日向坂46の2ndシングル『ドレミソラシド』のPV(MV)が解禁されました。
『キュン』に引き続きセンターは小坂菜緒、フロントメンバーに丹生明里、河田陽菜を配置して夏にピッタリのポップなサマーチューンに仕上がっています。
PVを見ながら注目ポイントを解説していきます。
目次
日向坂46『ドレミソラシド』ポイントはドレミダンス
けやき坂46時代にリリースされたアルバム『走り出す瞬間』の収録曲を見ると「イマニミテイロ」「居心地悪く、大人になった」「NO WAR in the future」などメッセージ性の強い楽曲もありました。
ただこういう生きづらさを根本に抱えたメッセージ性の強い楽曲は欅坂46が得意とするところで、ハッピーオーラをコンセプトにする日向坂46はデビューと共にポップな楽曲に舵を切った感があります。
デビュー曲『キュン』は「キュンキュンキュンキュンどうして」と「キュン」というワードを連発して耳に残る楽曲です。そして話題になった覚えやすい振付のキュンキュンダンス。
デビューシングル『キュン』ではキュンキュンダンスがTiktokで爆発的な人気を起こし、多くの芸能人もキュンキュンダンスを披露したことが話題になりました。
新曲となった『ドレミソラシド』に関しては、もはや歌詞の意味とか世界観といったところよりも「ドレミドレミドレミ」しか言ってないぐらいの印象を受ける曲です。
以前PPAPが話題になりましたが、PPAPに歌詞の世界観もなにもないじゃないですか。でもなんか耳に残るし、簡単に覚えてしまう。
日向坂46の曲って欅坂46の楽曲のように歌詞の意味を深く考えたりPVが意味するものを考察したりという楽しみ方よりも、とにかく明るい印象の曲で深いこと考えずにみんなで楽しもうよっていう曲です。
それこそ『キュン』のカップリングにあった「ときめき草」や1期生曲「耳に落ちる涙」2期生曲「沈黙が愛なら」は表題曲よりも歌詞にしっかりとした意味が込められています。
今後も表題曲は耳に残るリズミカルなサウンドの楽曲で、カップリング曲で歌詞の世界観が強い楽曲を入れてくるという流れを継承していくはずです。
だから表題曲が一般大衆に向けた楽曲、カップリングでオタク好みの楽曲という色分けで見てもいいかもしれません。
今回もドレミダンスという肩を上下に動かす振付がTiktokを中心に話題になりそうですね。ドレミダンスにも注目しておきましょう。
『ドレミソラシド』PV解禁!注目ポイントを徹底解説!
それでは『ドレミソラシド』PVの注目ポイントを見ていきます。
00:00~00:20 丹生明里・小坂菜緒・河田陽菜からのスタート
丹生ちゃんから始まるMVの時点で感動しちゃうね( ;∀;)
ドレミソラシド再生した瞬間目に入ったのが丹生ちゃんとか最高じゃあ pic.twitter.com/0PoeMBNduy
— 髪の系 み く 🦍🦖🐥 (@miku__nanako) 2019年6月11日
そこからセンターこさかな、丹生ちゃんとシンメの陽菜ちゃんの3名の制服シーンから始まり、プールでもまずはこの3人の画角から入っています。
このMVの主役は丹生ちゃん、こさかな、陽菜ちゃんの3名が主役として作れたMVであることを印象づける始まりでした。
00:24~00:38 ドレミダンス
『ドレミソラシド』の振付でもっともポイントとなるドレミダンス。
音源だけで聞いてるときは最初の「ドレミ」を連呼するシーンは特別に印象深いところではなかったですが、ドレミダンスと一緒に見るとドレミダンスいいですね。動きもそんなに難しくないしマネしやすい振付になっています。
イントロの「Wow…」の部分はオタクも一緒に言うところなのかな。
イントロで盛り上がりを見せたあとにドレミダンスをいきなり見せてくるあたりが最初から出し惜しみすることなく仕掛けてきている印象。
最初はカタカナ「ヒ」から入って、ドレミダンス中はひらがな「ひ」が入っていて、随所に日向坂色を見せてくれる振付に仕上がっていることが分かります。
00:46~00:54 サークルの中心メンバーは誰?
サークルが2重になるところでは内側を担当したメンバーが誰なのかに注目。
内側を担当しているのは、丹生・東村・河田・加藤・齊藤・小坂・金村の7名です。
つまりフロントメンバー5名と2列目のセンター後ろに入っためいちゃんと美玖ちゃんの7名ということになります。
フォーメーション的には数秒なので、この7名入りしたからといってファンとしてはそれほど印象的なシーンではないのですが、メンバーとしては小さなことでも選抜入りしていくのは嬉しいでしょうね。
特に、丹生ちゃん、美玖ちゃん、陽菜ちゃんあたりは嬉しかったんじゃないかな。
あと移動するときの「ひ」ポーズはやたらかわいい(*^▽^*)
00:56 松田好花の笑顔
推し可愛すぎる#日向坂46#松田好花#日向坂好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/cH0JWLzPLw
— カワウソと欅のチャプチェは俺の嫁@サナキング◢͟│⁴⁶ (@sana1106kazu) 2019年6月11日
「Wow…」の間奏部分はメンバーがぐるぐる回るフォーメーションのところでの松田好花の笑顔ね。
映像的には1秒程度のわずかな時間でしたが、表情一つで楽しさが伝わってくる最高の表情を見せてくれました。
01:24~01:28 センター小坂菜緒のモーセの十戒
モーセの十戒といえば欅坂46の『サイレントマジョリティー』を思い出してしまいます。
今回の振り付けはTAKAHIROさんなんでしょうか。
TAKAHIROさんの考え方としてセンターを際立たせるフォーメーションを作ってくるので、センターが他のメンバーと違う動きをしていたりします。
何かと平等を重んじる現代社会において一人のメンバーが目立つことは時代に逆行する表現でもあるのですが、すべてが平等というのはメリハリが効いていない印象に残らないものになってしまいます。
センターこさかなを強調するシーンはドレミの見せ場であると同時に厳しいアイドル社会の縮図を見たような瞬間でした。
02:10 丹生明里の表情
「ひ」ポーズをしているところの丹生ちゃんの表情が最高の笑顔すぎて静止画にして見てしまいます。
今回のフォーメーションで丹生ちゃんのフロントはサプライズだったと思うのですが、メンバーに「ハッピーオーラをコンセプトにする日向坂らしいメンバーは?」と聞くと真っ先に丹生ちゃんの名前があります。
それぐらい明るくてピュアで日向坂46を象徴する存在が丹生ちゃんなわけです。
そう考えると今まで2列目3列目が多かったというだけで、丹生ちゃんがフロントにいるのって日向坂46にとって当然といえば当然といえます。
こさかなの隣にいても全然負けていないし、ハッピーオーラ全開の丹生ちゃんに注目です。
03:33 スローモーションでの加藤史帆のジャンプ力
終盤に登場するスローモーションでメンバーがジャンプしてるシーンです。
これみんないい表情してるんですが、かとしだけやたらジャンプ力ありすぎじゃないですか(笑)
豪快なピッチングとか、50メートル走では最速タイムを出したり身体能力をあり余している感じがかとしらしいなと思ってしまったシーンです。
05:00 河田陽菜の表情
最後の曲が終わる直前のところでフォーメーション的には締めのポーズをしてるところで丹生ちゃんが見せるピュアの極みとシンメにいる陽菜ちゃんのクシャっとした笑顔ね。
陽菜ちゃん独特の表情でなんともいえない顔をするんですが、あの一瞬だけで心を奪われる破壊力がある表情でした。
陽菜ちゃん推しの方は05:00の表情に注目です。
まとめ
最初にドレミを聞いたときは「ドレミ」というワード以外の印象はないかなと思っていましたが、こういう耳に残る曲はスルメタイプで噛みしめるほどに味が染みてくるところがあります。
フォーメーションやMVも公開されて、いよいよ本格的なプロモーションが始まりますね。
雑誌やメディアでの露出も増えるのでおひさまとしては嬉しい限りです。テレビでの初披露はMステか、テレ東の音楽祭かな。
生放送の音楽番組は緊張しますからね。陽菜ちゃんは緊張するタイプだから見てるこっちがドキドキしそうです。
みなさんも自分自身の注目ポイントを見つけてみてください。
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