欅坂46 9th選抜フォーメーション発表後の心境を田村保乃・尾関梨香・齋藤冬優花がブログ&菅井友香はラジオで公開

欅坂46

9月8日放送『欅って、書けない?』で欅坂46の9thシングル選抜メンバーとフォーメーションが発表されました。

選抜メンバーに選ばれたもの、選抜落ちをしたもの、それぞれが感じている心境があります。選抜メンバーは番組内でもコメントがありましたが選抜落ちしたメンバーに関してはコメントもなかったのでブログでメッセージを発信してくれるのを楽しみにしていました。

少しずつですがブログやラジオ番組で選抜制に対する感想が発信されているのでまとめていきます。

田村保乃 フロントメンバーに抜擢されたプレッシャー

欅坂46 田村保乃公式ブログにて現在の心境を語ってくれています。
http://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/30825?ima=0000&cd=member

けして頭のいい子ではありませんが、このブログの文章は発表された当時の不安な心境、気持ちを落ち着かせて前向きに捉えられるようになった今の心境を包み隠さず書かれています。それでいて誤解のないように言葉を選びながら書いていることが伝わってきます。

発表された当時は番組のコメントでも自信のなさを吐露し、涙を見せていましたがブログではこのように語ってくれています。

勿論、皆さんにだって色々思うところはあると思いますし、その意見を否定するようなことは言いません。

ですが、私に対しては納得いかなくても
それでも今回のシングルも良いよなあ、と。やっぱり欅坂って良いよなあ、と。そう思っていただけるよう精一杯努めます。

今までと変わらない部分ももちろんあれば、そうでないこともあるかと思います

感じることはそれぞれだとは思いますが、引き続き応援したいと思って頂けるよう努力します。
そして新たに欅坂46を知って頂けるきっかけにでもなればという気持ちです。

欅坂46田村保乃公式ブログより引用

プレッシャーに押しつぶされてしまっていた発表当初から気持ちを整理して前向きな気持ちを伝えてくれたのは本当にうれしく思います。

保乃ちゃん自身はダンスに自信がなく他のメンバーのほうが輝いていると思っているようですが、2期生が初めて1期生と一緒に歌番組に出演した『うたコン』で「アンビバレント」参加メンバー3人に選ばれています。

武元唯衣、松田里奈がダンスのうまさをレッスンが見せている中で覚えの悪い私がなぜ選ばれたのか不思議でならなかったと本人は言っていますが、これは間違いなく保乃ちゃんならやれるとダンスの先生が判断したからですよ。

今回のフロントメンバー抜擢に関しても、ダンスのうまさ、握手会の売れゆき、人間性など加入からこれまでのすべてを見てきてた運営が、この子を推していきたいと思わせたわけだからそれはもう保乃ちゃんが実力で勝ち取ったものです。

ファンは何かと運営に推されるメンバーを批判する傾向にありますが、芸能界に平等なんてありえないじゃないですか。ルックスの良さやスタイルの良さも含めてタレントの価値です。

でもそれだけではフロントにはできません。普段の生活態度や仕事への意識の高さなど全てにおいて見てきた人たちに好かれる人間性は大切な要素です。

運営に推されることが悪いわけではなく、運営が推したいと思えるアイドルになることが大切なんだと思っています。

その意味で保乃ちゃんは自信を持ってフロントメンバーを務めてほしいんです。

ブログの後半はファンへのメッセージで締めくくられています。

保乃ちゃん自身が欅坂46のファンだったからこそ1期生で結束したグループの中に2期生が加入することの意味や選抜制によって自分が加入したことで1期生の先輩が選抜落ちしてしまったことの意味を誰よりも分かっているはずです。

人間は誰もが変化を嫌います。2期生がフロントメンバーに選ばれていることに批判的な人もいるでしょう。それでも変化するときに批判が起きるのは当然のことです。そんな批判を黙らせるぐらいの結果を見せてほしいですね。

今回のブログを読んで、これだけしっかりとポジションの意味を理解した子が選ばれてよかったなと思いました。

尾関梨香 わたしはどちらも正解だと思います

1期生の尾関梨香は9thシングル選抜メンバーから落選してしまいました。

そんな尾関の心境は番組で語られることはなかったのでブログで気持ちをまとめてくれたのはファンとしてすごく嬉しく思います。

欅坂46尾関梨香公式ブログ
http://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/30823?ima=0000&cd=member

選抜制導入に対して尾関はブログでこのように語ります。

9thからは、私達にとって初の選抜制。
色々な捉え方があると思います

全員でやる良さももちろんある。

でも5年目に突入してグループをもっと大きくしていく為、
メンバーそれぞれが成長する為 、
こうやって互いに切磋琢磨する選択もあるのかなと。

わたしはどちらも正解だと思います。

欅坂46尾関梨香公式ブログより引用

欅坂46の魅力はアイドルであるにも関わらずアイドルらしくないところだったりします。

清楚系王道アイドル乃木坂46の妹グループがどんなアイドルを示してくるのかと思ったらデビュー曲が『サイレントマジョリティー』ですよ。あんなメッセージ性の強い楽曲で、しかもセンターが当時14歳とは思えないほど惹きつける子だったことに驚きました。

『不協和音』『ガラスを割れ!』『黒い羊』といったアイドルが歌うには攻撃的で刺激的な歌詞の楽曲を歌う欅坂46を一言で言い表すなら「唯一無二」といえるでしょう。

春に引退したイチローでさえ毎年何かを変えていました。もう十分結果を出して技術的のも成熟してからも毎年変えていた。結果が出なくなってから変えるのは誰でもできます。でも結果が出ているときに変えるのは勇気がいります。失敗したときに何を言われるか分かりません。

それでもイチローは分かっているんです。現状維持に満足して進化することを諦めたときに成長は止まってしまうのだと。

欅坂46が唯一無二である理由は既存のアイドルの枠組みに収まりきらないからで、乃木坂46や日向坂46のモノマネをしても意味がありません。それは欅坂46というグループが常に挑戦を続けてきた歴史がそう思わせるのです。

先人の後を追うのではなく欅坂46にしか表現できないものがあるからここまで熱烈なファンを獲得することに成功しました。

結果が出ている今の全員選抜というシステムにも収まっている必要はなく、結果が出ているうちに先行して変化をしていくことこそが挑戦です。

尾関がいうように全員選抜の良さもある。選抜制の良さもある。どちらの制度を採用するにあたってもそれぞれの制度の良さがあるのだからどちらも正解なんです。

これを分かっている尾関はすごいですね。

欅坂46のアイデンティティでもあった全員選抜でさえ破壊して前に進もうとする姿は本当にかっこいいです。枠にハマらないのが魅力なのにファンが全員選抜でなければいけないと枠にはめようとするのは彼女たちの挑戦の足を引っ張っているような気がしてならないのです。

齋藤冬優花 選抜にはこだわらない。でも選抜に入らなければ表現できない。

欅坂46のダンスリーダーであり精神的支柱でもあるふーちゃん(齋藤冬優花)も選抜落ちという結果になりました。

やはりショックは大きかったことをブログで明かしています。

欅坂46齋藤冬優花公式ブログ
http://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/30824?ima=0000&cd=member

選抜発表がだいぶ前だったので、今はこんな感じの私ですが、
その時は珍しくかなり落ち込みました。珍しく!

でも、メンバーやスタッフさんとたくさん話すうちに元気になりました

とはいえ、初めての経験なので、
これから実感していくこともあるんだろうなと、覚悟しています。

歌番組とかけやかけとか、素直に見られるかな

まだ自分子どもだなーって思ってしまいます。

欅坂46齋藤冬優花公式ブログより引用

当然ですが選抜落ちは相当つらいことだと思います。

選抜メンバーが歌番組に出演しているのを家で楽しく見ることはできないでしょう。本人は素直に応援することができない自分を子供だと言っていますが、むしろ受け入られないのが普通であって何とも思わないほうがおかしいです。

全員選抜を支持するファンが多いのは欅坂46というグループの特異性もあります。

欅坂46がデビュー当時から一貫して表現してきたことを一言で表すなら「生きづらさ」です。

学校や会社などそれぞれのコミュニティにおいての生きづらさを欅坂46が表現することで、生きづらさを抱えている人は欅坂46に共感して心に響くんです。

欅坂46が心の拠り所になって救われるんです。

人見知りでうまく自分を表現できない彼女たちが助け合いながら成長する姿に救われているのに、内部での競争を煽る選抜制が欅坂46に合わないというのはたしかにその通りなんだろうなと思います。

人それぞれの考え方があると思うので、私個人の考え方として書くのですが、

私自身、選抜メンバーに入ることや、前に立つということを第一目標とするよりも、
曲を伝える、届ける、ということを第一に考えることは、変わりたくないな、、、と思います。
欅坂としても、変わっていって欲しくない部分です、、、

まあね、選抜メンバーに入らなければ曲を届けることもできないのですがね泣
矛盾でした

1stから見守ってきた主人公の『僕』の成長に携われないのはとても悲しいですが、
『僕』も確実に成長をしているのでね、
私も成長しなければです。

欅坂46齋藤冬優花公式ブログより引用

団体スポーツで体格で劣る日本人はシステムや戦略で欧米に挑むわけですが、やはり世界で戦う上では戦略だけでは頭打ちになってしまうので個人のレベルアップが必要になります。

サッカーでいうなら更なるレベルアップを目指して海外チームに移籍する。欅坂46の選抜制っていうのはそんな感覚なのかなと思っています。

これって一見すると日本人らしさで勝負するのは限界だ!みたいに見えますけど、そうじゃなくて日本人らしさで勝負するために個人のレベルアップをしないといけないという話です。

短期的には国内リーグから有望な選手が消えてしまうデメリットはありますが、将来的には日本代表のレベルアップに還元されます。

選抜制によって欅坂46らしさが失われるわけではなく、欅坂46らしいパフォーマンスに磨きをかけるための修行のようなものだと思っています。

選抜制も残酷な制度であることはたしかなので、短期的な視野で見るとファンもメンバーもつらいですよね。選抜制による長所が目に見えるようになってくるのは半年後、1年後とだいぶ遅れて出てくるので、今は短期的なデメリットしか見えない状態だから批判的になるのも分かります。

それでも運営は2年後3年後を見据えて育成していなかければいけないわけで、欅坂46全員選抜制という支持されているシステムを壊すのは勇気のいる決断だったと思います。

ふーちゃんの記事でも複雑な心境が分かります。

ポジションにはこだわらないとは言っても、選抜にならなければ表現できないわけで論理的には矛盾してしまうとはいえ理解はできます。

今の野球界のようにメジャーに行ったきりで日本代表には参加しない形だと国内リーグからの流出で終わってしまうので、サッカーのように海外でレベルアップしたものを日本代表に還元してくれるように欅坂46のメンバーも成長をして、今以上に欅坂46の世界観に磨きをかけてほしいと思います。

そもそもサッカーの海外移籍のように選抜制がレベルアップに繋がるのか。助け合いながら楽曲の世界観を純粋に表現しようとしていたこれまでと違い競争が生まれることで助け合いながら成長してきた欅坂46らしさを崩壊させるだけなんじゃないかと思われる方もいるでしょう。

たしかにそうかもしれません。少なくともこれまでの欅坂46の魅力が明確にあった中でそれを壊すのだからリスクはあります。でも変化をするときにリスクは付き物です。それを恐れていては前に進めません。

そして何より彼女たちが選抜制が採用されたことをプラスに転換して成長できず欅坂46らしさを失ってしまうとは思えないのです。

菅井友香 みんな仲間であることには変わりない

選抜発表がけやかけで放送された翌日の『レコメン』でキャプテンのゆっかー(菅井友香)が心境を語ってくれました。

正直まだ全部は整理はできてないのが正直な気持ちなんですけど、
今までこうして3年間みんなで取り組ませていただけたことが、
本当に恵まれていたし、ありがたかったなぁと思うし
こうなると正直寂しいですよね。

でもさらなる高みを目指すために必要なのかなとも思ったし
選抜に入る入らないというのはあるかもしれないけど
みんな仲間であることには変わりないので
みんなでこのシングルを作りたいと思います。

文化放送『レコメン』 菅井友香のコメント

全員選抜制のすばらしさを認めつつも、進化していくために選抜制も必要なんだと気持ちの整理をつけようとがんばっているのが伝わります。

そりゃあ、デビュー当時から一緒にやってきた同期メンバーが選抜落ちをして涙をする姿を間近で見ているわけですから、選抜制になってよかったとは言えません。でも全員選抜の方がよかったとキャプテンの口から言うこともできず、複雑な心境を言葉にしてくれました。

ですが、みんな仲間であることには変わりないというのはゆっかーらしい配慮のある言葉こそが欅坂46の本質なんじゃないかなと思うんです。

選抜制批判の根拠となっているものに欅坂46にメンバー同士の競い合いは似合わないというものがあります。

もちろん言っていることは分かりますが、全員選抜であろうと選抜制であろうと競争は絶対にあると思うんです。ポジションにこだわらないという言葉を額面通り受け入れることはできなくて、ポジションによって自分の価値を計ってしまうと3列目になったときにネガティブにしか受け取ることができなくなってしまいます。

フロントだからがんばる。後列ならやる気をなくす。そういったメンタルのムラがないようにどのポジションであっても表現することは変わらないと言っているだけで、フロントメンバーに選ばれたいという欲求は潜在的には誰でも持っていると思うんです。

欅坂46のメンバーだとフロントに立つことのプレッシャーのほうが強くなってしまいそうですが、センターやフロントをやってみたいと思わないわけじゃないでしょう。

アイドルになる子なら自分に注目してほしいと思うのが当然です。

だから全員選抜制であっても競争はありますし、選抜制であってもメンバー内での仲間意識は変わりません。
まるで選抜制導入がバトルロワイヤルの世界のように仲間同士の殺し合いが始まるように考えるのは違います。

逆説的に、選抜制になっても変わらないなら全員選抜のままでもいいってことでしょという意見があるかもしれません。

その通りです。全員選抜のままでいい。でも選抜制でもいい。

どちらでも欅坂46であることに変わりないからです。

どのシステムを採用するかは運営が決めることです。システムを変えると運営が決めたのであればメンバーはそのシステムで最善を尽くす。ファンである自分はそんな彼女たちを応援する。

それだけです。

まとめ

田村保乃・尾関梨香・齋藤冬優花・菅井友香の4名のブログやラジオ番組で語られたコメントを紹介しました。

それぞれ複雑な心境を隠さず語りながら語ってくれているので、ファンである私たちもその言葉をしっかりと受け止めないといけないなと思っています。

選抜制を活かせるかどうかはメンバー次第なわけで、今後の彼女たちのがんばりを見守っていくつもりです。メンバーが選抜制を受け止めて前に進もうとしているのに、ファンが選抜制の批判ばかりしていたのでは足を引っ張っているだけじゃないですか。

そりゃあ、自分の好きなグループが変化してしまうのは残念でしょうが、そう思うのであればもう理想のグループではないと諦めて違うグループを応援するしかありません。

受け入れるのには時間がかかりるかもしれませんが、選抜制批判になんの意味があるのだろうと思ってしまいます。メンバーが目にしたらどういう気分になるでしょう。SNSでの発信はアイドル自身の目に届く可能性もあって、その内容がメンバー本人を苦しめる要因になってしまうリスクを分かっているのでしょうか。

今の姿を見ずに昔はよかったしか思えない老害になっていないか。選抜制はファンの品格も問われている出来事だと思っています。

メンバーもファンも今はつらい時期だと思いますが、自分は応援するのか、離れるのかの二択しかなくて、応援すると決めたのであればファンもメンバーと一緒に前を向いて進むしかないんだと思います。

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心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。