SKE48須田亜香里が総選挙2位になった理由はコンプレックス力を活かす準備力にあった!

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SKE48の現場を離れたのが2015年春なのでもう4年間になります。その間も総選挙で須田亜香里が何位になるかぐらいは見ていましたが細かいことは見ていません。

2018年の総選挙で須田亜香里は2位になりました。須田亜香里の選挙対策委員として自分が応援していた頃は選抜入りとなる16位を目指していたので信じられない順位ですね。努力家の彼女が報われる姿は人気が出ないと悩んでいるアイドルの希望の星であると同時に須田亜香里がどのようにして順位を上げていったかを分析することはとても重要なことだと思います。

そこで自分なりに須田亜香里がなぜ多くのファンに支持され、総選挙2位へと躍進したのかを分析していきます。

コンプレックス力を活かす準備力

須田亜香里の著書『コンプレックス力 なぜ、逆境から這い上がれたのか?』はアイドル本というよりも自己啓発書本になっています。彼女がどのようにして逆境に打ち勝ち這い上がってきたのかが分かります。

須田亜香里は天才タイプではないし、ずば抜けた才能があるわけでもない。運営に推されて成り上がったわけでもなければ強靭な精神力があるわけでもない。言ってしまえば凡人だってことです。そんな子が2位になるのだからすごいものですね。

以前自分が指原莉乃を応援していたときは「さしこのくせに」と言われるような扱いで、当時の指原を見ているときに後に総選挙で1位になるなんて夢にも思いませんでした。

同じく須田亜香里が2位になるなんて信じれないわけですが、自己啓発書の著者という観点から見ればアイドルとしての正しい努力の在り方を提示している本ともいえるわけで価値は増したことになります。

そしてこの本を読んで自分が強く感じたのは須田亜香里という子はとてもとても不器用だということです。

握手会での釣り師としてのイメージを今でも持たれている方は意外に感じるかもしれません。握手会はわずかな時間で的確な返答をしなければいけない瞬発力が求められるイベントです。さらに釣り師というとファンをメロメロにするような返しをして虜にしてしまうイメージがありますよね。まぁそういう会話を楽しむ方もいるのでしょうが、僕が握手会に通っていたときの彼女の対応は「さすがあかりん!」て思わせるものよりも一つ一つの対応が誠実だなという印象のほうが強いんです。

わずかな時間しかなかったとしても定型文を返すのではなく一回考えてから返しているのが分かります。それを最初から最後まで一切手を抜くことなく続けるのだから須田亜香里推し以外のファンからも尊敬されていました。

(余談ですが握手会に通っていた頃は須田亜香里と柴田阿弥のSKE48の2大釣り師のレーンが隣同士だったのは懐かしいですね。阿弥ちゃんのほうがもっとアグレッシブにファンの懐に入ってくる釣り方だったので知り合いのヲタクからどんな会話をしたのか聞くのが楽しみでした(笑))

ただ握手会でファンに誠実に対応するというのは当然といえば当然なわけで、どのアイドルだって適当にやっているわけじゃないんです。でもここで終わらないのがすごいところでファンを覚えるために特徴をノートに書き留める、いわゆるダスノートの作成です。

これって新人アイドルがマネをしてやり始めるのですが、だいたい続かない。慣れてきて書かなくても覚えられるようになったというならいいとして、多くの原因がめんどくさいってことでしょう。須田亜香里のすごいところはこのめんどくさいことを欠かさずやるってことなんです。

以前地下アイドルのライブに行ったときにアイドルが考えたゲームをやる機会があったのですが「えっと・・・ルールはうまく説明できないのでとりあえずやってみましょう」って言われたときにガッカリしました。なんで考えておかないんでしょう。企画した側が分からないものをどうやってファンは楽しめばいいのか分かりません。

アイドルを見てくるとこういう準備が足りていないケースによく遭遇します。なんとなくでやりすぎなんです。なにかと「自由」とか「楽しむ」とかアイドルは語りがちでファンに楽しんでもらうための最低限の準備が足りないと感じる子はいっぱいいます。

その点、須田亜香里はMV撮影をすればインタビューで聞かれる裏話エピソードを用意しておく。コメントを求められたときの想定問答を考えておくといった準備を今でも欠かさず行っているのです。総選挙でのスピーチでも動揺すると話がまとまらない傾向があってけして頭がいいタイプじゃない。

それでも自分の能力のなさを自覚してしっかりと準備する。

そういった地道な努力が才能あるメンバーを上回る結果を出してきたのです。

愛される女にはスキがある

須田亜香里はなぜ人気があるのか? を考えるってことは自分が須田亜香里のどこが好きかってことを考える作業でもあります。

彼女の魅力を考えたときに「欠点を欠点のまま付き合えるようになったこと」にあるのではないかと思うようになりました。

どういうことかというと、自分がSKE48をがっつり応援していた5、6年前のイメージというのは常に自分の欠点と戦っているイメージでした。それでもコンプレックス力を上昇エネルギーに変換することでがんばってきました。それは今の彼女を作る上で大切な時間だったのかもしれませんが、欠点を補うことばかりに視点が向かっている人って実は周りが思っているより自信がないんです。

欠点を補うのってキリがないんですよ。例えば、今よりもダンスをがんばったら選抜に入れたとします。1年前からは想像もできないような結果です。選抜に入ったらメディア露出も増えて自信満々な自分になれると思っていた。でも実際に選抜になってみると後列の端で踊っているだけでテレビにもほとんど映らない。思っていたような現実と違う。そうするとまた違う自分の欠点を見つけて補おうとする。

そうやって人は成長していくものだという見方もありますが、ファンの目線からするとはっきり言って選抜に入るとか、選挙で何位になったとか関係なくないですか。

1位だったら応援して、選挙圏外だったら応援したくないって思いますか。結果が求められる世界だけに結果が出たことを喜ぶのは当然としても結果が出ていないからファンから愛されていないと考えるのは違うでしょう。そりゃあ、応援してくれる人の総量は増えるとしても個々のファンの愛は人数によって変わるものじゃない。

須田亜香里は16位、10位と順位を伸ばした翌年に18位と選抜落ちを経験しています。この頃の彼女は楽しそうじゃなかった。結果を残すことをばかりに捉われてアイドルを楽しむという原点を見失っている印象でした。

でも今は欠点を補うというよりも欠点がある自分も含めてファンは須田亜香里を愛してくれていると感じられるようになったのではないでしょうか。

愛される女の子の特徴って完璧な子よりも少しぐらいスキがあるほうが応援したくなる。

今では自信しかないように見える指原も昔は自信がなくておどおどしている子でした。でもファンからしたらそんな指原が愛おしくて応援したくなった。

須田亜香里はブスだとか、かわいくないとか、写真集の売上爆死とか、なんだかんだ言われながらもファンはそんなことより楽しそうに仕事をしてくれるほうがよっぽど嬉しい。負けず嫌いな彼女からしたらこの感覚に辿りつくのは難しかったと思いますが、頭の片隅だけでも欠点のある自分を丸ごと愛してしまう感覚が出てきたことで少しずつ自信が持てるようになったのではないでしょうか。

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須田亜香里がドッキリ企画で見せたスタッフへの感謝

ネ申テレビで先日放送されたSKE48の運動会企画。

体育会系のSKE48らしく和やかな空気の中で行われた番組収録も点数的に勝てないと見るや2位3位のチームK2とEが組んで1位のチームSを倒そうと同盟軍を結成。と見せかけてチームEが同盟を裏切り圧勝。勝利のためには手段を選ばないあたりはさすが運動会にガチなSKE48だなと思った瞬間でした。

ここまではSKE48らしい番組収録だったのですが、収録日が須田亜香里の誕生日当日ということで松村香織がドッキリ企画を計画。表向きの収録が終わったタイミングで松村香織がAKBは体育館で収録しているのになんで私たちはこんな寒い中で収録なんですかと怒り始めるというもの。

企画通り松村香織が怒り始めてスタッフに「謝ってください」と謝罪を求めると、企画内容を知らない須田亜香里が「いや、それは大丈夫だと思う。お仕事を私たちは頂いている側だから」とバトル勃発。

予想外の展開に仕掛け人の松村香織も動揺しながらも引かずにやっぱり謝ってくださいと押し切ろうとすると「かおたん黙って」と本気でキレそうになったタイミングでネタばらし。

これがドッキリだと分かって見ているこちらまでドキドキする展開でしたが、結果的には須田亜香里の仕事に対する真摯な態度が見られる結果となりました。スタッフへの感謝の気持ちが大切と口にするのは簡単です。しかし、いざ出演する側になるとこんな寒い時期に屋外ロケとかさせてんなよって思いが出てきてもおかしくない中で「私たちはお仕事を頂いている側だから」という言葉が自然と出てくるのは、彼女が仕事に対してどういう思いを持っているのか、スタッフへの感謝は口だけじゃない、といういろんなものが垣間見えた瞬間でした。

ただこれ当日に松村香織が考えたドッキリだとしたら絶対後輩のメンバーにまで周知してなかったと思うんですよ。後ろの方にいる後輩メンバーの表情はマジで引きつっている感じに見えたので相当ドキドキしたんじゃないでしょうか。

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まとめ

須田亜香里のすごさって地道なことを手を抜かずにしっかりと準備できるところにあります。天才でも運営のゴリ押しでもなく自力で這い上がってきた須田亜香里が歩んできた道のりは全てのアイドルの希望の光です。

珠理奈が休養から復帰したもののまだ全開ではない。咲良が韓国での活動が中心になった。荻野もまだ1位を狙うとなるとまだ早いか。あれ?来年の総選挙で須田亜香里が1位になる道筋は徐々に現実的になってきているんじゃないでしょうか。

2019年の総選挙が今から楽しみですね。

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