欅坂46新曲『黒い羊』けやかけで滝行ヒット祈願!守屋茜の気迫がメンバーを引っ張った!

欅坂46

2月24日放送『欅って、書けない?』は欅坂46の8枚目シングル『黒い羊』のヒット祈願企画です。7枚目の『アンビバレント』から半年以上が経過していますからこういう企画も久しぶりですね。今回は滝行ということで欅坂46のメンバーがどれだけ根性を見せてくれるのか楽しみです。

滝行参加者8名は挙手制

ヒット祈願に行くのは8名。しかも指名制じゃなくて挙手制というのが酷ですね。いっそのこと強制的に連れて行っちゃったほうがメンバーとしては気分が楽だと思うのですが、現状平手とねるは出演できないというのもあるし連れて行っても放送で使うのは8名が限界。

となると、散々厳しい滝行をさせてもカットするぐらいなら最初から連れて行かないほうが優しさなのかもしれません。

即答した菅井友香と守屋茜

そして挙手を求めたところ即答したのはキャプテン菅井友香と副キャプテン守屋茜。

守屋は少しだけ遅れて挙手をしたのは周りを見てから挙げるかを判断したかったからとのこと。

以前から修行ロケをやりたいとゆっかーは言っていたし、キャプテンとして行かなきゃダメだろということで覚悟はできていたんでしょうね。ゆっかーなら挙げると思ってました。

守屋に関しても滝行なら根性を見せてくれるだろうと期待してました。いつも負けず嫌いな面を見せてくれているのでここで気持ちで引いてしまうタイプではないでしょう。

ただ他のメンバーが即答で挙手をしなかったのは残念ですね。

最終的には全員が滝行に行きたいと申し出るので、グループのためを思う気持ちはある間違いないんです。それなのに一歩前に出る勇気が出せないのはなんとも欅坂46らしい光景だなと思ってみていました。

欅坂46に課題があるとすれば、この一歩を踏み出す勇気です。

滝行はたしかに過酷ですが、滝に打たれるだけでテレビに映ることができるのなら自分だったら絶対に手を挙げます。

特に3列目が多い上村莉菜、佐藤詩織、尾関梨香はこういうときこそ前に出てほしかった。タレントである以上は、欅坂46の子はそういう子だからしょうがないという目では見てもらえません。手を挙げられないタレントに価値はない。そういった評価をされてしまいます。

厳しいようですが、さすがに二人は少なくて残念だったなという印象です。

3番目に手を挙げたのは意外にも鈴本美愉だった

菅井、守屋に次いで手を挙げたのは鈴本美愉です。

これは意外でした。鈴本は闘志を内に秘めるタイプなのでこういった場面で手を挙げるタイプだとは思っていなかったんです。彼女の成長を見た気がした瞬間でした。

即答とはまではいかなかったですが菅井、守屋の次に振られたときには気持ちは決まっていたみたいですね。菅井、守屋の二人が喜んでいるのを見ても鈴本が手を挙げるのは意外だったんだと思います。

気持ちを伝える場面でも力強い言葉が聞けて鈴本の気持ちの強さが見えました。

齋藤冬優花は誰よりもグループに貢献している

ふーちゃんは「グループのために何もできていないな」と感じていたことを告白しています。

ふーちゃんはダンスレッスンのときもまとめ役を買って出ていていることは多くのメンバーが教えてくれています。ブログの更新も多くて、発信が少ない欅坂46においての広報としての役割も行ってくれている貴重なメンバーです。

そんなふーちゃんですら自分はグループのために何もできていないと感じているんですね。

その後に、しーちゃん(佐藤詩織)やむーちゃん(上村莉菜)が同じようにグループへの貢献ができていないことを口にしているのは、やはり欅坂46というグループはこれだけ売れてもまだまだ個々のメンバーにおいては自信が持てずにいるんです。

役に立っていないメンバーなんていないんですけどね。全員選抜とはいえ仕事量から格差を感じることもあるでしょう。こういう劣等感を感じているメンバーがそれでも勇気を持って前に進む気持ちに私たちは心を打たれるのかもしれません。

真冬の滝行でヒット祈願

トップバッター 守屋茜

滝のふもとに来て実際の滝を目の前にするとあまりの迫力に少し気持ちが引いているメンバーがいる中で、トップバッターは守屋。しかも「もうやっちゃおう。じゃあ、私行きます。」とあっさりと始めようとするところがよかったですね。

こういうのは時間が経てば経つほど行きづらくなるものです。ここはまず副キャプテンの守屋が率先していくことで他のメンバーも守屋の気迫に引っ張られたはずです。守屋の気持ちの強さが見えたいいシーンです。

「8枚目シングル『黒い羊』大大大ヒットしますように。グループに貢献できる人間になれますように」

気持ちが伝わる祈願でした。やっぱり副キャプテンが守屋でよかった(*^▽^*)

2番手 鈴本美愉

鈴本はスタジオでは控えめですが、こういうもう後には引けないっていう場面では度胸があるタイプなので鈴本ならやってくれるだろうと思ってました。映像で見ても水の中に入ってからは迷いなくズンズン前に進んでいることからも覚悟は決まっていたようです。

見返してみても自分の番が回ってきたときの目つきは気持ちで全く引いてないんです。

鈴本の魅力ってこういうところでいざというときの度胸があるからセンターを任されてもやりきれるんだと思います。

「8名目シングル『黒い羊』大ヒットしますように。2019年楽しむー!」

鈴本のあんな大きな声はなかなか聞けないですからね。いい滝行でした。

3番手 石森虹花

滝に入る前のコメントでこのように語っていました。

「私が行けなきゃいけないなっていう気持ちになりました。」

という言葉には、この滝行は私だけの想いだけじゃなくて、みんなの気持ちも背負ってきているんだという強い気持ちが伝わってきます。

「欅坂46 8枚目シングル『黒い羊』ヒットしますように。大好きな欅坂46を守れる人になりたい。」

欅坂46のメンバーって自分が自分がっていう子よりも欅坂46というグループに対する愛が強い子が多いんです。前田敦子ではないですが、「私のことは嫌いでも欅坂46のことは嫌いにならないでください」という感情を感じるんです。

守れる人になりたいという決意表明は本当に感動しました。

4番手 小林由依

「欅坂46 8枚目シングル『黒い羊』ヒットしますように。欅坂46に貢献できる強い人間になれますように。」

小林の強さは昨年のレコード大賞や紅白歌合戦で十分伝わってきていましたが、今回の滝行でも普段の彼女とは思えないほどの気迫を感じる言葉でした。

真冬の滝行という過酷な環境になるとなりふり構ってられないでしょうから、欅坂46のメンバーの殻を破るのにはちょうどいいのかもしれません。

5番手 齋藤冬優花

「あの収録の後にもっと自分で行きたいって言えばよかったって言ってるメンバーとか聞いていたので、そういう子たちの思いも背負ってできたらなって思います。」

そうやって他のメンバーの感情を受け取ることができるからメンバーからの人望も厚いんでしょうね。

「欅坂46 8枚目シングル『黒い羊』ヒットしますように。大好きな欅坂46のメンバーがずっとずっとずっと笑顔でいれますように。」

こういう過酷な状況でも願うことはメンバーの笑顔っていうのもすごい子です。

6番手 小池美波

みいちゃんはずっと表情が冴えなかったんですよ。スタジオも現場にいるときもどこか後悔してしまっているんじゃないかなという表情だったので不安になりました。

でもみいちゃんはずっと自分に自信がないと言っていて、そんな自分を変えたいとも言っていたので滝行という過酷な修行を乗り越えることで何かが変わるんじゃないかと期待していたんです。

「欅坂46 8枚目シングル『黒い羊』みなさんの心に届きますように。弱い心を捨ててもっともっと強い心を持ってメンバーみんなを支えられる人になれますように。」

みいちゃんの心の中にはずっと自分は弱いという前提があるようですが、年末の歌番組では番組ごとにポジションが変わるのを対応したり、今回のように滝行にも耐えられる子のハートが弱いとは思えないんですよ。理想と現実のギャップに苦しんでいるのでしょうが、もっと今の自分の魅力を認めてあげてもいいんじゃないかなと思ってしまいます。

7番手 土生瑞穂

「欅坂46 8枚目シングル『黒い羊』が大大大ヒットしますように。みんなが笑顔でいられますように。もっとみんなと一緒にいたいです。」

土生ちゃんは前の6人からの強い気持ちを受けて勇気をもらったのか、滝に向かう表情も暗さはなかったですね。センターも任されてフロントメンバーも連続で担当した。モデルとしても活躍の幅を広げている。彼女の中で少しずつ自信が出てきたのだと思います。

加入当初の土生ちゃんだったら滝行に立候補もできなかったかもしれません

8番手 菅井友香

ゆっかーはスタジオから滝のふもとに来てからも終始笑顔なんですよ。キャプテンになった当初はもっと自信がなさそうで、目線が泳ぐタイプで頼りない感じもあったのですが、今回のゆっかーは見ていて安心できました。

「欅坂46 8枚目シングル『黒い羊』大大大ヒットしますように。大好きなチーム欅坂46とファンのみなさんがずっとずっと笑顔で健康で幸せでいられますように。キャプテンもチームの力になれるようにがんばるぞ。欅坂46日本一のアイドルになるぞ!」

ここらへんまで来ると涙なくしては見られない映像ですよ。感動しますね。欅坂46を好きになってよかったなと思える瞬間でした。月曜日の朝に見たんですが会社に行く前に泣かせるなよ( ;∀;)

上村莉菜の後悔

スタジオに映像が戻ってきてからのむーちゃんのコメント。

「話し合いの時に最後に行きたい人って聞かれて手挙げられなくて、結局勇気が出なくて小心者だなって思って」

と涙ながらに語っていました。

その言葉を受けて土田さん。

「でも今そう思えるなら次にまたチャンスがあるかもね。その時に一歩踏み出す勇気があれば」

という言葉は沁みました。

むーちゃんもスタジオ収録で前に出られるようになってきたし、2018年ダンスが一番上達したメンバーとして評価されているぐらいだから彼女なりには成長しているんです。

あとは一歩を踏み出す勇気だけなんです。

まとめ

2期生を代表して田村保乃ちゃんがコメントしてくれました。2期生紹介企画の時はすげーバカな印象ばかりが残っていましたがコメントはしっかりしていたので好印象。あと美少女の泣き顔ってなんであんなにかわいいんでしょうね(笑)

これまでのけやかけの企画の中でも1,2を争う素晴らしい回になったんじゃないでしょうか。メンバーの熱い思いが伝わってくるいい放送でした。

『黒い羊』が少しでも多くの人に届いてほしい。メンバーの滝行を見て自分もファンの一人ながらそう思えました。本当に欅坂46っていいグループだな(*^▽^*)

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アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。