5月9日仮面女子カフェ2部公演は仮面女子&スリジエの楽曲シャッフル公演。
19時45分に着いたのに、すでに列が1階まで伸びていたのは驚きました。仮面女子とスリジエ合同になると混みますね。
会場に入ると前方にはあんちゃん推しの方がいっぱいいて、なんだかあんな押し様の列に並んでいるような不思議な感覚がありました。どれだけ仲がよくても推しが卒業してしまうと疎遠になってしまうことが多いので、また現場でお会いできるのも嬉しいですね。
では各グループごとに見ていきましょう。
スリジエ候補生『萌アドベンチャー』
萌アドベンチャーとは、また盛り上がる楽曲を選んできました。
沸ける曲の鉄板みたいな曲ですが、この曲の弱点は途中MIXとオーイングに夢中になってしまいあんまりメンバーのことを覚えていないことでしょうか(;^ω^)
オープニングを飾るにふさわしい物凄い盛り上がりを見せた萌アドでした。
ただシャッフルのメリットって普段は見られない楽曲をやってくれるところにあるので、かわいい系のスリジエ候補生がアリスのかわいい曲をやっても印象としては同じなんです。
アリスらしい激しい曲でヘドバンが入るような曲をスリジエ候補生がやったらどういう感じになるのを見てみたかったという感じはしました。
仮面女子候補生『恋の呪文』瀬名深月
画像提供者:コザックさん Twitter:@kozakku7
山上和香葉ちゃんがケガのためお休みしていることに伴いまして仮面女子候補生のセンターを務めるのはOZの瀬名深月さん。
まずは仮面女子候補生の曲からスタートしたわけですが、かっこいいダンスをする子ですね。スリジエから仮面女子に移籍したくなる気持ちも分かります。
スリジエからアリスに移籍した理由について自身のブログでこのように語ってくれています。
デビューしてから1ヶ月ちょっとですが
自分のパフォーマンスを客観的に見て考えた時今の自分のパフォーマンスは違うとシンプルに思いました。
特技と好きなことはダンスとずっと言って来ましたが何があってもダンスやパフォーマンスに対する妥協はしたくありません。
ダンスが特技だと言うのも彼女のダンスを見ていれば分かる気がします。
スリジエの時はセンターに落ちサビも少なかったし立ち位置も端っこでスリジエの曲のセンターになるなんて考えたこともなかったですww
今回はたまたまではありますがセンターでやらせてもらえてなんだか不思議な感覚でした
そうですね。スリジエの曲を仮面女子候補生のセンターとして披露するのは不思議な感覚であり、感慨深いものがあったと思います。
山上さんの休養によって回ってきた代理センター。
まだまだ自信を持ってセンターに立てないとは思いますが、この子にセンターを任せてみようと思う何かがあって、それだけのものを見せてきたから回ってきたチャンスです。
欅坂46はリリースした全8曲のシングル全てをセンター平手友梨奈でフォーメーションを組んでいます。その平手が体調不良でライブに出られなくなり代理センターを乗り切ることに決断した時に、一部のメンバーから「今回のセンターがうまくいったらセンターを競争制にしてほしい」という声があがり、運営とメンバーで話し合いの場が設けられたといいます。
センターを固定することの弊害はセンター以外のメンバーのモチベーションの低下です。どれだけがんばってもセンターになることはできないというのは納得できないと考えるのも分かります。
ただ、結局ライブが終わると言い出した本人がセンターの重圧には耐えられないということで辞退したといいます。
平手も精神的に不安定な時期がある子なので、休み休みになると自分ならやれるという気持ちがあったのかもしれません。でも実際に、センターに立ってみたときに感じたプレッシャーを実感して、このプレッシャーをデビュー以来ずっと最年少の平手が務めてきたことの偉大さを痛感する結果となったわけです。
瀬名さんはセンターに立って何を感じるのでしょう。
喜びとプレッシャーを感じるポジションで、どういった振る舞いをするのかに注目しています。
「センターはそのユニットの太陽」
そう言われたことがありました。
その通りだと思います。
センターの作る空気でメンバーの空気も変わってユニットも全く違うものになる。
まさしく立花あんなのセンターは太陽でした。
立花あんなをマネする必要はありませんが、仮面女子候補生とはいえ仮面女子のグループでセンターに立つからには、この意識を持ってがんばってほしいなと思います。
スリジエ『ハルメギド』青葉桃花
撮影者:ハヤケン
スリジエが披露した仮面女子曲は『ハルメギド』。
ハルメギドは予想してなかったなぁ。アドベンチャーとか、大冒険とか、ベタな曲だと思ってたので、レア曲で来るのは意外でした。
この日は違う現場の予定を入れていたのですが、桃花がそこまで言うなら行かないといかんなと思って行ってきました。
スリジエの中でもひときわダンスがかっこいい子だなと思っていたのでヘドバンをするような激しい楽曲は合いますね。もちろんスリジエの曲が合わないとか、アリスに移籍するとかそういった類の話ではないのですが、かっこいいダンスが持ち味なら自分の武器をアピールしていく方法を考えてほしいなと思いながら見ていました。
例えば、48グループでも屈指のダンスメンとして知られるSKE48の斉藤真木子は朝礼体操を披露して話題になりました。
「#3年A組?今から皆さんは人質です?」の #3年A組朝礼体操 が踊りたくて、握手会の楽屋で珠理奈さんと練習してました!他のメンバーにも教えて、みんなで踊れたら楽しいだろうなぁ??今夜のドラマも待ちきれない?! @3A10_ntv #3A #3年A組 #ゾクゾクタイム pic.twitter.com/rCmbfLvtT2
— 斉藤真木子(SKE48) (@saitomakiko_628) 2019年2月17日
ダンスが得意なメンバーと組んで話題の楽曲の踊ってみたをやってみてもいいし、スリジエ曲とは全く違うヒップホップ系のダンスを披露してみるとか、自己プロデュースしてどんどん発信してみるというのもありなんじゃないかなと思います。
こういったことをやるかどうかは本人の意思に任せるとして、絶対に見に来てほしいと言うだけのことはあるなと思うほど仕上げてきてくれたので、それをあの1公演だけの披露で終わらせてしまうのはもったいないなと思っただけです。
仮面女子『ジョバンニ』森下舞桜
仮面女子が披露したのはスリジエ『ジョバンニ』。
スリジエ曲の中でも沸ける曲の代表曲みたいな曲ですね。
この日の会場は仮面女子、スリジエ合同の公演であり、シャッフル公演ということもあってかなりの動員がありました。普段は見られない楽曲の披露に会場の熱気は異常なほどで、なかでも仮面女子のジョバンニのときの盛り上がりはすごかったですね。
メンバーもファンも新鮮でいいんじゃないでしょうか。
仮面女子のセンターがまおぴなのはだいぶ慣れてきましたが、やっぱり『キズナノチカラ』聞くとダメね。
これがいわゆるエモいって感情かっていうほど、あんちゃんセンターのときを思い出してしまいました。別にまおぴが悪いわけじゃなく完全に受け取るこっちの問題なんですが、まだ曲によっては感傷的になってしまいます。
またまおぴがあんちゃんみたいに見えるときあるのよ。
それはあんちゃんの動きを研究した結果がそうさせるのか、意識せずともそうなってしまうのか、まおぴにとってはあんちゃんとはどういった存在なのか、とか聞きたいこといっぱいあるんですが、握手会で深い話をする時間はないのでブログをさかのぼって読み返してみたいと思います。
まとめ
予定を変更して観に行ってよかったなと思える公演でした。満員電車で体調悪くなったことがあって以来、人混みはなるべく避けるように生きているんですが、こういう公演なら行きますよ(*^▽^*)
ちなみにシャッフルだったから、レア曲だから、沸ける曲だからというのはオプションみたいなもんで、スリジエも仮面女子も気持ちの入ったいいステージを見せてくれたことが嬉しかったというのがメインにあります。
日頃の公演も手を抜いているとは思っていませんが、どうしても慣れてくると気持ちの面でも新鮮さを保つのが難しいじゃないですか。仮面女子のジョバンニなんてファンが沸いているのを見て嬉しくなったメンバーが呼応するようにいい表情になっていて素晴らしかったと思います。
熱くなってきのたで体調には気をつけて、がんばってくださいねヽ(^o^)丿
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