欅坂46菅井友香主演舞台つかこうへい『飛龍伝2020』レポート!キスシーンや胸についての感想も

菅井友香 飛龍伝

1/31欅坂46菅井友香主演舞台つかこうへい『飛龍伝2020』を新国立劇場で観てきました。

『ザンビ』のような坂道グループメンバー中心の舞台ではなく、舞台をメインに活動している役者さんばかりのところにアイドルゆっかーが挑む形なので本人としても出演を承諾することはかなりの覚悟がいることだったと思います。

内容に関してもキスシーンや胸を揉まれるシーンがあるなど現役アイドルがやるには腰が引けてしまいそうな内容なところを挑戦するというのだから、情報が解禁されたときから必ず観に行こうと決めていました。

今回のレポートでは舞台全体の感想と話題になっているキスシーンをファンである自分が見たときにどのような感じ方をするのかという点をお伝えします。

ゆっかーは好きだけどキスシーンは見たくないから迷っている方は参考にしていただければと思います。

また、ネタバレについては物語の核心に迫る部分を明かすことはありませんが、多少は内容に触れなければいけないため舞台を見るまで全く情報を知りたくないという方はご注意ください。

菅井友香主演舞台『飛龍伝2020』レポート

『飛龍伝2020』には菅井友香の本気が詰まっている

16時定時ピッタリに幕が上がると、まず最初に驚かされるのは役者の方の声量の大きさ。

つかこうへい劇団の稽古が厳しいことは有名だったので、役者のクオリティの高さはさすがだなと実感します。それは同時に、このレベルの中にゆっかーが入るのかと思うと見ているこっちが緊張してくる瞬間でもありました(;^ω^)

ゆっかーが登場すると、やはり男性の舞台役者の方と比べると声の細さを感じてしまうのは否めないところです。

性別も違うし舞台用の発声なんて今までやってこなかったでしょうからそこはしょうがないか…と思っていると、物語が進みゆっかー演じる神林美智子が学生運動全共闘40万人を束ねる委員長になってから、どんどんゆっかーが菅井友香から神林美智子に変わっていくのが分かるんです。

それは神林が愛した桂木という男が窮地に陥ったときです。

仲間から攻撃を受け殺されそうになった桂木を助けようと体を張って守るときの表情は、あの優しい菅井友香の面影はなく、まさしく神林美智子そのものでした。

そのときの表情は狂気的で怖いほどでした。

それは演技の技術だけでそういった表情をやっているのではなく、いま私が止めなければ愛する人を失ってしまうという恐怖が伝わってくるんです。

欅坂46ファンの方に分かりやすく伝えるとするなら『不協和音』でセンターをやったときにゆっかーが「僕は嫌だ」と叫ぶ感じがしばらく続く感じといえばニュアンスだけでも感じてもらえるのではないかと思います。

「僕は嫌だ」もフレーズとしては一瞬ですからまだ曲のアクセントとして受け入られるわけで、しばらく続くと見ている方も心配になってきてしまいます。

それほどゆっかーに神林美智子が舞い降りているときがあるということです。

アイドルをメインに活動している子が本格派の舞台に出演するというのは怖さもあると思うんです。

舞台経験が少ないのだから実力的に他の役者より劣る中での主演舞台です。

実力に自信がない中でアウェイの環境に挑戦するって生半可な覚悟ではできません。

しかも年末の歌番組出演など過密スケジュールの中で稽古が始まっていることを考えると、稽古が始まるまでにセリフも入れておく必要があります。

そうやって神林美智子という役を菅井友香の体に憑依させるまでに至る過程を考えていくと、絶対に怖さもあった中で挑戦すると覚悟を決めたことは本当にすごいことです。

ハードスケジュールを乗り越え、舞台稽古が終わってからもレギュラーラジオ番組の出演など体力的にも厳しい中で、けしてつらそうな感じを出さずにいつもの優しいゆっかーのままでいてくれたことを思い出していたら序盤なのに泣きそうになってしまいました(笑)

キスシーンや胸を揉まれるシーンについて

『飛龍伝2020』は愛する二人の男のために体を張る物語なのでキスシーンや胸を揉まれるシーンがあります。

この点については舞台出演の情報が解禁された直後から話題でした。

翌日のスポーツ新聞の芸能欄を見ると「胸をもまれる」が大きく活字になっていて、なんとも品がない見出しだなと思ったものです。

とはいえ、そういう自分も日頃はゆっかーをアイドルとして見ているので恋愛禁止を前提にしているわけで、キスシーンがあって気分がいいわけありません。

情報が解禁された直後は現役のアイドルがやるのに相応しい舞台なのだろうかとも思ったのですが、ゆっかーがファンがどう思うかを想像できないわけないじゃないですか。

アイドル活動を始める前にもそんなに恋愛経験があったとは思えないので、こういう内容の舞台と聞かされたときには悩んだと思うんです。

それでもやると決めたのであれば応援してあげたいなと思うようにしたんですが、一つだけ条件としてアイドルがキスシーンをするのだから安売りはしてほしくないなというのがありました。

物語の展開的に不要なのにインパクトを与えることを重視してキスシーンがあるというのは納得できません。

そんな思いを抱えながら実際に舞台を目の前で見てみると、物語的にも必要な流れでしたし、ゆっかーというより神林美智子が愛する男と別れなければいけない状況で見せた本気の愛情表現として描かれていたので、批判的な印象は受けませんでした。

もちろん家に帰ってきて冷静になってからキスシーンだけを写真で見せられるとなんだかちょっと複雑な気分になったりしますよ(;^_^A

それは普段応援しているアイドルに感じる自然な感情として当然として、そんな感情を持っている自分ですら受け入れることができる舞台だったのだから、キスシーンや胸を揉まれるといったところにだけスポットを当てて話をしてもしょうがないんです。

否定する人はまずゆっかーの本気を目の前で感じてから言ってほしいです。

キスシーンがあるのに見られるわけないだろ!

と思うのであれば、それはあなたが否定する権利を持っていないことを意味しているのだから否定などしないことです。

彼女が本気で挑んだ舞台をまず体感してください。

新国立劇場での注意点

ここでは当日感じた細かい注意点についていくつかまとめておきます。

アクセス

初台駅から階段を昇ると目の前に現れるので迷うことはないです。

オペラハウスと隣接しているので、そっちに行かないように注意するぐらいでしょうか。

それでも時間には余裕を持っていきましょう。

物販

開演20分前に劇場に到着した段階でパンフレット購入列が30メートルぐらい並んでいました。

終演後物販もあるので開演前に急ぐ必要はありません。

開演前に購入したいという人は開場してすぐに並ぶようにしないと間に合わないと思います。

座席

席は最寄りの扉まで指定されているので簡単に見つけられるのですが、前後の間隔が近いので座っている人がいると前を通って自分の席にたどり着くのは大変。

LCCの飛行機みたいな感じなので開演直前まで外でまったりというのはオススメできません。

開演も定時スタートなので注意です。

応援方法

アイドル現場ではなく舞台現場なので舞台のマナーに従う必要があります。

というのも、かつて推しメンが出ている舞台を観に行った人が推しメンタオルを掲げていたのをアイドルが注意したところ「応援しているのに注意するとはなんだ!」とトラブルになったことがあるんです。

アイドルのライブを観に来てるわけじゃないんだから考えれば分かりそうなもんですが、分からないからやってしまうんですよね(;^ω^)

こういう人に舞台には舞台のマナーがあって…

と説いても響かないと思うので、アイドルが舞台に出ているときは授業参観に例えます。

自分の娘の授業参観を観に行ったときに、どれだけ自分の娘への愛があったとしても親がピンク色スーツ着て来たり、ド派手なドレスとか来て友達に笑われたら娘は恥ずかしがって二度と来ないでって言いますよ。

そんなときに娘への愛を語っても聞き入れてもらえるわけじゃないですか。

親の正論よりも娘から嫌われるようなことをしないっていうそっちの方向で考えないと娘とのその後の関係性崩壊しますよ。

逆に言えば、この発想さえできればそんなにやからすことはないと思います。

まとめ

ゆっかーの舞台は朗読劇に続いて2回目です。

滑舌に難があるゆっかーが朗読劇なんてできるのか、と思ったら不思議なもんで舞台中は全く噛まないんです。

今回なんて舞台の演出上セリフ読みが1.2倍速ぐらいで進んで行くので常に早口なのに全く噛みませんでした。

やっぱり女優なんだなと感心してしまいます。

むしろ、これだけやれるのに普段噛みすぎだろと思ってしまいます(笑)

キスシーンがあると聞いてモヤモヤしたものがあったことは事実ですが、あれほど本気の演技を見せられたら文句はありません。

ただ、唯一残念だったのは舞台の情報が解禁された直後に共演者の方が胸を揉まれるシーンについてからかうようなツイートをしたことです。

アイドルが覚悟を持って舞台に挑もうとしているときに共演者からそんな発言が出たことが本当に残念でなりません。

舞台を観ていてその人の登場シーンだけはどうしても受け入れることができませんでした。

物語の構成については、疑問に思う点もあるにはあったのですが、その点についてはまだ舞台を観ていない方もいると思うので今は割愛させていただきます。

これからご覧になられる方はぜひ楽しんできてください。

期待を裏切らないゆっかーのパワーを感じることができる舞台になっていますよ(*^▽^*)

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ABOUTこの記事をかいた人

心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。