12月24日に放送されたカウントダウンTVに出演した欅坂46が披露した曲は『アンビバレント』。前回のMステでは鈴本美愉がセンターを担当してたので今回も鈴本美愉かと思っていたらなんと土生瑞穂が担当しました。平手友梨奈不在の穴をメンバー全員で埋めていくという方針のようです。
Mステでの鈴本美愉センターは絶賛の嵐でした。さて土生瑞穂のセンターはどのような評価を受けるのか。そんなところに注目していました。
目次
欅坂46土生瑞穂のプロフィール
#21枚のカウントダウン 15日目!
本日は #土生瑞穂 さんと #伊藤彰紀 さんの『ヌードな表情』からの1枚です。
昨日、自分のページを「彩(いろどり)」と表現してくれた土生さん。彼女のさまざまな表情を楽しんでいただけると思います!#欅坂46 ファースト写真集『#21人の未完成』発売まで…残り6日! pic.twitter.com/pDWeIDt5Sj— 欅坂46 ファースト写真集『21人の未完成』公式 (@keyaki_first) 2018年11月15日
生年月日:1997年7月7日
身長:171㎝
血液型:A型
星座:かに座
出身地:東京
欅坂46の中で一番の高身長171㎝です。そのスタイルの良さから現在はアイドル活動だけでなく『JJ』の専属モデルも担当しています。上の画像は欅坂46グループ初となる写真集『21人の未完成』の写真ですが、土生ちゃんの写真だけかっこよさの格が違う印象を受けました。彼女以外にも専属モデルを務めるメンバーはいるのにモデルとしてのレベルでは圧倒的に土生ちゃんが上に見えたんです。
表題曲でもフロントメンバーを担当するようになり、春のコンサートではセンター平手友梨奈不在の穴を埋める代理センターを任されるなど運営からの信頼も高まっていました。そしてその運営からの期待に応えられるだけのパフォーマンスを見せてきたと思っています。
高身長メンバーは他のメンバーとのバランスを考えて後列にされがちなのところをフロントメンバーに持ってくるというのは普通はなかなか考えられないことです。さらに今回のCDTVではセンターも任されました。クリスマスに放送される歌番組でのセンターですから注目度は高いことは本人も分かっているでしょう。
加入当初は自信がない表情ばかりを見せていた土生ちゃんがセンターにまで昇りつめたのは代理センターとはいえ感慨深いものがありました。
CDTV『アンビバレント』のセンターは土生瑞穂
メリークリスマス♪ このあと登場!#欅坂46 のみなさんからクリスマスメッセージです🎄
「アンビバレント」を歌って頂きます🎅🛷#CDTV #クリスマス音楽祭 #tbs pic.twitter.com/w1h9e12ODH— TBS-CDTV (@TBSCDTV) 2018年12月24日
先日放送されたMステでセンターを務めた鈴本美愉が絶賛されていたので代わらずに鈴本センターでいくのかと思ったらCDTVの告知動画で真ん中にいたのは土生ちゃんでした。
あれ?今回は土生ちゃんセンターで行くの?
とSNSがザワザワしていたところにCDTVが始まると本当に土生ちゃんセンターです。平手友梨奈推しとしては平手がいないことの寂しさと「やっぱり平手がいないとダメだな」と言われるのも欅坂46の層の薄さを露呈してしまうので困るという複雑な心境です。
すでに平手友梨奈はケガによる休養を発表しているので土生ちゃんに欅坂46のセンターを託す気持ちとかほんといろいろな気持ちが混ざっています。
前回の鈴本センターの評判がよかっただけに土生ちゃんとしてもプレッシャーがあったと思うんです。欅坂46の絶対的センター平手友梨奈と欅坂46でダンスに一番評価が高い鈴本美愉に比べて土生ちゃんはちょっと劣るかなという印象があります。それでも運営が今回は土生をセンターでいきたいと期待を込めてのセンター抜擢。たしかに緊張感はあるだろうけど、今の土生ちゃんならやれるはずと思って観ていました。
気合いが入ったヘドバン
曲が始まると最初から気合いの入った表情をしています。
その表情はプレッシャーに飲まれているというよりもセンターというチャンスを絶対にムダにはしたくないという強い気持ちを感じる表情で「うん、これなら大丈夫だ」と冒頭部分はひとまず安心しました。次にくるヘドバンもいつもより激しめで気合い入ってます。というか、むしろ気合い入りすぎてイレ込みすぎかなと心配になってしまうほどです。
ラップシーンは側転なし
ラブソングばかり流れるシーズン♪
から始まるラップのシーンは側転なしで普段なら両手を広げて移動するところも変わっていました。側転はやれなかったのか、あえてやらない振り付けにしたのか気になりますね。あそこは見せ場なだけに側転をやれるならやってほしかった。持ち上げるところもいくら土生ちゃんが高身長とはいえ背が高すぎて持ち上げられないことはないでしょう。平手も166センチはある高身長ですから実際はそんなに変わらないし。
運び役の2人を蹴散らし移動したわけですが、カメラアングルとしては土生ちゃんアップだったので運び役の2人はあまり見えなかったのも残念。いつもと振りを変えたのであればそこが見どころでもあるわけでもう少し引いてほしかった。
千手観音で見せた抜群の表情
千手観音のところの表情や表現力は抜群でしたね。
単純なダンススキルという点では鈴本には敵わないかもしれませんが、表現力の部分では土生ちゃんにしか表現できないものを見せられたんじゃないでしょうか。一列に並ぶ先頭が一番の高身長というのも不思議な構図でおもしろかった。
「押し付けの理性なんて信じない」のカメラアングル
「話を聞けば巻き込まれる」から始まるソロダンスも気持ちが伝わってきて、がんばって踊ってくれました。気持ちも全然引いていないのが分かります。ダンスを見て平手のほうがいい鈴本のほうがいいという見方はあるでしょうが、土生ちゃんが二人と同じ表現をできるわけではないので、今できる全力を見せてくれているのは伝わってきました。
ただ個人的に一つ納得できなかったのがカメラアングル。
『アンビバレント』のセンターの見せ場である「押し付けの理性なんて信じない」のところが引きだったんですよ。細かい話ですが、そこはアップにしてやれよって思ってしまいました。
まとめ
土生ちゃんセンターお疲れ様です。
プレッシャーを強い気持ちで押し返す姿はかつての自信がない表情ばかりしていた土生ちゃんからは想像もできない姿です。いいときの平手や先日の鈴本と比べたら絶賛とまではいかないかもしれませんが、自分の実力以上のものなんて出せるわけないのだから今の全力を出すしかないじゃないですか。
その意味で、今の土生ちゃんの全力を見せてくれているのはちゃんと伝わってきたので自分で自分のがんばりを素直に認めてあげてもいいんじゃないかなと思います。
いいアンビバレントでした。
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