欅坂46「平手友梨奈の17年」Vol.3インタビューでバレエ・バスケ・ピアノを辞める理由を告白

欅坂46

『ROCKIN’ON JAPAN』2019年6月号で表紙を務めているのは欅坂46の平手友梨奈です。

「平手友梨奈の17年」という超ロングインタビューが掲載されていて、平手の人生を知る上で重要なインタビュー記事になっていると思うので、感想をまとめているVol.1とVol.2がこちら。

欅坂46「平手友梨奈の17年」大阪アニラでの乃木坂46『シンクロニシティ』披露の真相について

2019.05.04

欅坂46「平手友梨奈の17年」Vol.2 ロッキングオンジャパンで幼少期や小学生時代を語る

2019.05.08

長いインタビュー記事なので分割しながら書いています。

Vol.3となる今回は平手が感じている孤独感から部活をやっていたときの心境などについて語った部分を見ていくことにします。

平手友梨奈の孤独

孤独さは感じている。でも寂しくはならない。

一見すると矛盾しているようにも感じる回答ですが、自分には相談できる相手がいないな、一緒に遊ぶ友達がいないなと感じて孤独を感じることと、そのことで寂しいと感じるかどうかっていうのは実は別の問題です。

以前、心屋仁之助のイベントで会場内のアンケートを取ったことがあります。

「寂しいと感じる人はどれぐらいいる?」

挙手したのはだいたい半分ぐらいでした。

寂しさを感じる人にとって寂しさを感じない人がいるということ自体が衝撃的だったようです。しかも会場内の半数も寂しさを感じていない人がいるというのは信じられないといった様子でした。

ちなみに自分も寂しさを感じないタイプです。もちろん全く感じないとは言いませんけど、基本的には平気なタイプ。一人っ子として育ったこともあって一人でいることに慣れているというのもあります。

だから平手の言ってることは矛盾しているようで結構共感できてしまうんです。

誰かに誘われれば行くけど自分から誘おうとは思わないみたいな。

それこそ平手って人付き合い悪そうに見えて意外とメンバーと一緒にご飯に行っていたりします。米さんとはユニバ行ってるし、志田とはラーメン食べに行っていた。先日もゆっかーの家に行ったとかね。

平手自身が全く発信をしない人間なので公開されてないだけで実際はもっと交流してる気がするんですよ。

平手は印象して孤高な存在として見られがちですが、1期生メンバーも常に平手の様子を気に掛けているので寂しさを感じない環境になっているというのも大きいのかもしれません。

中学生時代の部活や習い事

バスケ:小学校からやっていて中学でも必ず部活に入らなければいかなかったからしょうがなく入った。

バレエ:5,6歳からやっていたがやらされていただけでずっと辞めたかった。

ピアノ:練習しないから先生に怒られてばかりで辞めたかった。

ここらへんのくだりはインタビュアーの方がなんとかして平手が熱中できたものを探ってる部分なんですが、ことごとくやる気がなくて辞めたかったばかり返ってきます。

できなかったものができるようになるという喜びを感じないというんです。う~ん、かなりの難攻不落な相手ですね。

平手のような心配症で臆病なタイプは小さな成功体験を積み重ねるというのも一つの方法だと思っていたんです。

元中央大学名誉教授の木田元(きだげん)先生は哲学界では有名な先生なんですが、第二次世界大戦直後の未来への希望を感じられないときに不安が襲ってくるのを紛らわすために本を読みまくったといいます。そして語学を勉強しました。

語学は知らなかった単語を覚えるに従ってどんどん成長が実感できておもしろかったというんです。

憂鬱な人というのは自信を失っているケースが多いので、どんなに簡単なことでも小さな小さな成長を感じられることを積み重ねていくことで前向きになっていくという方法です。

それこそスリッパを揃えるとか、ゴミをゴミ箱に捨てるとか、誰でもできることでもいいから決めたことを守ることで潜在意識のレベルを底上げする。この考え方をピアノとか、バレエに応用してちょっとずつでも成長できていると実感することが少女平手のモチベを上げる突破口になると思ったのにバスケもバレエもピアノも全部熱中できるものではなかったわけです。

何をやっても熱中できるものがなかった平手が誰に縛られるわけでもなく欅坂46の活動は3年も続いている。それはなぜだろう??

そんなことを考えたくなる部分でした。

誤解されたくない。でも誤解を解こうとはしない

平手が発信しないのってズボラな性格っていう部分もあるんでしょうが、自分の意図することを違って相手が受け取られるのが嫌だっていうのもあると思うんですよ。

ただ、自分が細かく説明して正解を示してしまうことで受け取り手の想像を狭めてしまうことも好まない。

雑誌『SWITCH』のインタビューで『黒い羊』について平手が細かく語ったのは、インタビュアーが市川染五郎だったからです。雑誌の編集者を軽視するつもりはないんでしょうが、さすがの平手も市川染五郎に聞かれてかわすことはできなかったんじゃないでしょうか。

あとは語彙力のない子で無知でもあるので、自分の感じている思いを言葉や文字にして表現するときに実際に感じていることの半分も伝わらないっていう感覚がある気がするんです。

自分が表現してる時点で半分失っているのに、行間が読めない受け取り手もいっぱいいるわけで自分の感じていることは全然違う方向に話が独り歩きしてしまう怖さみたいなものもあるのかな。

相手に誤解のないように伝えようとすればするほど正解を提示することになり、受け取り手が想像する余地を奪ってしまう。それは平手の望む形ではありません。

そうなると誤解を恐れず発信するか、発信しないかの2択になるわけですが、言いたいこと言い合って解決しようなんて楽天的すぎるよってタイプだと思うので分かってもらおうという気持ちを放棄したっていう感覚なんじゃないかなと思います。

だからファンである私たちは平手が言わない分、多様な解釈ができるわけですが、SNSを見てると勝手に深く考えて叩き始めている人を見ると、それはあなたの考えであって平手がそう言ったんですかと問いかけたくなります。

深読みしすぎて悲観的になったり中傷したりするのはやめてほしいなと思います。

当たり前の感覚

「頑張れば伝わる」「頑張れば夢は叶う」といった感覚が幼い頃からなかったといいます。

実はこの感覚を聞いて少しホッとしたところがあります。

というのも、よく自称人見知りの人っているじゃないですか。「わたし人見知りなんで初対面の人とは喋れないんです」という発言を耳にするケースってあると思うんですが、人見知りってワードは誰かと比べて自分はコミュニケーション能力が低いって周りに知らしめていることになります。

でも初対面で話せないのって本来当然なわけで、いきなり仲良くなれる人のほうがある意味特殊ですよね。

この視点があると初対面の人と話せなくても、仲良くなのに時間がかかるのも普通なんだって思うと自分のことを人見知りとは言わなくなると思うんです。

私は私の感覚しか分からないから、この感覚が当たり前という感覚は実は結構重要な考え方で、夢が叶うって思えない自分は冷めた人間なんだと考えて自らを特異な人間だと思ってしまうより自分が当たり前なんだぐらいの感覚でいいんです。

まとめ

やりたことが見つからず何をやっても熱中できるものがなかったこともあった。それなのに怒られるからなんとか続けていたというのだから平手の性格を考えるとつらかったでしょうね。

でも、なんでみんなと同じにできない自分はダメなんだろうっていう感覚ではなく、自分にとってこの感覚は当たり前なんだっていう感覚でいてくれたのは安心しました。

Vol.4では欅坂46のオーディションを受けるところからスタートします。

欅坂46センター平手友梨奈の車椅子が話題に!大阪3rdアニバ集合写真は運営により削除!

2019.04.09
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。