『こんなアイドルオタクは嫌われる』シリーズも今回で7作目となりました。
時代とともに新種の厄介オタクが出てくるので、なるべく最新の厄介オタクをまとめていこうと思うわけですがアイドルからしたら厄介なオタクが少しでも減ってほしいと願っていることでしょう。
今回の記事でもオタクにこういう行為が厄介だと受け取られるよということを認識するきっかけになってほしいなと思います。
目次
厄介オタクあるある10選
アイドルに代わって御礼
アイドルに対して行った行為に対してオタクが「ありがとうございました」と返信をしているケースがあります。
お礼を言っているのでけして悪意ある行為ではないのでしょうが、なんでアイドルに代わってあなたがお礼を言ってるんだ(;^ω^)って感じを受けます。
例えば、その子の推しじゃないのに生誕とかイベントのときに参加してくれた人に対して推してる人が現場でありがとうを言うのはまだ分かるんです。お祝いに来てくれたわけですからね。
ただSNSでその子について発言した人に対して都度お礼を言うのはやりすぎというか、彼氏ヅラ感が強くなってきます。うちの〇〇のためにわざわざありがとうございますという感じが強すぎてしまうので注意が必要です。
落ちサビに被せてコール
地上アイドルを応援している人には「落ちサビ」という言葉に馴染みがないかもしれません。
簡単に言ってしまうと曲の中盤以降に入るソロ歌唱パートのことです。グループで活動するアイドルにとって落ちサビは一番の見せ場でもあります。
そのためそれまでコールをしていたオタクも静かになるのが一般的なのですが、稀に静かなのをいいことにあえてコールをして目立とうとするオタクがいます。
これはもはや応援ではなく自己満足でしかない行為です。
こういう行為はアイドルと他のオタクからも嫌な顔をされます。好きなように応援してもいいとはいえ最低限のマナーは守ってほしいものです。
変わっちまった
地下アイドルのようにオタクとの関係が近かった子が売れていくと当然距離感は遠くなります。
メディアに出る機会が増えて人気が増えるのは嬉しいことでもあり、気軽に握手券やコンサートチケットを取れなくなってしまう寂しさもあります。
そんなときにオタクは「変わっちまった」と言います。
AKB48に所属していた指原莉乃を知っている人間にとってはHKT48に移籍して以降に総選挙で1位を獲得するなど当時は信じられませんでした。
自信がなくていつもおどおどしていたのに今では自信満々に見えます。これはたしかに指原自身が変わった部分もあるわけですが、人は常に変化していくわけでアイドルが悪いというよりも変化に着いていけないオタクの問題なんですよ。
距離感を感じて満足できないのであれば違う子を応援するという選択肢があるわけですからアイドルに文句を言うのは違います。
もっと言うと、その子に対するモチベが低下している理由は自分ではなくアイドルが悪いんだという責任転嫁の言葉として使われることも多いんです。誰を推すかは常にオタクに選択権があります。文句を言うぐらいなら去ったほうが身のためです。
スキャンダルが発覚すると袋叩きにする
文春砲が炸裂すると決まってネット上では対象となっているアイドルを誹謗中傷する言葉が並びます。
恋愛禁止というルールで活動しているにも関わらず、そのルールを破ったのだからアイドルに責任があります。あるのですが、だからといって何を言っても許されるわけではありません。相手が絶対に言い返せない状況なのをいいことに罵声を浴びせて人格を否定するのはやりすぎです。
文春砲がどこまで真実なのかも分からないですし、確証がない段階で攻撃するのも危険な行為です。
スキャンダルが報じられるたびに鬼の首を取ったように攻撃をしていたオタクが、自分の推しにスキャンダルが発覚して何も言えなくなるケースを何度も見てきました。
さんざん他人には卒業しろと言ってきたのだから当然あなたの推しにも卒業しろと言いますよね!というブーメランが直撃しています。
結局のところ、他人を攻撃していいことなんてないんだから他人の悪口なんて言わないほうがいいんです。
解析班
アイドルを暴行したことによる罪で捕まったストーカーは、もともとそのグループを応援していたといいます。なぜアイドルの自宅が分かったのかと言えばSNSにアップされた画像の瞳に写った建物から場所を特定したと犯人は語ります。
似たような建物なんて無数にある中で地道にGoogleアースで建物を見ながら割り出していくという気が遠くなるような作業をやっていたというのだから、そのエネルギーを他に使うことはできなかったのかと思ってしまいます。
この件については厄介オタクという範疇を超えた犯罪にまで発展しています。
許される行為ではないことはもちろんですが、アイドル側も個人情報を特定できるものを見せないという意識が求められる時代になってきたことを強く認識させられる事件でした。
好きなアイドルを暴行しようとするなど自分には全く理解できません。
ツイートを消すと「ツイ消しは甘え」と言ってくる
Twitterに一度投稿したものを消して修正する行為を「ツイ消し」といい、この行為をすると「ツイ消しは甘え」と言われるのがお決まりです。
つまり、ちゃんと投稿する前に確認をする意識をもっておけ!ということを言っています。
お決まりの常套句といえばそれまでですが、間違って投稿して修正したいことなんてよくあることじゃないですか。ブログだって公開前に読み直していてもアップしてから間違いに気づくことはよくあることです。
だからツイ消しは甘えじゃなくて修正です。
オタク側に悪気はないのかもしれませんが、こういうちょっとしたミスに対して揚げ足を取っていくスタイルは好きになれません。
ディズニーランドの写真を見ると彼氏とのデートを疑う
女の子はディズニーが好きな子が多いですね。まぁディズニーになるとアイドルに限ったことではなく女の子全般が好きなイメージがあります。
男の自分からするとディズニーランドには彼女とデートに行くときしか行かない場所でも女の子にとっては女友達と普通に行く場所といった感じです。アイドルオタクがアイドル現場に行くぐらいフラっと行きます。
この感覚のギャップがあるせいか、アイドルがディズニーランドに行った写真をアップすると彼氏とのデートを疑われます。だいぶめんどくさいオタクですね(;^ω^)
実際に男が写ってるならまだ分かるとしても写真を撮ってるのが男であるなんて詮索してもしょうがないじゃないですか。
というか、浮気してる人に「浮気してるの?」って聞くぐらい意味がないことです。そんなの否定するに決まってる。
意味がないんだから言わないほうがいいんですよ。そんなことまで気にしていたらオタクやってられません。
目撃情報をツイート
SNSを見るとアイドルをどこで目撃したという情報を集めて発信しているアカウントもあります。
たしかに街中で偶然アイドルに遭遇したら誰かに言いたくなる気持ちは分かります。でもストーカー事件まで発生している現状を考えると、その子の私生活を無断で投稿するのは控えるべき行為です。
目撃された場所が自宅から近い場所であれば最寄駅も割り出せますし、勝手に目撃情報を投稿するのは彼女たちのプライベートな時間を侵害しています。
煽り運転の犯人だとSNSで言われた人が実は全く事件に関係ない別人であったという事件がありました。関係ない人間を犯人に仕立て上げた情報の発信源の人だけでなくリツイートした人も犯罪に加担したとして罪になる可能性もあるという見解もあり、目撃情報を最初に発信した人だけでなく、その情報をリツイートする行為も同罪であると認識しておく必要があります。
街中で騒ぐ
これは目撃情報をツイートする行為と同じように街中で見かけたときに大声で騒ぎ始める行為も厄介な行為です。
まだ知名度がない子ならまだしも周囲の人も気づいてしまって収拾がつかなくなったらどうやって責任を取るのでしょう。あるアイドルグループのオタクは新幹線に乗っているアイドルを撮影しようとして発車時刻が遅延してしまったことがニュースで報じられました。
これなんて恥ずかしい話でグループのイメージダウンにしかならないじゃないですか。
自分の行動がグループのイメージまで落としてしまうことがオタクとしてどれだけマナー違反な行為であるかを分かっていないのは痛いですね。
ゾンビ
アイドル業界で「ゾンビ」といったときには、アイドルに嫌われて全く動じないで応援し続けるオタクや推しが卒業しているのに次の推しを決めずにさまよっているオタクなどを指します。
自分の推しから嫌われるって自分の存在自体がアウトなわけでしょ。それでよく推し続けられるなと思ってしまいます。
推しが卒業してもそのグループを応援するのは一概に悪いとは言えませんが、卒業から時間が経っているのに昔の推しのことをアピールしているのは、活動中のアイドルからしてもよく思われない可能性があります。
推しが卒業してもオタクは変わらずにその子を好きでいるのはオタクの自由としても、今の彼女に対して元カノの話ばかりしたら相手も嫌がるのは当然じゃないですか。そういう感覚は持ち合わせておかないとやっぱり厄介なんだと思います。
まとめ
今回はSNS関係の厄介オタクが多かったですね。
やはり今のアイドルとオタクの関係性においてSNSとの付き合い方は大事です。韓国ではSNSでの誹謗中傷からメンタルをやられてしまうケースが多く、芸能人が亡くなる原因にもなっていると問題視されています。
基本的にはSNSは好きなことを呟けばいいと思います。しかし、匿名性があることをいいことに相手を攻撃して炎上させる行為は言っていることが正論であったとしてもやりすぎてしまえばアウトです。
今回のリストに自分が当てはまりそうだなと思ってしまう部分があるのであれば厄介オタクである可能性があります。十分に気をつけてください。
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