12月2日放送『欅って、書けない?』はウルフクイーン選手権。いわゆる人狼ゲームです。人狼ゲームはブームはすぎたように見えますが、人狼を本格的にやっているサークルも存在するようになってきたので文化として定着してきた感があります。
あんまり人狼ゲームのルールがよく分かっていないので人狼の細かいことは分からないこともあって今回のゲームは楽しめるかなぁと思っていたんですよ。でも実際の人狼よりもルールを簡素化してくれたこともあって見やすくなっていましたね。
各メンバーの特徴が発揮されたウルフクイーン選手権を振り返ります。
欅坂46土生瑞穂の表情がどんどん明るくなっていく
#21枚のカウントダウン 15日目!
本日は #土生瑞穂 さんと #伊藤彰紀 さんの『ヌードな表情』からの1枚です。
昨日、自分のページを「彩(いろどり)」と表現してくれた土生さん。彼女のさまざまな表情を楽しんでいただけると思います!#欅坂46 ファースト写真集『#21人の未完成』発売まで…残り6日! pic.twitter.com/pDWeIDt5Sj— 欅坂46 ファースト写真集『21人の未完成』公式 (@keyaki_first) 2018年11月15日
番組冒頭の企画が始まる前に「自信がある人?」という問いかけに対して真っ先に手を挙げて「壊し屋」の異名をいただいた土生ちゃん。いいですね。自信ない人とか、ルールがよく分かってない人ほど手を挙げていじられるのがバラエティ的には正解です。
昔の土生ちゃんだったら絶対に手を挙げてないシーンですよね。以前の記事でも触れましたが、シングルのフロントメンバーに選ばれて石森、尾関と一緒にけやかけでフィーチャーされたときは表情に自信がなくて目はうつむいていました。心理状況が目に表れやすいので不安を感じると見ていてすぐに分かります。それが壊し屋といじられたときの笑顔もめっちゃかわいくて自信を持っているのが分かります。
ラジオのパーソナリティー、フロントメンバー、モデルなど多くの経験を通して掴んだ自信はこうも人を魅力的に変えるのだろうかと思いながら見ていました。
欅坂46菅井友香のおどおどしぎる表情
初戦は石森虹花・小林由依・齋藤冬優花・菅井友香・土生瑞穂の5名による対決。
ワードは「マスク」と「サングラス」です。
ゆっかーの「好き?」というざっくりした質問に対して土生ちゃんの「好きだねぇ」という言い方最高かよ(*´▽`*)
やっぱり土生ちゃん吹っ切れておもしろくなってきたな(笑)
そして中盤からはゆっかーの挙動不審な感じが気になってしょうがなかったわけですが、結果的にウルフクイーンだったのは小林由依だったわけじゃないですか。ていうことは、ゆっかーの演技力がすごかったというふうに思いたいところですが、あれって演技なの?(;^_^A
もともと首まであるマスクを使っていたわけだし、先週の澤部賞企画で台本を確認しちゃうのを見ても意識してやっているようには見えないんですよね。「いろんな使い方があるよね」とか言ってるのもいまいちよく分からなかった。マスクにいろんな使い方ってなんだよ(笑)
だから結果が分かってゆっかーは多数派だったことが分かった後もなんか釈然としない気分が続きました(;^ω^)
ウルフが分かってから番組を見直すと、「これからの季節」で齋藤冬優花を消し、「色でいうと白」で土生瑞穂を消し、みたいに消去法でいくしかなくて、周りの反応を見て小林由依のように悟られてマスクに寄せられちゃうと判別するのは厳しいですね。だから確信的な質問をしすぎると察知されてしまうという危険性もあるって勉強になりました。
欅坂46鈴本美愉の驚きの表情に注目
2戦目は、尾関梨香・小池美波・佐藤詩織・鈴本美愉・渡辺梨加の5名です。
ワードは「年賀状」と「ラブレター」
まずセンターに佐藤詩織を置くという斬新なフォーメーションに感動しました。しかもあの感情が隠し切れない表情最高な(笑)笑いのツボ浅いし、すぐ笑っちゃうタイプなので嘘が簡単にバレるタイプですね。しーちゃんを応援している自分としては今回のフォーメーションは嬉しかったです。
しーちゃんがまずは仕掛けて、答える鈴本美愉は悟られないようにかなり警戒した返しのみ。尾関の「あるっちゃあるけどないっちゃない」はなんにでもあてはまるので情報量はゼロですね。
次に尾関が「書いたことある?」と仕掛けたときに、しーちゃんが「書いたことない」と言った瞬間にほぼラブレターであることが確定。ただ問題はそこよりも鈴本の表情はすごい。あれはもう顔芸ですよ(笑)自分が年賀状なのとは分かってるとして、しーちゃんが書いたことない言った段階で自分と違うなと思えばいいだけなのに、何にそんなに驚いたんだと思ってしまいました(笑)
結果は鈴本が年賀状で、他のメンバーがラブレターで尾関が意外にも策士であることが判明しました。
尾関の質問を見直してみると「書いたことある?」探りを入れて鈴本が「書いたことない」の言葉に驚く表情を引き出します。そして鈴本の「寒い時期」のワードから「年賀状」っぽいなというのが分かってきます。
そこで尾関は確証を得るために「今年書く予定ある?」と仕掛けます。ここは「ない」しか出てこなかったので「最後に書いたのいつ?」で再度仕掛けてるわけですよ。ここでもダメを押せなかったわけですが、もうここでは年賀状にみんなが寄せていってるので尾関も「楽なほうを選んでた。親もそうだった」と完全に年賀状の回答をしています。
これルールがよく分かってなかったんですが、ウルフ以外のメンバーも嘘をついていいんですね。ウルフ以外のメンバーは最後まで自分のワードの回答しかしちゃいけないもんだと思ってました。
欅坂46長沢菜々香がかわいくなってきた
3回戦は上村莉菜・織田奈那・長沢菜々香・守屋茜・渡邉理佐の5名による戦いです。
ワードは「織田」「尾関」。
結果が分かってから見ると織田が自分の持っているカードが「織田」なのに「好き?」から入ってるのが笑えてきます。そして長沢くんの「優しい」に同調してるのもなんかイラッとしますね(笑)もう「かわいいよね?」あたりまでくるとネタでしかないです(笑)
この戦いで残念だったのはむーちゃん(上村莉菜)が仕掛けなかったことです。まぁあんまり積極的な子じゃないのは分かってますが、正解もなにもないゲームで映ったもん勝ちなんだからもっと積極的に仕掛けてほしかった。今回は番組に呼ばれている人数も少なくてゲームにも参加できているんだからチャンスを逃してほしくなったですね。
織田の「その人を動物でいうと?」の答えに長沢くんが「小動物」と答えた段階で勝負は決しました。そっからは挽回も不可能なところまで追い込まれていったので、あとは長沢くんの動揺を楽しむ映像に切り替わって理佐やむーちゃんの映像に映らないままでした。
やっぱりけやかけスタッフは織田と長沢くんが好きだなぁと実感しました。むーちゃんの時代はいつくるのやら・・・
あとは長沢くんが最近かわいく見えてきました。ちょっと前まで不思議キャラ以外の印象なかったんだけどメイクの感じも変わってきたのかな。まさか長沢くんにそういう感情を抱くようになるとは自分が一番驚いています。
まとめ
人狼ゲームのように頭を使うゲームっていうのはメンバーがやりたいって言ったから実現したゲームであって、放送作家さん主導では出てこなかった企画ですね。というのも、テレビで不特定多数の人に広くおもしろいと感じる企画ってなると、どうしても分かりやすさ重視になってしまいます。
言い方悪いですがバカでも分かるゲームを考えるというのが一般的です。
頭を使う今回のようなゲームは普段から人狼ゲームをおもしろいと思っているタイプの人にはいいですが、それ以外の人がどれだけついて来れたのかというのが気になるところです。
そしてMCについても一言。
僕はバナナマン、土田&澤部、オードリーの3組の中では土田&澤部ペアが一番好きなんです。
バナナマンは乃木坂との付き合いも長いので絡みも自然になってきていてメンバーからも信頼されているのは分かるのですが、設楽さんの聞き間違いによるボケとか、ゲームは終わっているのに罰ゲームを受けされたり、どうも根性悪い一面を見せるときがあるのがどうも好きじゃない。日村さんが優しいので設楽さんの揚げ足取りな感じもだいぶ中和されているのですがあまり好みではありません。
オードリーは今回のひらがな推しでもメンバーから不満が噴出しているように若林さんはコミュニケーション能力がない。かといって春日さんは気持ち悪いので距離感を詰めたいとは思わない。そう考えるとアイドル番組のMCには向いてないんですよ。今以上にオードリーの2人とメンバーが親密になることはないでしょう。
その点、欅坂46は人見知り集団であるにも関わらず土田さんと澤部さんががんばって盛り上げてますよね。コミュニケーションも積極的に取っているのも好感します。土田さんも単体だと怖い感じですが澤部さんの人のよさそうな感じがうまくバランスを取っています。
SNSを見ると土田&澤部のMCにも批判的な声もあるようですがどんなMCでも満場一致ということはないわけでしょうがないのかなと思っています。
来週もウルフクイーン企画が続くようなので今度はどんなウルフが見られるのか楽しみです(*´▽`*)
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