7月24日放送のFNSうたの夏まつり2019に乃木坂46・欅坂46・日向坂46・吉本坂46の4坂道が出演しました。坂道グループが同じ番組でそろい踏みするのは初となります。
今回、欅坂46は『風に吹かれても』を披露。
センターは平手友梨奈で休養していた原田葵も復帰して、ねるを除いた現在の活動メンバーではフルメンバーでの登場となりました。
注目ポイントを振り返りましょう。
欅坂46センター平手友梨奈の髪型
写真一枚でわかる今日の平手
・髪をかき上げた感じのデコだし
・髪少し切って毛先茶髪の外ハネ
・終始口角上がり、時たま見せた笑顔
・何年かぶりのカメラ目線
→実は外も中も普通の現役女子高生
これが本当の平手友梨奈ですよー!
#FNSうたの夏まつり pic.twitter.com/evZBJpuNhs— ていみち (@LoZLxk1iC1DFvEk) July 24, 2019
乃木坂46が終わるとステージ後方で1人姿を見せたのは欅坂46のセンター平手友梨奈。
まずその登場かっこよすぎかよっていうやつですねヽ(^o^)丿
今回披露した『風に吹かれても』では平手が落ち葉を息で飛ばすところから始まるのですが、この落ち葉はマネージャーのやっさんが公園で拾ってくるらしいんですが、青葉が満開のこの時期に枯れ葉を見つけてくるのも難しいはず。しかも形が整っているものとなるとなかなか見つからないでしょう。
映像に映るのは1秒程度ですがマネージャーの努力がつまっているのです。
今回の平手はでこ出しスタイルです。
『黒い羊』のときもうたコンででこ出しを見せたりしていましたが、髪が短くなった今でもあそこまでしっかり表情を見せた髪型をしてくるのは珍しいことです。
初めて見たときの印象というのは強く残っているもので欅坂46を初めて見たTIF2017のときの平手は、前髪で顔を隠して踊っていました。
この時期の平手は精神的にも不安定だった時期で、前髪で隠すのがデフォルトでした。本人曰く緊張するから隠してしまうというのです。
まぁ平手らしいなと思う反面、やっぱりテレビに映る以上はできれば表情を見せていたほうが印象はいいですよね。今さら平手に世間の好感度とか言っても興味ないかもしれませんが、ムダに印象悪くする必要もないと思っているので表情は見せたほうがいい・・・というか、単純に顔が見たいじゃないですか。
でも平手に前髪で隠さないほうがいいよなんて言っても絶対に言うことを聞くわけもなく、平手の髪型に関しては特別にこだわりはなかったのですが、今回はしっかり顔を見せてくれました。
以前の表情が全く見えないと比べると心理的に何かが変わったことは間違いありません。
それは自信なのか、覚悟なのか、精神的な安定によるものなのか、なんらかのポジティブな表れだと思っています。
たぶん平手にインタビューしても「そのときの気分でやっただけで意味はないかな」と言うんですよ。そんなわけあるかい!って思ってしまいますね(;^ω^)
無意識にやってるのか、はぐらかしてるのかは分からないにしても、もともと感性的な子なので自分の感情を言葉に置き換えた時点で平手を100%表現できていないと思うんですよ。だから平手本人が言ってるんだからそれが答えだろっていうのは当てはまらないタイプというか、本人すら自分の深層心理に気づいていないパターンもあるのかなと思っています。
平手友梨奈のカメラ目線と笑顔
良かった?#平手友梨奈 pic.twitter.com/7afx8U7c4I
— かす (@kasu92tomato) July 24, 2019
今回の放送では平手のカメラ目線もTwitterで話題になりました。
たまたま視線の先にカメラがあっただけじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、うつむきがちの平手にとって正面をちゃんと向いていたことがすごいことです。
一瞬のカメラ目線が来ただけで騒いじゃう平手推しっていうのも異常ですね(笑)
でもこういうハッピーな話題で騒げるって嬉しいじゃないですか(*^▽^*)
ダンス中もメンバーと目が合って表情も明るかった。以前、AKB SHOWで『風に吹かれても』を披露したときも最高の表情を見せてくれました。
欅坂46の楽曲って『不協和音』『ガラスを割れ!』『黒い羊』と重い曲が多いので、主人公の僕の世界に入り込んでしまう平手は重い曲をやればやるほど日常生活までバランスを崩してしまうようなところがあります。
この特性がいい方向に振れるのが『風に吹かれても』です。
欅坂46の表題曲にしては珍しく明るくて楽天的な曲です。『サイレントマジョリティー』『不協和音』の攻撃的なイメージを明るく自己否定するというか、笑い飛ばしてしまうような楽曲で、メディアではあの笑わない欅坂46が笑ってるなんて言われました。
実際のところ、2曲目の『世界には愛しかない』ではもう笑ってるんですけどね(;^ω^)
それだけ『サイレントマジョリティー』のイメージが強いってことです。その意味では、欅坂46ファン以外も多くの人が目にする歌番組では欅坂46のイメージにない『風に吹かれても』は、なかなか制作側はやりたがらない曲なのかなと思ったりもしますが、今回の平手の表情を見るとやってよかったんじゃないでしょうか。
高身長でスーツ姿も似合っていたし、かっこいい平手友梨奈をFNSで表現できたのは嬉しかった。
曲中の表情をよく見ていると時折笑顔が見えます。
これはいい意味で曲の世界に引っ張られている証拠でしょう。
平手友梨奈が得たケガの功名
このあとニヤついた目線の先はふー&理佐かと思ったけど、角度的にむーちゃんかな?まったく隅に置けないイケメンなんだからー!みんなで盛り上がってる中、こんな風に自分だけこっそり目配せされたいぃぃ!!という妄想劇場開演でーす。#欅坂46 #平手友梨奈 pic.twitter.com/sga8gSTy6P
— てちびるkeyatechi????? (@keyakitechisk) July 24, 2019
平手は昨年の年末にケガで休養をして『黒い羊』で復活しました。
年末といえば欅坂46にとっても大型特番が続く一番休めない時期です。それなのに休まなければいけなかったのだから正直相当体の状態が悪かったのでしょう。
休養期間は約1か月程度なので万全とは言えない状態での復帰だったかと思いますが、その後のインタビューを読むと年末の一番大事な時期の休養は本人にとってもきつかったことを語ってくれています。
年末年始の1か月のお休み期間は平手にとって自分と向き合ういい時間になったようです。
精神的に不安定だったときの休養と違って、気持ちは前向きになっているのに体が思うようにいかないもどかしさを感じたことで『黒い羊』での平手は2018年の姿が嘘のように元気な姿を見せてくれました。
特典映像の『KEYAKI HOUSE』では腕にサポーターをしている姿が映されました。
衣装からたまに見せるテーピングや車椅子に乗っていた映像を見ても体はかなり満身創痍なのかもしれません。それでも2019年の平手は表情に活力があるのであまり心配はしていません。
もちろん体の状態は心配ですが、とにかく平手はメンタルが全てだと思っているのでFNSでの平手を見てひと安心といったところです。
正直言って、いいときの平手のダンスのキレからいったら50%60%といった感じでしょう。平手のすごさはあんなもんじゃないことはたしかですが、現状は体と相談しながら負担のかからない見せ方を模索していくのが賢明です。
その点で、ケガと付き合いながら全力で踊る見せ方以外の見せ方が徐々に分かってきたのかなといった印象を受けました。
手を抜くわけじゃなく少しだけ肩の力を抜いて周りをしっかり見られるだけの視野の広さを感じます。平手も大人になってきたわけで、今までとは違った表現をケガによって取得したのかもしれません。
まとめ
平手が生放送に出演できるというだけで嬉しいことなのに、平手のカメラ目線とか髪型とか笑顔とか注目ポイントがいっぱいある『風に吹かれても』でした。
平手が笑顔でいてくれるだけでみんな幸せですね。それだけ影響力があるってほんとすごいこと。
ネット上での批判的な発言は実態よりも大きく見えてしまう傾向があるといいます。批判的な言葉は印象に残りやすいので全体の中ではわずかなものであっても全体の総意のように見えてしまいます。
欅共和国ではパネルだけで120分待ちを作るのだから平手は欅オタに愛されていますよ。
平手アンチなんて本来相手にする価値もないのだと思います。
今の平手のダンスを見ていると『不協和音』や『ガラスを割れ!』をセトリに加えるのは難しいのかもしれません。でもいつか生で本気の平手を見てみたい気もする。
欅共和国2018発売前にいいパフォーマンスが見られました。元気そうでよかった(*^▽^*)
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