欅坂46森田ひかるがCDTV2020で『黒い羊』センターを担当!平手友梨奈との違いと一輪の彼岸花について

欅坂46

あけましておめでとうございます。

今年は昨年以上にアイドルの魅力を発信できるブログにしていきたいと思っているのでよろしくお願いします。

さて2020年一発目の欅坂46は例年CDTVです。2019年に出演した際は平手友梨奈不在の穴を埋めるべく渡邉理佐『アンビバレント』の初披露がありました。

今年もどんな欅ちゃんを見せてくれるのか楽しみにしていたらなんと2期生の森田ひかるセンターで『黒い羊』を披露してきました。

これは驚きましたΣ(・ω・ノ)ノ!

それではるんちゃんが表現する『黒い羊』の注目ポイントを見ていきましょう。

2020年最初の『黒い羊』センターは2期生森田ひかる

森田ひかるが表現する『黒い羊』

るんちゃんがセンターというだけでも衝撃の幕開けとなった2020年。

ただセンターは注目されるポジションだけに中途半端なパフォーマンスをしてしまうと批判の的になってしまうリスクがあります。

るんちゃんといえば、まずは小柄な体格のかわいさが目につきます。

でもそれだけじゃなく『アンビバレント』では休養中の鈴本ポジを任されるなどダンスの面でも運営に信頼されてきているのが分かります。ダンスメンである鈴本ポジにダンスレベルの低い子を配置しようとは思わないですからね。

曲が始まると、るんちゃんなりに『黒い羊』をどうやって表現できるか考えてきたんだろうなというのが伝わってきました。

呆然とした表情、髪のかかり具合、小林との絡みのあたりで見せるキレのあるダンス、どれも素晴らしい出来でした。

では、平手友梨奈が表現する『黒い羊』と森田ひかるが表現する『黒い羊』にはどのような違いがあるのでしょうか。

録画した映像を見直して気づいたのは、『黒い羊』という同じ曲である以上は表現の大枠は同じであるということ。あまり細部にこだわりすぎて解釈を激変してしまうのは違うなと。

というのも、気になったのは最後のシーンで、平手の『黒い羊』は平手が上手方向に去ってしまってのに対して、るんちゃんは白い羊たちの間を割って下手方向に去っていきます。それを小林が追いかける展開。

この部分が気になっていろいろ考えていました。

しかし、うまく読み取れなかったこととその部分がこの物語の決定的な違いにまではなっていないと思うんです。だからこの部分の解釈を保留にしておいてもそれほど問題はない。

それよりももっとざっくりした印象として、小柄なるんちゃんがセンターにいて白い羊たちに弾き飛ばされてるのがなんともかわいい(*´▽`*)

この印象の部分を掘り下げていきましょう。

平手友梨奈が演じる黒い羊は、黒い羊らしい黒い羊だなと思ったんです。

平手の印象って一般的には「笑わない」とか「病んでる」とかそんな印象を持っている人が多いんだと思います。

欅坂46のファンであれば彼女が実はメンバー同士のときはよく笑う子だって知ってますけど、それは一般的な印象とは違います。

「笑わない」「病んでる」という印象を持たれる子が、社会やコミュニティにうまく属することができないというのはイメージとして繋がりますよね。

ですが、るんちゃんはそういう感じではない。

見た印象は「小柄でかわいい」感じですし、コミュ力が低いとも思いません。

そう考えると、社会やコミュニティに適応する能力も高そうに感じるところですが、黒い羊としての苦悩を歌っています。

るんちゃんは生粋の黒い羊というより、もともと白い羊側とのメンバーともうまくやれていたのに、何かをきっかけに黒い羊側にされてしまった黒い羊っぽいなという印象です。

女の子社会って特に横のつながりで成り立っているじゃないですか。

派閥とかもできやすいので仲良しグループだと思っていたら何かをきっかけにしてグループからはぶかれてしまっていじめられるというケースも珍しい話ではありません。

羊の毛色は遺伝による先天的なものなので、途中で黒くなったりすることはありません。

しかし、欅坂46が歌う生き方としての黒い羊においては、自分は白い羊側で黒い羊をのけ者にしているつもりが、気が付いたら自分が黒い羊になっていたというケースは十分に考えられます。

平手友梨奈センターの『黒い羊』と森田ひかるセンターの『黒い羊』は、細かい表現による違いを捉えていくよりもそれぞれが見ている人に与える印象が変わることで『黒い羊』という曲の世界観に奥行きをもたらしているんです。

一輪の彼岸花

TwitterのTLを眺めているとメンバーが去った後に一輪の彼岸花が落ちていることがなんらかの暗示をしているのではないかという発言をしている人がいたので映像を確認してみました。

するとたしかに一輪落ちています。

細かいところに気づく方というのはいるもんですね。

『黒い羊』における彼岸花は僕の心を表しています。その彼岸花が一輪落ちているわけですから、おそらく発言した人が言いたかったことは卒業するメンバーがいるのではないかとかそういう話だと思います。

新年早々の歌番組で意図的にそんな不吉なことをしないだろうと思いながらも確認してみると、開始30秒の段階でるんちゃんが激しく踊った影響もあって花束から一輪だけ落ちそうになっています。

その後の動きの中で落ちてしまったんでしょう。

中盤以降に確認できるところでも、みいちゃんの足元にあって不自然です。

つまり、一輪の彼岸花は意図的に落としたわけではなく落ちてしまっただけです。

これが何かの暗示というのは難しいのではないかと思います。

2020年が終わったときに卒業者が出ていて「あの一輪の彼岸花が…」と考える人はいるかもしれませんが、少なくとも現時点において暗示と捉える根拠にはならないでしょう。

まとめ

るんちゃんも緊張したと思います。初センターをがんばってくれましたね(*^▽^*)

あんなにかわいい黒い羊は初めて見ましたよ。

2019年の2期生は欅坂46に馴染むための助走段階、2020年は欅坂46を引っ張っていく存在にならなければいけません。

運営としても9thで2期生を平手の両サイドに配置するなど2期生プッシュの体制が本格化してくると思うのでプレッシャーも今まで以上にかかると思います。

それでも今回の『黒い羊』を見たらそんな試練も乗り越えてくれる子たちなんじゃないかなと期待しています。

るんちゃんセンターおめでとうヽ(^o^)丿

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ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。