アイドルでんぱ組.inc古川未鈴と漫画家『斉木楠雄のΨ難』麻生周一が入籍!アイドルと結婚・恋愛について考える

結婚

9月18日(水)でんぱ組.inc古川未鈴と漫画家『斉木楠雄のΨ難』麻生周一が結婚することを発表しました。

おおむね祝福する声が多いように見られますが、やはりそこは現役アイドルの結婚ですからSNSはざわつきます。そこで今回は「アイドルと結婚」について考えていきたいと思います。

アイドルは恋愛禁止なのか

本来、結婚となれば誰もが祝福するイベントですが、今回ざわついている理由は「アイドル=恋愛禁止」というルールがあるからです。

これは全てのアイドルに適用されているかは議論の余地はありますが、暗黙のルールとして存在していることはたしかです。この前提があるから結婚と言われたときに素直に喜べない発表となってしまいます。

では、まずアイドルと恋愛についての考え方について先にお伝えしておきましょう。

自分はアイドルのプライベートな部分まで拘束することはできないという考え方なので、恋愛をしても結婚をしても普段の仕事をしっかりやってくれればいいと思っています。

ですが、その思いと同時に恋愛禁止が暗黙のルールである以上、恋愛禁止であることを前提にしてファンはお金を使いアイドルを応援しているわけで、付き合っている人がいるという時点で自分はその子をアイドルとして見ることはできません。

結局どっちなんだよ!と思うかと思いますが、これってそれぞれの立場やアイドルに対する定義によって変わってくると思うんです。

例えば、アイドル論として語るなら「それぞれのアイドルの定義による」となります。

恋愛禁止だと思っているオタクは離れればいいし、別にガチ恋なわけじゃないし恋愛や結婚に対して嫌悪感なんて全然ないというなら応援すればいい。

結局アイドルに対して何を求めているのかによって答えは変わるわけで、一括りにしてアイドルが恋愛発覚したら即辞めるべきとしてしまうのは視野が狭いように思えます。

しかし、それはあくまで一般論であってアイドルは恋愛禁止というルールが明文化されていなくても暗黙のルールとしては存在するわけじゃないですか。

そうなると運営が「うちは恋愛OKですよ」と発表しているケースを除き恋愛禁止を前提にしてアイドルを見るのがアイドルファンとしては自然な流れとなります。

そのため今回の古川未鈴さんと麻生周一さんのように自分が特別に推しているアイドルの結婚でなければ祝福できるのですが、自分の推しメンがいきなり結婚しますって発表されたらやっぱりそれはショックな出来事なんだと思います。

つまり、一般論としていろんなアイドルの形があっていいと言えても、自分の推してるアイドルのこととなると祝福はできないとなります。

そうやって考えていくと自分はアイドルは恋愛禁止というのを前提にして考えてほしいタイプですが、AKB48時代の指原にスキャンダルが発覚したときに恋愛禁止とはいえあまりにも社会的制裁が強すぎることにも違和感を覚えてました。

だからすごく言い方が難しいんです。

恋愛禁止を前提としているとはいえ、スキャンダルが発覚した誰かを袋叩きにするような風潮は支持できません。それまでその子ががんばってきた歴史の全てを帳消しにしてしまうほどの厳罰は求めていない。

かといって、恋愛禁止を前提にして応援してきたファンに対する配慮はほしいところです。

第三者として客観的に見るならアイドルと結婚はあり。その後アイドルとして応援するかどうかはファンが決めればいい。

自分の推しメンとして当事者になった気分で見るならショックを受ける方が多いでしょう。女性アイドルという存在はガチ恋かどうかに関わらず特定の誰かのものではないという気持ちで見てしまうので結婚はにわかには受け入れがたいものがあります。

アイドル=恋愛禁止のルールはいつから始まったのか

キャンセル

アイドルが恋愛禁止というルールはいつから始まったのでしょうか。

おニャン子クラブも当時は恋愛禁止というルールになっていましたが、元メンバーの新田恵利は「メンバーの半分は付き合っていた」と言っています。その言葉の真意は分からないにしても恋愛禁止とはいえ、今ほど週刊誌やファンの目も厳しくはなかったということでしょう。

おニャン子クラブ以降は小室哲哉が時代を席巻している時代が続き、別路線で広末涼子やSPEEDを経てグループアイドルという点ではモーニング娘。まで待つことになります。

モーニング娘。に関しては自分も好きだったので当時の感覚が分かるのですが、恋愛禁止というほど明確にはなっていませんでした。安倍なつみ、後藤真希、吉澤ひとみといった主力メンバーにも彼氏がいるという噂が出ていました。しかし、ファンであればそういった噂は当然知っていても週刊誌や新聞記事が情報源のメインだったこともあり噂が今ほど炎上しませんでした。

森高千里、シャ乱Q、モーニング娘。の創世記を支えた敏腕マネージャーの和田薫氏は自身が立ち上げた会社でデビューさせたEE JUMPというグループがいます。モーニング娘。の後藤真希の弟ユウキと女の子のソニンによる二人組ユニットです。

このユニットの実質的なプロデューサーでもある和田さんは恋愛に対して「3年はしっかりやってほしい。それ以降は本人の自覚に任せます。」とテレビ番組に出演した際に語っています。

のちにユウキは3年もしっかり活動せずにバックれるわけですが、それは結果論として少なくとも現役中は恋愛絶対禁止ってわけではなかったことが分かります。

そう考えると「アイドル=恋愛禁止」となったのは、モーニング娘。の矢口真里と小栗旬の熱愛が報じられて、矢口が事務所と揉めてグループを脱退するという事態になってからです。

このときってまだ矢口をグループ脱退とした事務所の対応にファンから批判の声があがっていたぐらいなので、まだ恋愛禁止が定着はしていなかったのは事実です。ですが、アイドルは恋愛をしたらグループを脱退しなければいけないという前例を作ったこともまた事実です。

その後、藤本美貴がお笑い芸人の庄司智春の熱愛が報じられてグループを脱退。

このあたりからアイドルはみんなのものであって特定の誰かの人と付き合ってはいけないというのが明確になってきました。

そしてこれを決定づけたのがAKB48の登場です。

AKB48は完全に恋愛禁止のグループです。厳密にいうと秋元さんは恋愛禁止とは言っておらず、アイドル活動をやりながら恋愛をする暇はないだろうという意味で言っているのであって結婚するなら応援するという意味らしいですが、恋愛を経ずに結婚に至るとは普通想定しません。

恋愛が発覚して何人ものメンバーが卒業を余儀なくされている現実を見ると秋元さんの発言は「恋愛発覚=即卒業」となってしまうことを避けるためにグレーにしているだけで、実状として恋愛禁止なんです。

矢口が前例を作り、ミキティがダメを押して、AKB48が文化にした。

そんな感じでアイドルは恋愛禁止という流れが定着して以降は、AKB48が国民的アイドルと言われるほど人気グループになったことや、同じ秋元さんプロデュースの坂道グループも恋愛禁止を引き継いだことでアイドル界全体が恋愛禁止というのが暗黙のルールとなっていきました。

アイドルと結婚

結婚

アイドルは恋愛禁止でなければいけないのか?

という問いかけには、恋愛禁止がグループ全体のルールとして浸透しているグループについてはNGでしょう。

冒頭で自分はアイドル活動をしっかりやってくれているのであればプライベートについてまで口出しをしたくないと言いましたが、AKBグループや坂道グループは恋愛が禁止であることは過去の事務所の事例からも明確であって、そのことを理解した上で活動していると思っています。

当然ファンも恋愛禁止を前提としてAKB48でいえば総選挙という凄まじいお金が動いていて、坂道グループにおいても握手会を含めファンはお金を使っています。

初代AKB48グループ総監督である高橋みなみはメンバーのスキャンダルが発覚したときに「普通の女の子であれが普通にできることなのに・・・」と言いましたが、アイドルは普通の女の子じゃないんです。

普通の女の子は数秒会うためにCDを購入するなんてことはしません。しかし、普通の女の子では得られないような経験もアイドルだからこそできるわけで、どうしても恋愛をしたいのであれば卒業してからするべきです。

しかし、でんぱ組.inc古川未鈴さんと漫画家麻生周一さんの結婚についてはAKBグループでも坂道グループでもないので同じ枠組みで語っていいのかというのは考えなければいけません。

アイドルと恋愛の問題はモーニング娘。やAKB48から派生して秋元プロデュースという枠組みの中に坂道グループにも適用されていることでアイドル界全体に浸透したという話であって、無数にあるアイドルグループを一律に考える必要もないでしょう。

その子がどういうアイドル人生を送ってきて、オタクとどういうコミュニケーションを取ってきたのかによって受け取り方は変わります。そのため今回の件も外野がとやかく言うことではなく、古川未鈴さんのオタクが決めればいいことです。

受け入れられないと思う人は離れればいいし、今後も応援していきたいと思う人は応援すればいい。そのときに離れた人を批判するのも違います。うだうだ文句を言いながら居座るより離れてくれた方がお互いのためです。

ただ恋愛や結婚を公開したうえでアイドル活動を続けることは人気が落ちる可能性があることはメンバーも理解していなければいけないと思います。

まとめ

個人的な見解:アイドル活動をしっかりやってくればプライベートは問わない。ただし、恋愛禁止が前提となっているグループは除く。

アイドル論としての恋愛禁止:アイドル=恋愛禁止ではなくグループそれぞれのルールに従えばいい。ただし、アイドル=恋愛禁止は暗黙のルールと見られているケースが多いことは自覚しておくべき。

古川未鈴さんの結婚:自分は彼女を推していないから祝福できるが、自分の推しメンだったら素直に祝福はできない可能性が高い。

最終的にはグループのルールやオタクとの関係性によるとなりますが、アイドル=恋愛禁止が業界全体の暗黙のルールなっているのも事実なので、アイドル活動を継続するにしても批判的な声や一時的なファンの減少については覚悟をしておくべきだと思います。

自分がどのポジションにいるかによって見解は大きく変わるのがアイドルと恋愛や結婚です。

今回の古川さんの件だって「興味ないわ」と言っている人も、自分の推しメンが実は付き合っている男性がいて結婚することになりましたって言われたら同じ対応ではないでしょう。

難しい問題ですが恋愛や結婚が認められるケースがあくまで例外であって、アイドル活動中は恋愛禁止を前提しておいたほうがいいと思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

心屋認定心理カウンセラーのハヤケンです。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。