『日向坂46ドキュメンタリー映画 46分の予告編』けやき坂46視点で見た長濱ねる兼任解除

日向坂46 けやき坂46 長濱ねる

3月2日放送の日向坂46初のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』の予告編となる番組『日向坂46ドキュメンタリー映画 46分の予告編』が放送されました。

映画本編が約120分と考えても予告編で46分もあったらもはや予告というより本編の一部でしょ!

と思っていたら、内容的にはけやき坂46時代の先行きが見えない時期を経て日向坂46としてデビューするまでの軌跡といった感じで、映画を見る前の基礎知識としての役割が大きい構成でした。

けやき坂46時代の物語は既出の映像も多かったですが、ドキュメンタリー映画を見るにあたってもう一度けやき坂46時代を押さえておきたいと思います。

長濱ねるの兼任と兼任解除

ねるが欅坂46に遅れて加入したことがけやき坂46結成の要因になったのだからねるの存在がなければ今の日向坂46も存在しないわけで、日向坂の母ともいえる存在です。

ねるはけやき坂46のことを欅坂46同様に愛していたし、兼任での活動にこだわりを見せていたのに、結果的に欅坂46専任という形でけやき坂46を離れることになりました。

当然ねるとしてもけやき坂46から離れることは苦渋の決断だったと思いますが、現実問題としてハードワークすぎて肉体も精神も追いつかなかったZeppを経験したことで限界を感じたのでしょう。

運営的にもねるの体調を考慮したらこれ以上酷使はできないと感じていたと思うので、欅坂46専任という決断はしょうがないとしか言いようがないことです。

予告編では、ねるが周りのメンバーに対して申し訳ないと泣きながら応えていました。

ねるのキャパからして準備期間が足りていなかったことは明らかで、ねるの実力以上の要求をしてしまった運営の責任です。

運営的には欅坂46が前提にあって、けやき坂46は後回しにしてしまう意識があったのかもしれませんが、ねる自身は全くそんなことを考える子じゃないわけで、結局運営のミスの責任をねるが背負ってしまった印象です。

AKB48グループ、坂道グループどちらも秋元さんのグループは準備期間が足りていないケースが多く見られます。

もちろん人気アイドルグループの全員のスケジュールを調整するのが難しいことは承知していますが、それでもメンバーのキャパを超えたものを要求してしまっているのだからやっぱり運営責任は感じてほしいんです。

だからといって現場スタッフは本番直前にして準備期間が足りないからこれぐらいの出来でもしょうがないよねとは誰も言わないわけで、厳しい言葉をかけるのもまた必然だと思います。

過去のドキュメンタリー作品を見ると、もっともっと厳しい言葉がかけられていることもあったので、今回放送されたシーンだけを見て演出家を責めることもできません。

それよりも、もっと前段階としてメンバーもスタッフもちゃんと準備ができるスケジュール管理をする。この意識にもう少しウエイトを置いてほしいなというのが切なる願いです。

けやき坂46結成当初のイメージって長濱ねるのグループという印象が強かったんです。というか、ねるのグループというイメージしかなかった(^-^;

ファンもほとんどがねる推しだったことを考えるとメンバーがインタビューで「終わったな・・・」と思ったというのは本音だと思います。

これまで自分は長濱ねる欅坂46専任という欅坂46からの視点で見ていたので、ねるが欅坂46から離れなくてよかったと思っていたんです。

欅坂46加入当初は全く受け入れられなかったねるが、ねるなしでは欅坂46は考えられないと思われるほど必要とされる存在になったという素敵なエピソードとして捉えていました。

しかし、それは発表された当時はけやき坂46の存在をほとんど知らなかったからであって、今こうして日向坂46メンバーに愛着を持って長濱ねる欅坂46専任という事実をけやき坂46からの視点で見ると「いやいや、ねるはけやき坂46のものだろ。欅坂46の都合でエースを持っていかないでくれ」という感情を抱きました。

全く同じ出来事で、知っていた出来事なのに視点が変わるとこうも感情は変わるもんなんですね。

佐々木久美が感じたTIFでの危機感


キャプテン就任以前から実質的なキャプテンとしてけやき坂46をまとめてくれていたのが佐々木久美です。

年齢的にも大人だったこともあって子供のメンバーとはアイドル活動に対しての意識が違いました。

その意識の違いが顕著に出てしまったのがTIFでのシーンです。

スマイルガーデンでのステージ直後に涙ながらにメンバーに訴えかける映像を見ると、このときからキャプテンとしての役割をしっかりと果たしてくれていたんだなと感動しました。

そんな久美の素晴らしさを実感するとともに、他のメンバーの気持ちが緩んでしまった気持ちもわかるんです。

というのも、TIFは世界的なアイドルイベントですが、なかでも坂道グループの人気は他の追随を許さない圧倒的なものがあります。

実際に自分が彼女たちと同じ立場だったとしたら、他のグループより私たちの方が上という気持ちがあっても不思議ではないと思うんです。

だから、気持ちを緩めていいというわけではないですが、多少の同情はあってもいいのかなと思えるシーンでした。そうやってメンバーに同情するほど久美はやっぱりすごいなと思うという脳内ループが起きていました。

けやき坂46 2期生の加入

2期生の加入をライブ前にスタッフのミスによって知ってしまったことでライブボイコット事件まで発展する緊迫のシーンは、けやき坂46を語る上でも欠かせない出来事となりました。

特に美玲が一番絶望的な表情をしています。当時を振り返ると、みんなで辞めようというところにまで話は及んでいたのだからかなり思い詰めていたのが分かります。

他のメンバーの表情を見ても影山もおたけも死んだような顔をしているのが事の重大さを物語っています。

スタジオインタビューでの京子の発言からもアイドルという世界の現実を感じたことを語り、言ってしまえばアイドルとは旬が過ぎたら捨てられる消耗品のような感覚で見られていると落胆した様子が感じられます。

自分はワタナベプロのコメディスクール5期卒業生なんですが、なぜ吉本の養成所に行かなかったかといえば吉本に行くよりワタナベの5期として入った方が事務所が推してくれるんじゃないかと思ったからです。

特にアイドルなんて芸人よりもフレッシュであることのアドバンテージが大きい職業ですから、新メンバーを募集するということは1期生である私たちは捨てられたもの同然と感じてしまうのも無理ないと思うんです。

しかし結果的に、けやき坂46の2期生加入は最高の判断でした。

かとしが「1期生に足りないものを全部持っていた」と言っていたのは2期生に対する最大の賛辞でしょう。

1期生は個々のポテンシャルが高くてセンターをやれる子が多くいます。

2期生はどちかというと調整型で起用にこなす子が多い。

2期生の加入によってグループとしてのまとまりが強くなりました。

守備的な役割をこなせる2期生の加入が1期生のポイントゲッターとしての才能も引き出す形になり相乗効果を生んだんです。

新メンバー増員が発表されたときにあれほど絶望したのに、今となっては2期生が入らなければ日向坂46としてのデビューもなかったと言われるほど重要な存在になりました。

欅坂46も2期生加入に対する拒絶反応は色濃くありましたが、今では2期生も受け入れられる存在になりました。

アイドルをやっていればアイドル自身が思う理想と運営の方針が一致しないことは多々あるはずです。

そういった理想とは違う展開になったとしても、どうやって自分の中でプラスに解釈して前向きに捉えていくかでアイドル人生が変わるのだと思います。

武道館3days公演での『イマニミテイロ』

平手のケガによってけやき坂46公演は1日から3日間に変更されました。

今のように東京ドーム公演を目指すほどの人気グループではなく、まだ欅坂46の2軍扱いを受けていた当時においてはメンバーにとってハッピーな出来事というよりは、会場がスカスカで惨めな思いをするかもしれないという恐怖心のほうが勝ってしまいのがインタビューからもわかります。

このときの複雑な心境を曲にしたのが『イマニミテイロ』です。

けやき坂46の歴史を見て、武道館公演3daysのプレッシャーを感じた経緯を知ってから聴くと染みる曲です。

サビ前の美玲→京子→かとしのソロパートのところなんか泣きそうになります(T_T)

そんながんばった彼女たちへのご褒美のような形で、単独アルバムリリース決定の発表を受けて涙するメンバーを見てたら胸が熱くなりました。

まとめ

既出の映像も多かったですが、ドキュメンタリー映画公開直前にけやき坂46の歴史を振り返っておくことでドキュメンタリー映画を何倍も楽しめるようになることは間違いないですね。

2期生加入以降のことや日向坂46デビュー後の映像が少なかったので、本編ではそこらへんが中心になるのかなと予想します。

46分の予告編はしばらくTVerでも見られるということなので見逃してしまった方はぜひ見ておきましょう。

ドキュメンタリー映画を観る前に予告編を見るのはマストですよ(゚Д゚)ノ

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アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。