欅坂46『20±SWEET』新成人20歳メンバー長濱ねる&渡邉理佐が大人への思いを語る

欅坂46

20歳を迎えるメンバーを毎年特集『20± SWEET』に欅坂46から渡邉理佐と長濱ねるが登場しています。各メンバー20Pのグラビア&インタビュー記事となっており写真集並のボリュームある一冊に仕上がっています。

20歳を迎えて大人になった彼女たちが何を思うのかに迫ったインタビュー記事も含めて読み応えがありました。

欅坂46 渡邉理佐

渡邉理佐という子を見るときに、まず外見的な第一印象は小顔で高身長というTHEモデルといったスタイルの良さが印象的。内面的な部分はクールと評されるように口数が少ないイメージ。

でも理佐を知っていくうちにメンバー同士でいるときにはクールな印象はなく普通の女の子と同じように騒いでいるシーンを目にします。

じゃあ、なんでクールに見られるのかといったら緊張するタイプで感情を言葉にして表現するのがうまくないから。

欅坂46の活動を通じて感じた自分の特性として「片付け好き」と言っています。以前『欅って、書けない?』の楽屋を隠し撮りする企画で食事中にこぼしてしまった小池美波に対して「こぼしてんじゃねーよ」と言ったシーンを覚えている方も多いと思います。このときも進んで楽屋を片付けてましたよね。

つまり、空間認識能力が高くて片付いていないところや他のメンバーがどういう動きをしているか把握できているということです。

こういう存在はもちろんグループにとっては貴重な存在ではあるのですが、テレビやラジオの収録のときには空気を読む能力が高い子ほど緊張しやすい傾向があります。理佐の場合は、緊張しいなところに加えて語彙力もそんなにないこともあってバラエティで求められる瞬発力に反応できないんです。

そんな口数が少なくクールと見られがちな理佐が今回のインタビューでこんな回答をしていました。

「誰かに負けたくない」感じではないかもしれないです。どっちかっていうとそういう気持ちが向くのは自分に対してですね。

何かをやろうしてやろうとしてできないときって、結局は自分の問題だったりするじゃないですか。だから、できない自分が悔しいんだと思います。

『20± SWEET(2019 JANUARY)』渡邉理佐インタビュー記事より引用

ここの言葉に渡邉理佐らしさが詰まっています。

尾関梨香とのペアロケ企画でも低周波を断った際にやっておけばよかったと後悔の念を打ち明けているように、自分は本来どうあるべきだったのかを客観的に見る能力は高いんです。そしてそれを誰かのせいにするのではなく自分の問題としてしっかり向き合っている。

言い訳しようと思えばいくらでもできるわけです。できない自分を受け入れてしまうという考え方もできるはずです。

でもそれは彼女のプライドが許さないのでしょう。こういうプライドを持っている子で自分に対しての課しているハードルが高い子っていうのは周りからの高い評価に反して自己評価が低いという乖離があります。

ではこういう理佐のような子に周りはどう接していけばいいのかといえば、焦らずに待ってあげることです。

緊張過多なタイプなので緊張をほぐしてあげること、失敗をしても注意するのではなく自分で考えて反省できると信じて成長を待ってあげること。

インタビュー記事を読んでも彼女の控えめな性格が分かります。ファッション雑誌の専属モデルを務める子とは思えないほど控えめな発言が多くて文中に「・・・」が多いのも言葉にするのに苦労する理佐らしいなと思って読んでいました。

少女が大人になっていく過程の葛藤を感じる文面で、いいインタビュー記事だったと思います。

欅坂46 長濱ねる

インタビューの冒頭からねるの発言に驚きました。

9月4日を迎えて20歳になった瞬間は、どんな思いが胸の中をめぐりました?

ねる:私、14歳ぐらいの頃から早く20歳になりたかったので、「やっと!」っていう感じでした(笑)。今はもう40歳になりたいと思っているんですよ。

『20± SWEET(2019 JANUARY)』長濱ねるインタビュー記事より引用

10代のときに早く大人になりたいと思う気持ちは分かりますが、20歳のときに40歳になりたいとは思っているなんて想像もできませんでした。20歳のときの40歳って単純に倍違うわけで母親ぐらいの年齢のイメージです。むしろそこまで年を重ねてしまうと年齢的にも老いを感じてくるころなのに、ねるにとってはそんなことよりももっと早く大人になりたいという欲求のほうが強いということになります。

ねるはクイズ番組でも活躍するように頭がいい子です。インタビュー記事を読んでいても質問に対して整然と答えていて分かりやすい。

これだけ頭がいいのだからそんなに生き急いで考えなくても、20歳とはいえまだまだ子供な自分を楽しんでしまえばいいのに思ってしまいますが、ソロでの仕事も増えて大人の女性と触れ合う機会を通じて自分の至らない部分を痛感することも多いのかもしれません。

今のねるを形成する上で重要な点はインタビューにも出てくる五島列島での時間と本を読んだ時間。

ねるを語る上で幼少期を過ごした五島列島の大自然で過ごした時間は、ゆっくりと優しく喋るねるのスピードに合っている気がして五島列島が長濱ねるを形成したといっても過言ではありません。

また本との出会いは学びたいという知的好奇心を刺激したのでしょう。両親が共働きだったこともあって週に10歳は本を読んですごしたといいます。本を通して外の世界を知り、やがて自分も外の世界に行ってみたいという気持ちが芽生え芸能界に憧れを抱くようになったという流れは彼女にとっては当然の成り行きのようです。

長濱さんは本でしたけど、同い年のメンバーである渡邉理佐さんは、親友の存在を挙げていました。そんなふうに人それぞれなんだなと思うと、興味深いですね。

ねる:欅の仕事以外に“外の仕事”があることって、実はすごく大きいと思うんです。理佐にとっての親友の存在もそうですけど、たとえば、よね(米谷奈々未)だったら大学だったり、みぃちゃん(小池美波)だったら地元(兵庫)の友達だったり、・・・そういう世界がある人は、視野が広い気がしますね。

『20± SWEET(2019 JANUARY)』長濱ねるインタビュー記事より引用

実は今回のインタビュー記事中で一番興味深いのはこの部分でした。

10代の頃ってまだ経済的にも自立していないので人生の選択肢って進学するのかしないのかぐらいしかなかったりします。現在アイドルとして活動している子にしても恋愛はできない、人気が出るほど傷つく機会も多いといったアイドルとは自己犠牲によって成り立ってると考えがちです。

紅白歌合戦に出るほどの人気グループに所属していて、その中でも1,2を争うほどの人気メンバーともなればもっと精神を削りながらがんばっていてもおかしくないところですが、ねるにはそういった力感を全然感じないのです。

欅坂46以外の仕事も増えて視野が広がっているねるにとっては欅坂46内で誰が1位だとか、センターを誰がやるとか、そういった内部競争には興味がないのかもしれません。もちろん悔しさを感じることはあるのでしょうが、それはあくまで自分自身の実力不足を感じるときであって他人との競争によるものじゃない。

人生の幸福感を感じられるかどうかって実は選択肢があるかどうかによるところが大きいのです。

アイドルしか自分の生きる道はないと思うことで必死になれることもあるかもしれませんが、そういった発想で続けていくのはどこか息苦しくなってしまう。アイドルを続けてもいい、アイドルを辞めてもいい。どっちの選択肢もある中でアイドルを続けていきたいと今の世界を選択できていることで初めて幸福な選択といえます。

20歳にしてねるはここまで感じてしまうのだから精神的に成熟していますね。

よねさんが卒業するときに「よねはとてもとても聡明」とブログに書いているのを見て、よねさんを聡明という的確な単語で表現できるねるも聡明だなと思ったものです。

1人だけ遅れて加入した特例措置には賛否がありましたが、今になって思うとこれだけのポテンシャルがある子なら特例措置でも加入させたいと思った運営の気持ちは分かる気がします。事実、今の欅坂46にとって長濱ねるは大きな戦力になってくれています。

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まとめ

20歳って精神的にはまだまだ子供なのに社会的には成人として認められるわけで早く大人になりたいと2人が思う気持ちも分かります。自分ぐらいの年齢になってくると年齢を重ねることは嬉しくもなんともないわけですが、彼女たちにとっては年を重ねることこそが成長の証であるといった感覚なんだと思います。

二期生も加入して先輩として欅坂46を引っ張ってくれるお姉さんとしても今後の活躍に期待しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。