3月20日渋谷RUIDO K2で行われたREADY TO KISS春川桃菜生誕祭に行ってきました。
最近はまったくアイドルライブに行っていないのでリリイベなどを除けば随分久しぶりになります。仕事がどうなるのか読めなかったこともあって直前まで行くか迷っていたら前日でもチケット買えたんで、これは行くしかないなと。
会場に着くと入りきらないほどの観客が来ていて満員でした。最終的にはキャパを超える人が集まったということで会談で見ている人もいました。
そんな満員御礼となった春川桃菜生誕祭をレポートします。
目次
春川桃菜 ソロ曲コレサワ『たばこ』を披露
21歳になりました??????
こんな私ですが推しだと言ってくれるあなたがいるから、応援してくれるみんないるから、今もステージに立てています。21歳の春川桃菜もよろしくね????? pic.twitter.com/SgsQtXUfkx— ??春川桃菜??(はるかわももな) (@momona_harukawa) 2019年3月19日
会場に入った時点でバーカウンター前まで人が来ていたので会場は相当混雑していました。それでもステージが高い会場ということもあってメンバーの動きはちゃんと見えたのが救いです。これで全く見えないとなるときつかったですけどね。
前日に喉の調子が悪くドクターストップがかかっていると聞いて歌えるのか心配していましたが、聞いていた感じでは特に喉の不調を感じることもなく歌えていたんじゃないでしょうか。少なくとも全く声が出せないということはなかったので安心しました。
中盤には上原歩子とのコンビでAKB48メドレーを披露。
・Baby!Baby!Baby!
・飛べないアゲハチョウ
・Choose me!
なんですか、このAKB48初期の懐かしい曲は!
『Baby!Baby!Baby!』は自分がAKB48を好きになった当時のネ申テレビの主題歌にもなっていた曲で、この曲を聞くだけで昔のAKB48を思い出してエモい感情に浸ってしまいました。
あと3曲目の『Choose me!』は歌詞がせつなくていい曲なんですよ。3曲とも懐かしい曲で俺得ではあったんですが、なぜこの選曲になったのかを知りたいところです。今後ブログで語ってくれるのかな。
それから地下アイドルの生誕祭とかでたまにAKB48の曲をやったりするとオタクのMIXが「ジャージャー」始まりだったりするんですよ。いや、そこは「よっしゃいくぞー」にしましょうよと内心思ってしまうのですが、今回は「よっしゃいくぞー」でしたね。
オタクの適応能力の高さも見られたシーンでした。
続いてソロ曲ではコレサワの『たばこ』を披露。
この曲は初めて聴いたのですが、素直にいい曲だと思ったし桃菜の音域にも合ってる気がしたので歌いたいと思う気持ちは分かります。
歌う前に「別に病んでるわけじゃないよ」とやたら強調してましたけど、普段欅坂46を推している自分としては歌う楽曲と歌手の人間性は全く別物と考えているので気にはならなかったです。
ひとは緊張すると歌詞とか全部飛びます。。。昨日のソロの動画見て頭抱えてる!笑 今度リベンジさせてー!笑
— ??春川桃菜??(はるかわももな) (@momona_harukawa) 2019年3月21日
それよりも緊張しすぎて歌詞が飛びすぎな(笑)
まぁ普段グループで活動しているメンバーはソロで歌うことなんて滅多にないので緊張しますよ。曲が始まる前から真っ白になったということで一度裏に行ってスマホで歌詞を見ようとしたら、会場が電波圏外の場所だったため確認することができないというのもかわいそうでしたね。
結局、歌詞が飛んだまま曲が始まってところどころ飛びながらも歌ってくれました。本人としては不本意な出来だったと思いますが、それでも素敵な歌声を聞かせてくれたので自分としては満足できました。
またどこかの機会で披露できるといいですね。
それより自分はネタを披露するときにネタが飛んで嫌な汗をかいたことを思い出してなんとも言えない気分になってました(;^_^A
そんなアクシデントもありながらも多くの観客が集まるいい生誕祭になったと思います。
春川桃菜というアイドルを知ったのはREADY TO KISSに復帰してからです。READY TO KISS初期の頃は全く知らないですし、役者時代はリリースされているDVDを数本見ただけですが、アイドルから役者一本で行こうと決断することは勇気がいる行動だったことは容易に想像ができます。
実際に役者として活動してみて思ったことは現実の厳しさであったり、アイドルへの未練であったり、いろんな葛藤があったはずです。
紆余曲折を経ている人に対して中途半端という見方をされる方もいるかもしれませんが、僕はそうは思わなくてそのときそのときで感じることって違うわけじゃないですか。それでも多くの人は変化を恐れて現状維持を好む中で役者という世界に飛び込んでみたことはすごいことだと思います。
役者として活動したからこそ見えたものがあって、その経験からやっぱりアイドルとして活動したいと感じたのであればそれもまた正解じゃないですか。一度いた場所に戻るって言いづらい部分もある中で、それでも復帰を決断した彼女の判断は尊敬できる部分がたくさんあります。
以前リリイベの待ち時間で隣のファンがこんなことを言ってました。
「復帰してからの桃菜は前にいたときよりも吹っ切れたみたいでおもしろいよね」
役者になる前のREADY TO KISS春川桃菜を知っている人でもそうやって思うんですね。
春川桃菜というアイドルを一言で表すなら「楽しんでいるアイドル」といったところでしょうか。
Twitterを見ていても、ステージでの表情を見ても、アイドルとして活動できていることが楽しくてしょうがない。そんな気持ちが伝わってくるんです。それってアイドルの原点であると同時に僕にとっては理想のアイドルでもあります。
闇系のアイドルが支持される時代でも、やはりアイドルの王道はアイドル自身が楽しんでいて、それを見たファンも釣られて楽しくなってしまうというのが一番です。
春川桃菜はそんな理想のアイドルを体現してくれている素晴らしいアイドルだと実感できた生誕祭になりました。
清川麗奈 清川麗奈らしさが見えたステージ
ほんじつのれいにゃ??さんです
見納めください`・ω・´。 pic.twitter.com/tBCHQVuECO— ??清川麗奈 (@kiyokawa_reina) 2019年3月15日
清川麗奈についてもお話していきましょう。
前回見たのが秋葉原ソフマップでのリリイベで全握で一言だけ話したのですが、なんかちょっと違和感があったんですよ。握手をしたときにいつも感じるほどのエネルギーを感じなかったんです。
ここらへんは完全に主観の領域なので自分の勘違いである可能性はあるにしても、どこか疲れているのか体調が悪いのか本調子ではない気がしたんです。
あと歌唱パートも以前のほうがパワフルだったなという印象もあったんです。
そんないくかの要素が重なって気になっていたわけですが、この日の清川はそんな自分の不安を吹っ飛ばす彼女らしい姿を見せてくれました。
そうそう、これこそが清川だよと思わせてくれる姿を見せてくれて嬉しくなりました。年始に体調不良の時期もあったのでリリイベのときはまだ万全ではなかったのかもしれません。
ステージ上から伝わってくるパワーも歌唱パートでの歌声も、やっぱりこの子はすごい子だなと思って見ていました。
ともかく元気そうでよかったです。
牧野広実 センター牧野広実という選択肢
ぱあ?(^O^)
マヌケそうな顔してて自分の顔なのにジワジワきます。。。。。 pic.twitter.com/u7K2czAN9d— 牧野広実??5/20マイナビBLITZ赤坂ワンマン (@makino_hiromi) 2019年2月17日
ひろみんはいつ見ても安定して全力のパフォーマンスを見せてくれます。
ルックス的にもかわいいし、ダンスもキレがあるし、性格的にもいい子です。しいてあげれば歌唱力ということになるんでしょうが、別にヘタではないので気にするほどもないでしょう。
つまり、とてもハイスペックなアイドルだなという印象があるんです。
でもREADY TO KISSにおいてセンターっていうイメージはないですよね。咲乃、きすみん、清川あたりのイメージのほうが強いです。
そんなひろみんもフォーメーションの関係でセンターに来ることもあります。当然それは一瞬の出来事なのですが、自分の目には牧野広実をセンターに据えたREADY TO KISSも違和感なく見ることができたんです。
いつかひろみんセンターのREADY TO KISSというのも見てみたいですね。
MCの課題
本日は春川桃菜生誕祭でした!??????たくさんの人にご来場いただきました??ありがとうございました! pic.twitter.com/Odo3m1IghX
— READY TO KISS【公式】3/6『伊達だって』リリース! (@READYTOKISSoffi) 2019年3月20日
全体の90%はよかったんですがMCについては課題が見えました。
すごくいい流れで生誕祭が進んでいたのに最後のMCでグダッたのが本当にもったいない。
尺が長い
単純に尺が長すぎました。
ハッピーバースデーを歌って、桃菜からの一言が終わればすぐに終わってしまってもよかったんです。
生誕祭の余韻を残す意味でも最後のMCは短くてよかった。
なぜ尺がムダに伸びてしまったのかという理由が考えると、段取りの決め方が甘いからだと思っています。
細かい台本まで書く必要はないにしても、こういう流れでやるというのはもう少し詰めてからステージに上がったほうがいいんじゃないでしょうか。
春川桃菜のニャンちゅうと21歳の抱負
桃菜得意のニャンちゅうのものまねは、何度も引っ張って引っ張ってようやくやりました。
あそこまで振りかぶってからやってしまうとハードルが上がりすぎてしまって難しくなります。振られたら即答でやるほうがずっと簡単です。
21歳の抱負について振られてもしばらく出てこなかったときも、生誕祭なんだから考えておきなさいよ(;^ω^)と思ってしまいました。
年に1回の自分が主役になれる時間なのだからファンに対して何を語るのかは生誕祭の注目ポイントです。
どちらも事前の準備がしっかりしていれば対応できたことだと思うので今後の課題としてあげておきます。
まとめ
会場に入ったときはこの人混みに2時間はきついな(;´・ω・)
と思ってしまったのですが、終わってみれば多くのファンが来てくれたことに喜ぶ桃菜の姿が見られたのだから行ってよかったなと思いました。
オレンジのサイリウムで埋め尽くされた会場も綺麗でしたね。
お誕生日おめでとう!
21歳になっても今までと変わらずアイドルを楽しみながらがんばってな(*^▽^*)
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