右のサイドスローから140キロ後半のストレートを投げ込む阪神タイガース青柳晃洋選手。秋山拓巳投手の不調や藤浪晋太郎選手の二軍落ちなど先発投手に苦しむ中でようやく青柳晃洋選手にもチャンスが回ってきました。
そんな青柳晃洋選手の母親と兄がヤクルト勤務であることや頭についても話題になっています。
青柳晃洋のプロフィール
今日は青柳晃洋さんが先発予定なのでみんな見ようね pic.twitter.com/xjdhyjsS2e
— とも (@Samon0321) 2019年4月3日
生年月日:1993年12月11日(24歳)
身長:183 cm
体重:83 kg
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
プロ入り:2015年 ドラフト5位
初出場:2016年6月1日
出身高校:川崎工科高校
出身大学:帝京大学
プロ野球選手というと学生時代から輝かしいプロフィールを持っているケースが多いですが生麦中学時代は3番手投手で、高校でも甲子園出場はないなど当時はプロが注目するほどの選手ではなかったようです。神奈川県は全国でも有数の強豪校がひしめく激戦区ですから甲子園出場も難しかったのでしょう。
その後、帝京大学に進学すると才能が開花。3年の時に右ひじを手術するものの4年生の時には最多勝とベストナインに輝きドラフト5位で阪神タイガースに指名されるほどの選手に成長します。
プロ入り後は、楽天と巨人から勝ち星をあげ、ルーキ―イヤーであることを考えれば4勝は十分な成績ですが、突如として制球難で崩れるケースや牽制悪送球など自滅するシーンを幾度となく露呈してしまい二軍と一軍を行ったり来たりする状況となっています。
母親と兄はヤクルト勤務
青柳晃洋選手の両親は幼い頃に離婚しており母である利香さんが女で一つで育ててきた母子家庭です。
利香さんの仕事はヤクルトレディというころもあり青柳晃洋選手は3歳までヤクルトの託児所にいました。また、兄である勇輝さんも現在はヤクルト本社で働いています。つまり、青柳晃洋選手の家族はヤクルトに縁が強い一家なんですね。
そうなると家族としても青柳晃洋選手がヤクルト戦に先発するとなると複雑な心境でしょう。しかし、青柳晃洋選手自身はあまり深く考えすぎないようにしているようで、ヤクルト戦であっても全力で抑えにいくと宣言してくれています。
当然と言えば当然ですがヤクルト戦のときはそういった複雑な心境も感じながら見るとより試合が楽しめそうです。
青柳晃洋の頭がハゲていると話題?
⚾️きょうの予告先発
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青柳晃洋選手のことになると実は阪神ファンの中では頭の状態についても話題になったりします。たしかに24歳という年齢にしては薄いかもしれませんね。最近の写真を見て今年に入って一度も一軍に上がれていないので「二軍でのストレスが原因か」という声も見られますが、実際はルーキーイヤーのときから今ぐらいの感じなので二軍生活によるストレスというわけではないでしょう。
ハゲていようがなんだろうがプロ野球選手は活躍すればヒーローになれる世界です。気にせずがんばってほしいですね。
現在は二軍では絶好調!一軍復帰は9月2日の横浜DeNA戦
イケメン青柳晃洋を見て落ち着こう pic.twitter.com/FOSejYqKS0
— いしむ~@26からくり (@torahamu3926) 2018年8月31日
今季はまだ一軍での登板はなく二軍生活が続いていました。そんな中でも腐ることなく8勝2敗と好成績を残し、現在も6連勝中&16イニング無失点中と絶好調です。
サイドハンドから140キロ台後半の球を投げることができるわけですからコントロールさえ乱すことなければ二軍の打者相手に打たれないのは当然と言えます。
問題は自滅してしまういつもの悪い癖を露呈しなかどうかです。この点についてもけん制やフィールディングを重点的に練習してきたということなので、どれだけ改善されているか期待したいところです。
一軍での復帰は9月2日横浜DeNA戦で甲子園での登板となります。今季一軍初登板でどんな投球をしてくれるか楽しみです。
まとめ
過去の経歴を見ても学生時代からずっとエースというわけではなく3番手投手から始まり、少しずつ力をつけてプロ野球選手になったことが分かります。
プロ入り後もポテンシャルの高さを見せるもののもろさもあって力を発揮できない登板が続きました。それでも地道な努力を続けてきた青柳晃洋選手にようやくチャンスが回ってきました。藤浪晋太郎選手が昇格という話しもあった中での二軍からの推薦ということで調子の良さを買われての登板です。
1つ2つのフォアボールはいつものことなので気にせず攻めのピッチングを見せてほしいですね。
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