厄介オタクシリーズも今回で3回目を迎えました。前2回のアクセス数を見るとかなりの方にご覧いただいたようでありがとうございます。
毎回そのときに思いついた厄介オタクについては出し切っているつもりですが、またしばらくするといくつも思いついてしまうのだから世の中に厄介なオタクって多いんだなと今さらながらに実感しております。
そしてそれと同時に自分も似たような行動を取っていないかを確認するいい機会になっています。では今回は10個の厄介オタクについてまとめていきます。
目次
嫌われる厄介オタク10選
インフルエンザでも現場に行くことが愛だと思っている
体調不良でも現場に行ってしまう人いますよね。
これって2つの意味があると思っていて一つは単純に楽しみにしていたから無理をしてでも行きたいと思ってしまうケース。もう一つが体調不良でも現場に行くことが愛情表現だと思っているケースです。
多少疲れが出たぐらいなら無理していくのもありでしょう。休暇を休息に充てるか、外出するかは本人の自由です。しかし、インフルエンザのような周囲に感染させてしまうリスク、大好きなアイドルに感染させてしまうリスクを考えたら危険すぎます。
以前、当時SKE48だった松村香織がインフルエンザで握手会に来ないでくださいと呼びかけました。特に握手会のような至近距離での接触をするイベントは感染リスクが高いわけでアイドルとしても怖いでしょう。
握手会の券がムダになってしまうのは残念ですが、体調不良になるリスクも考慮してチケットは購入するべきものなので体調不良になってしまったことを恨むしかなくてインフルエンザでの強行はNGです。
こういった愛情の押し売りはアイドルからも、周りのオタクからも嫌われます。
最前管理に敏感すぎる
最前管理というのはアイドルイベントで最前列を占拠している集団のことをいいます。
通常アイドルイベントの場合、自分の推しグループ以外では他のグループに前方を譲るのがマナーとなっています。絶対的なルールではないにしても暗黙のルールとしてそうなっています。
それなのに自分の推しグループでなくても最前を譲らない集団のためアイドルオタクから嫌われます。
こういった最前管理がダメというのは当然として、今回取り上げたいのはやたらと最前管理をしているとうるさい人たちがいるというそっちの話。
最前管理が特にいないイベントの場合は、自分の推しグループになると前方に行きます。そしてだいたいいつもいる人が最前にいくわけですが、毎回同じ人が最前にいると「あいつはいつも最前管理している」と匿名掲示板に書くんですよ。
だったらお前も最前行ったらええやんというだけの話。
例えばそれがオタクの入れ替わりのタイミングには全然いなくて遅れて割り込んでくるのが当然と思っているような人なら言われるのも仕方ないかもしれませんが、入れ替わりのタイミングで前方を取りにいってるなら責められる筋合いはありません。
じゃあ、その「最前管理をするな」という人が率先してコールをしたりしているのかといえばおそらくそうではないでしょう。
最前管理という用語ができてから最前管理の意味合いを誤解している人がいる気がします。
過剰な平等意識を持っているオタクっているんです。スタンディングのイベントでオタクの立ち位置を抽選にしろとでもいうのでしょうか。コールをしたり、生誕の準備をしたり、毎回最前にいる人もがんばっているわけです。それを何もやっていない人があまりとやかくいうのはいかがなものでしょうか。
彼氏ヅラ
「また俺のこと見てるよ」
「女オタと話してただけで嫉妬するからなぁ」
と超絶自意識過剰なやつだなと思っていたら本当に繋がっていたというケースもありました(;^_^A
それはもう彼氏ヅラっていうか本当に彼氏なわけですが、9割方は繋がっていないじゃないですか。だから繋がっていないことを前提にすると彼氏目線での発言をされるとうっとうしいもんです(笑)
まぁネタで言ったり、多少は勘違いしたような視点を持つのはアイドルとオタクの関係性ってそういうもんだろって感じですが、あまり行き過ぎるとネタでもめんどくさいなという感じです。
それにしても本当に繋がっていたケースにしても周りにアイドルと付き合っていることをバラすような発言を平気でするやつと付き合ってしまうアイドルってなんだか残念です。
そういう自慢気に語るオタクはその子自身を見ているわけではなく、アイドルという恋愛禁止の子と付き合えている自分自身の特別感に喜びを感じているだけです。その部分を本当に分かっているのでしょうか。
アイドルと繋がろうとするオタクはクズですが、結局のところアイドル側がOKしない限り繋がりは成立しないわけで繋がり問題は常にアイドル側にあると思っています。
行けたら行くわ
以前、イベントに行けないことを報告するオタクは嫌われるというのを書きましたが、「行けたら行くわ」という発言もNGワードです。
もちろん言いたいことは分かります。仕事の都合などもあって直前にならないと行けるかどうかの目途が立たないケースもあるでしょう。しかし、本当に行きたかったらなんとかスケジュールの都合をつけてでも行きたいと思うのがオタク心理です。
「行けたら行くわ」という発言はどこか私はその程度の存在なのかなというニュアンスまで伝えてしまっている気がします。
こういった場合はスケジュールがはっきりするまで公言しないことです。行けると確定したときには報告する。こうしたほうがお互いにとっていい関係性を保てると思います。
やたらとワールドカオスを入れたがる
これは一部の地下アイドル現場になってしまいますが、2018年あたりから流行り始めたワールドカオス。
混沌MIXなんて言われるMIXの一種で・・・といっても分からない人には何を言ってるか分からないと思うので気になる方は調べてみてください。語るより見たほうが早い。
このワールドカオスをどの曲でもやたらと入れたがるオタクが結構いること、そして一部のアイドルグループはワールドカオス禁止令を出しているようにアイドル側からもあまりよく思われていないことがあげられます。
というのも、このMIXは主張が強すぎるのでオタクの声でアイドルの存在を消してしまうんです。本来はMIXやコールって合いの手であるはずなのに、いつのまにかMIXがメインになってしまっています。
サビや落ちサビで使われることも多いMIXのためアイドルにとって一番の華である部分のはずが、オタクが全然ステージを観ていないというのはアイドルとしても残念な気持ちになります。
そんな経緯もあってあまり自分も好きではないMIXです。
なかなかニュアンスが難しいのは絶対にダメというわけではないのですが、ほどほどにしてほしいといった感じです。
事情通ぶる
新曲の情報が解禁されたときなど重大情報がリリースされると「ようやく公開されたか」と、まるですでに情報を知っていたかのように事情通ぶるやつがいます。
いやいや、なんでお前が知ってたんだよ(;^ω^)
「前回が2月だからそろそろだなと思ってたんだよ」
みたいな発言をしたりします。もちろんオタク同士の会話の中で自然と出てくる分にはいいとして事情通な感じを匂わせてくるのはウザいですねw
いわゆる半オタといわれるオタクでありながらマスコミ系やイベンター関係の仕事をしている人にありがちなパターンで、いちいち業界人ぽい発言をしてくるのが特徴です。
「あの子はこの前うちの雑誌で取材した」
「あの子の親とはこのまえイベントに出演してもらえるように話しておいた」
それって別にお前がすごいわけじゃないだろと言いたくなるような発言が多くて自分は距離を置いてしまうタイプの人です。
女オタオタ
女オタオタとは女性オタクのオタクです。
オタクにもかわいい子がいますし現場で仲良くする分にはいいとして、必要以上に情報を得ようとしたりするのは男の自分が見ていてもちょっと引いてしまいます。
むしろアイドルじゃなくてその子に会いに来てるだろと思ってしまうような人がいて、そういう変な人のせいで他界してしまったらかわいそうだなと心配になります。
SKE48を応援していたときは自分の知り合いでもオタク同士で付き合い始めた人もいるぐらいなので、オタク同士の恋愛禁止とかそういう話ではありません。ですがオタクの関係性がこじれるだけでも他界案件なのがアイドルオタクの世界なのでお互い気持ちよくアイドルを応援できる環境でいてほしいなと思います。
そのことがアイドルのためにもなりますしね。
同性の特権を濫用する女オタ
女性アイドル現場ですから通常は男性オタクのほうが多いです。その中に女の子がいると目立ちます。アイドルとしても同性のファンというのは嬉しいもんだと思います。
だから女性ファンがいるのは当然ありです。
ただチェキでも男性がアイドルに接触するのはNGなのに、女性がアイドルとは抱きついていたりする。異性と同性という違いはあるにしてもそれはレギュレーション違反なのでは?と思ってしまいます。
こういう同性としての特権を意識的に利用している人もいるので、アイドル側としても同性だからといってルーズになりすぎないようにしてほしいところです。
飲み会で愚痴しか言わない
オタクでの飲み会をやることがあります。会社の飲み会なんておもしろくないイベントですが、共通の趣味を持っている気の合う仲間と飲むのは楽しいものです。
これが気の合う仲間だけのときは本当にいいんですが、仲間の知り合いだけど自分とは面識ないといったパターンもあります。
すでに他界しているけど以前は付き合いがあった人なんかがよくあるパターンで、このタイプの人は今のグループに対しての情熱がないので愚痴になりがち。
特にお酒が入ってくると愚痴しか言わなくなってきて気分悪いんですよ。そりゃあ思うところはあるのは分かります。文句の一つや二つはあるでしょう。しかし、今のグループを応援している人が集まっている飲み会に参加しておいてグループの悪口しか言わないのは気分が悪いです。
楽しいはずの飲み会を台無しにするぐらいなら参加しないでほしい。
SNSだと人格が変わる
SNSと実際に会ったときの印象が違う人って結構いるんです。
SNSではクレームばっかりつけていてヤバいやつだなと思っていたら実際に会うと腰が低い人だったりします。会えばいい人なので嫌いではないにしても、SNSで発信していることが内心だと思うと怖さを感じます。
こういう人はプライドの高さ・社会的抑圧・気の弱さなどが相まってSNSがはけ口となっているわけです。いわゆる表裏がある人とも言えるわけで、付き合い方には苦労します。
現場で会っているときも気分を害さないように接することに終始することになってしまうため付き合いづらい人だったりします。
まとめ
最近ではストーカー事件も発生してしまったようにアイドルとオタクの距離感や関係性は今後も大きな課題だと思っています。
明らかにアウトなものだけでなく、無意識的に相手を不快にしてしまうケースもあり、こういった記事をまとめることでオタクのマナー意識を再確認してほしいなという思いがあります。
当然そういう自分も注意しなければいけないなと思っています。アイドルとオタク双方が気持ちのいい関係性でいられるようにしていきたいですね。
【Vol.4、Vol.5はこちら↓↓】
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