5/26スリジエ一部公演 新メンバー仲瀬カナタ・加音綾那・美南衣里の加入で変わり始めたMC

スリジエ

5月26日仮面女子カフェパームス…ではなく、8階グレースバリで行われたスリジエ定期公演に行ってきました。

ゴールデンウィーク明けから体調を崩していたのでアイドル現場に行くのも久しぶりです。まだ治ってまもないことを考えると座れるバリ公演はありがたかった(*^▽^*)

7階に比べると狭さを感じる8階ですが、座れるし距離感も近くで見られると考えれば悪くありません。

それでは公演を見ていきましょう。

スリジエ虹組

花咲ヒアラ

昨日の夜さとしっちさんとグループLINEで話してたら「足が痛いのでしばらく自宅で安静にしてます」と言ってたので「お大事に―(゚Д゚)ノ」なんてやりとりをしていたのに、しれっと現場にいるからなぁ(笑)

まぁ本人が行けると思って行ったんならいいんですけどね。今日なんか特に椅子席がいっぱいあって座って観戦できるのでよかったんじゃないでしょうか。

年齢的には1歳違いでほぼ同世代なのですが、最近の話題といえば足が痛いとか、腰が痛いとか、お互いそんなことばっかり言ってて会話は50代のようなことばっかりです(;^ω^)

世間的には運動会シーズンということですが、虹組のメンバーなんて35歳36歳のうちらからしたら完全に娘でもおかしくない年齢じゃないですか。虹組のメンバーのパパって何歳なんでしょう。30代の可能性あるよなぁ。怖い怖い…(;^ω^)

さて話を虹組に戻すとヒアラは娘に見えるような年齢の子ですし、今すぐプレッシャーをかけるようなことをする必要はなくて学校との両立をしながらアイドル活動を続けられる体制を整えてほしいなと思います。

正統派美少女をコンセプトに掲げるスリジエを象徴するような正統派アイドルのかわいさを表現できる子だと思っているので、まずは虹のセンターとしてがんばってほしいなとパパ目線で語りたくなります。

夏野りん

りんちゃんは元星組で桃花がかわいがっていたので桃花の娘みたいな気分で見ていますww

初期のスリジエ最年少で小学生ということもあって、なんで小学生をいきなり正規メンバーにしたんだろうと思ったものですが、正規メンバーに選んだ理由はダンスだと思うんですよ。

虹組の中でもダンスのキレでは一人抜けた実力を見せてくれています。

おそらくもっともっとダンスはうまくなる可能性を秘めている子です。だから今は虹組という同世代の子とやっていますが、星組というお姉さんたちと一緒にすごした時間ていうのは貴重だったと思います。現状の実力に満足せずに、ダンスの練習だけは怠らないでほしいですね。

今はまだ満足度の成績よりもレベルアップのほうに重点をおいていいんじゃないでしょうか。

スリジエ風組

愛葵さくら

新体制になって風組を初めて見ました。

なるほど、さくらちゃんがセンターなんですね。

最初の一曲目を見終わったときに、自分がプロデューサーだとしてもこの子をセンターにするなと感じたんです。そしたら実際にセンターと聞いて納得です。

単純にかわいいというのはもちろんですが、曲中の彼女の笑顔は見てる人の心を奪うような不思議な力があるように感じるんです。

まだ若いのにすでに魔性の感じもして、クラスにこんな子がいたらみんな好きになっちゃうんじゃないかな。

センターってそういう人の目を惹き付ける力って大切だと思っているので風組センターとしての成長に期待しています。

野﨑ゆりか

スリジエ 野﨑ゆりかモデル:スリジエ野﨑ゆりか 撮影:ハヤケン

センターは愛葵さくらちゃんということですが、学業との両立の問題もあってお休みが多いということで代理センターを務めるのが野﨑ゆりか。

そっか、風組に移籍してセンターをやれるようになったんなら本人にとっては移籍はいい方向に向いたんじゃないでしょうか。

ゆりかも正統派美少女といえるタイプなのでスリジエを象徴する子だと思っています。

デビュー当時のダンスレベルを考えるとダンスもうまくなりました。今日聞いたら歌もうまいなぁと思ったんですよ。

あれだけかわいい子でありながらデビュー当時に正規メンバーになれなかったのはダンス力だと思っていたので、センターを任されるぐらい成長した今の姿を見るとやっぱりデビュー前から応援してるだけに嬉しくなります。

MCで積極的になってきたのは自信がついたのもあるのかな。ユニットの代理センターとはいえ、センターを任せるというのはそれだけ期待されているからです。変にプレッシャーに感じないでセンターを楽しんでやってくださいね。

風組のMC

スリジエ 加音綾那モデル:スリジエ加音綾那 撮影:ハヤケン

今日見たMCの中で一番よく見えたのが風組のMCでした。

予想通りMCを引っ張っていくのは加音綾那なんですが、候補生時代は誰も彼女にツッコめなかったので一人でがんばってる印象だったのが風組はゆりかも、ゆってぃもどんどん割り込んでいくからテンポよくMCが進んでいきます。

今回ぐらいテンポが出せれば話してる内容をそんなにおもしろい内容にしなくてもおもしろいMCになりそうです。

アイドルがいいMCをするためには日頃どれだけコミュニケーションをしっかりとっているかだと思っています。自分のエピソードを自分で話すよりも誰かに話してもらったほうがウケます。

それに普段から会話してるとトークもスムーズですよ。自分なんか相方の悪口ならいくらでも出てきますが、普段はネタ合わせ以外で全く喋らなかったのでやっぱり営業で司会とかやっても噛み合わなかったもんなぁ(-_-;)

ちなみに加音綾那みたいな自分大好きキャラみたいな子にツッコミを入れるときに注意しなきゃいけないのは、「滑ってる」とか「痛いよ」とか、あまりシラケるツッコミをすると本当に滑ってしまうので、できるだけ加音綾那の高いテンションに乗っかる感じでいったほうがいいと思います。

あとはさくらちゃんは自分から話すタイプじゃないので、お姉さんたちが話を振ってあげるという配慮があるとベストかなと思いますが、言いたい事はそれぐらいでグループ内でのコミュニケーションがしっかり取れているのが分かるいいMCでした。

スリジエ星組

仲瀬カナタ

星組に加入したのは仲瀬カナタ。

候補生の時からパフォーマンス中の表情やダンスを見ていると、いつ昇格してもおかしくないなと思っていました。なんでしょうね、あるときから急によくなった印象があります。あまり見にいけてない時期もあったのでどのタイミングかというのは分からないのですが、自信が人を変えるといういい例じゃないでしょうか。

そんな子なのでパフォーマンス的に星組でも適応できるのは当然として、もっとも期待していたのはMCです。

星組は桃花やこっとんといったデビュー前から応援してる子がいるという愛着もあって一番好きなグループなのですが、MCに関していえば決定的にテンポが悪いのが課題だと思っていました。

話しを振られたときに「う~ん・・・」と一回考えてしまう子が多い。それじゃ遅いんですよ。だからよくこのブログで答えを用意しておいたほうがいいというのはそのためで、すぐに出てこないなら準備しておくっていう方法もあるわけです。

ただMCで積極的に話せって言っても性格的な問題もあるので、いきなり前に出ろって言っても難しいんです。だから積極的に話せる子を補強するほうが現実的で、その意味で星組MCの弱点を仲瀬カナタの加入でかなり改善された気がします。

おそらく他のメンバーもカナタが加入してからのほうが話しやすいんじゃないかな。誰かがリードしてくれると話に乗っかっていけばいいだけなので気楽じゃないですか。

いい子を獲得しましたね。今まで見た星組のMCの中で一番いいMCでした。

スリジエ宙組

姫乃さや

スリジエ 姫乃さやモデル:スリジエ姫乃さや 撮影:ハヤケン

この写真は姫乃さんがFOTO-JOで撮影会デビューしたときにたまたま撮影した写真です。

スリジエメンバーがまだ全員DJ扱いだったときのかなり初期に出会ったのが姫乃さんなので、なんか愛着がある子なんですよ。

ダンス経験もスポーツ経験もないということでダンスに着いていけるか心配していた子が今やユニットのセンターになってるってすごいですね。ダンスもキレのあるダンスを見せてくれています。周りに茜紬うた、吉井あずさというダンスがうまい子がいながら二人にダンスの面でも引けを取らない姿は頼もしくあります。

吉井あずさ

スリジエ 吉井あずさモデル:スリジエ吉井あずさ 撮影:ハヤケン

スリジエメンバーが事務所に入った直後に撮影に行って当時DJだった子たちと話すと、みんな決まって「あずさちゃんのダンスがすごい」って言うんですよ。

まだダンスしているところを見たことなかったもので、評判ばかり聞いていたこともあってメンバー内でも一目置かれる存在なんだなというのは感じていました。

やっぱり今日のステージを見てもダンスや歌唱力はスリジエでは一枚も二枚も上を行ってる子だと思うんです。

だからこそ先日行われたソロクイーンコンテストでの準決勝敗退という今の実力を感じられたのは大きいなと思っていて、スリジエの中にいるだけじゃ分からないことが挑戦してみて実力不足を痛感できたのって財産だと思います。

別に負けたことは恥でもなんでもないのですが、「負けちゃったな」とだけ思うのか、その悔しさをバネにレベルアップしようと意識が向かうのかによってソロクイーンコンテストに出た意味が大きく変わってきます。

ダンスも歌唱力ももっと高みを目指してがんばってほしいですね。

茜紬うた

スリジエ 茜紬うたモデル:茜紬うた 画像提供:さとしっちさん

宙組のMCはパジャマ公演ということでパジャマを借りた話について。

茜紬うた
そのパジャマはいつも着てるやつ?
吉井あずさ
これは(桑名)利瑠に借りたの。利瑠パジャマ借して~って言ったら「ん(´・ω・`)??」って感じだった。
茜紬うた
それ理由言った?
吉井あずさ
それで明日パジャマ公演なんだよねって言ったら「あ~(*^▽^*)」って言って貸してくれた。
茜紬うた
それ先に言わないとダメなやつだよね(笑)

うたまるがあずさにこうやってツッコミを入れたら会場では結構ウケました。

これおそらく文字にしてもおもしろさが伝わってないと思うんですが、実際におもしろかったんですよ。ネタを書いてるときって文字にして考えるのでおもしろい言葉で笑わせようとしてしまいがちです。でもおもしろい言葉なんかよりも見てる人が共感できるようなことをタイミングよく言ってあげればウケるんです。

あずさは感性タイプで言葉が足りないので、見てるこっちにはうまく伝わってないケースが多いんです。そこを観客の目線になって補足してあげることができる頭の良さをうたまるには感じます。

ツッコミっていうと「なんでやねん」とか「ちげーよ」みたいなのを思い浮かべると思うんですが、実際はそんなベタベタな言葉じゃなくてもいいんです。ツッコミはボケの解説者です。

お笑いではボケが主役なのでボケが目立つからみんなボケをやりたがるんです。でも経験していく中で自分の適性が分かってきたり相方との関係性の中でボケとツッコミの関係性が見えてきます。

そこで自分もツッコミをやることになると気づくのは実は笑いが起きるのはツッコミが入った瞬間なんです。

ボケがゴールを決めていると思っていたら実は最後に得点を決めていたのはツッコミだと気づきます。そこが分かってくるとツッコミって一番おいしいとこ取りをしてるポジションなんじゃないかって思い始めて面白さを感じていきました。

うたまるにはツッコミのセンスがあると思うので、そういう感覚をうたまるにも感じてほしいなと思いました。

スリジエ月組

才川つむぎ

MC終わりで才川がファンを煽っても全然盛り上がらず・・・

そこで新加入の美南さんがファンを煽ると「おー(゚Д゚)ノ」と盛り上がりました。

1回この流れをやってから再度才川が挑戦。

1度この流れを見ているファンとしても才川の煽りをスルーして美南さんで盛り上がるというパターンと認識していたので同じ流れになりました。

この流れは単純におもしろかったというのと、MCでは積極的に話すことができない美南さんを活かせた点がいいですね。もっと言うと美南さんが活きたことで自分もおいしい思いをしてるっていうそこまでちゃんと把握しておいたほうがよさそうです。

というのも、月組はセンターのあこまるがかわいい系なのに対して、美南さんという美人系の子を入れてアイドル性が強化された印象です。

この2人に対してアイドル性で才川が対抗してもしょうがないじゃないですか。むしろ今回のように二人のかわいさを利用して自分がおいしい思いをするにはどういう見せ方をしたらいいんだろうという発想でいてほしいなと思います。

あと小道具ネタはだいぶ滑ってましたけど、ネタを準備してくるっていうその意識がいいじゃないですか。

思いついたときはすごいおもしろいこと思いついたって思ったはずなんですよ。それがやってみたらそんなにウケなくて「こ、こんなはずでは(;´・ω・)」って思ったと思います。

でもね、自分はこのネタをおもしろいと思ったわけでしょ。だったらそれは絶対おもしろいことなんだよ。だって自分はおもしろいと思ったんだから。

それがネタにしたときにウケなかったのは相手にうまく伝わってないことが原因であって、自分のセンスがないからじゃない。そこをしっかり切り分けないと自己否定が始まってしまうので注意が必要です。

MCの後半で葵ちゃんがこんなことを言います。

中丸葵
いま思ってること当ててあげようか。「やっべ全然ウケないんだけど」でしょ?

会場:(笑)

才川つむぎ
ほんとそうだよ。おもしろいと思ったのにシーンとしてるんだもん(;^_^A

ここはかなりウケたシーンでした。

これって見てる人が感じていた口にはしづらいことを葵ちゃんが口にしたことで笑いになりました。

この笑いがあったことで才川は救われたと思うんです。滑ったと思っていたことが笑いにつながったわけですから。だからいいツッコミって失敗したと思っていたことさえも成功に変えることができるわけです。

カラオケ大会

この日の公演はパジャマ公演&カラオケ公演だったので各ユニットごとに1曲ずつ披露してくれました。

AKB48やハロプロといったアイドルの定番曲が多かったので自分は比較的分かったほうですが、他のアイドルに詳しくない人もいっぱいいるわけで曲名だけじゃなく、なんていうグループの曲なのかを言ってあげたほうがよかったですね。

こういう細かいところも意外と大事な点です。

基本的にカラオケ大会なんてメンバーの好きな曲をやればいいと思ってるんですが、欅坂46の曲は安易にやってほしくないなと思ってしまいます。

欅坂46は楽曲の世界観をとても大切にするグループなのでファンも曲に対してうるさいんですよ。『不協和音』という曲では途中にセンターの平手が「僕は嫌だ」というセリフを言うところがあるんですが、ただセリフをものまねするだけじゃなくて歌詞の意味を本当に理解しているのかっていうところまで言いたくなっちゃうんです。

不協和音で既成概念を壊せ
みんな揃って 同じ意見だけではおかしいだろう
意思を貫け!ここで主張を曲げたら生きてる価値ない
欺きたいなら 僕を抹殺してから行け!

欅坂46『不協和音』歌詞より引用

こんな強い歌詞の曲なので、やるからには歌詞の意味を理解した上で表現してほしいんです。ただ本気でこの曲の世界観を表現しようとすると精神的にもたないのでやらないほうがいいです(;^_^A

以前、SKE48が欅坂46『不協和音』をコンサートで披露したときに、その完成度の高さが話題になりました。

スリジエも話題になるぐらい完成度の高いものを見せられるならそれはそれでおもしろいと思ったりするんですけどね。

まとめ

まったり座りながら見る公演もたまにはいいものです(*^▽^*)

新体制になって人数も増えて、いよいよスリジエ全体のメンバーがステージに乗りきらない人数になってきましたが、運営はそのことについてどのように考えているのか気になります。

さすがに多すぎると思うんですよねぇ。

それでは体調に気をつけて夏場もがんばりましょうヽ(^o^)丿

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ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。