SKE48ドキュメンタリー映画『アイドル』松井珠理奈の異変や松村香織と6期生の絆

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SKE48のドキュメンタリー映画『アイドル』を観に行ってきました。以前から観に行こうと思っていたのに行けずにいたので、もう上映も終わってしまったかと思ったら東武練馬のイオンシネマでやってました。しかもレイトショーだけなんですね。

松井珠理奈、須田亜香里、大場美奈といったSKE48の主要メンバーから6期生の成長までいろんな姿が見られた120分でした。

AKB48世界選抜総選挙で見せたSKE48松井珠理奈の異変

2018年のAKB48世界選抜総選挙で見事ナゴヤドームで1位になった松井珠理奈。2位が同じくSKE48の須田亜香里だったこともありホームで1,2フィニッシュとハッピーな終わり方ができるはずだったのですが、実際は松井珠理奈の発言による炎上、直後の長期休養宣言と後味の悪さばかりが目立ちました。

たしかに1位を獲得した後の珠理奈はおかしかった。10年やってきたんだから今その場所で、そんな発言をしたら大変なことになることぐらい分かるだろうと言いたくなりました。発言だけじゃなくコンサート中に倒れてしまうなど珠理奈の中で何かが壊れているのを感じて心配だったんです。

映画『アイドル』を見ると地元ナゴヤドーム開催であるにもかかわらず、SKE48の楽曲が少ないことに怒り、メンバーに対しても感情的になるシーンが見られました。

その時の珠理奈を見て斉藤真木子は「恐怖心を感じた子もいると思う」と語って、須田亜香里や高柳明音といったメンバーも「分かる人には分かるんだけど・・・」と前置きした上で、珠理奈の意図とは違うメッセージが周りに伝わってしまっていたことが伝わってきました。

選挙直前の番組で珠理奈は1期生と1位になると約束していたのに果たせていないことに対して責任を感じて涙しています。その言葉を聞いてあかりん(須田亜香里)はようやく珠理奈が背負っているものの意味が分かったというのだから、珠理奈っていう子は身近なメンバーに対してさえも本音を打ち明けることができないでいる子なんだなと思いました。

選挙は近年指原莉乃と渡辺麻友の一騎打ちの様相で珠理奈は割って入ることができていなかった。

SKE48結成当初から語っていた「AKB48を超える」を実現できていないのはセンターである自分のせいであると感じてしまっていたのを見ると、何もそこまで背負わなくていいのに思ってしまうのですが、グループのセンターを任されるということはそれだけの責任を感じることを覚悟の上でやらなければいけないポジションなのかもしれません。

珠理奈不在の期間センターを務めたあかりんでさえセンターになってから不安定になってしまうのを見ると、メンタルが弱いからと結論付けてしまうのはあんまりにも安易です。

SKE48は終わったのか?

2016年から人気に陰りが見え始めCDの売り上げ枚数も激減した。メディアの取材も露骨に減っているのを痛感したメンバーはCDショップ巡りを始めるようになります。大場美奈提案のこの企画もナゴヤドームを満員にしたアイドルグループにしては屈辱的なことだったことでしょう。

でも、そんなことを言ってる場合じゃないという現実を感じて動き始めてから少しずつ何かが変わっていったと言います。

SKE48がナゴヤドームコンサートをやったときに僕は会場にいました。

満員の会場がオレンジのサイリウム一色に染まる景色は絶景でした。でも、そのとき現場で感じた空気感としては、このナゴヤドーム公演ていうのはSKE48が栄の劇場からナゴヤドームにまで到達できたことをファンがお祝いするご祝儀的なコンサートなんだなということです。

MCでは中日ドラゴンズの選手が登場したり、地元でお世話になっているタレントが登場したり、MVを逆再生で収録したり、会場で見ているファンとしては盛り上がったテンションを下げられてしまうような構成だったんです。だからファンとしてはコンサートが楽しいというよりは「ナゴヤドームでのコンサートだからしょうがないよね」という思いで見ていたんです。

SKE48は単独でナゴヤドームを達成してはいるんですが、念願だったナゴヤドームコンサートなんだからという思いが強かったわけです。一度低迷期を経験して、地道にCDショップを回り、地方イベントに参加して、また少しずつ手ごたえを感じるところまで戻ってきた。そしてここからまたナゴヤドームコンサートを達成してこそ本当の意味でナゴヤドームを満員にしたと言えるのだと思っています。

SKE48を応援していた期間は「キスだって左利き」から「不器用太陽」あたりまでの2年間でした。

CDの購入特典DVDでかくし芸を披露する企画があったのですが、結果が出るとメンバーの多くが泣き始めるんですよ。いや、これぐらいで泣かなくてもと思ったりもするんですけど、勝負事になると絶対に負けたくないという負けず嫌いな気持ちはいかにもSKE48といった感じで熱いものを感じたんです。

そこから徐々に興味を持って握手会に通うようになってSKE48愛が強くなるとNMB48、HKT48といった後発のグループがツアーをやったり独自性のあるコンサートを見せる中でSKE48の停滞感ばかりが強調されるようになっていきます。有望なメンバーが卒業していくのもSKE48の当時の状況に明るい未来を見ることができなかったことも影響があるはずです。

その後、自分は地下アイドルを中心に応援するようになって気がつけば4年が経ちました。寿命が短いアイドル業界です。4年も経過すればグループのメンバーは一新されていてもおかしくないのに、須田亜香里、高柳明音、松井珠理奈といった主力メンバーは残ってくれています。先日、卒業を発表した松村香織もまだ活動はしているし、加入当初から応援していた惣田紗莉渚も選挙で上位にランクインするほどにまで成長してくれた。

今回この映画を見てSKE48の歴史を振り返ったことで空白の4年間の中でSKE48に何が起こっていたのかはだいたい分かりました。目に見えて人気が落ちていくグループを必死になって支えて、そこからまた這い上がってSKE48でナゴヤドームを目指す。これこそアイドルを応援する醍醐味を味わえる瞬間じゃないですか。

劇場公演が熱いと話題になった初期。そこから人気が出て右肩上がりに上昇しているときってメンバーも応援している側も楽しいものです。むしろ、人気が出ても停滞感を感じているときのほうが不安は大きくなるものです。SKE48が再びナゴヤドームに挑戦する物語は、まるでSKE48初期を思い出させるようで熱いものを感じます。

SKE48は終わってなんかなくて、まだまだ続いているんです。

SKE46松村香織と6期生の絆

映画を見ていて一番時代の流れを感じたのは6期生の成長です。加入した当初の北川綾巴を知っているだけにチームSのリーダーをやっていると知ったときは驚きました。もう「美しすぎる研究生」と言われて入ってきたのに伸び悩んでいるなとは思っていたんです。それでもリーダーを任されるというのは日頃の生活態度も含めて運営から信頼されているということでしょう。

6期生と松村香織は結構関係性が深いんです。

当時まだ終身名誉研究生だった松村香織と新規メンバーとして入ってきた6期生は、松村香織がもっとも熱心に指導していた期のメンバーです。その前の5期生に関しては黄金期と言われるぐらいだったので意識高めの子が多かった印象ですが、6期生は松村香織にめちゃくちゃ怒られてきたんです。

研究生とはいえ松村香織も3期生ですから相当先輩なわけで、アイドルとしての基礎を徹底的に叩き込まれる時期はきつかったと思います。それでも9名が現在も活動を続けてくれて後輩に対して意識の低さを注意するシーンを見ていたら6期生も立派になったんだなと感心してしまいました。

松村香織が卒業を意識したのは6期生が十分成長したと感じられたからだといいます。

赤坂で行われた6期生だけのイベントで見せたダンスシーンは、これがあの問題児と言われた6期生なのか!思わせるほどキレのいいダンスで感動しました。

ただくまちゃん(熊崎晴香)のダンスがどう変わっているのかまで確認できなかったので、くまちゃんのダンスは今後注目して見て行きたいと思います。須田亜香里は今やテレビ出演も増えた売れっ子、ドラフトから応援していた惣田紗莉渚も成り上がっていった。松村香織に関してはもう唯一無二の存在ですから心配もしてなかった。でもくまちゃんは期待していたほど選挙での評価は上がっていないんですよ。

泣いているあかりんを慰めるくまちゃんを見て大人になったなと成長を感じるシーンを見ることはできました。ダンスが激しくて遠くから見ていてもすぐにくまちゃんがどこにいるか分かるぐらい踊り方をしていたので、あの激しさがどうなったのか気になっています。

まとめ

映画を見てSKE48の熱さは衰えていないなと感じることができました。むしろ、応援していた当初より吹っ切れた印象があるSKE48を見て、以前から応援していたメンバーがナゴヤドームを本気で目指すといっている姿を見て自分もまた応援したいという気持ちが湧いてきたんです。

新メンバーもいっぱい増えて顔と名前も一致しない状況ですが、少しずつ覚えていきながら彼女たちの熱い思いを伝えられる記事を書いていきたいと思います。

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