『こんなアイドルは嫌われる』シリーズも7回目を迎えました。
合計100個もいけるかもしれない(笑)100個も出たらその中でジャンル分けしてまとめてみるのもおもしろいかもしれません。
基本的にどれも当たり前のことなので、現役アイドルの子にもこういう発言や行動がオタクの心理にネガティブに働いていることを覚えておいてほしいなと思います。
それでは今回も嫌われるアイドルの傾向を10個ピックアックしていきます。
目次
こんなアイドルは嫌われる10選
イベントでの重大発表
自身の卒業発表はアイドルにとって重大なイベントです。
アイドル人生において1回しかないイベントですし、多くがサプライズ発表となるためものすごく緊張するといいます。
公式ホームページで発表するのか、イベント当日の締めに発表するのか様々ですが、卒業発表はあくまでそのメンバーの個人的な発表であることを忘れてはいけません。
例えば、年末の大型歌番組のようにグループ全体が評価されて出演が決まる番組での個人的な卒業発表は控えるべきだと思っています。おめでたい席での卒業発表というファンにとってはネガティブなニュースをされたら素直に喜べないじゃないですか。完全にそのイベントを私物化しています。
これがワンマンライブのようにグループのファンしかいない場所での発表ならいいんですけどね。
誰のためのイベントなのかという発想がグループの中心メンバーにないことが分かって残念な気持ちになったのを覚えています。
バラエティに寄りすぎてアイドル性を失う
バラエティ番組に出たいと思っているアイドルはいっぱいいると思います。もともとバラエティが好きという子もいれば、正統派路線では厳しいからバラエティに寄っていくというパターンもあるでしょう。
ただ前提としてその子はアイドルなわけで、かわいさを失ってはいけません。
バラエティアイドルというと指原が思い浮かぶかと思いますが、指原もバラエティ番組に多く出演していてもアイドルとしてステージに上がるときは全力でアイドルをしていました。
それがバラエティアイドルを目指したいという子の中にはアイドルというより女芸人になったほうがいいんじゃないかと思うようなタイプが多い。
ルックスでも性格でもなんでもいいからアイドルにとってかわいいという要素がなくなってしまったらその子はもうアイドルではありません。
AV出演
卒業後のAV出演も最近では珍しくなくなってきました。
実際のところ現役時代に人気のあるアイドルでもない限り1本あたりの出演料はそれほど高くないようですが、お金に困っているアイドルが手っ取り早くお金を稼げる手段としてAV出演する子はいます。
本気でやっていこうと思ったら大変な仕事だと思うので職業そのものを否定はしませんが、恋愛禁止というルールがあるアイドルが卒業後にAVに出演してしまうのはやはり応援してくれたファンに対しての配慮には欠けていると思います。
まぁなんだかんだ需要があるから制作側も声をかけるんでしょうね。
知名度も含めてそれがアイドルとしての価値とはいえやはりAV出演は応援していたオタクからすると複雑です。
認知切れによる後輩いびり
卒業したアイドルというのは、その後に目立った活動をしていなければ知名度が下がっていくのは当然のこと。
例えばAKB48の初期メンバーが劇場にいる現役のメンバーに会いに来たとしても前田敦子や小嶋陽菜クラスでなければ誰も卒業生だとは気づかないでしょう。
活動が重なっていないのであればなおさらです。
それはもう後輩を責めることはできないですよ。先輩の私を分からないわけ!なんて後輩をいびってるやつは卒業後に売れていないお前が悪いという話です。
街中歩いていても芸能人として気づいてもらえないから元いるグループに行って先輩風吹かせようと思ったら後輩も知らなくて激怒とかダサすぎます。
卒業したアイドルが現役のアイドルの足を引っ張るのだけは本当にやめてほしい。
高級なプレゼント
これも卒業後のアイドルなのですが、高級なものをプレゼントされたと紹介しているケースがあります。
現役のアイドルの場合はプレゼントOKのケースでも上限額が設定されている場合が多いのですが、卒業後はその上限はありません。となると、高級なものをプレゼントされるケースもあるわけですが、そのプレゼントは誰からもらったんだという話です。
以前応援してくれていたファンですか?
そんなわけはなく普通に考えたら彼氏ですよ。もしくは誰かに貢がせているのかと考えます。
どっちにしろアイドルのイメージには合わない高級品は公開しないほうが賢明であって、それを公開してしまっている時点で過去のファンに対しての配慮に欠けています。
ノープランでのSHOWROOM配信
最近では動画配信をするアイドルが増えてきました。
その流れを作っている一つにSHOWROOM配信があると思いますが、配信するからには配信者はある程度番組の構成を考えておいてほしいと思ってしまうのです。
コメントに返していくだけで受け身の配信というのはダラダラしてしまうため好きになれません。
そういう素の姿を見られるのがSR配信の醍醐味と思っている方もいると思うので一概に悪いとも言い切れませんが、やはり配信するからには視聴者が楽しく見られるように準備をしてきてほしいなと思います。
塩対応
ぱるる(島崎遥香)が注目されるようになったあたりから握手会で塩対応でもOKみたいな風潮が出来ました。塩対応でも事務所のプッシュがあったら選挙で上位に行けるという流れです。
これはよくないと思うんですよ。やっぱり握手会をしっかりがんばってる子が正しく評価される仕組みであってほしいと思います。
もちろん握手会対応だけが全てではないので、「塩対応=アイドルとしてアウト」ではないにしてもAKB48グループにとって握手会は重要なイベントですよ。
塩対応だけどそれ以外の部分で好きなところがあるから好きというならまだしも塩対応でもいいとなってしまうのは違うのではないでしょうか。
恋愛しなきゃ歌えない
アイドルのスキャンダルが報じられるとアイドル文化を知らない人が「恋愛してなくて恋愛の歌を歌えるのか」というよく分からない理論でアイドルの恋愛を正当化しようとしてきます。そもそも恋愛禁止という業界ルールが異常なわけで女の子が恋愛をしたいと思うのは正常な感情であると説きます。
こういった発言を聞いたときにいつも思うのが、恋愛しなきゃ恋愛の歌を歌えないようなやつはアイドルやるなよ!ってことです。
恋愛禁止であることが前提のアイドルという仕事を選んでおきながら、恋愛しなきゃ恋愛の曲を歌えないっていうならその子はもはやアイドルじゃないでしょ。
普通の女の子なら恋愛はできるのにアイドルはできない
もう一つスキャンダルが報じられると必ず出てくるのが「普通の女の子は恋愛できるのにアイドルは恋愛ができない」という話。この発言の趣旨が過熱しすぎるバッシングに対して歯止めをかけるためにメンバーを擁護するためというのは分かります。
しかし、ファンの側から言わせてもらえば普通の女の子に会うためにお金払わないですよね。
会いに行くためにはお金がかかって、ライブにもお金がかかるという職業としてのアイドルをやっている以上は普通の女の子じゃないんです。
それが普通の女の子だと思って生活しているという意識の低さが招いた事件なわけでしょ。それをまるでアイドル側が被害者みたいな言い方をするのはおかしな話です。
センターの大変さをアピール
フォーメーションでセンターに立つということはもっとも注目される華やかな面もあれば、プレッシャーもかかる大変なポジションです。
でもそれは周りが配慮することであってセンターをやっている人間が自らのポジションの大変さをアピールするのは違います。そのプレッシャーに耐えられないのであれば席を譲るべきだと思います。
誰もが憧れるポジションに立つのであればそれが自らの意思によるものか運営に決められたものかに関わらず、覚悟を決めなければいけません。泣き言ばかりのセンターなどいらないのです。
まとめ
アイドルとはどういう振る舞いををするべきなのかということを考えさせられる項目が今回は多いですね。
どれもアイドルとしては基本的なものだと思うんですが、よく見るということはアイドルにとっては基本ではないのかもしれません。
ここにあげたようなアイドルを見ると怒りというよりも、とても残念な気分になります。
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