5/1仮面女子SSA以来のワンマンライブ『仮面女子の世界』猪狩ともかも車椅子で参戦!

仮面女子

5月1日 舞浜アンフィシアターで行われた仮面女子待望のワンマンライブ『仮面女子の世界』を観に行ってきました。

2015年11月に行われたさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブからすでに3年半が経過しているとあって、SSAを経験していないメンバーがほとんどになっています。SSA以降にファンになった方も多いと思うので仮面女子第2章の幕開けとなるライブです。

会場も傾斜があるところだったので16列目からでも見やすくていい会場でした。あんちゃんがいないワンマンということでややワンマンに行く目的みたいなものを見失っていったのですが、彼女たちの熱い想いを感じて数日前にチケットを買って観に行くことにしました。

スチームガールズ猪狩ともか 車椅子でのライブ出演

仮面女子 猪狩ともかモデル:仮面女子 猪狩ともか 撮影者:ハヤケン
開演前に百獣の王武井壮さんが映像で出演。

仮面女子の運営でもある永田雅規さんと交友関係があることから仮面女子にも親交がある武井さん。今回は武井壮さんが猪狩ともかのためにパラスポーツでも使われる競技用の車椅子をプレゼントしてくれました。

そんな武井さんからプレゼントされた車椅子に乗って猪狩もライブに出演。本人としても複雑な部分てあると思うんです。ケガをする前は自分自身も他のメンバーと同じように踊っていたわけで、自由に踊れないことでもどかしい気分もあるはずです。

本人も「私は強い人間ではない」と言っているように容易に受け入れることができることではないはずです。それでもステージ上やメディアに出てるときにはいつも明るい猪狩を見せてくれています。

それだけでもすごいことですよ。本音は落ち込んでいても明るいことを発信することで自分を奮い立たせている部分もあるのかもしれません。

本来はもっと出演する曲が多かったのに体調面もあって出演楽曲が減ってしまったようですが、そこはもう自分の体と相談しながらやっていくしかないです。

少なくともファンは元気そうな猪狩が見られて嬉しかったと思います。

『仮面女子の世界』セットリスト

仮面女子セットリスト情報提供 さとしっちさん

アリスの盛り上がる系の曲フルコースみたいなセトリですね。

アングラ、大逆転といった盛り上がる曲でスタート。Wohhhh!!!!~ハルメギドは日頃はそんなに見られない曲ですが人気がある楽曲。ISUMI~つけMENはコラボ曲。

各ユニに関しては、やはりアリス十番の曲はエモい(T_T)

キズナノチカラを聞いてるときなんかあんちゃんとの思い出がいっぱい蘇ってきました。

ただ一つ気になったのはアンコールでの新曲披露。

アンコールは盛り上がって終わりたいところですが、初めて見る曲なので手探り感が否めない印象がありました。まぁしいていうならそれぐらいで見たい曲は全部見られたかなという印象です。

オープニングアクトは仮面女子候補生

『仮面女子の世界』のオープニングアクトを飾ってくれたのは仮面女子候補生です。なかでも注目したのは星流さりあと山上和香葉の2名。

ぱー研! 星流さりあ

仮面女子候補生ぱー研! 星流さりあ

これはもう前から言ってることですが、WESTを含めた仮面女子候補生全体を見ても星流さりあのパフォーマンスは格が違うなと思っています。

それぐらいダンスにキレがあるしダイナミックさを感じます。それでいて表情もいいし元気もいい(ちょっとうるさいですがw)。

というわけで、この日も抜群のパフォーマンスを見せてくれたさりあ。

でも気になったのは、劇場だと大きすぎるぐらいのパフォーマンスに見えるのに大きなステージだとさりあでちょうどいいくらい。むしろ、もっとダイナミックにやるぐらいでもいいのかもしれません。

あと細かいところを言うと腕の角度とか、足の上げ方とか、他のメンバーとのシンクロ率という点では課題がありそうです。

そういった微調整はあるものの素晴らしいパフォーマンスでした。自然と目がいってしまうのだからすごいなと思って見ていました。本当によかったですよ(*^▽^*)

OZ 山上和香葉

仮面女子候補生のセンターを務めるのはOZの山上和香葉。

4月にケガでお休みをしていたので心配していましたが、復帰後は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。スラガのときやOZブリキ担当のときはそこまで際立っている印象はなかったのにセンターになって以降は存在感を示してくれています。

それはセンターとしての自覚からくるものかもしれません。単純にダンスがうまくなったというよりも表情が変わった気がするんです。絶対にワンマンのステージに立つという強い気持ちを感じるようになりました。

また隣で星流さりあがいるのもいい刺激になっているんじゃないかな。隣であんなに踊られたらセンターとしては負けてられないと思うじゃないですか。そういう切磋琢磨できる存在がいるというのは素晴らしいことです。

でもケガでお休みしてから復帰が早かったのは心配しています。ワンマン前ということもあってまだ完治してないのに強引に戻ってきたんじゃないか。無理をすると疲労骨折にもつながり、慢性化すると治りづらいケガということなのでワンマンも終わりましたし痛いのであれば無理せず続けてほしいなと思います。

舞浜でのパフォーマンスが素晴らしかっただけに無理をしたことでケガが悪化して卒業しますという展開にだけはなってほしくないなと思っただけで、センターとして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。おつかれさま。

東西仮面女子の共演が実現

上下碧

そうか、WESTもSSAは経験してないんですね。SSAって随分前だったんだなと実感します。

イースターガールズで一番注目したのは上下碧です。

明らかに他のメンバーより身長が高くて金髪という外見的にも分かりやすいこともあって自然と見ちゃうんですよ。

僕が一回大阪に行ったのは2016年の7月なので、もう3年ぐらい前になります。動画を撮るという名目もあって遠征するにあたってWESTの動画をいっぱい見てたんです。

そのときに上下はダンスが課題やなと思いました。

それが久しぶりに見たらうまくなっていて、がんばってきたんだなというのが伝わりました。

そりゃあ、もちろん比較し始めたらもっとうまい子はいますけど、そんな言ったらキリがないですからね。先日のパームス公演はうんこを踏んだことによる体調不良で欠席だったのが残念。

MCに関しても振り落ちしっかりしているし、東の子は上下を勉強したほうがいいですね。

ちなみに3年前に大阪行ったときに握手会行ったんですが、WESTの子はあっちからがんがんいじってくるからおもしろいですよ。こっちに来ている間に会いにいけなかったので、なんとかまた機会を見つけて会いに行きたいと思います。

渚りりか

イスガでは初期の頃から渚りりかを推しているのでイスガのときは黄色にしていました。

それはそうと、もあちゃんに手汗をつけるんじゃないよ(# ゚Д゚)

たしかに『べちょべちょやぁぁ』はかわいかったけれども(;^ω^)

渚りりかといえば指原ガチ勢ということでも知られていますが、そのせいかどうも指原と被って見てしまうところがあります。

指原って今ではバラエティ担当のイメージが強いですが、AKBにいた頃は複数ポジションをこなせるオールラウンダーとしての一面も持っていました。当時はセンターになるとか、選挙で1位になるようなキャラではなかったのに、アイドル力も結構高い子なんです。

渚りりかは最初にラップ担当になったときは「どうやってやったらいいか分からない」と言っていたのに、今ではかっこいいラップを見せてくれています。

落ちサビも担当もしていて今ではイスガを代表するメンバーに成長してくれました。

新しく覚える楽曲多かったですね。よくがんばりましたヽ(^o^)丿

活動の拠点が東京じゃないのでなかなか会う機会も少ないのですが、見るたびに成長している姿を見せてくれるので毎回楽しみにしています。

ちなみにここまで上下と渚りりかについて話してきましたが、イスガで一番かわいいと思っているのは剣城琴音ちゃんです(笑)

仮面女子 注目メンバー

アーマーガールズ 月野もあ

メガネをしても視力0.7なもんで表情までは見えなかったんですよ。アマガであることは衣装から分かっていたんですが、なかなか誰だか分からなくて何度も見ていたらもあちゃんでした。

もあちゃんならあれぐらい当然ちゃあ当然なんですけど、なかでもハルメギドのときの歌い方なんて感情こもっててよかったですよ。

ワンマン直前にケガをしてしまったので心配されましたがパフォーマンスには影響は感じられませんでした。

特に終盤の仮面女子曲あたりでは本当に楽しそうな表情を見せてくれました。かわいさとかっこよさの両方を兼ね備えているもあちゃんてやっぱり最強やなと実感した公演です。

個人的にはココロイドの「もあ!もあ!もあ!もあ!ロックな萌え姫もあちゃん!」が出きたのが嬉しかったです(*^▽^*)
以前、パームスに週3日ぐらいで行っていた頃、「最近僕の中でもあちゃんがキテるんですよ」って言ったら「今さらですか!むしろもあちゃんは入口でしょ」ってめっちゃ言われました(笑)

もちろん言いたいことは分かりますよ。さんざんAJとかスラガとか推してて最近もあちゃんがいいとか何を言ってんだって話です。でも、もあちゃんをかわいくないと思う人なんていないわけで定期的にやっぱりもあちゃんだよなって見直すときってないですか?

なんかあんまり共感してもらえなさそうなのでこれぐらいにしておきますw

スチームガールズ 大鈴はるみ

スチガのときにずっといいなぁと思ってたのに視力的に顔が見えなくてモヤモヤしてたらはるみでした。

はるみはAJ、スラガのときにブログにも書いていた子なんですが、復帰して久しぶりに撮影会で会ったら完全に自分のことを忘れていたという恨みを今でも引きずっています(笑)

忘れてんじゃないよお前(# ゚Д゚)

そんな話はさておき、AJスラガのときから見ていた子がスチームガールズとして活動していて、この大舞台で誰よりも輝いている姿は胸が熱くなりました。

スラガオーディションの初回からダンスが仕上がっていたので、もともとダンスはうまい子なんだと思います。それでもスチガのメンバーに入ると標準レベルで際立つ存在とは思っていなかったのに、舞浜では抜群でしたね。スチガの曲も合ってる気がします。

いいパフォーマンスでした。おつかれさま。

アリス十番 森下舞桜

仮面女子 森下舞桜モデル:仮面女子 森下舞桜 撮影者:ハヤケン

最後はまおぴ。

だいぶまおぴの赤仮面も見慣れてきたので今さらあんちゃんと比較することはなくなってきたんですが、今回ばかりはSSAの記憶もあって「もうあんちゃんはいないんだなぁ」と思ってしまうときもありました。

それでも堂々と仮面女子のセンターをこなすまおぴを見ていたら、あんちゃんがこの子に赤仮面を託した理由が改めて分かった気がしたんです。

センターの赤仮面を見るだけでメンバーもファンもどこか安心するようなそんなセンター像を受け継いでいってほしいと思っていたので、嬉しさと安心感を感じました。

普段は力を抜いていてもいいんです。ただ勝負所では絶対に気持ちで負けない強い気持ちを表現してほしい。そういう仮面女子センターの伝統をまおぴは見せてくれています。

いいセンターですね。まおぴは仮面女子の希望です。

仮面女子はSSA以降なにを目指していたのか

ワンマンライブを見ての率直な感想は、メンバー全員がこのライブにかける熱い想いが伝わってくる素晴らしいライブだったなと思いました。

けして日頃の劇場公演を軽視するつもりはないんでしょうが、やっぱり大きなステージに立ってみたいと思う気持ちはあると思うんです。SSAを経験していないメンバーがほとんどになってしまった現在の仮面女子において、初の大箱でのステージに立てるという喜びが伝わってくるライブでした。

ただ逆説的になってしまうのですが、大きなステージでのライブがこんなに喜びに満ちているのだとすればSSA以降3年半にも渡る長きに渡ってワンマンライブをやってこなかったのはなぜなんだと思ってしまいます。

SSA以降、仮面女子は明確な目標を示すことなく進んできました。SSA直後に多くのメンバーが卒業したのを見ると、なんとしてもSSAまでは辞めずにがんばろうというギリギリの精神状態だったのかもしれません。2015年オリコン1位獲得。秋にはSSAでのワンマンライブ。

さぁSSAの後にはどんなステージが待っているのか。まずは武道館ワンマンだろうか。

そんな思いもあった中で次のワンマンは発表されませんでした。そこから月日は経ち、新曲『仮面大陸~ペルソニア~』をリリース。

これについても『元気種』に比べれば本気で売上を伸ばそうというプロモーションではありませんでした。ファンとしては強引に買う必要がないのでありがたい反面、やはり仮面女子の目標がなんなのかが見えませんでした。

SSAの動員が15000人となっていますが、純粋な仮面女子ファンで15000人を達成したわけではなくモデルのファッションショーなどとの抱き合わせでようやく埋めたSSAです。身の丈に合わない会場でのライブを強行したことでの負債のため3年半もの間、大きな会場でのワンマンができなかったのだとすれば仮面女子にとってのSSAとはいったいなんだったのでしょう。

舞浜での彼女たちは本当に嬉しそうで夢が叶っていることを実感しているような素晴らしい表情をしていました。

何か大きなステージでのワンマンライブに飢えていたようなそんな表情でもありました。

だからこそSSA以降の目標を示すことなく来てしまったことが残念だなという感情もあって、このことについて運営はいったいどのように考えているのだろう。

そんなことを考えながら帰宅したライブとなりました。

まとめ

まだまだ他にもよかったメンバーはいっぱいいますが終わらなくなってしまうのでこれぐらいにしておきます。

ちなみにサイリウムカラーは仮面女子全体はこはる、イスガ渚りりか、スチガこはる、アマガもあちゃん、アリス十番まゆちゃんでした。

そうそうまゆちゃんのお友達と思われる女の子集団の近くで見ていたら「まゆ~!」っていう声がめっちゃ大きかったです(笑)まゆちゃんの友達やたら多かったですね。

あとうちわとかもジャニーズでは一般的でも女性アイドルではあまり見ませんが、ステージから自分の名前が見えるっていうのは嬉しいもんなんだなと思いました。「アイドルみたい」っていう言葉も印象的で「いやいや、あなたもアイドルでしょ」ってツッコミを入れたくなるけど言いたいことは分かります。

とにかくいろんな面で普段は見られない仮面女子が見られて、いいライブでした。

残念だったのはライブ後に卒業したメンバーがTwitterでいろいろ暴露していたことぐらいでしょうか。思うところがあるのかもしれませんが、ライブ終わりの楽しい気持ちに水を差された気がしています。そういうことは個人的に話をつければいいことであって周りを巻き込むことではないと思います。

リハーサル時間が十分に確保できない中で睡眠時間を削りながらよくがんばってくれました。

次は12月にワンマンが決まっています。すでに新たな目標が見えているのは嬉しいですね。

本当に全メンバーお疲れさまです。素敵なライブでした。ありがとうございました(*^▽^*)

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ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。