人気急上昇中!日向坂46の魅力はハッピーオーラだけじゃない!バラエティ力の高さと苦労を乗り越えた日々

日向坂46

2019年3月に『キュン』でデビューした日向坂46は『ドレミソラシド』を短期間にリリース。すでに3枚目のシングルリリースも決まっています。夏のフェスには積極的に参加し、さいたまスーパーアリーナでの単独公演も決定するなど破竹の勢いを見せる日向坂46の魅力とはどんなところにあるのか。

長濱ねると一緒に始まったけやき坂46から日向坂46に改名した彼女たちの魅力についてまとめてみました。

正統派アイドル日向坂46のハッピーオーラ

日向坂46の魅力を問われたときに真っ先に挙げられるのは「ハッピーオーラ」というワード。

これは日向坂46の魅力を語るときに欠かせない言葉で彼女たちを見ているだけでハッピーな気持ちになってしまうオーラを発しているということです。

それぐらい明るく、元気で、仲がいい正統派アイドルの王道を行くのが日向坂46です。

AKB48がクラスにいそうなアイドルと言われ、その公式ライバルとして登場したのが乃木坂46。

乃木坂46は結成当初から顔面ランクが高い美少女を集めたようなグループでした。

そして坂道グループの第二弾の欅坂46はこれまでのアイドルの概念さえも覆すような強い反逆を歌うアイドルでした。坂道一家でいったら長女の乃木坂は優等生、次女である欅坂は不登校の問題児でしょうか。でも人見知りで冠番組でも自分をさらけ出せない彼女たちだからこそ同じような境遇の人の心に彼女たちの楽曲が刺さるのだと思います。

そして三女である日向坂46は無邪気で明るい妹といった感じで欅坂46の妹分グループとして当初は結成されたにも関わらず、欅坂46とは正反対のグループになりました。

欅坂46が作り出した闇が濃いからこそ日向坂46の輝きがより強調されているのかもしれません。

日向坂46といえばハッピーオーラ。

これは彼女たちを語る上で欠かせないワードです。

1期生 乗り越えてきた逆境 ライブボイコット事件

けやき坂46が結成された当初は欅坂46に遅れて加入した長濱ねるのために作れたらアンダーグループでした。

言い方を換えれば、欅坂46の研究生ということになります。

いずれ欅坂46にも乃木坂46のような選抜制が採用されるとメンバーもファンも思っていたし、運営も当初はその予定だったと思います。

しかし、欅坂46が成長するにつれてメンバー全員が楽曲に参加するスタイルが定着してしまいました。

他人とうまくコミュニケーションを取ることができない欅坂46だからこそ、誰も脱落者を出さずにそれぞれが助け合いながら成長していく形がハマったのです。

全員選抜のスタイルだからこそ他のアイドルグループに見られない独特の結束力を見せるようになりました。

そのことで本来はけやき坂46が欅坂46のアンダーグループとして機能させる予定は狂うことになります。

けやき坂46結成当初の活動といえば、握手会と欅坂46のライブに数曲参加する程度でした。

握手会でも欅坂46が長蛇の列を作るのを横目にけやき坂46の列には誰も並んでいない日々が続きます。

握手会での不人気、活動場所の少なさなど自分たちが受け入れられていないことを実感する日々の中で、2期生募集を知った1期生は楽屋に立てこもりグループをみんな辞めようと言っていたというのが、今では伝説になっている1期生楽屋立てこもり事件です。ライブへの出演をボイコットしようとしたのです。

2019年3月にデビューをして怒涛の勢いでアイドル街道を突き進む日向坂46の今があるのは1期生が長濱ねると共に乗り越えてきた逆境がありました。

今になって思えばこの時期があったからこそメジャーデビューを果たした今も慢心することがないんです。

2期生 1期生の魅力を引き出した万能型

1期生は2期生募集の告知を聞いて自らの存在価値を疑ってしまうほどショックを受けたわけですが、2期生が入った今の日向坂46を見ていると2期生を入れたのは正解であったことは間違いありません。

1期生には欅坂46の妹分らしい不器用さがありました。

センターを任せることができるエース級がいる代わりに、やや器用さに欠ける印象です。

そんなけやき坂46に加入した2期生は全体のバランスを取る調整タイプが多かった。

富田鈴花のようなバラエティセンスがあるタイプ、小坂菜緒や河田陽菜といった正統派のアイドルタイプ、松田好花・渡邉美穂・金村美玖といった万能タイプなど多様なキャラクターを持ったメンバーを獲得しました。

総じて2期生は先輩を立てる謙虚さとなんでもこなせる器用さを持ったメンバーが集まりました。

このことでけやき坂46全体のバランスがよくなりました。

2期生の加入で1期生の魅力も引き出され、けやき坂46といえばハッピーオーラといわれるほどの明るく元気でかわいいアイドルが作られていくことになります。

3期生 ぶっとんだ変人 上村ひなの

2018年夏に行われた乃木坂46・欅坂46・けやき坂46の3坂道グループ合同で行われた坂道合同オーディション。

その合同オーディションによってけやき坂46に加入したのは上村ひなの1名でした。

本来、どのグループに割り振られるかは分からないということになっていましたが、各メンバーが入りたいグループが明確にあることを知った運営は秋元さんと相談してメンバーの意思を尊重することになりました。

そのことがけやき坂46の新メンバーが1名のみという状況を生みます。

しかし、卒業生メンバーが出ていた乃木坂46と欅坂46に比べ、オーディション当時は卒業者も出ておらずグループとして固まってきているタイミングでもあったけやき坂46に新メンバーを入れる必要性は他の2グループに比べると薄かったのかもしれません。

上村ひなのは加入から半年が経過して、かなりの変人ぶりが明らかになってきました。

鏡を見て笑っていたとか、寝ながら笑っていたとか、話だけを聞くとヤバいやつにしか聞こえませんが、それぐらい強い個性がないと個性が強い日向坂46メンバーでは埋もれてしまいますからちょうどいいんじゃないでしょうか。

2ndシングル『ドレミソラシド』のカップリング曲『やさしさが邪魔をする』では1期生加藤史帆、2期生渡邉美穂、3期生上村ひなのの3名が担当しています。

この曲で分かったのは想像以上にひなのが声が低音だったこと。高音の渡邉美穂とのギャップもあって、ひなののかっこよさが強調されています。

加入して早々にソロコンサートをやってみたいと言ってしまうほどの度胸もある子なので今後の活躍が楽しみです。

日向坂46の卓越したバラエティセンス

欅坂46が『欅って、書けない?』においてMCの土田さん澤部さんとの関係性を築くのにかなりの時間を要したのに比べて、日向坂46のメンバーがオードリーと関係性を築くのは早かった。むしろMCのオードリーが距離を取っていた印象のほうが強かったです。

日向坂46のすごいところはメンバーからどんどん距離を詰めていくところです。

MCがオードリーと分かれば大喜びをする。HINABINGOで小藪さんがMCと分かれば涙を流して喜ぶ。そんな姿を見せられたら嬉しいに決まってるじゃないですか。

誰かに愛されたいと思うなら自ら心を開いて愛すること。まさしくそんな言葉を実践しているのが日向坂46です。

そしてMCとの関係性を早く築けることでバラエティ番組での適応能力も高いんです。

バラエティ番組はとにかく瞬発力。振られたときにすぐに反応できる反射神経が必要です。この日向坂46メンバーの反射神経を活かすのもMCがメンバーの特性を理解していなければ番組として成立しません。

もともとバラエティに対するポテンシャルが高いところに短期間でMCとの関係性を築けるコミュケーション能力。

日向坂46を卒業して芸能活動を続けるメンバーがいたとしても生き残っていく確率は高いんじゃないでしょうか。そんな高いバラエティセンスを感じるグループです。

まとめ

けやき坂46、日向坂46の歴史を紐解いていくと欅坂46の知名度に乗っかっただけのグループではなく、彼女たちなりに苦労をした時代があって、先輩グループと比較されながら自分たちの存在価値を見失いそうになった時間もありました。

しかし、その時間があったからこそ今の環境に対するありがたさを感じることができる。正統派アイドルでありながら泥臭さもある。番組でのヒット祈願では「私たちはどんな辛いことでも乗り越えることができると思う」と平然といえる強さも兼ね備えたグループです。

そんな魅力的なアイドルグループが日向坂46なのです。

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アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。