1月31日に行われたスリジエ山本あこ主演映画『忘れられた神様』の上映会に行ってきました。
共演メンバーも青葉桃花、野﨑ゆりかといいメンバーが揃ってます(*^▽^*)
ただ16時から初台の新国立劇場で舞台を観る予定があったので結構ギリギリだったんですが、マップ検索すると30分で到着できると出ていたので15時に出れば間に合うと判断しました。
平日の昼間のイベントに行けるときなんてなかなかないですからね。
それでは上映会のイベントレポートです。
山本あこ
おはよっていって pic.twitter.com/CbTgOfgo00
— 山本あこ ( スリジエ ) (@_yamamotoako) February 1, 2020
今回主演を務めてくれたのはスリジエセンターの山本あこ。
撮影したのは2018年の12月で風が強い中での撮影が大変だったというエピソードを話してくれました。
役としては母親が亡くなってしまい残された姉の青葉桃花と共に暮らす高校生。
姉の桃花が美大を辞めて就職してくれたにも関わらず学校に行かず絵を描いているため桃花とのシーンはほとんどケンカばかりでした。
あこちゃんは今回のような心に闇を抱えた役柄がとても似合う子ですね。
明るい演技もやろうと思えばできるんでしょうが、オーバーな演技ではなく河川敷で川を見つめている表情だけでも絵になる子だなというのが印象的でした。
役者の立場になると無表情って伝わっているのか心配で怖さもあると思うんです。
そこをオーバーにならないようにしながらも、ちゃんと親を亡くした高校生の複雑な心境が伝わってくるのだからいいお芝居をしてくれていました。
上映会終了後に監督から明かされたのは、あこちゃんがお皿を洗えないということ。
最初に聞いたときは一体なにを言ってるんだ??(・_・;)
と思ってしまいましたよ。
家ではお皿洗いをしたことがなく、寮に来てもコンビニのお弁当ばかりで捨てるだけだから洗ったことがないというのです。
監督しても予想外の展開に戸惑ったようです。
やったことがなくても分かりそうなもんですが、あこちゃんらしいエピソードに会場も笑いに包まれました。
物語として気になったのは、母親が亡くなったことで「色鮮やかになった」と言っていたこと。
う~ん、ショックな出来事が起こると色を失ってしまいそうなもんですが、そこをあえて鮮やかになったと表現したことの答えが回収されなかったのでモヤモヤしました。
あと学校に行かずに絵を描いてばかりいるイマイチはっきりしなかったことでしょうか。
野﨑ゆりかにいじめられているから学校に行かないのは分かるとして、絵を描く理由はなんだろう。
それから川で釣りしてるおっちゃんが現れて自分のことを神様と名乗ってきたらヤベェ奴だなと思って敬遠すると思うんです。
神様と受け入れるのが随分早かったなという印象で、30分という限られた時間の中で伝える難しさを感じました。
青葉桃花
桃花はあこちゃんの姉ですね。
あこちゃんのために夢を諦めて就職したにも関わらず、あこちゃんが学校に行かないという問題に直面してずっとイライラしているキャラです。
登場していきなりキレ気味で入ってくるので撮影が始まる直前の気持ちの作り方が大変だったと思います。
またスーツ姿にポニーテールが就職1年目で仕事がんばってますって感じが伝わってきていい感じ。
桃花のポニーテールはスリジエ合宿のときにポニーテールにしてたらスタッフさんに「あんたポニーテールだと老けて見えるからやめな」と言われてやめたと以前撮影会のときに言ってました。
おそらくポニーテールが問題というよりも前髪を作らないで全部持っていってしまうと年相応な感じが出すぎてしまうというか、アイドル的な少し幼い印象を与える髪型とは違うということでしょう。
今回はむしろ普段の逆で実年齢と同じ印象を与える必要があったので、デビュー前の髪型で望んでいたのを見ると自分の髪型によって見ている人にどういった印象を与えるのかがしっかり分かっているんだなと感じました。
個人的には家に帰ってきてポニーテールをほどくところが見たかったんですけどね。
あと風呂上りで濡れた髪を乾かしているところもほしかった…ここらへんはだいぶ個人的な趣向ですが(笑)
小林桃子&桜のどか
『忘れられた神様』上映会にご来場くださった皆様、ありがとうございました??
舞台挨拶に立てて嬉しかったです!
役名をすっかり忘れてたんですが、エンドロール見て、そうだった!!!と度肝抜かれました(笑)
懐かしいお顔が沢山見えて嬉しかったです。
麗華さんとのどかちゃんと?? pic.twitter.com/g0mvD3yXbR— 小林桃子【カラダオーケストラR?インストラクター】 (@kobayashi_momok) January 31, 2020
桃子さんとのどかも久しぶりに見ることができました。
撮影当時は桃子さんも在籍中で、のどかも仮面女子在籍中だったようです。
役としては桃子さんがあこちゃんを心配して食べ物を差し入れしている近所のおばちゃん。のどかも同じく近所の人で桃子さんに付き合っている若妻。
あこちゃん的には桃子さんの優しさは余計なお世話と受け止めているため、通学中に桃子さんに会っても愛想悪く対応していたのに物語終盤になると会話にも反応するようになります。
このシーンは好きなシーンでした。
例えば、犬を見てかわいいと思う人もいれば、自分のように犬が怖いと感じる人もいます。
全く同じものを見ても受け取り手によって印象が違うのだから問題の根源は犬ではなく受け取り手になります。
桃子さんの行為そのものは優しさですが、あこちゃんの心理がその優しさを優しさとして受け止める状態になったため余計なお世話になっていました。
しかし、神様との出会い、姉との関係性の改善によって素直に受け入れられるようになった。
このあこちゃんの心理的な変化が一番分かりやすく表現されているシーンでした。
また桃子さんが、こういうめんどくさい近所のおばさんいるよなって思わせるような演技がうまいんですよ(笑)
撮影の待ち時間に桃子さんとのどかはお話しする機会があったということで、こういう撮影を通じて親交を深めることもあるんですね。
まとめ
パームスを出なければいけない時間が決まっていたため舞台挨拶が終わると即初台へ。
ギリギリ粘って15:08に出ても15:45には新国立劇場の席に着いていたのでやっぱり思った以上に近いですね。
最近はパームスに行く機会もだいぶ減ってしまったのですが、やはりデビュー当初から見ているメンバーがアイドル以外の活動でもがんばっているのを見ると嬉しいもんです(*^▽^*)
またライブも観に行きます(゚Д゚)ノ
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