4月21日1部公演でスリジエ星組の成瀬古都生誕祭が開催されました。
候補生時代のホライズン、オーシャン、そしてスリジエ星組でのトレジャーハンター。そして特技のドラム披露など見どころが詰まった生誕祭でした。
4歳のときに患った小児がんを克服してきた過去を乗り越えてきた成瀬古都生誕祭を振り返ります。
スリジエ成瀬古都 プロフィール
撮影ハヤケン 2018日4月26日 FOTO-JO撮影会
名前:成瀬古都 (なるせこと)
所属ユニット:スリジエ 星組
出身地:兵庫県
生年月日:1997年4月13日(22歳)
サイリウムカラー:ピンク
血液型:B型
4歳のときに小児がんであることが発覚
4歳のときに小児がんにかかって手術をしています。今は完治して元気だということですが、4歳の子にとって手術、点滴、苦手な薬などを乗り越えてきたことは彼女のその後の人生に大きな影響を与えることになります。
両親だけでなく、祖父母、親戚、友達、近所の方、病院で出会ったたくさんの人に支えられて今の私があります
みんなにはたくさんの笑顔をもらいました
私のモットー
『支えてくれたみんなへ
感謝の気持ちを恩返しする』『一度きりの人生
悔いのないようチャレンジする!』には今までの経験と想いを沢山詰め込みました
小児がんという病気。
私は神様からのプレゼントだと思っています
病気をしなかったら今の私はないし
こんな想い持っていなかったかもしれません
私の笑顔もなかったかもしれませんだから素敵なプレゼントをくれた神様にも
感謝しています。ありがとう
がんを乗り越えた私は
これからどんな壁にぶつかっても
乗り越える自信があります。女優として映画や舞台に出たい
正規メンバーになりたい
センターになりたい
シャンプーのCMに出たい
食レポがしたい
絵本を作って子供達にプレゼントしたいたくさん夢を持っています
絶対に叶えて、
今度は私がたくさんの人に
笑顔と夢と元気を届けたいです。笑顔で頑張っている姿を
みなさんに見てもらいたいです
4歳で小児がんと言われてもどこまで深刻な病気だと認識していたかは分かりませんが、大きな病院に入院して手術するっていう時点で私死んじゃうのかなっていう恐怖心は分かったと思うんです。
子どもの頃に死に直面する経験をしたからこそ、感謝すること、後悔しないこと、の2つが彼女の心に強く刻まれたんです。「がんを乗り越えた私はこれからどんな壁にぶつかっても乗り越える自信があります。」という言葉にも説得力があります。
見てる人の心をハッピーにするこっとんスマイルは、「たくさんの人に笑顔と夢と元気を届けたい」という想いから来ているのです。
撮影ハヤケン 2018年5月3日 ダイバーシティ東京プラザ
スリジエ星組 青葉桃花からの手紙
撮影ハヤケン 2018年1月25日 秋葉原コラボスタジオ
メンバーからのお手紙は同じ星組の青葉桃花から。
印象的だったのは「いつもこっとんの笑顔に救われています。でも抱え込みすぎてしまっているんじゃないかと心配になります。」という言葉。
たしかに笑顔の印象が強い子ですが、あまりSNSを通じて弱音を吐いたり愚痴を言ったりしない子です。メンバー間でも弱さを見せないとなると大丈夫なのかなと心配になってしまいます。
昨年仮面女子を卒業した立花あんなも同じように弱さを見せない子でした。ファンもそのメンタルの強さが好きだと言っていたので、余計に弱さを見せられなくなってしまうのではないかと心配したこともありました。
でも立花あんなの考えは「アイドルはファンを笑顔にする存在なのだからネガティブな面を見せる必要はない」というものでした。
普通ならそうはいってもネガティブな面を出さないと心のバランスが保てないから話すことでスッキリしたいもんなんです。それでも弱さを見せなかったのはアイドル立花あんななりの哲学だと理解するようになりました。
どんなにつらいことがあってもお客さんがいなかったあのときに比べれば、夢が叶っているという恵まれた状況を考えれば乗り越えられるという強い意思を感じました。
「がんを乗り越えた私はこれからどんな壁にぶつかっても乗り越える自信があります。」という言葉からは同じぐらいの強い意思を感じるんです。どんなにつらいことも命取られるわけじゃないのだから大丈夫と思えるってすごいことです。
だから弱さを見せないことがアイドル成瀬古都の哲学であるならもちろんそれは支持するのですが、強いところが魅力だと言われると弱さを見せたらファンの期待を裏切ってしまうと感じるケースがあります。弱さを見せたら嫌われてしまうのではないかと思ってしまうんですね。
そうやって自分で自分の首を絞めるような発想にはなってほしくないんです。少なくともいつも近くにいるメンバーぐらいには弱さを見せたっていいじゃないですか。青葉桃花ももっと頼ってほしいと言っているのだから助けてほしいときは助けてと言っていいんだということを忘れないでください。
特技のドラムを披露
2019.04.21スリジエ星組 成瀬古都生誕祭
「ドラム演奏」
※たぶん本編で使わない部分 pic.twitter.com/TOPVwvnO57— 東スポWeb (@tospowebstaff) 2019年4月21日
中学時代吹奏楽部でやっていたというドラムを披露してくれました。
今回のために難しい曲にチャンレジしてだいぶ練習したようです。女の子がドラムをやるってめっちゃかっこいいですね。
こっとんの魅力って、おっとりした話し方で癒し系の女の子という面と少林寺拳法やキレのあるダンスを見せるかっこよさの両面を持っているっていうところだと思うんですよ。
ドラムを披露しているときに感じたのはまさしくこの感覚で、笑顔の印象が強いだけにギャップもあって真剣な表情をしているときのかっこよさが強調されていました。
難しい曲に挑戦して心が折れそうになったときも「やると決めたんだから必ずやり遂げる」と決めて挑んでくるあたりはさすがですね。
まとめ
デビュー前のDJのときから見ている子の生誕祭ということでめっちゃ久しぶりにパームス有料公演に入りました。最近は少しだけ落ち着いてきたのでいいタイミングでした。
思い入れのある子の生誕祭に多くの人が来ているのを見ると嬉しくなりますね。
アイドルを応援する醍醐味って成長する過程を見られるってことだと思います。来年も2年後もまた生誕祭をできることを願っています。
22歳の誕生日おめでとう。
※記事中に使用されている画像はサイト運営者のハヤケンが撮影したものでありSNSやブログで公開されることが認められたものです。
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