2017年大きな飛躍を遂げた選手といえば秋山拓巳選手です。
高卒1年目で4勝3敗で、そのうちの1つが巨人戦での完封勝利という素晴らしい1年目を迎えた秋山拓巳選手ですが翌2011年以降は低迷。
2軍と1軍を行ったり来たりする日々が続きます。
戦力外の話もチラつきはじめる中で2017年に大ブレイク!
12勝6敗という抜群の成績を残してくれました。
そんな投手としての活躍もすごいですが
2017年8月18日の対中日戦ではナゴヤドームの中段に運ぶ
特大ホームランを放ったことで
バッティング面でも注目される選手となっています。
投打に活躍が目立つ秋山拓巳選手に迫ります。
秋山拓巳選手のプロフィール
🐯今日は"二刀流"だった秋山❗️
タイムリーに完投〜ww#阪神タイガース #秋山拓巳 pic.twitter.com/1EdExgUeZA
— ⚾️埼とら⚾️今季も怪我無く! (@yakyuragu) 2018年5月1日
ポジション 投手
投打 右投左打
身長/体重 188cm/95kg
生年月日 1991年4月26日
経歴 西条高
ドラフト 2009年ドラフト4位
高校時代も甲子園に出場していて
すでにプロ注目の選手でした。
当時から体がものすごく大きかったのを覚えています。
プロの世界では外国人選手もいるので特別大きくは感じませんが
高校時代から今と同じぐらいの体格をしていただから
余計大きく見えたんだと思います。
ただ、おそらく体重は高校時代と今もあまり変わらないとはずですが
現在のほうがプロらしい筋肉質な体形になっているのは事実です。
高校通算48発「伊予ゴジラ」
高校は愛媛県立西条高校。
高校通算48発のホームランを放ち1年秋から4番を打っていました。
野球少年たちよ!
今日HR打ったかい?毎年5月5日の試合
子どもの日だけは全打席HR狙い小4〜高2までHRを打って親に
野球道具を買ってもらってたwただ高3の愛媛遠征で5月5日に
唯一HRを打てなかった相手が
西条高校→タイガース秋山拓巳。彼は怪物だった。今後も応援したい#子どもの日 pic.twitter.com/H8KQdX7vgr
— 野球Youtuber(ユーチューバー)向 (@89muko) 2018年5月5日
2年秋の四国大会準決勝の高松商戦でバックスクリーンに満塁ホームランを打ったことで「伊予ゴジラ」と称されるほどの強打者で地元では名の知れた選手だったんですね。
3年秋を迎えてドラフトが近づいてくるとスカウトが挨拶にきます。
スカウトの中には打者としての評価のほうが高いスカウトもいたようですが
当時から秋山拓巳選手は投手一本という頭しかなかったと言います。
本人としてはバッティングを評価されることは複雑のようです。
高校通算48発という数字が物語るように
スカウトにも評価される数字を出しておきながらも
自分はピッチャーなのにバッティングばかり評価されるのが
納得できないということのようです。
贅沢な悩みではありますが
プロ野球選手になるような選手は
それぞれのプライドがあるということなんでしょうね。
トラの二刀流
2016年までは1軍での登板があまりなかったので
打者としての成績を見るのも2017年からとなります。
2017年の打率167は投手としてはまずまずといった成績程度ですが
冒頭でも触れたようにナゴヤドームで放った特大ホームランが印象的。
普通のホームランではなくものすごい飛距離のホームランで
伊予ゴジラの異名を再び耳にするようになりました。
ボールがバットにインパクトした瞬間からのバット投げは
ピッチャーというよりまさにホームランバッターそのものでした。
2018年も5月8日の巨人戦で山口投手からレフトへホームランを打ち
プロ通算2号目を放ちピッチャーとしても完封をするなど
投打に渡る活躍を見せてくれています。
メジャーでは大谷翔平選手が二刀流で話題になっていることもあり
トラの二刀流という話題を秋山拓巳選手に振ると
本人は全く興味を示しません。
それだけ投手としての強いこだわりがあるようです。
まとめ
2018年も阪神のエースとして活躍してくれている秋山拓巳選手なので
今さら打者に転向という話しも出てこないと思いますが
2017年のナゴヤドームでのホームランを見ると
打者としての魅力も感じざるをえないんです。
プロでの通算2発はナゴヤドームと東京ドームです。
今度はぜひとも甲子園でホームランを見たいですね。
伊予ゴジラがトラのゴジラとして躍動する姿を期待しています。
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