12月30日の『輝く!日本レコード大賞』の優秀作品賞に乃木坂46、欅坂46、日向坂46にノミネートされました。
乃木坂46は『インフルエンサー』『シンクロニシティ』に続いて今年も有力候補です。欅坂46も『黒い羊』で大賞も狙えるポジションまで来ていますし、日向坂46はデビュー1年目で優秀作品賞ですからすごいですね。
結果的にはFoorin『パプリカ』が受賞したので坂道3グループの受賞はなりませんでしたが、優秀作品賞でも素晴らしい結果です。
レコード大賞を振り返っていきましょう。
欅坂46『黒い羊』
欅坂46がレコード大賞を受賞すると叩かれる?
レコード大賞本番を前にしてSNSでは『欅坂46に大賞を受賞してほしいけど叩かれるから複雑』というツイートをTLに何度か見かけました。
坂道グループとしてはお姉さんグループの乃木坂46が連覇を果たしていて、その乃木坂46の3連覇を阻む形で欅坂46が受賞するとなると乃木坂46のオタクや世間に批判されるという構図です。
欅坂46のメンバーは繊細な子が多いので、そういった世間の声によって傷ついてしまいます。そんな未来が見えているならレコード大賞など獲らなくてもいいという優しさが欅坂46のレコード大賞受賞に批判的な見方をさせているようです。
このように一見すると批判しているツイートも発言の趣旨を理解すると実は優しさによるものだと分かります。
それでも欅坂46にレコード大賞を受賞してほしいと思っていました。
なぜなら批判されることを恐れて行動を起こさないというのは彼女たちが楽曲の中で主張してきたことに反すると思うからです。
けやかけの初期なんて特に誰も積極的に発言しなかったように、欅坂46のメンバーというのは周りの顔色を見ている子が多い。
いわゆる空気を読むタイプで自分の意思よりも批判されないかどうかを先に考えてしまう。こういった能力が高いから相手の気持ちを察することができるという優しさにも繋がっているので必ずしも悪いわけではありません。
しかし、自分の気持ちを押し殺して生きていくのではなく、自分は自分らしく生きていく自由があるんだ!と自らの生き方を主張してきたわけで、世間から批判されることを恐れてレコード大賞の受賞に腰が引けてしまうのでは今まで主張してきたことはなんなんだとなってしまいます。
傷ついてでもいいから自分らしくあることを優先するべきというのが欅坂46ですからレコード大賞を受賞したいなら受賞していいんです。
そもそもレコード大賞を受賞してほしいというのはファンであれば当然の心理です。
大賞受賞すると必ず買収疑惑や業界の勢力図とか週刊誌情報の受け売りのような理由で批判する人はいます。
そういった批判を跳ね返せるのか、ショックを受けてやられてしまうのかは、その子のタレントとしての人間力の問題です。
ファンが心配することではなく、その子自身の問題ですからレコード大賞受賞がその子を追い込んでしまったとしてもそれはもうそれまでの子だったと割り切るしかないと思います。
だって、すべてのことを先回りして心配していたら結局行動を起こさないことが正義になってしまうわけで、アイドルとして活動するからにはリスクがあるのはしょうがないことです。
今の欅坂46のメンバーなら乗り越えてくれると信じています。
平手友梨奈の体調について
レコード大賞のオープニングで坂道グループの1列目は乃木坂46が齋藤飛鳥、日向坂46が小坂菜緒と受賞曲のセンターが並んだのに対して、欅坂46は小林由依でした。
受賞曲である『黒い羊』のセンターは平手友梨奈ですからなんだか嫌な予感がします・・・
また日向坂46が公式アカウントから集合写真をアップしているのに対して、欅坂46は写真のアップはなし。過去にも欅坂46の運営アカウントだけ写真がないケースはあったので、それだけでは判断できないわけですが気になることはたしか。
そんなモヤモヤした心境のままレコード大賞を見ていると出演直前になってレコード大賞のアカウントから集合写真が公開されました。
優秀作品賞、
続いては #欅坂46 のみなさん!
おめでとうございます!
このあと「黒い羊」を披露して披露して頂きます!#TBS #土屋太鳳 #安住紳一郎#レコード大賞2019 pic.twitter.com/Ofuv5jZv7r— 輝く!日本レコード大賞 今年もよろしくお願いします! (@TBS_awards) December 30, 2019
平手が笑わないのはいつものことですが、写真を見る限りでは体調が悪いのではないかと心配になる表情です。
ステージに立ったときには元気そうにしてくれていたらいいなという淡い期待を抱いたものの、やはり表情は冴えない。
楽曲が始まるとさすがのパフォーマンスを見せてくれましたが、メンバーに支えられながら退出したという記事もあって明日の紅白出場に不安が増す結果となりました。
2019年秋から冬にかけてはコンディションが良さそうに見えたので久しぶりにあんな表情を見ました。年末の過密スケジュールもあって疲れも出ているんだと思います。
紅白といえば2年前に倒れてしまった因縁の場所でもあるだけに今年こそは万全な状態で『不協和音』を見せてほしいと思っていたんですが、そう簡単に年を越せないようです(;^_^A
紅白も平手の体調次第では菅井センターバージョンでいくという選択肢も視野に入れながらなんとか31日を乗り越えてほしいなと思います。
日向坂46『ドレミソラシド』
本日12月30日(月)17:30?放送のTBS「第61回 『輝く!日本レコード大賞』」で日向坂46が「ドレミソラシド」を披露致します??
ぜひご覧ください??#日本レコード大賞#レコ大#TBS#日向坂46https://t.co/DgEoTzQE9v pic.twitter.com/HPgPtb38wv
— 日向坂46 (@hinatazaka46) December 30, 2019
デビュー1年目でレコード大賞優秀作品賞を受賞した日向坂46。
受賞曲は『ドレミソラシド』ということで山口の奇跡と言われる美少女である河田陽菜ちゃんがフロントの曲なんですよ。
これはもう陽菜ちゃんより推してるこっちが緊張するやつ(笑)
ご存知の方も多いと思いますが、以前の陽菜ちゃんはしょっちゅう泣いてました。
しかも自信がないときは表情から自信のなさが伝わってきてしまう弱さが見られたんです。
過去の陽菜ちゃんと経験を重ねてきた陽菜ちゃんを単純比較はできないにしてもプレッシャーに負けてしまわないか心配になってしまいます。
ですが、パフォーマンスが始まるとそんな心配は不要でしたね。
緊張感を感じながらも笑顔を見せてくれました。あのレコード大賞の舞台を楽しんでしまうのだから、もう紅白だろうと東京ドームだろうと問題ないですね。
2020年のレコード大賞は欅坂46よりも先にレコード大賞受賞もありえそうです。
順調に来ているからこそスキャンダルには気をつけてほしいなと思います。
まとめ
令和最初のレコード大賞受賞はなりませんでしたが、当日のパフォーマンスについてはそれぞれがんばってくれたので結果についてはしょうがないですね。
もちろん賞を獲るためにやっているわけではないにしてもアイドルって何かと下に見られやすいので、レコード大賞受賞によって箔がつくといいますか自信になるんじゃないかなと思っていました。
年末の大一番であるレコード大賞を乗り越えて、あとは紅白歌合戦のみになりました。
疲れも溜まってると思いますがラストスパートだと思ってがんばってほしいですね(*^▽^*)
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