7月1日よりQ-pitchは個人アカウントによるSHOWROOM配信を始めました。初回は19時~新メンバーの伊藤りせ、そして21時~田山せかいが担当しました。
初回配信はどんな内容となったのかをレポートします。
インスタライブ廃止、SHOWROOM配信開始
従来からインスタグラムを使っての配信は行っていましたが、どうせ配信をするのであればSHOWROOMにアカウントを作って配信したほうが多くの人に見てもらえるということで、今後はインスタライブを廃止してSHOWROOM配信となるようです。
今までのSHOWROOM配信というのは運営アカウントからだったので個人配信ができなかったんですね。ただインスタライブでの個人配信となると本当にQ-pitchを知っているファンしか来ないので視聴者数も10名程度です。
それがSHOWROOMとなると世界中のアイドル好きがなんとなく見に来てくれるケースもあるので影響力が全然違います。だからSHOWROOMで個人アカウントを持って配信できるようになったというのは大きなことなんです。
まぁインスタライブOKにするんならSHOWROOMで配信しろよって昔から思っていたので、あるべき姿になってくれたかなと思っています。
Q-pitch伊藤りせ
先陣を切ったのは伊藤りせ。
滑舌良く話してくれて聞き取りやすかったです。公式アカウントだと音声がめっちゃこもってて聞き取りづらいんですよ。スマホで撮っているのであれば機材の性能の問題でしょうか。歌ってほしい曲のリクエストやこの夏にオススメのアニメをファンに問いかけメモする姿は印象的でした。
後半はピアノを弾きながらの弾き語りに挑戦。
ちょっと気になったのは弾くって言ってから引っ張りすぎね。
「じゃそろそろ弾きますね。なんの曲を弾いてほしいですか?・・・なるほど、いいですね。久しぶりだからうまく弾けるかな・・・Q-pitch入ってからやってないんですよ・・・久しぶりなんでミスしても許してくださいね。」
分かったから早く弾けよって思って見てました(笑)
CM3回ぐらいまたいでる感じでした。あまり引っ張りすぎるとテンポが悪くなるので注意です。
そして実際に弾き語り。曲はジョン・レノン『Imagine』
伊藤りせはもともとビートルズが好きで小学校、中学校のときから慣れ親しんだ曲です。ビートルズやジョン・レノンに世代は関係ないといえばそれまでですが小学生にしては渋いですね。弾き語りについてはYouTubeにアップされている映像は全部見たのでうまいことは分かっていました。今回の配信でも抜群にうまかったので予想通り。コメント欄を見ても驚きの声が多かったです。
弾き語りのときの伊藤りせは、一瞬で空気を一変させて聞いている者の心を掴む力があります。
15年ぐらい前にニッポン放送が激推ししている新人アーティストのライブに招待されて行ったんですよ。
そのときのメンバーというのが、まだ無名だったころの森山直太朗(当時の名義は直太朗)、鳳山えり(当時の名義は鳳山雅姫)、より子。の3人でした。
とにかくこの3人の実力は素晴らしくて、曲が始まると空気が変わるんです。無名のアーティストにこんな実力を持った人がいるんだなと思ったのを覚えています。
伊藤りせの歌声にも同じようなパワーがあるんです。
でも配信を見ていた視聴者が驚いていたということは、見方を変えればQ-pitchで聞いている歌声では今回ほど伝わっていないということです。
もちろんQ-pitchでも歌がうまい子っていうのは伝わるわけですが、まだアイドルにしてはうまいほうだよねってぐらいの感覚です。シンガーソングライターとしてやっているときはそこらへんのアイドルなんかには負けないって思いはどこかにあったはずです。伊藤りせには格の違いを見せつけるぐらいの圧倒的な歌唱力を届けてほしいなと思います。
Q-pitch田山せかい
21時からは田山せかいが山梨の実家から配信。番組配信序盤は画面が横向きだったり、画質が悪かったり設定に苦しんでいるようでした。
15分ぐらいして不具合を解消するとインスタライブのときとは比べ物にならないぐらいの視聴者がいて、コメントが流れるのがめっちゃ速かった。
それを全部拾っていくので喋るのも相当早口になっていました。かなり高速でコメントが流れていたので全部拾うのは厳しいときもありますよね。SHOWROOM配信は基本はコメントを拾っていくのがベターなんでしょうけど、あまりに速いときはピックアップしてもいいように思います。
もともと自分はラジオ番組に投稿していたタイプだから使われないことには慣れています。使われなければもっといいメールを考えれて送ればいいだけの話だと思っていました。とはいえ、送ったコメントが読まれると嬉しいですし、SHOWROOMの文化として基本は読まれると思っている人が多いだけにさじ加減は難しいところです。
話題はSHOWROOM配信直前に情報解禁された舞台『スリーアウト~サヨナラ編~』についての話になります。
舞台経験そのものは何度か経験したことがあるということですが、野球のルールが分からずスリーアウトで攻守交替になることを先日勉強したんだとか。女子硬式野球のお話なので設定を把握するためにも最低限の野球のルールを覚えておいたほうがいいですね。
ちなみに僕も1年ほど演技のレッスンに通った過去があるんですが、台本がまったく覚えられなかったんですよ。だって覚えたと思った矢先に忘れちゃうんだもの(´・ω・`)覚えられないから台本無視してアドリブばっかりでやってら講師にめっちゃ怒られた記憶しかない・・・お笑いでネタをやってるときも舞台に出た瞬間に頭真っ白やったし、2時間の舞台とかよく覚えられるなと感心してしまいます。
舞台『スリーアウト~サヨナラ編~』の詳細についてはこちらの記事にまとめてあります。
9月公開でチケットの販売はすでに始まっています。ソールドアウトにならないように早めにゲットしましょう。
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