【ネタバレあり】映画『響HIBIKI』感想や評価!欅坂46平手友梨奈の視線と言葉が突き刺さった

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欅坂46センターの平手友梨奈さんが初主演となった映画『響-HIBIKI-』を見てきました。映画を見るのも久しぶりで主演が平手友梨奈さんでなかったら見ない映画だったことはたしかなのですが、欅坂46でも好きなメンバーである平手友梨奈さんの初主演映画ということもあってこれは見るしかないなと思ったんです。

感想や評価をするうえでネタバレしてしまう部分もあるかと思うので、その点はご了承ください。

鮎喰響を演じる平手友梨奈とは

名前:平手友梨奈(ひらて ゆりな)

愛称:てち、てちこ、てっちゃん、ひーちゃん

生年月日:2001年6月25日

現年齢:17歳

出身地:愛知県

血液型 O型

身長:163 cm

鮎喰響(あくいひびき)役を演じるのはアイドルグループ欅坂46でセンターを務める平手友梨奈さんです。最近のアイドルグループってだいたい週末には握手会やライブが入っているので長期間撮影に拘束される映画の撮影って難しいんですよ。

今回の映画『響 -HIBIKI-』の撮影にあたって平手友梨奈さんは欅坂46の活動をお休みして収録に望むことになります。

2017年末の紅白歌合戦では過呼吸のような状態になってしまい倒れるシーンがあり、その後、腕のケガなどもあってお休みの期間があって本格的に復帰したのは映画のプロモーションが始まってからです。その間、平手友梨奈さんが何をしていたのかは謎に包まれていましたが、映画の撮影をしていたということが分かり納得しました。

主演映画ということで本人にも不安があったようで、このオファーを受けるかどうかかなり悩んだといいます。かなりナーバスな時期があって最後まで悩んでいたこともあって監督を中心とした制作スタッフも気が気じゃなかったようですが、響を演じられるのは平手友梨奈さんしかいないという思いから平手友梨奈さんに断られたら映画を撮らない覚悟だったと監督の月川翔監督は雑誌インタビューで明かしています。

それほどまでに制作スタッフも平手友梨奈さんに賭けていたし、最終的には平手友梨奈さんも監督の熱意に押されたのかオファーを承諾することになります。

響の視線と言葉が突き刺さった

『響 -HIBIKI-』に登場する大人は、社会のルール、過去の栄光、売上至上主義といった大人の都合に染まっている人たちばかりです。日々を生きていく中で正論ばかりが通用する世の中じゃなくて、理屈では悪いことや納得のいかないことがあったとしても頭を下げなければいけないことはあります。

それはけして悪いことではなく、それでお金をもらっているのだからしょうがないと自分自身に折り合いをつけていくことはよくあることです。

でも響はそうじゃない。

徹底的に自分の正義を貫いている。

納得のいかないことにはイエスといわない。友達をいじめるやつは殴る。許可なく撮影してくるやつのカメラは破壊する。

一見するとこういった響の言動や行動は見ていてスカッとします。でも映画が進むについて自分の中に違った感情が芽生えてくるんです。

私は、曲げないという態度を貫き通し、鋭利な刃物のような視線でにらみつけてくる目を見ていると、どこかで「あなたはどう思うの?」と問いかけられている気がしてならないのです。

響のセリフの中に「なんで殴らなかったの?」という言葉が出てきます。それはまるで殴るのが当然であるかのようにあっさりというのです。そのときに以前自分が勤めて会社にいた上司の顔が浮かだんです。精神的に追い込んでくる上司で今にもキレそうになるのを必死にこらえました。でも自分が悪くないのに、罵声を浴びせられたのであれば謝る必要なんてないし、いっそのこと殴ってしまえばよかったと思いました。

もちろん暴力を正当化するものではありません。実際に物理的に殴るのかどうかは別にして自分の感情を押し殺してばかりの自分に対して響の言葉が刺さったという話です。

鮎喰響は芥川賞と直木賞を15歳という若さでダブル受賞をするという天才少女です。しかし、響は賞のことなどまったく興味がないようです。小説は好きだから読む、好きだから書く。自分の欲望に素直になった結果の付属品でしかないのでしょう。

きっと響は天才的な能力など持ち合わせていなかったとしても同じような態度を取るはずです。才能とか、地位とか、名誉とか、そんなものは彼女には関係ないんです。

それでいて好きな作家には握手を求め、動物園では無邪気に動物と戯れる。

どこまでいっても自分に素直に生きている。自分に正直だからこそ納得できないものが許せない。

触れたらヤケドしそうなほど危なっかしい響は、欅坂46で平手友梨奈さんが見せる狂気的な恐さをを感じるあの目線にそっくりです。

響を演じられるのは平手友梨奈さんしかいないとスタッフが思ったのも分かります。まさにハマり役です。

映画を見終わった後、僕は急に涙が止まらなくなりました。それは映画に感動したからではありません。響が訴えかけてくる「あなたはどうしたいの?」「あなたは自分に正直に生きているの?」そういった問いかけに、少し過呼吸のような状態になり苦しくなってしまったのです。

心理カウンセラーとして資格も取って他人の悩みを受ける立場になった今でも、他人に迷惑をかけない自分がいて、自分の本心に目を背けてしまう自分がいて、そんな自分の心を響は見透かしたようにえぐってくるのです。

誰かがどういったとか、そんなことじゃなく自分自身に素直になって生きてみろよ。そう言われたような気がしました。

素晴らしい映画に出会いました。

悪役の人にもどこか人間臭いエピソードがあって親近感を抱かせる構成も美しい表現でした。

そしてこの映画を通じて平手友梨奈さんのことが好きになりました。握手会やライブにも行ってみたいと思います。

【原作を読みたい方はこちら】

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心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。