12月30日(日)輝く!日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した欅坂46『アンビバレント』。センターの平手友梨奈がケガによる休養を発表し紅白歌合戦にも出演しないことが確定しました。
ここまでの歌番組では鈴本美愉、土生瑞穂が担当。紅白歌合戦では小林由依が担当することが告知されたので今日は菅井友香、渡邉理佐、長濱ねるあたりが担当するのかと思っていたらレコード大賞も小林由依できましたね。
目次
レコード大賞優秀作品賞『アンビバレント』センターは小林由依
#欅坂46 のみなさん、
優秀作品賞受賞、おめでとうございます!
「アンビバレント」を歌っていただきました!https://t.co/5OankISW8S #レコ大 #tbs pic.twitter.com/cKNozoqW14— 第60回 輝く!日本レコード大賞 (@TBS_awards) 2018年12月30日
レコード大賞優秀作品賞『アンビバレント』のセンターを担当したのは小林由依でした。安住アナも平手友梨奈の存在やセンターゆいぽんに触れることはなかったので曲が始まるまで分かりませんでした。
気合いの入った表情
アンビバレントはイントロでスカートをひらひら(実際はスカートではないのですが)させるところまでずっと下を向いています。平手センターのときはそのまま下を向いたままだったりするのですが、平手以外のメンバーがセンターをやるときは事前にセンターを告知しているわけではないので、上を向いたカメラがアップになった瞬間が「今日のセンターは私だ!」とみんなに知らしめる挨拶代わりになります。
この瞬間は鈴本、土生の2人も当然気合いが入っていた部分ですが、小林も気合い入ってましたね。
まじめで頭のいい子でもあるのでレコード大賞の舞台でセンターを披露することの意味を十分理解しているでしょう。鈴本、土生もセンターをしっかりこなした中で紅白を任される自分がここで下手なパフォーマンスをするわけにはいかないという思いがビシビシ伝わってきました。緊張に押しつぶされるわけでもなく強い気持ちでいけてる感じを受けたのでこれなら大丈夫そうだなという出だしです。
Blah Blahのソロアップが最高
イントロからのヘドバンかまして「Blah Blah(Hey!)Blah Blah(Hey!)孤独なまま生きていきたい」までセンターまで小林由依のアップなのですが、その時の表情が従来までの彼女のイメージをぶち壊してきたというか、寡黙な美少女といった印象じゃなくて、なりふり構わず攻めて行った表情でした。
普段はモデルもこなすほど美意識の高い子なのにレコード大賞の舞台ではかわいく見られたいというよりも『アンビバレント』という曲を表現することに全力で挑んでいるのが伝わってきてかっこよかった。
ラップシーンでの後転にビックリ
ラップシーンはセンターが他のメンバーを払いのける振付が入っていたり、平手だと補助付ではありますが側転が入るなどこの曲の見せ場にもなっているシーンです。前回の土生ちゃんのときはカメラアングルのせいで映ってなかったのかもしれませんが、アクロバット的なことはなしだったので今回はどうなるんだろうと思ったらまさかの一回転にビックリ。
小林由依センターバージョンなりの見せ場を作ってくるあたりはさすがだなと思って驚きとともに感心してしまいました。
しかもあとから見直してみると平手のときより詰め込んでるので忙しい印象でした。
ちなみに平手センターバージョンも当然かっこいいのですが、めっちゃかっこいい表情してるのに走る姿がちょっとダサい感じのギャップがかわいいところが見どころだったりします(笑)
WOW WOW WOW WOW WOW WOW→センターソロダンス
「WOW WOW WOW WOW WOW WOW」という感想部分ではセンターとそれ以外のメンバーが違う動きをするシーンでここもセンターの見せ場です。
この部分は引き映像だったので表情までは見えなかったのですが、ステージの横幅を余すことなく使っていてダイナミックさを表現できていました。あそこは細かい動きよりも大きな動きで表現するところなので、そういう細かいところもしっかりと詰められていていいですね。
そこからのセンターだけのソロダンスシーンもキレのあるダンスを見せてくれました。
願望は二律背反 押し付けの理性なんて信じない
まさかのポンビバレントで普通に呼吸するの忘れてたわぁ pic.twitter.com/BnmEtZhtmh
— み さ き (@yuipon991023) 2018年12月30日
「願望は二律背反 押し付けの理性なんて信じない」は歌唱パートの中では一番センターの見せ場で平手の得意部分でもあるので、どんな表現で小林由依が見せてくるのか期待していました。
ただ本当の見せ場はこの後にやってきて、「理性なんて信じない」の後からサビの「あっちを立てる気もないし」に入る前のタララッタッタッ♪というメロディのときの表情は完全に世界観に入っている表情でしたね。
正直これがあのかわいいゆいぽんなのか!と思ってしまうほど、かわいさなど気にせず鬼気迫る表情に見ているこっちが気迫に押されてしまった印象です。
この一瞬に人生を賭ける
今日の小林由依センター『アンビバレント』はかっこよかったなぁ。鈴本バージョン、土生バージョンもどっちも好きですが今日のアンビバレントも最高でした。
欅坂46のメンバーもバカじゃないから平手友梨奈がセンターにいる限り今後もセンターは固定されることは分かっているでしょう。少なくともこれまでの表題曲はすべて平手友梨奈がセンターです。それだけ平手が天才的な表現を見せてくるのだから自分もセンターは平手友梨奈固定でいくべきだと思っています。
でも、もし自分が欅坂46メンバーの立場だったらと考えると自分がどれだけがんばってももっともスポットライトが当たる場所にはいけないのはどこか寂しさを感じます。普段から3列目の子ならまだしもフロントメンバーの子ならセンターを狙ってみたいじゃないですか。アイドルをやりたいって思う子なら自分が一番注目されたいって思うじゃないですか。
そこに訪れたセンター平手友梨奈の活動休止。レコード大賞でセンターを任されるなんて今後2度と訪れないかもしれない千載一遇のチャンスです。少なくとも平手友梨奈が活動を休止していなければこんなチャンスは回ってこなかったことはたしかです。
ここでやらなかったらいつやるんだ。「え!誰あいつ?」と言われても構わない。今日の欅坂46のセンターは私なんだ!誰にも文句は言わせない。
そんな今日この一瞬に人生を賭ける思いが伝わってくるのです。
それは自分自身のためでありながら、「平手がいないとやっぱりダメだな」なんて言わせないという欅坂46全体のためでもある気持ちでしょう。
平手友梨奈推しとしてはあまりすごいものを見せられると平手の戻ってくる場所がなくなってしまいそうで複雑なんですけどね(;^ω^)そう感じさせてくれるだけのものを代理センターが見せてくれているのは欅坂46全体からするといいことだと思うようにしておきます。
センター以外の見どころを一挙紹介
センター小林由依以外の見どころを見ていきましょう。
上村莉菜の髪型
むー本当にずっとニコニコしてる
メンバーはこの笑顔に助けられるんだろうな#レコード大賞#欅坂46#上村莉菜 pic.twitter.com/h2rsV4WV0c— ヤシの実????? (@QVkExzUcS8U76xA) 2018年12月30日
むーちゃんの今日の髪型かわいすぎかよ(*´▽`*)
編み込みが入っているかわいさがありながらウェーブがかかっていて大人っぽさも表現するという絶妙さね。
あとむーちゃんといえばダンスが苦手なメンバーですが、デビュー当初から比べたら相当うまくなりましたよ。がんばってるなぁ。
佐藤詩織の美しさ
前の握手会から、しーちゃん好きすぎて。
可愛くて綺麗でずっと気になってたけど、あのちっちゃいあったかい手がやばかった((キモ控え目に言って好き…。#佐藤詩織 pic.twitter.com/MtOrwzuccQ
— むつは年内でログアウト (@46_keyaki_hako) 2018年12月30日
しーちゃんの色っぽさっていうんですか。美しさに悩殺された人は2万人ぐらいはいますね。
個人的にはポニーテールしーちゃんがベストなんですがおろしていても綺麗な人はキレイなんですね。
二期生 松田里奈
アップになった松田里奈ちゃん可愛すぎて推そうかしら!!! pic.twitter.com/S0xmMlg1YL
— じゃがりこがかり4/15名古屋 (@nnkjagarico) 2018年12月30日
二期生の元銀行員松田里奈ちゃんが抜かれてましたね。
この子もともと綺麗な顔してるんですが、1年ぐらいアイドルやって垢抜けてきたらもっと綺麗になる気がするんですよ。お見立て会で披露した歌もうまかったので注目したい子ですね。
まとめ
平手友梨奈不在のレコード大賞という欅坂46にとってのピンチをメンバー全員でカバーしながら乗り切ろうとする中で、どんどん結束力が深まってケガの功名ともいえる成長を見せている。
2018年春のアニバーサリーライブで平手不在の穴を埋める中で欅坂46が大きな成長を見せたのと同じような状況が見えます。
センター平手友梨奈が不在だからって私たちはやれる!っていう強い意志が伝わってくるアンビバレントは最高にかっこいいですね。
明日の紅白歌合戦も楽しみになりました。昨年のリベンジを果たしてやりましょう。
最近のコメント