雑誌『B.L.T.』8月号では欅坂46土生瑞穂&日向坂46金村美玖のリモート対談記事が掲載されています。
活動自粛期間がながらく続いていたアイドル業界にとって雑誌の記事も貴重な情報源です。
今回は土生ちゃんと美玖ちゃんの対談の中から土生ちゃんにスポットを当ててみたいと思います。
以前の内向的な性格からは想像もできない現在の土生ちゃんの成長は、今回の記事に掲載されている発言からも随所に感じることができました。
それでは土生ちゃんの独特な魅力を見ていきましょう(*^▽^*)
雑誌『B.L.T.』で日向坂46金村美玖と対談
#21枚のカウントダウン 15日目!
本日は #土生瑞穂 さんと #伊藤彰紀 さんの『ヌードな表情』からの1枚です。
昨日、自分のページを「彩(いろどり)」と表現してくれた土生さん。彼女のさまざまな表情を楽しんでいただけると思います!#欅坂46 ファースト写真集『#21人の未完成』発売まで…残り6日! pic.twitter.com/pDWeIDt5Sj? 欅坂46 ファースト写真集『21人の未完成』公式 (@keyaki_first) November 15, 2018
栄光に捉われない強さ
金村「土生さんは今でも“あつ森”で遊んでいますか?」
土生「今も遊んでるよ~。でも、ひと通り街が完成しちゃったから、一回全部リセットして新しくやり直していて」。
金村「えっ、本当ですか? あのすごく豪華なトイレも壊しちゃったんですか!?」。
土生「うん、全部壊しちゃった(笑)。また、あのレベルにまで上げていくには、めちゃくちゃ時間がかかりそう」。
『B.L.T.』2020年8月号より引用
土生ちゃん以外のメンバーから土生ちゃんの島はすごいというのは聞いていました。
あつ森のレベルでいえば土生ちゃんと有美子会長は別格ですね。
そんなあつ森界の神の領域に達していた土生ちゃんですが、一度作り上げたものをリセットしてやり直しているというのは驚き。
自分に置き換えたときにドラクエでレベル99まで上げたものを一回リセットするのは勇気がいるなと思うんです。
そこまでいくには時間もかかっているし、結構大変じゃないですか。
今回はゲームの話ですが、土生ちゃんの思考として過去の栄光よりも新しいものに挑戦してみたいという好奇心のほうが強いのかもしれません。
同じコーデは絶対にしないというこだわりもモデルとしての意識の高さだけではなく、常に変化することの大切さを教えてくれます。
欅坂46も現在は少し停滞感があるとはいえ、欅坂46独特の世界観は一定の支持を得ています。
だからこそ変化が難しい。
主要メンバーが抜けてコロナで活動が止まってしまった。
再始動するにあたって新2期生も加えて欅坂46の新体制を見せなければいけないわけですが、これまでの欅坂46の世界観があるだけに変化も難しいわけですが、土生ちゃんにとっては変化することへの恐怖はあまりなさそうですね。
積極的に誘う社交性
土生「この状況が落ち着いたら、一緒にお買い物に行きたいね。あと、お寿司も食べに行きたい、お寿司」。
金村「お寿司、絶対に行きたいです!」。
土生「行こうよ、お寿司の食べ放題(笑)。まだ美玖ちゃんとは一緒にご飯へ行ったことがないもんね。」
『B.L.T.』2020年8月号より引用
金村「私は四国に行ってみたいです」。
土生「いいよね。ご飯もおいしいし」。
金村「行ったことあるんですね。私、まだ四国には行ったことがないんです」。
土生「お。じゃあ、旅行ができるようになったら連れていってあげるよ」。
金村「え、本当ですか。うれしい!」。
『B.L.T.』2020年8月号より引用
お寿司をお寿司に誘う土生ちゃん。
後半では旅行にも誘っています。
実際に行くかどうかは別にして、こうやって気軽に誘うことができる社交性は成長したなと思うんです。
活動自粛期間中に乃木坂、日向坂メンバーを含めてあつ森に誘っているようですし、グループの垣根を越えて積極的に交流をしているようです。
今でこそ天然キャラが定着した土生ちゃんですが、以前は自信がなく視線もうつむきがちでした。
それがフロントを経験してモデルもやるようになり自信をつけて、今の土生ちゃんを見ると表情からも自信が伝わってきます。
ターニングポイントになったのはけやかけの企画でやったモッツァレラチーズゲームと本人も言ってます。
もちろん前提として蓄積してきた努力があってこそのものだと思いますが、殻を破るきっかけというのは自主性だけじゃなく強制的にやらなきゃいけない環境に追い込まれるというのも必要なことなんですね。
自撮りは100枚の中から厳選した1枚を採用
土生「お洋服のコーディネートもだけど、活動しているとカメラと向き合うことが多いから、角度によっての写り方とか研究したり、慣れておこうと思って」。
金村「素敵! あの、スタッフさんから聞いたお話なんですけど、土生さんはいつも100枚くらい自撮りして、その中からとびきりの1枚を厳選しているって」。
土生「え、それ知ってるんだ。そうなのよ。でも、何か恥ずかしいわぁ(笑)」。
『B.L.T.』2020年8月号より引用
自撮りは100枚から厳選したものを使っているというのは美意識が高い土生ちゃんらしいエピソードです。
天然キャラのイメージが強い土生ちゃんですが、坂道TVで日向坂46の加藤史帆・渡邉美穂がライブで失敗しない方法を聞いたときに
「失敗しないためにリハーサルがあるんだよ」
と言っていたのが印象的。
かとしと美穂は何も言えなくなっていましたね(;^_^A
自撮りへのこだわりも、ライブへのこだわりも、プロのアイドルとしてファンに恥ずかしい姿は見せられないという意識の高さが伝わってきます。
こういう意識の高さがあるからセンターを任されたり、フロントメンバーに選ばれるんだと思います。
ファンは何かと運営から推されるメンバーを贔屓されていると見てしまいがちですが、日ごろの努力や生活態度はファンからは見えないじゃないですか。
運営に評価されるのも理由があるとすればそれは贔屓ではなく必然です。
まとめ
7月7日七夕は土生ちゃんの23回目の誕生日です。
年齢的にもグループを引っ張っていく存在になってきました。
ですが、土生ちゃんは土生ちゃんらしくいることがグループに明るさを提供してくれている気がします。
意識の高さもそれが当たり前のこととして認識できていることもすごいですね。
新体制で始動する欅坂46に必要なのは、
・過去に捉われない
・積極的な姿勢
・個々の意識
と土生ちゃんが教えてくれているんじゃないでしょうか。
これからの土生ちゃんにも期待しています。お誕生日おめでとう(*^▽^*)
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