厄介オタクに関する記事も今回で4つ目となります。記事を書き終わるときには都度出し切ってるつもりなのに、どんどん新たな厄介オタクが更新されていくのだからどんだけ厄介なオタクがおんねんて感じですね(笑)
こうやって厄介オタクを批判しているというよりも、自分も厄介オタク側になってしまわないように自制する意味でも注意していきたいと思っています。
メンタルのこじれが厄介を生み出す原因にもなります。この記事をご覧いただいている方も自分自身が当てはまっていないか確認しながら読んでみてください。
目次
厄介オタクあるある10選
小言が多い
元ヤクルトスワローズ監督の野村克也さんはよく試合終了後にぼやいていました。理想と現実のギャップがぼやきになって口に出てしまう。そのぼやきをベンチの近くで聞いていた古田敦也は球界を代表する選手に成長したことからも内容としては的確な内容だったんだと思います。
ただこれは成功例であって、関係性や言い方など細かい部分も注意しないと部下である選手にはネガティブなニュアンスでしか伝わりません。
アイドルとオタクの関係性の中でオタクがSNSを通じて発信するネガティブなツイートは親父の小言みたいなニュアンスでしか伝わっていないでしょう。野村監督と古田の関係性は上司と部下ですからね。
これが運営の人がアイドルに対していうなら分かりますが、客であるオタクがアイドルに対していうツイートはうっとうしいだけです。
自分が内心で思っているだけであったり、飲み屋で愚痴ってるぐらいならまだしも自分が応援しているグループのネガティブキャンペーンをわざわざする必要はありません。
そんなにつまらないなら行かなければいいのに・・・
小言が多い人のツイートを見ているとそう思ってしまいます。
シャッター音が異常にうるさい
撮影OKのイベントで気になるのはシャッター音。
ライブのように音楽が大音量で流れているイベントはシャッター音も気になりませんが、トークイベントの場合はトークの内容が聞きたいじゃないですか。それをスタジオ全体に響き渡るほどのシャッター音を出されるとトークの内容が聞こえないんですよ。
最近のカメラにはシャッター音を消すサイレントモードが付いているものが多いので、もう少し周りへの配慮がほしいものです。
いわゆるカメコと言われる人は撮影することに集中してしまい周りが見えなくなりがちです。
一部の人のせいでイベント全体が撮影禁止となってしまうリスクも考えて撮影してもらいたいものです。
MC中でも大声で喋っている
ライブのMCは休憩ではなくトークでもしっかり楽しませることができるのかという意味でアイドルグループの総合力を問われるシーンです。
ライブで歌う踊るといったところはアイドルならできて当たり前。
でもトークとなると経験値が物を言うので慣れているグループとそうでないグループの差が顕著に表れてしまうんです。
ですからMCもライブでは重要な部分でアイドルとしても気が抜けない部分です。
だからこそファンもMCをちゃんと見てあげてほしいんです。ステージで話しているのに誰も聞いていないというのはアイドルとしても寂しいものです。
オタクもMCになるとアイドルの声を消してしまうほどの大きな声で雑談を始めてしまう人がいます。これはアイドルに対しても失礼ですし、アイドルの話を聞きたいと思っている他のオタクに対してもマナー違反です。
全く話すなということでありませんが、MC中も周りに迷惑にならないようにしてほしいと思います。
フォーメーションを見たときに「飽きた」と叫ぶ
ライブに何度も通っていると曲が始まる前のフォーメーションを見ただけで次の曲が分かることがあります。または次の曲のタイトルを言ってから音が流れるケースも多いのですが、そこで「やったーヽ(^o^)丿」と叫ぶのはありだと思います。
しかし、次の曲が分かった時点で「飽きたー」と叫んだ人がいて、ライブのTwitterでアイドルがそのことについて問題提起をしました。
たしかに同じ楽曲を何度も聞いてると飽きが来ることもあると思います。しかし、そう思うならライブに行かなければいいだけの話。
これから曲が始まろうとしているときにアイドルやオタクを萎えさせる言葉を発するのは重大な厄介行為です。
懐古厨
懐古厨というのはやたら昔を振り返ってばかりのやつという意味です。
古参オタクのマウント取りとも違って卒業してしまったメンバーを懐かしむツイートや発言を繰り返します。
その人にとってはかけがえのない時間だったわけで否定はしませんが、あまり懐古ばかりする人が近くにいると今のグループを応援している人にとっては今を否定されたような感覚になる人もいると思うんです。
卒業してしまったメンバーにいつまでも引っ張られているより今のメンバーをしっかり見てあげてほしいなと思います。
匿名掲示板で叩く
匿名掲示板を見るとメンバーだけではなくオタクの悪口を見かけます。
先日見たのは特定のオタクがいつも最前で見ていると怒っているんです。ただこれがいわゆる最前管理組合のような他のオタクが前で見られないように牛耳っているとかいうならまだ分かるにしてもそこの現場って最前空いてるんですよ。
最前が空いてるのにそのままにしておきますか?
推しメンの前だけぽっかり空いてるのはやはりまずいでしょう。そうならないように当然前にいきますよね。結果的に毎回最前にいるのはその人が毎回入っているからであってTO気取りで最前にいるのとは異なります。
要するに前に行きたいなら匿名掲示板でうだうだ書いてないで前に行けばいいんですよ。
匿名掲示板に書いてる人は自分がその気になれば労せずして前にいけるのにいかずに叩いている。この人が何が気に入らないかっていうと自分は目立つ場所で見たくはないけど、他のやつが最前でおいしい思いをしてるのは気に入らないって人だと想定しています。
最近では飲食店のやよい軒がごはんのおかわり無料を廃止すると発表しました。
その理由は、おかわりしていない人が「私たちはおかわりしないのに、あの人たちはおかわりしてずるい」という意見があったからだといいます。
くだらないと思いませんか。別にあなたが損してるわけじゃないんだからいいでしょ。
私たちはおかわりしないんだからもっと安いしろという理論だと思いますが、そんなこというなら自分もおかわりすればいいだけの話であって足を引っ張るようなことするなよと思ってしまいます。
匿名掲示板で叩いている人も自分が前に行けばいいだけの話です。他人を叩くよりまずやるべきことがありはずです。
現場を変えてもケンカ別れ
アイドルグループやオタクとの人間関係のこじれで他のグループに移る人がいます。
変に現場に居座ってごちゃごちゃするより他界するのは賢明な判断と言えますが、諸悪の根源がオタクそのものであるケースだと結局他のグループに移ったところで同じような揉め事を起こしてはぶかれるのがオチ。
そうするとまた元の現場に戻ってくるんですよ。いやいや、もう戻ってこないでくれ(;^_^A
あーやっぱりどこにいってもこの人じゃ無理だよねと内心思いながら見ています。
近所迷惑なオタ芸
オタ芸はそもそも芸といえるほどのものなのかというのは議論の余地があるところですが、現場にいるとだいたい一人や二人はいるものです。
スカスカの現場でやるならまだ好きにすればいいと思えます。ですが、結構混んでるところでも構わずやるから邪魔だし危ないし厄介なんですよ。
アイドル現場をどのように楽しむかは自由です。ただそれは他人に迷惑をかけないことを前提に成り立っている話なので、もう少し周りを見てほしいなと思います。
変顔の写真をアップする
アイドルが撮影OKのイベントで必ず「変な表情の写真はアップしないでくださいね」と釘をさすのはそういう写真をアップする人がいるからです。
カメラの質もあるので画質を含めてうまいヘタはあるにしても明らかに半目の写真をアップするのはオタクとしてのマナー違反でしょう。アイドルを撮っているのだからかわいい写真をアップしてあげるのは最低限のマナーだと言えます。
撮ったものを全部アップするのではなく、ちゃんと選別する作業ぐらいはしなければいけません。
だからといってアイドルが「私がダメって言ったものは全部削除ね」という言い方をしていいわけではありません。変顔をアップするのは論外として、アイドルがファンに対して「撮ってくれてありがとう」という思いがないのであれば「そんなこというならもう撮らねーよ」となってしまいます。
アイドルとオタクそれぞれのマナーを守るって大切なことです。
セットリストにやたらうるさい
自称楽曲派というタイプはやたらセットリストにうるさいんです。
「今日のセトリは最高だったな」はいいとしても
「今日のセトリはマジないわ・・・」
こんなツイートを平気でしてしまいます。
Twitterは自分の思ったことを好きにツイートするのが前提ではありますが、ネガティブな感情をわざわざツイートする必要はあるのでしょうか。自分の心に留めておけばいいことです。
それを平気でツイートしてしまう人というのは自分の中に溜まる負の感情に毒されてやられてしまうから。
ある意味、毒素を吐き出さないと感情をコントロールできない幼稚な人間なわけです。
どんなセットリストであってもそのときそのときのライブを楽しむという自分からライブを楽しんでいく姿勢がなくなってしまうとアイドルからすると厄介なオタクなんです。
まとめ
今回も10個の厄介オタクを挙げてみました。
こうやって書くと厄介だなと思えるものでも、つい不機嫌なときにネガティブなツイートをしてしまったり、小言を言ってしまうことはあるかもしれません。
何事もケースバイケースなので当てはまったら即アウトとはなりませんが、予備軍である可能性は高いです。知らず知らずのうちに厄介オタクになってしまわないように注意しましょう。
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