【Q-pitch】榎本あやせの情熱が伝わる熱いライブだった Q-pitch定期公演Vol.4

Q-pitch

8月13日は『Q-pitch定期公演Vol.4』がTSUTAYA O-nestで行われました。ゲストにはShine Fine MovementとアイドルカレッジTeamCが出演。Shine Fine MovementはQ-pitchとの2マン以降仲良くしているグループで、前回の定期公演にゲスト出演したClef Leafと同じ日本コロンビアのアイドルグループですね。

それではQ-pitch定期公演Vol.4をレポートします。

Q-pitch定期公演Vol.4セットリスト

①内気ハイテンション

②お願いロジー

MC

③絶対S

④moment

⑤しゃらら

⑥ハッピーエンドは夢じゃない

⑦つぶやいた

MC

⑧GGG

⑨Own

⑩つぶやいた

曲が始まる前のフォーメーションを見ればだいたい何の曲が来るかは分かるんですが、1曲目のフォーメーションを見たときに「あれ?これなんだっけ??」と思ったら内気ハイテンションでしたか。現在のQ-pitch新体制になってからは初披露の曲となります。

最近Q-pitchを知るようになった方も増えているので説明すると、この内気ハイテンションという曲はQ-pitchがデビューしたときのライブで一番最初に披露した曲なんです。当初のQ-pitchは持ち曲が3曲で『内気ハイテンション』『お願いロジー』『レッスン』のみでした。

だから内気からのロジーという流れは旧体制から見ているヲタクにすると昔を思い出してしまうセトリなんです。随分久しぶりに聞いたなという感情と卒業したメンバーのことを思い出しながら聞いた1曲目と2曲目となりました。

榎本あやせの情熱が伝わった公演

この日の公演で一番よく見えたのは榎本あやせでした。

出典:Twitter Q-pitch榎本あやせ(画像右)

絶対Sは歌い出しを担当、momentは落ちサビ担当と3曲目4曲目は榎本あやせの見せ場が多い曲です。アイドルロックを打ち出すようになってから感情が高まりすぎて歌唱パートが絶叫みたいになってしまうケースが多かったんですが、今回は少しだけ抑え気味で感情をコントロールしながら歌えていたし、音程とか歌声とかトータルで見てもとてもまとまっていた印象があります。

感情をむき出しにして歌うというのは新たなQ-pitchの売りですからそこを否定はしないのですが、自分としては感情を出すということと1つ1つの歌唱パートを丁寧に歌うっていうのは共存してほしいと思っています。感情的に表現すると歌が雑になりますというのは違うでしょう。

その意味で今日の定期公演では、いつもの暑苦しいほどの情熱をそのままに丁寧に歌えていて、それでいてライブを楽しめている感じも伝わってくるアイドル性もちゃんと表現できていたので、今日のような見せ方をまた見せてほしいなと思います。

海老原みきはもっと自由でいい

内気ハイテンションとお願いロジーを見ているときに、ふと旧体制のQ-pitchを思い出して何か久しぶりに海老原みきらしさを見た気がするんです。

もともと曲中にすごく遊んでいる子で何をしでかすか分からないからライブ中に目が離せないところがありました。そしてQ-pitchの煽り担当といえば海老原みきっていうイメージを少しずつ確立していきました。

今日のライブの締めのMCで伊藤りせが話しているところに絡んでいったときのタイミングも抜群で、あれは教えてできるものじゃないんですよ。頭で考えてやったんじゃ絶対タイミングが遅れてしまうので、反射的な反応ができるっていうのはやはりMCやバラエティ的なセンスがあるってことだと思います。

でも新体制になってからちょっとおとなしくなってないかという印象がありました。

運営の大人がハラハラするような海老原みきのほうがQ-pitchにおいてはいいスパイスになっているはずです。もっと自由でいい。怒られたらちょっと抑える。それぐらいでいい。

アイドル伊藤りせ

伊藤りせが歌がうまい子だというのはQ-pitchファンの中では誰もが知っていることでしょう。当然自分もそういう認識なのですが、ずっとモヤモヤしていたのは弾き語りのときはめちゃくちゃうまいと感じるのにQ-pitchの曲では、アイドルにしてはうまいほうって感じなんです。

どっちもうまい子には変わりないのにどこか物足りなさを感じるこの感覚はなんだろう。

それが今日の定期公演で聞いていたらだいぶQ-pitchとして歌うときもハマってきたなという感じがあります。素直にうまいなと思えて聴きやすかったんです。

別に何かを変えたとかそういうことはないと思います。技術的に変わったというよりも少しだけ肩の力が抜けたのかもしれません。答えが何かは分かりませんが着実にシンガーソングライターからアイドル伊藤りせに順応してきている印象があります。

田山せかいの覚醒

序盤から中盤にかけてはいつも通りの田山せかいといった感じです。別に悪いところなんてないし、いい意味で安定ですよ。だから特段によかったとピックアップする機会も少ないわけですが、今日のラストGGG⇒Own⇒つぶやいたの3曲は本当に楽しそうな表情が見られてすごくよかった。

もうすぐQ-pitchがデビュー2周年ということは彼女を知ってからも2年ということで、そこそこ長い付き合いになってきたのにイマイチまだ掴めてないなと思うときがあります。

なんで今日の後半がよく見えたんだろうと考えていると、何かよく見せよう、かわいく見せようという気持ちが頭から離れて単純にライブを楽しむっていうことしか頭になかったんじゃないでしょうか。もしそうなのだとしたらそれでいい。そういうせかいを見ているほうが僕は好きです。

Q-pitch新曲『つぶやいた』

Q-pitchの新曲『つぶやいた』が初披露されました。今回も作詞作曲をたむらぱん(田村歩美)が担当しています。

今回の新曲の特徴は、振り付けが簡単でマネしやすいことと「何万回つぶやいた」という歌詞をリピートすることでつい口ずさんでしまうような分かりやすさです。

Q-pitchの楽曲は典型的なアイドル曲の構成じゃないので分かりづらいというのがデビュー当初からの課題だと思っていました。アイドル曲って、このリズムできたらコールだなとか、MIXだなとかヲタクもだいたい分かります。でもそういう王道アイドルのメロディラインじゃないところがQ-pitchらしさでもあるので考え方は難しいところです。

結局はバランス感覚ということになるので『しゃらら』であったり、『ハッピーエンドは夢じゃない』のような比較的アイドルヲタクが対応しやすい曲も出てきたことでバランスは意識されてきたのかなと思います。

そして今回のQ-pitchの楽曲の中でもっとも分かりやすい曲となったのが『つぶやいた』です。

これはたしかに分かりやすい。振り付けも手を回してればいいので簡単です。そうそう、これぐらい分かりやすくていいんです。言い方悪いですが、バカでもマネできるぐらい簡単にするぐらいでちょうどいい。

でも分かりやすさを突き詰めるとどうしてもレベルを落とされなければいけないときがあって、それって本当に自分たちが表現したいことなんだろうかっていう葛藤が出てきます。

この問いに対する答えはすでに自分の中にできていて、まずは超簡単で初見の人でも盛り上がれる曲を持っておいてそこを入り口にして違う曲にも興味を持ってもらう。興味を持ってもらうための入り口になれる曲に『つぶやいた』は機能してくれそうです。

ただちょっと残念なのは『つぶやいた』と『Own』はリリースの順番が本来は逆です。『つぶやいた』こそアイドル横丁やTIF2018で見せる曲であって『Own』よりも大衆向けの曲です。特にQ-pitchにとってTIF2018は勝負のイベントだと考えていたとなるともったいないなと思いました。

まとめ

本当に最近の定期公演はいいライブができていますね。メンバー自身も定期公演に関しては手応えを感じているんじゃないでしょうか。すごい盛りあがってるのを見るとQ-pitchのライブもここまで来たかと嬉しくなりました。

少しずつ流れはいい方向に進んでいます。それでもO-WESTを埋めるにはこれでも足りないくらいです。

ワンマンが迫ってくると不安な気持ちも大きくなると思いますがやるべきことはやって、いいライブを見せることぐらいしかやれることはないじゃないですか。あとはケガをしないとか、余計なスキャンダルで足を引っ張らないとかそういうことに注意して、今は目の前のライブに全力で挑んでいけばいいんじゃないでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。