4月4日~6日まで大阪で行われた欅坂46の3rdアニバーサリーライブはセンターの平手友梨奈や体調不良で握手会を休みがちだった鈴本美愉も参加してくれました。
2018年のアニバーサリーライブはセンター平手友梨奈不在のため楽曲ごとにセンターを代えて乗り越えてきたことを考えると2019年は無事に終わってくれたという印象があります。
しかし、ライブ後に公開された写真ではセンターの平手友梨奈が車椅子で写っています。この写真を巡ってSNSでは論争が巻き起こっています。
ケガを抱えながら乗り切った3rdアニバーサリーライブ
#21枚のカウントダウン、17日目は #平手友梨奈 さん× #神藤剛 さんの『共振』。幾度と撮影を行なってきたこの組み合わせ…必見です!#欅坂46 ファースト写真集『#21人の未完成』発売まで…残り4日! pic.twitter.com/f5A0pVBfpr
— 欅坂46 ファースト写真集『21人の未完成』公式 (@keyaki_first) 2018年11月17日
平手友梨奈のケガは今に始まったことではありません。昨年の12月に放送されたNHK『うたコン』で披露したアンビバレントは全く動きに精彩がなかった。
気分が乗らなかったのか、体調面で悪いところがあるのか、そんな心配をしたくなりました。
このときもSNSでは平手アンチがここぞとばかりに平手叩きに躍起になっていたわけですが、しばらくすると腰部の打撲・関節捻挫による仙腸関節不安定症に加え遠位橈尺関節痛と診断され活動休止を発表しました。年末の大型特番を控えている中での活動休止は平手本人も運営としても苦渋の決断だったことでしょう。
そんな中でも欅坂46は番組ごとにセンターを入れ替えながら乗り切ってくれました。
2019年になり新曲『黒い羊』のMV、Mステなどの生放送で平手友梨奈は復帰を果たしますが、衣装の隙間からテーピングが見えるなど体の状態は万全でないことが容易に想像できました。
それでも体の不調を訴えることなく歌番組、全国握手会でのミニライブ、今回のアニバーサリーライブなど欅坂46のセンターとして活動してくれました。
ケガの痛みはあるにしても休まず活動できているということは、ケガの状態はそこまで悪化していないのだろうと思っていたところに今回の車椅子での写真公開。
写真が公開された直後に写真は削除されているので写真をこのブログで公開することはしませんが、車椅子に乗るなんて普通じゃないことはたしかです。それだけ満身創痍の状態であることを知り、ファンは心配になると同時にそんな状態でもライブをがんばってくれた平手に感謝をしました。
平手アンチの発言でSNSではバトル勃発
この平手の車椅子写真がまた平手アンチに火をつけたようで、仮病だとか、ケガばかりでプロ意識がないとか、いろいろ言っています。
いったいどういう根拠を持って車椅子に乗っている人間に対してそのような発言をしているのでしょうか。
ケガを抱えながらがんばっているというストーリーが嫌いというのはその人の好みの問題ですが、ケガ人に対して罵声を浴びせるなどまともな神経の人間が発する言葉とは思えません。
たしかに平手信者と言われるファンは何かと平手の肩を持つ傾向にあることは認めますが、アンチの攻撃の矛先がファンに向いてるうちはまだいいと思っています。ただでさえ繊細な平手のことです。例えそれがごく少数のアンチの発言であっても彼女の心に突き刺さってしまうかもしれない。
そう思うと平手ファンは彼女を励ます存在であればいいと思っています。
だから平手ファンが平手信者と言われるぐらい甘やかすぐらいでいいんじゃないでしょうか。
ケガをして一番つらいのは平手自身です。ケガが治らないからプロ意識がないというのは全く見当違いな発言であることは間違いありません。
平手友梨奈が思う欅坂46への恩返し
平手アンチの発言は平手自身は全く気にする必要はないことは当然として、平手ファンの中にもケガをしながら活動を続ける平手のことを思って休養したほうがいいんじゃないかと感じている人はいます。
複雑なんですよね。
欅坂46のシングル曲全曲のセンターを任されてきた平手友梨奈以外のメンバーが欅坂46のセンターに立つというのは想像できません。世間的には欅坂46とはイコール平手友梨奈なんです。いくらレコード大賞、紅白歌合戦で小林がセンターで鬼気迫る表情でパフォーマンスをしたとしても、やはり欅坂46のセンターは平手友梨奈です。
憑依型とも称される平手のゾーンに入ったときのパフォーマンスはまるで精神と肉体を傷つけながら輝いてるようです。見る者の魂を揺さぶるパフォーマンスにファンは感動するわけですが、やはり消耗しやすい平手のことですから無理をしてほしくないと思う気持ちは分かります。
2018年に平手がお休みした理由はケガもありましたが、精神的にもかなりパニックになっていたことが一番の要因でしょう。欅坂46での活動を離れて映画『響』の撮影を経て、欅坂46に戻ってきた理由を雑誌のインタビューで欅坂46に恩返しをしたいと語っています。
2018年夏に平手友梨奈は帰ってきました。
それまで精神的に不安定さを見せていただけにもしかしたらもう戻って来ないかもしれないと思っていたので本当によく戻ってきてくれました。
ただ全国ツアーに関しては納得のできるものを提供できていないことに苦しむことになります。でもせっかく来てくれたファンのことを思えばステージに立たないことも後悔する。
そんな葛藤を抱えながらも平手はステージに立つことを選択しました。
休養期間がなければ平手は満足できないステージには立たないことを選択していたかもしれません。それでもステージに立つことを選択したのは、それこそが欅坂に対する恩返しになると思ったから。
2019年の平手はケガが治る前に『黒い羊』で復活して、全国握手会やアニバーサリーライブも出ているのは欅坂に対する恩返しの想いの表れではないでしょうか。
車椅子に乗らなければいけない状態で出演することはアイドルとしての寿命を削るようで、無理をしてほしくないと思う気持ちもあるんですけどね。でも平手が覚悟を持って「絶対に出る」って言われたら自分が運営だったら止めることはできないと思います。
平手友梨奈は尾崎豊みたいだ!と言われることがあります。
尾崎豊は若くして亡くなってしまい伝説となりました。ふと尾崎豊が50歳60歳になったときに『15の夜』を歌っていることを想像すると、やっぱりしっくり来ない気がします。
同じように欅坂46の平手友梨奈にも今の彼女にしか表現できないものがあるはずです。先々のことよりも今を生きたいと平手が願うならファンは心配するよりも応援してあげることこそが平手の想いに応えることになるのだと思います。
まとめ
武道館ライブもライブビューイングも外れて大阪公演を見ることができなかったのが本当につらい(´・ω・`)
平手のパフォーマンスを見られるなんて今後何回あるのか分からないわけで、お願いだからチケット当たってくれと祈っております。
平手もがんばってほしいけど無理をしすぎてほしくない気持ちもあって複雑ですけどステージに立つのであればファンは応援するのみです。
ファンは平手友梨奈を応援してるってことだけは伝えたいですね。体をしっかり休めてまた元気な姿を見せてください。
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