欅坂46平手友梨奈が活動休止!Mステ『アンビバレント』センター鈴本美愉がかっこいいと話題に!

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欅坂46の平手友梨奈が「腰部打撲や左仙腸関節捻挫による仙腸関節不安定症、両手関節捻挫による遠位橈尺(とうしゃく)関節痛」のため活動を一部休止をすることが発表されました。レコード大賞、紅白歌合戦にも欠場することが濃厚で欅坂46グループ全体としても試練の年末となりそうです。

そんな中でMステでの『アンビバレント』は鈴本美愉がセンターを務めました。今回は休養を発表した平手友梨奈とセンターを務めた鈴本美愉について特集します。

欅坂46平手友梨奈が活動休止!

欅坂46の平手友梨奈といえば最近の歌番組でのパフォーマンスに対して批判的な声があがっていました。もともと精神的なものがパフォーマンスに出てしまいやすいタイプで、昨年も年末の歌番組では不安定な面を見せていました。

平手友梨奈推しの自分が見てもたしかに批判的な声が上がっても仕方ないのかなと思えるダンスだったので心配していました。うつむきながら踊ることはいつものこととして、アンビバレントのソロダンスのところは見るからに動きを加減しながら踊っているように見えます。う~ん、本来の平手の動きからしたらこんなはずはないんだが・・・と思って見ていたんです。

ネットでは「やる気がないならやめろ」といった過激な発言も見られました。まず明確に反論しておきたいのは平手友梨奈はやる気がないからダンスを適当にやるような子ではありません。平手友梨奈という子の人間性を少しでも分かっていればこれは理解できるはずです。

ただ気持ちが乗ったときとそうでないときにバラつきがあるのは事実です。それは今後の彼女の課題ではありますが、ハマったときのパフォーマンスが圧倒的すぎて通常運転では納得してもらえないというのもあるんだと思います。もし本当にやる気がなくて手を抜いて踊っているのだとしたら、それは運営がどれだけゴリ押ししようと周りのメンバーが納得しないでしょう。そんなセンターを受け入れるほどお人好しなグループではないです。

センターというのはグループの象徴であるポジションなので、平手の精神状態や体の状態がどうであればパフォーマンスが伴わなければ批判をされるのは、ある程度は受け入れる必要があると思います。センターは注目を浴びるポジションだけに結果が出せなければ批判も受け止める覚悟が必要です。

しかしですよ、じゃあパフォーマンスのキレが悪いセンターだったら「やる気がないならやめろ」と言っていいわけではありません。SNSにはアイドルを生身の人間と思ってないんじゃないかという発言が多く見られます。SNSとはそういうものだと言ってしまえばそれまでですが、17歳の女の子に対して浴びせる言葉ではないことは明らかです。

「やる気がないならやめろ」といったのはケガをしていることを知らなかったのだからしょうがないと思っているのであればそいつはどうしようもないバカです。ケガをしていることを知らずにパフォーマンスの出来に納得できなかったとしても言い方があるはずです。どれだけ納得できなかったとしても相手の人格までも否定するような中傷の仕方をするのは許されるわけはなく、ケガをしているのを知っていたかどうかは問題ではありません。

今回、ケガを押して出演していたことが発表されて、これまでのパフォーマンスにキレがない理由がはっきりしました。結構前からテーピングが気になっていたので診断結果にも納得です。レコード大賞と紅白歌合戦を目の前にしてのセンターを休養させるという運営の判断は苦渋の決断でしょう。おそらく強行出場しようと思えば1曲だけならなんとかなるかもしれません。でも、本来の平手のパフォーマンスができないのであれば休養させたほうがいいですね。

欅坂46といえば平手友梨奈の知名度が一番でしょうし、世間的な印象としても平手の存在感こそが欅坂46という印象ですから運営としても簡単には判断できない決断だったはずです。レコード大賞や紅白のようなビッグイベントになるとメンバーの体調よりも制作側の意向が重視されそうなものですが、ケガを我慢してがんばるアイドルといったストーリーにしなかったのは賢明な判断でした。

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Mステ『アンビバレント』センター鈴本美愉がかっこいいと話題に!

平手友梨奈が休養を発表した21日。

その日の夜はMステ(ミュージックステーション)への出演が決まっていました。平手の代理センターを務めたのは鈴本美愉です。

欅坂46の中でもダンスの評価が高いメンバーで過去にも『サイレントマジョリティー』でセンターを担当して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていました。ただこれまでと違うのは欅坂46の単独コンサートであったり、NHKのBS番組収録での披露であったり、知る人ぞ知る存在ではあったもののMステほどの影響力のある番組での披露はありませんでした。

世間的な知名度で言ったら平手友梨奈と長濱ねるぐらいはテレビで見て知っていても、その他のメンバーについてはまだまだ名前も知らないというのが現状でしょう。特に鈴本美愉となると「誰?」と思っている方も多かったと思います。それだけ平手友梨奈の存在感が大きなものであることの象徴でもあるのですが、鈴本自身としてはこれほどのチャンスはありません。

冒頭のメンバーをかき分けて鈴本が前に出てくるシーンなんかはいかにも平手に用意されていた演出って感じでしたが、鈴本も目力抜群で最高でしたね。ダンスのキレもよくて平手推しの自分としても今の平手の状態なら鈴本センターのほうがいいなと思ってしまうほどでした。

そんなダンスに定評のある鈴本も欅坂46のパフォーマンスレベルには冷静な目を持っていています。『欅坂46?全力全開限界突破』の中で紹介されている鈴本のエピソードにはこんな発言があります。

欅坂46はダンスがすごいって言われますけど、それはTAKAHIRO先生の編み出したフォーメーションのすごさだったり、もっというとうまく見える振付のお陰だったりするんです。例えばダンスをやっている人間が48グループのライブ映像を見たら、中にはガチで踊れる人がいっぱいいますもん。悔しいけどそういう人は何十分かで『風に吹かれても』を完コピしちゃうと思います。
『欅坂46 全力全開限界突破』より引用

これはたしかに鈴本の言う通りで、ダンススキルだけを見ればダンスレベルが高いとされる鈴本美愉、齋藤冬優花といったメンバーを遥かに凌駕するほどの高いスキルを持ったメンバーは48グループに存在します。これは鈴本のダンスがたいしたことないと言っているわけじゃなくて、鈴本の目は欅坂46内に留まらず48グループのダンスメンバーと言われるメンバーにもライバル心を燃やすほどのレベルに到達しているということです。ダンスリーダーといわれる鈴本だからこそ分かるダンスのすごさがあって、一人だけ違うレベルの見ているんだなというエピソードでした。

平手友梨奈不在によるMステでのセンター披露に鈴本が燃えないわけがありません。

鈴本センターの魅力はダンスのキレだけじゃなく「欅坂46のセンターは平手友梨奈しか認めないと周りが言ったとしても今日のセンターは私だ!」というメッセージが全身から伝わるほどの気合を感じるところです。

僕は平手推しだし欅坂46のセンターは平手以外には考えられないと思っているタイプですが、メンバーには平手一強体制に甘んじることなくセンターを狙っていく野心は持っていてほしいんです。レコード大賞、紅白歌合戦を控えたこのタイミングで平手が休養したことを鈴本自身はチャンスと捉えてがんばってほしいですね。

ただ平手が不調だったところに鈴本のキレのあるダンスを見せられたら当然鈴本のほうがよく見えるのは当然です。代理センターと本来のセンターでは背負ってるものがあまりにも違います。鈴本が本当の意味で評価されるのは周りからもグループのセンターとして認められて見る目が厳しくなってきたときに、そのプレッシャーに耐えられるのか。そんなところにも注目しています。

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まとめ

僕は幼少期から野球をやってきたのでアイドルを野球に置き換えてみることがあります。

アイドルでいうセンターは野球でいうところのエースピッチャーです。観客として見ている人は、その一瞬一瞬しか見ていないのでピンチになったり、失点をするとすぐに「交代しろ」といいます。でも実際に選手として野球をやっているとチームを代表するエースピッチャーはこれまでは実績や人間性から他のピッチャーとは一線を画した信頼を勝ち得ているケースが多いんです。チームのエースとしてマウンドを託したのであれば目先の状況だけを見て判断するのではなく時には信頼して我慢してあげることも必要です。

ちょっと結果が伴わないからといって交代していたら投げるピッチャーがいなくなってしまいます。平手友梨奈が不調で鈴本美愉が抜群のパフォーマンスを見せたとしても欅坂46のセンターは平手友梨奈しか考えられません。

欅坂46の平手友梨奈も体の状態が悪く思うようなパフォーマンスができずにもどかしい思いをしているのは誰よりも平手友梨奈本人でしょう。欅坂46がここまでのグループにまで登り詰めたのも平手友梨奈という天才少女の存在があったからこそです。それを彼女の体の状態が悪くなった今だけを見て平手不要論などを唱えている人は目先の事象に捉わすぎています。

体の状態さえよくなればまた誰も真似できないような圧倒的なパフォーマンスを見せてくれると信じています。今は体の状態を回復させることを優先してゆっくり休んでほしいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。