欅坂46『黒い羊』歌詞の意味を表現できるセンターは平手友梨奈しかいない!

欅坂46

欅坂46の8枚目シングルのタイトルは『黒い羊』に決定し音源が解禁されてからは歌詞の世界観を含めて話題になっています。この記事を書いている現時点においてフォーメーションは公開されていないので当然センターが誰かも分かりませんが、黒い羊の歌詞の意味を表現できるセンターは平手友梨奈以外にいないと思っています。

欅坂46において平手友梨奈こそ最強のセンターである!ことを証明する曲になるのではないか。そんな予感もさせる黒い羊のセンター論についてお話しします。

全員が平手信者である必要はない

欅坂46の表題曲はこれまでの7枚目までは全曲を平手友梨奈がセンターを担当しています。なかでももっとも世の中に衝撃を与えたのはやはりデビュー曲『サイレントマジョリティー』でしょう。山口百恵の再来とマスコミが騒ぎ立てるほどの存在感を示していました。当時まだ14歳の少女だったにもかかわらず眼力や大人びた雰囲気はAKB48とも乃木坂46とも違う新たなアイドル像を表現する欅坂46を知らしめるのにセンター平手友梨奈の存在は欠かせないものでした。

しかし、不協和音あたりから彼女は精神的にも不安定さを見せ始め、その後もテレビ番組で笑顔を見せない姿に批判が殺到しました。

こういった平手友梨奈の圧倒的なパフォーマンス力の裏腹で見せる脆さ、危うさ。

そんな平手を見てセンターから降りろとか、辞めろとか、そういった言葉がSNS上で見られることも事実です。

まずここで一つずつ整理していきたいのは、ファンの全員が平手信者である必要はないということです。

スポーツの監督にしたって完璧と言われる監督はいないわけで常にもっと強く!と求められる立場です。同じようにアイドルグループのセンターもグループの顔ですからもっと高いレベルを求められる立場にあります。そんなセンターが休みがちでパフォーマンス力に安定感がないとなれば物足りなさを感じる人もいるでしょう。

また、自分の推しメンがセンターに立ってほしいと願う気持ちもファンとしては当然の心理です。自分がもし鈴本美愉が推しメンだったらセンター平手固定ではなく競争の中で選んでほしいと願うはずです。

過去にSKE48を推していたときはSKE48こそ最強だと言い、仮面女子を好きだったときは仮面女子こそが最強だと言いました。それは具体的に何をもって最強なのかと定義付けをする必要はなく、ファンは自分の応援しているグループやメンバーこそが最強だと信じることができる熱量こそが大切だと思っています。

だから、全員が平手友梨奈信者である必要はないわけですが、問題は言い方です。

平手推しじゃないからといって「平手辞めろ」と言っていい理由にはなりません。センターが批判の的になることはしょうがないことでもあるのですが、それにしてもあまりに配慮がない言葉は悪意でしかありません。

『黒い羊』のセンターは平手友梨奈しか考えられない

現時点で欅坂46『黒い羊』のフォーメーションは発表されていません。当然センターが誰かも分かりません。

ですが、楽曲を聞くと平手の歌唱パートが多いこと、歌詞の意味を一つずつ解釈していくとセンターは平手友梨奈しか考えられません。

黒い羊という言葉には「除け者」「厄介者」という意味があります。欅坂46の平手友梨奈は批判の的になりやすいタイプで万人に好かれるタイプではないことを考えると黒い羊の象徴的な存在です。そんな平手が白い羊になんて絶対になりたくないと言うのが一番しっくりきます。

欅坂46というグループは、ある曲では君は君らしく生きる自由があるんだと言い、ある曲ではバラバラなままでもいいじゃないかと言い、社会で生きていく上で自己主張よりも行き過ぎた協調性が求められる事に対して異議を唱える世界観の曲が多いわけです。

そんな普通のアイドルグループとは異質なメッセージ性の強い楽曲を歌うグループであるにも関わらず、ファンの中には常識という型にハメて考える人がとても多い。大多数の常識があるから欅坂46のメッセージが刺さると考えればしょうがない面もあるのですが、常識から外れることを恐れず自分らしく生きようとする彼女たちの魅力をファンが削ってどうすると思ってしまうのです。

平手友梨奈は現代の尾崎豊

平手友梨奈はどこか尾崎豊と重なる部分があります。

尾崎豊は当時の10代にはカリスマで中学生高校生を中心に絶大なる人気を誇りました。「盗んだバイクで走り出す♪」と歌う『15の夜』は学校が荒れていた時代背景も重なって行き場のない情熱をどこに向けていいか悩む若者に刺さりました。

その後、尾崎豊は若くして亡くなってしまうわけですが、晩年の尾崎はファーストアルバムを超える作品を作ることができないことに苦悩します。尾崎自身が大人になり地位も名誉も得てしまったことで『15の夜』のような曲を作り出すことが難しくなってしまったのでしょう。

そうやって思うと今しか表現できない曲ってあると思うんですよ。

若き尾崎豊が表現した『15の夜』が若者に刺さったように、今の欅坂46でなければ表現できないものがある。

では今の欅坂46でしか表現できないものとは何かと考えたときに、分かったような顔して「夢を持て」とか言ってくるどっかの経営者の言葉とかではなく、夢と現実の間で揺れ動く葛藤だと思うんです。

アイドルが将来の保障も何もない不安定な世界なんて分かっている。友達に笑われても親に反対されても自らの意志を貫き夢への一歩を踏み出してきた欅坂46のメンバーだからこそ自分らしく生きろという言葉も説教ではなく心に刺さる。

しかも何を言われても動じないような強い精神力を持った集団ではなく彼女たちはとてもとても繊細です。今でこそ番組でも楽しそうな表情を見せるようになってきましたが、結成当初は他人の顔色ばかりうかがう姿が印象的でした。傷つけられることを過剰に恐れている。そんな印象です。

そんな欅坂46においてもっとも繊細なのが平手友梨奈です。

本来のセンター像とは強い心を持って他のメンバーを引っ張っていく存在。そう考えると従来のセンター像と平手友梨奈は真逆です。繊細なハートであまりにも脆い。

でも尾崎豊が若い時に表現した『15の夜』が刺さったのって結局共感できたからじゃないですか。10代のときほど大人に対する反逆心がなくなってしまってからはむしろ尾崎は苦しんだ。

欅坂46が『黒い羊』で歌う「同じ色に染まりたくないんだ」という歌詞の意味も欅坂46が歌うから刺さるのであって、これが強靭な精神力を持っていて他人に何を言われても何も気にしない人が歌っても刺さらないと思うんです。

黒い羊のままでありたいと願いながらも求められる白く染まれという声。でも絶対に自分は白い羊になんかなりたくないと揺れ動く感情。こういった感情をもっとも表現できる人がセンターに適していると考えれば自分らしく生きようとすればするほど批判の対象になってしまう平手友梨奈以外に黒い羊のセンターは考えれません。

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ピンチをチャンスに変えることができるのが欅坂46

平手友梨奈のセンター論に対して彼女の体調を危惧する声があります。

2018年末にケガによる活動を休止して以降、パフォーマンスをする姿を見せていません。一部情報によると秋の時点でMVを撮り終えていたという説もありますが、真相は定かではありません。

年末の歌番組は代理センターを立てることによって乗り越えてきた欅坂46ですが、音源をその都度作り直すのは無理があるため平手の声がそのまま流れるのでどうしても不自然な印象を与えてしまうのも事実です。特に今回の黒い羊は平手のソロパートも多いので平手の代わりを立てるといっても音源とのズレは気になるところです。

ただ平手友梨奈のケガが治ったとしても精神的な面も考えたら万全といえる日はいつまで経ってもこないでしょう。平手の知名度や表現力の高さを考えると平手が抜けてしまうリスクを考慮したとしても欅坂46の表題曲センターを平手以外にするとは思えません。

2018年のアニバーサリーライブや年末の歌番組でも平手友梨奈が出演しないとなった中でも、代理センターを立てることでまた違った世界観を見せてくれました。センターを務めたメンバーもセンターのプレッシャーを感じることで、今まで平手友梨奈がどれほどの重圧に耐えてきたか身に染みて分かったことでしょう。

平手友梨奈がいないという欅坂46にとってのピンチもメンバーが力を合わせて乗り越えることで成長してきました。

今の欅坂46ならピンチをチャンスに変えられるだけの力は十分あるんです。だから平手がもしまた抜けたとしても必ずフォローできるメンバーがいる。そうやってグループ全員の力で支え合っていけるのが欅坂46の強みなのだからセンターが平手友梨奈であったとしても何も心配していません。

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まとめ

黒い羊では「同じ色に染まりたくないんだ」と言ってるわけですからファンも全員が平手色に染まる必要はありません。現時点でフォーメーションは発表されていないわけですが、結果がどうあれ自分の応援するメンバーこそが一番魅力的なんだと僕は言っていたいのです。その表現の一つとしてセンターは平手友梨奈しか考えられないという言葉で表現しました。

そもそも黒い羊とは平手友梨奈を指しているのか、欅坂46全体を指しているのか。誰が黒い衣装で誰が白い衣装なのかも気になるし、振付のTAKAHIRO先生がどんな見せ方をしてくるのか、MVはどうなっているか、まだまだ見どころはいっぱいありますね。

今後も欅坂46から目が離せません(‘◇’)ゞ

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ABOUTこの記事をかいた人

心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。