以前、阪神ファンのあるある10選という記事を公開しました。
すると検索結果に上位表示されていることもあって多くのアクセスをいただき、今でもアクセスが伸びています。多くの方に共感してもらえたようで嬉しかったです。
今回は阪神タイガースというチームのあるあるを10個まとめてみました。
目次
阪神タイガースあるある10選
横浜スタジアムでは強力打線
横浜スタジアムでの試合になると急に打線が活発になります。特に新井良太(現コーチ)は横浜スタジアムで華麗なバット投げを見せていたイメージが強い選手でした。
チーム全体としても横浜スタジアムと神宮に来るとやたら打ち始めます。
なぜこういった現象が起きのか考えてみると阪神は慢性的に打力不足なので狭い球場に来ることで打力不足が解消されることが考えられます。横浜打線に投手陣が相性がいいというのもあってかチームの戦力的にも球場サイズが噛み合っているのかもしれません。
そうなると東京ドームでも勝てそうなものですが東京ドームは相性が悪いですね。甲子園だとそこまで相性の悪さを感じませんが東京ドームは全くダメ。これの理由はいろいろ考えましたが結局は巨人が強くて阪神が弱いというそれだけのような気がします(-_-;)
甲子園でも負けてますからね。
もはや本拠地を横浜スタジアムにしたほうがいいんじゃないかというぐらい横浜スタジアムとの相性がいい球場で打線が覚醒する見ていて楽しい球場です。
矢野監督の女性人気がすごい
矢野監督といえば女性ファンが多いことで知られています。
現役時代に球場に行くと矢野ユニフォームを着ている女性が多いこと多いこと!ほとんど女性が着ているのは矢野だった印象があります。
監督になった現在も女性人気は健在で監督のユニフォームを着ている人を多く見かけます。
監督の中では年齢的に若いというのもありますが監督が女性に人気あるってすごいことですよ。
ホームランを打ったときや試合に勝ったときに喜ぶ姿もいいですね。
キャンプで活躍した外国人は公式戦で活躍しない
これは外国人全般に言えることはありますが、春のキャンプからオープン戦で打ちまくる選手ほどシーズンが始まってから期待外れに終わります。
最近で言うと2018年のロサリオですね。キャンプの紅白戦初球をホームランにして期待値は上昇しましたが全く調子が上がらずに1年を終えました。
韓国では2年連続3割30本100打点というから期待したのに・・・
オープン戦番長といえば2004年のキンケードはオープン戦4割ですからロサリオ以上に期待が高まりました。2003年の優勝の翌年で更なる打線の補強として期待されましたが打率.233で終わっています。
反対に大活躍したマートンなんかはオープン戦いまいちでしたからね。オープン戦打ちまくるとマークが厳しくなってシーズン始まって苦戦するというのはあるあるです。
9月に失速しがち
2019年の阪神タイガースは終盤に6連勝を決めて奇跡のCS進出を決めましたが、過去の戦績を見ると9月以降の成績は2008年~2017年で見ても129勝146敗11分で勝率.469となっています。
阪神特有の夏のロードを終えていよいよ優勝争いとなる9月に成績が悪いというのは何年も阪神が優勝できていない理由の原因ともいえます。
シーズン終盤で投手陣がバテた9月にはやはり打線の力が物を言います。打力に乏しい阪神が9月に苦戦する理由は最終的にはチーム力が足りていないということに尽きるのだと思います。
無難な戦略
岡田⇒真弓⇒和田⇒金本と繋がる監督の歴代監督の戦略を見ると1回に1番打者が出塁すると必ずバント。盗塁に関してもカウントが整ってからでないとスタートを切らないといった無難な戦略が目立ちました。
岡田監督の時はJFKという盤石のリリーフ陣がいたので先制したいというのは分かるとしても投手力が低かった真弓監督時代は1番マートン、2番平野とどちらも.350という高打率を残しているのに平野はバント。リリーフ陣が弱点なんだから序盤から1点でも多くの点を獲らなければいけないということを理解されていなかったようです。
和田監督、金本監督は奇抜な戦略はなく無難な采配に終始した印象でした。
矢野監督は超積極野球を掲げ2番打者がヒッティングをすることも増えてきました。バントをしたらダメということではなく相手投手が不安定さを見せている1回にバントで1アウトを与えてしまうリスクもあるということです。打っていく姿勢が見られるようになったのは嬉しいですね。
ルーキーイヤーに活躍した選手は翌年伸び悩む
1年目に活躍したのに2年目以降伸び悩むという選手ばかりです。
最近では1年目新人王を獲得した高山俊が2年目以降低迷。
古い話になりますが、舩木、杉山、秋山、榎田、藤浪、横山など1年目に活躍して2年目以降伸び悩むことが圧倒的に多いんです。
人気球団特有の調子に乗ってしまうことが原因なのか、育成方法に原因があるのか。
おそらくどちらも要因になっているのでしょう。有能な選手が伸び悩む姿はもう見たくありません。2年目以降の近本選手がこのジンクスに当てはまらないことを祈ります。
育成がヘタ
活躍した選手が伸び悩むことの続きになりますが育成能力のなさは致命的です。
生え抜きの選手でレギュラーに固定された野手といえば鳥谷ぐらいです。それ以外はほとんどFAによる補強で賄ってきました。FA補強による戦力アップは短期間でチーム力が上昇する反面、主力選手の高齢化により一気にチーム力が低下するリスクがあります。
2012年ドラフト1位で獲得した藤浪晋太郎が伸び悩んでいるのも育成力によるところが大きいと思っています。そんな阪神が2019年はドラフト1位~5位までを高校生を獲得しました。
はたして阪神に高校生選手を育成できるのでしょうか。
川藤を解説者ではなくゲストだと思っている
川藤は日本テレビ系の解説者と登場しますが、正直川藤に解説してもらうことなど阪神ファンも期待していません。「川藤はゲストだから」というのが阪神ファンの認識でしょう。
川藤の現役時代を知らない自分としては川藤の解説から学ぶものはありません。
工藤一彦のようにありきたりのことなことを長々と解説するタイプよりはまだいいとしても、川藤はサッカー解説でいうところの松木安太郎のような存在として捉えておきましょう。
2軍はやたら強い
2軍は上位争い、1軍は低迷というのがよくあるパターン。
これは1軍未満2軍以上という選手が多いことの表れでもあります。
もちろん2軍が弱いよりは強いほうがいいのですが、2軍で成長して1軍の試合で活かせないというのが致命的。
阪神の選手は速い球に弱い選手が多いのも要因ですね。140キロ前後の2軍の投手には対応できても1軍の150キロを超える球になると対応できなくなります。
糸原のように加入時点からスイングスピードが速い選手は別として2軍で鍛えられてスイングが強くなった選手が見当たらないというのも育成方法の問題もありそうです。
実践向きという評価は使えない
新人選手や外国人に対してのキャンプでの評価が「実践向き」となったら怪しいと思わなければいけません。
実践向きとは主に投手で制球力がよくスピード不足の選手に使われることが多い言葉です。もちろん本当に実践向きの榎田のような選手もいましたが、全体的にまとまっている選手という印象が強くプロレベルでは壁に当たり伸び悩む可能性が高いんです。
新外国人選手や即戦力の新人選手に対して「実践向き」という評価がされたときは怪しいと疑ったほうがよさそうです。
まとめ
阪神あるあるを10個まとめてみました。
どれも阪神を長年応援してきたら共感できるものばかりではないでしょうか。
どちらかというとネガティブなジンクスが多いですね。こういったジンクスが塗り替えられて強い阪神のあるあるでいっぱいになることを期待しています。
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