自信がないときに読む本8選 がんばりすぎてしまうあなたへ

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あなたは自分に自信がありますか? 僕はないですね。心理カウンセラーっていうと心理関する悩みを解決した人がなるみたいに思っている人がいますが、全然そんなことはなくって日々悩んでいます。むしろそうやって悩んでいるからこそ他人の痛みも分かるってことなんだと思います。

自信がない自分が嫌で過去にいろんな本を読みました。その中で、この本は人生のバイブルだなと思える本があります。そんな自分に自信がない人におすすめしたい本を8つ紹介します。

自信がないときに読む本8選

最近でこそ忙しくなってしまったので読書のペースも落ちましたが20代のときは年間100冊以上読んでいました。大量に読んできた中で今回紹介する本はそれぞれアプローチが違う本になっています。

がんばらないというアプローチもあれば、気にしないというものもある。写真で訴えるものもあれば自分の魅力に気づかせてくれるものもある。

最終的には自信がないときに自信が持てることを狙っていくわけですが、考え方というのはいろいろあるんですね。だから、どれが自分のやり方に合っているかをこの記事を読んで参考にしてもらって、どれか1つでもいいから読んでみてはいかがでしょうか。

8つに厳選して紹介しているだけあってどの本も素晴らしい本です。自分に自信が持てないあなたへ、がんばりすぎてしまうあなたへ、少しでも力になれることを願っています。

がんばらない成長論 心屋仁之助

自信がないという思考の根幹には、心のどこかにがんばっている自分じゃないと評価してもらえないという思考があります。これは別にあなたが悪いと言ってるわけじゃなくて、がんばることを美徳とする日本人の多くが抱えている問題です。

心屋では「がんばらない」ことを提唱しています。

がんばらなくていい、ダメな自分でいい、嫌われていい、ありのままの自分でいい。がんばらない自分を認めてあげるということです。これって言葉いうほど簡単じゃなくて意外とハードル高いと思いませんか。

だって、今までがんばらなきゃいけないと信じてやってきたのに、その信念と180度違うことを言ってくるわけです。最初は自分も信じられなかったし、今でもがんばりすぎてしまう性格は変わっていません。

もちろん心屋はがんばること全てを否定しているわけじゃなく、がんばらなければいけないときもあると思っていますよ。
でも心屋に出会う人の多くは、がんばってがんばって、それでもまだがんばりが足りないと信じてがんばって。もうガソリンなくなってるのにアクセルを踏んで動かそうと思ったら車壊れちゃいます。それが生身の体だったら肉体や精神の不調となって表れるわけです。

そうなる前に気づいてほしいんです。もうそんなにがんばらなくていいよ。がんばらなくてもあなたを嫌いになったりしないよ。そうやって肩の力を抜いていく。そうすると不思議なことにがんばっていたときよりも評価が上がって、給料まで上がったりします。

この本で書かれているのは、がんばらなくてもいいよ。がんばらなくてもあなたは成長できるんだよという心屋仁之助からメッセージです。

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桑田真澄 ピッチャーズバイブル 石田雄太

この本は現在プロ野球読売巨人軍で活躍する上原浩治選手が大学浪人時代に読んでいたという本です。

桑田真澄さんといえばPL学園出身で清原とともに甲子園のスーパースターとして活躍した偉大な選手であり、野球選手とは思えないほどのクレバーで頭のいい人格者であることでも知られています。

この本を自分が読んだのは中学から高校に入る直前のときでプロで大活躍する上原浩治選手がバイブルにしているという本がどんな本なのか気になって読んだことがきっかけです。

本の中で印象的だったのが試合前に最悪の状況を想定するという言葉です。

例えば、初回の先頭バッターを出塁させてしまった。2番バッターにはフォアボールを出してしまう。ランナーが溜まったところで3番バッターにタイムリーヒットを打たれて失点。

試合前にこんなネガティブな想定をしてマウンドに上がるというのが意外でした。でもここまで想定しておくことで実際にマウンドにあがって思い通りにならなくても動揺しないというんです。すでに最悪の状況は想定してあるのですべては想定の範囲内ですから対応も可能だということです。

自信がないと悩む方は、想定しているストーリーが楽観的すぎるのかもしれません。うまくいかないことも想定に入れてしまいましょう。

あなたが生きる今日が素晴らしい愛蔵版 きむ

きむさんの写真に一言の詩が添えられた一冊です。

表紙からも分かるように人間の感情が伝わってくる1枚1枚の写真も魅力的で、写真を見ていると自信がある自分も自信がない自分も、自分という人間の中に共存していていいんだと教えてくれるようです。自分の得意なことには自信があって、やったことがないことは自信がないなんて当たり前じゃないですか。いろんな人間がいて、自分の中にもいろんな自分がいていいんです。

添えられた詩も写真に合っている素晴らしいものばかりです。

気持ちが落ち込んだときに活字ばかりの本をじっくり読む気にはなれないという方には特におすすめしたい本です。

表紙の子供のように悲しくなったときに思いっきり泣けますか?

大人になると自分の感情を押し殺してしまってばかりになっていませんか。自分の感情を素直に表現することも大切なことで、自信がない自分も目を背けたり、自己嫌悪に陥るのではなく、そんな自分も認めて受け入れてあげる。こういう発想もあるんだなと教えてくれる本です。

コンプレックス力 須田亜香里

アイドルグループSKE48のメンバーでAKB48の選抜総選挙で2位になった須田亜香里さんの自叙伝です。

須田亜香里さんを検索サイトで検索すると真っ先に出てくるのが「須田亜香里 ブス」「須田亜香里 なぜ 人気」こんなワードばかりです。どうやら須田亜香里さんを知った人は「須田亜香里っていうのが人気らしいけどブスでかわいくないのになぜ人気なんだ」と不思議に思うようなんです。

須田亜香里さんが本当にブスなのかどうか話が逸れてしまうので置いとくとして、須田亜香里さんは最初から人気メンバーだったわけではなくて、SKE48のチームSに加入した当初はポジションはいつも端でファンに注目されるメンバーではなかったんです。

そんな彼女が一躍注目されるようになったのは握手会です。握手会での対応の良さがファンの間で注目されて話題になりました。自分に自信がなくてネガティブな思考になりやすい須田亜香里は、かわいくない、ダンスがうまいわけでもない、人気メンバーでもない、そういった自分のコンプレックスを原動力にして、自らが生き残る術を握手会で発揮したわけです。

この本を読んでいるとコンプレックスをたんなる自分の短所と捉えるのか、コンプレックスを原動力にして自分の得意分野を切り拓いていこうと思えるのかで人生が変わってくると教えてくれます。

自信がない自分はダメなんじゃない。自信がないから他の人と違う魅力を発揮しようと考えられるし、自信がないから2位にまで昇りつめることができた。そう考えたら自信のない自分とどう付き合っていくのかが大切ってことです。

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小さいことにくよくよするな! リチャード・カールソン

この本は僕が中学生のときに売れていた本ですね。

まず最初にこの本のタイトルが「小さいことにくよくよするな!」と書いてあるので、小さいことにくよくよしている人が読む本だと思われがちです。たしかに僕は小さいことにくよくよしているタイプではあるのですが、くよくよするとかしないとかで決めてほしくない一冊だなと思っています。

書いてあること自体の1つ1つは当たり前のように感じることですが、実際のところそういう当たり前の発想を見失っているからくよくよしてしまうわけです。

当たり前に思える習慣を身につけることえ自分に降りかかっているネガティブなことはしょせんすべては小さなことである感じることができるようになってきます。

例えば、失敗をしてしまってくよくよしているなら失敗したことを考えるのをやめるってことです。

それができたら苦労しないだろと思う気持ちもありますが、著者は雪だるまに例えてどんどん転がっていくうちに雪だるまが大きくなってしまうといいます。負の感情も考えれば考えるほど雪だるま式に大きくなってしまう。だから雪だるまを転がすのをやめるってことです。

これが分かったところで実践するのは難しいのは分かります。自分も実践できているかといえば怪しいもんです。でもそういう当たり前の習慣を少しずつでもできるようにしておくと小さなことにくよくよするクセが解消されてくるのが分かります。

いきなりはできないですけどね。いつも小さなことにくよくよしてしまうと考えている方には特におすすめしたい一冊です。

人は誰でも講師になれる 中谷彰宏

自己啓発系の本を多数出版されている中谷彰宏さんの本ですね。

人は誰でも講師になれるというこの本は自分自身の魅力に気づいていますかと問いかけられているような本です。自分の中では当たり前になっていることでも他人から見たらすごいことだってことはあります。毎日の仕事だってやったことない人からしたら特殊能力ばりの能力です。

自分に自信がないってことは、それは誰かと比較して自信がなかったり、自分が求めている理想とのギャップであったり、様々な理由があるかと思いますが、何もその道のプロと比較して劣っているから自分には才能がないと感じる必要はなくって、もっともっとハードルを落としていったらいくらでも誇れるものってあるじゃないですか。

それは料理でも、子育てでも、早起きでも、楽器でもなんでもいいんです。

今の自分には当たり前すぎて、それが特技であることすら気づいていないってことはよくあることです。

そういう自分の魅力に気づくことができないで自信がないと感じている人が読むと意外と自分には長所があるんだなと気づかせてくれる本です。

野村ノート 野村克也

ヤクルトの黄金時代を築いた野村監督の本で、僕の人生を語る上でバイブルにもなっている本です。

野村監督の原動力は王さんや長嶋さんに対する劣等感です。ルックス、能力、経済力、注目度、すべてにおいて劣等感ばかりだった。そこで頭を使うことで偉大な人にも負けずにがんばってきたからこそ選手として素晴らしい成績を残すことができました。

監督になってもID野球といわれるデータ重視の戦略で他球団を戦力外になった選手を何人も復活させてきた手腕は、当時の自分には魔法のように思えました。

この本での自信のなさへの対処法は、自信がないと嘆く前に次の対処法を考えるということです。

自分も野球をやっていた経験があってキャッチャーをやったことがあるんですが、キャッチャーは1球ごとにサインを出せなければいけないのでとにかくずっと考えてるポジションです。

打たれてもエラーしても、それを1つの結果と考えてすぐに次のことを考える。そうやって落ち込む暇をなくしていくという循環を作っていくんです。落ち込む暇がないほど忙しくしてしまうっていうのはアプローチとしてはありだと思うんですよ。

野球に興味がない人には難しく感じる本かもしれませんが、自信のない自分に嘆いている暇があれば他にやることがあるはずという発想を教えてくれます。

道は開ける デール・カーネギー

自己啓発の古典的な一冊ですね。『人を動かす』も有名ですが僕がおすすめしたいのは『道は開ける』です。

この本は事例が多いだけで主張していること自体はそれほど多くはないと思っています。デール・カーネギーは何を訴えたいのかを考えながら読むと要旨を掴みやすいはず。

道は開けるでカーネギーが何度も主張しているのは起こりうるマイナスな出来事を考えて1つ1つ対応方法を考えていくということです。

仕事をやめたい→転職する

転職先がすぐに見つかるだろうか→辞める前に転職サイトに登録してしまうのもいいかもしれない

転職先が見つかる前に辞めてしまって収入がない→失業保険でなんとかしのぐことはできる

失業保険も終わってしまった→生活保護を考える

生活保護って申請しても通らないでしょ→具体的に通る方法、審査基準を調べてみる

こうやって起こりうるマイナスな出来事の対応方法が見えてくると意外と大丈夫なんだなと思えるところまで行きつくはずです。それこそ仕事が嫌で死ぬぐらいなら退職すればいいわけです。そうやってちゃんと自分には選択肢が用意されていて、その選択を自分で決断していいと分かるだけでも違ってきます。

最悪の状態を受け入れることができると人生に起こっている多くのことはたいしたことないんだなと思えてくるもんです。

まとめ

以上が僕がおすすめしたい8つの本です。

山のように本を読んで自分の中でバイブルといえるような本に出会っても気が付くとすぐに落ち込んで自信をなくしてしまいます。こんだけお金と時間をかけてもなんにも変わってないじゃないかとウンザリすることばかりです。

でもそんな自分も自分なんだからしょうがないかなと思うようにしています。

だって今の自分にできることしかできない。できないものはできないんですよ。

もう一度いいます。

できることしかできない。できないことはできない。

そう分かっていても他人から怒られると、この当たり前すぎることが見えなくなります。そんなときはできないものはできないんだからしょうがないなと思うしかありません。自分を責めずに甘やかしてやりましょう。

今度はあなたのおすすめの本を教えてください。そういった交流もできたらいいなと思っています。

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