞したことのように嬉しい気持ちになることができました。響の撮影エピソードで平手が気難しい役者であるというメッセージも世間に浸透したと思うので、次回映画のオファーをしてくる監督は相当な覚悟を持っていなければ担当できないでしょう。

でもそれって平手にとっては好都合ですよ。平手に出演してもらうために監督側が説得しなければいけない。平手が嫌だと思えば断ればいいという状況を作ることができている時点でイニシアチブは常に平手側にあるわけで自分を曲げたくない彼女にとってはやりやすい環境を整えやすくなったはずです。

鮎喰響という平手友梨奈をそのまま映したようなキャラクターの次には、どんな役を演じるのか楽しみにしています。

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ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。