7/6欅坂46『欅共和国2019』レポートVol.2小隊長尾関梨香がかわいい&武元唯衣のダンス

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7月6日土曜日に富士急ハイランドコニファーフォレストで行われた欅坂46単独ライブ『欅共和国2019』2日目に行ってきました。

原田葵・平手友梨奈について書いた記事がこちら

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7/6欅坂46『欅共和国2019』レポート 原田葵が休養から復帰&平手友梨奈パネル120分待ち

2019.07.08

1記事にまとめる予定だったのですが、一向に終わる気配が見られなかったので分割して書くことにしました。

では、その他の注目メンバーを見ていきましょう。

小隊長尾関梨香のかわいさ爆発

今回の欅共和国のオープニングを飾るのは小隊長尾関の登場からスタート。

バケツに入った水をバラまいて踊り出すと他のメンバーも登場。

この小隊長尾関の登場には自分の周りにいた人も「かわいい」という声があがっていました。たしかに小隊長尾関のダンスはめっちゃかわいかったんですよ。

握手会にも一度行ったことがあるんですが、近くで見ると小顔でめっちゃかわいい。

でも尾関って走り方が変だったり、運動神経全くなかったりという尾関スタイルの印象が強いからクラスのマドンナ的な存在というよりは比較的ナメられやすいタイプのように思います。

これまでの印象も美少女というよりは愛嬌のあるかわいさという感じが強かったように思っていましたが、小隊長尾関は尾関のかわいさが爆発したシーンで、共和国冒頭からヤラれちゃった人続出でしょう。

けやかけのクイズ対決でもちびまる子問題でクイズ王に圧勝していることからも、最近の尾関スタイルは一味違うっていうところを見せてくれている気がします。

メンバーのブログにも登場しまくっていることからメンバー内でも好評だったんでしょうね。円盤化は1年後だと思いますが、今回参戦できなかった人にもぜひ見てほしい小隊長尾関でした。

武元唯衣に隠されているスイッチ

2期生の中でパフォーマンス面で注目したのは武元唯衣。

唯衣ちゃんはダンスが得意で二期生が最初にメディア露出したうたコン選抜にも選ばれているダンスメンです。自分でもダンスが得意だと言っているぐらいなのでダンスがうまいことは想定済みとしても、最近の唯衣ちゃんを見ていると想像の上を行くパフォーマンスを見せてくれます。

具体的にいうと表情です。

普段は穏やかな表情をしている子ですが、ライブ中の表情は一変します。

ダンスのキレの良さだけじゃなく表情が完全に曲の世界観に入っているんです。7月7日放送の『欅って、書けない?』でクイズ王とミスチル20ptで対戦が決まったときも顔つきが変わりました。

彼女の中で攻撃的なスイッチがあるようで、集中力が高まっているときは別人格が動いているような感覚があります。

曲の世界観をちゃんと理解して表現をするという頭の良さと大舞台でも気持ちで負けない度胸があるからこそ、すでに1期生2期生の混合フォーメーションになっても重要なポジションを任されるだけの信頼を勝ち得ているのだと思います。

ただ、おもてなし会の前からスネを疲労骨折していたというのは心配です。

本人としては満足な準備ができなかったことに対して悔しさばかりだったと言いますが、実際におもてなし会の現場で武元唯衣センターバージョンを見たときはかっこよさしかなかったですよ。

もともとダンス部で踊ってきたとはいえ、欅坂46のような注目される場所で踊ることは今まではなかったわけで、体を酷使しすぎてダンスができない体になってしまうリスクを考えると無理をしないでほしいなと思います。

でもケガを言い訳にせず自分の不甲斐なさを責める姿は、彼女が欅坂46の一員としての自覚が芽生えていることの証です。

欅共和国2019でのダンスもかっこよかったです。

次のシングルあたりではフロントメンバー入りもあるかもしれないですね。

田村保乃の笑顔に魅了される

欅共和国の名物といえばメンバーからファンへの放水。

今回は矢倉に登ったメンバーが上から放水してくる演出があったのですが、この放水を一番楽しそうにやっていたのは田村保乃ちゃん。

影ナレのときからずっとテンション高くて楽しそうだなと思っていたら、矢倉での放水まで楽しそうでハッピーオーラ全開なんですよ。なんていうと、違うグループになってしまいますね(;^ω^)

保乃ちゃんは言わずと知れた欅坂46のガチオタクです。

そんな彼女が今は欅坂46の一員として放水する側にいるのはどんな気分なんだろうと思って見ていました。

その答えを放水をする保乃ちゃんを見て少しだけ分かった気がします。誰よりもライブを楽しんでいる姿は、とにかくうれしくてしょうがないという気持ちが伝わってきました。

欅坂46に2期生は必要なのか?

新メンバー加入に対する賛否はいろいろとありましたが、2期生の加入は欅坂46のダークな一面をうまく中和してマイルドさを加えている印象です。

放水をする保乃ちゃんを見て笑顔になれたファンも多かったはずです。

松田里奈がいてくれる安心感

長濱ねる卒業発表によってアンビバレントで平手の側転を支えるのは松田里奈が担当することになりました。

長崎の自然で育ったねるには力仕事を任せやすいという面もあったのかもしれませんが、平手も自分の体を預けるわけですから信頼できるメンバーでなければ務まりません。土台となる人間は絶対に上の人間を落とさないという責任感がある人間である必要があります。

そう考えるとアンビバレントの側転の土台はポジションの一つという見方よりは運営側としても松田里奈に対する信頼が伺えます。

けやかけでふーちゃん(齋藤冬優花)とのペアになったのも何か共感する部分があったのかもしれません。

ふーちゃんもまつりもどちらも全体が見えているメンバーで、縁の下で支えることができることができるタイプです。

それはライブ中のパフォーマンスというよりも彼女のメンタルの強さが周りに与える影響のほうが大きいように思います。

インタビュー記事でも不安になったり落ち込んだりすることはないと言い切り、性格的にはポジティブだと言います。初めてファンの前にお披露目されたお見立て会においても緊張でガチガチなメンバーが多い中で、松田里奈は楽しんでしまうのだから肝が据わっているというのはこの子のようなことを言うんだなと思ってしまいます。

将来のキャプテン候補としても期待したくなる子です。

この子が欅坂46になくてはならない存在と認知されるまでにそれほど時間はかからないはずです。持ち前の度胸の良さでバラエティ番組でも活躍してほしいですね。ネプリーグでも元銀行員だっていうのに全然問題に答えられなくてバカがバレるという一面も見せてくれて、まだまだ魅力がいっぱいありそうです。

最強のオールラウンダー小林由依

『Student Dance』ではセンター平手を囲むように齋藤・石森・小林・鈴本の4名による花道の先にある床水槽での圧巻のダンスパフォーマンス。

『Student Dance』のダンスのかっこよさが水がテーマになっている欅共和国ならではの演出によって、より磨かれて表現されている印象。

このメンバーで、こんなかっこいい演出をしたらそりゃあかっこよくなりますよっていう話です。

ゆいぽんといえばセンター平手友梨奈不在の中で迎えたレコード大賞、紅白歌合戦という大舞台でのセンターを任されました。

そこで披露した『ガラスを割れ!』のかっこよさを平手センターバージョンに引けを取らない迫力のある表情でした。

それまでのゆいぽんに感じていたイメージというのは、なんでも平均点以上にこなす器用さの反面もう一押しに欠ける感覚がありました。いわゆる器用貧乏タイプです。

しかし、昨年レコード大賞、紅白歌合戦を経験してことでそんな印象は全くなくなりました。まさに彼女自身のガラスを割った瞬間だったのではないでしょうか。

いつしか欅坂46の中心にいることが普通になり、平手不在のときのセンターはゆいぽんであることが当然になりました。

器用に60点ぐらいを取るタイプだと思っていたら、いつのまにか全部90点以上を叩き出すような万能選手になっていた。そんな感じがあって、いつしかそんな高得点さえも当たり前に感じさせるようになるタイプなんでしょうね。ポテンシャルの高さは本当に驚かされてばかりです。

平手友梨奈の涙

本編が終わり生中継が入る前に原田葵を見て涙を見せてしまった平手友梨奈。

これ現場にいた自分の場所からでは何が起こっていたのか分からなかったんですよ。周りのメンバーが「てち(笑)」と言って笑っているから深刻なことではないんだろうなということだけは分かりました。

あとからTwitterで見たら復帰した原田葵を見て感極まってしまったようです。

そんな放送前のハプニングがあった直後に始まった生放送も曲が始まるとまたかっこいい平手に戻っていました。

本編の終盤で姿を消していたことを思うと、裏ではなんらかのトラブルはあったはずなのにステージに出てしまえば弱さは見せない。

何かと無感情なタイプに思われがちなタイプですが、誰よりもグループのことを思いメンバーの復帰に涙する。そして放送が始まればいつもの平手友梨奈に戻るって、かっこよすぎじゃありませんか。

2017年は精神的な不調、2018年は肉体的な不調、そんな様々な苦難をやっぱり私の戻るべき場所は欅坂46なんだという答えが出たように思うんです。

衣装から見えるテーピングやライブの車椅子など体は満身創痍な状態でしょう。もしかすると『ガラスを割れ!』や『不協和音』といった激しい楽曲を平手がかつてのキレを持って表現するのは難しいのかもしれません。

それでも欅共和国2019を通して平手の目は活力に満ちていました。

船長となって船員を率いる姿は、やっぱり欅坂46のセンターは平手友梨奈なんだなと感じるのに十分すぎる存在感でした。

まとめ

富士急ハイランドって電車で行くと結構遠くて終電間に合わないかと思ったらギリギリ間に合って無事帰宅することができました。

モニターしか見えないような席であったものの、会場の空気を感じながらライブを楽しむことができただから素晴らしい時間でした。

欅坂46って本当に最高だなと感じられたのだから最高のライブだったということです。

次は全国ツアーの横浜アリーナです。良席が来ることを願ってます。アリーナ後方になるぐらいならスタンド席のほうがいいんですけどね。最低でも双眼鏡が本領発揮できるぐらいのポジションがほしいところです。

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アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。