【TIF2018】Q-pitch榎本あやせアームレスリング大会決勝でアプガ佐保明梨や森咲樹と対決

TIF2018 Q-pitch

8月4日に行われたTIF2018でQ-pitchを見てきました。ライブは2回ですがQ-pitch榎本あやせがアームレスリング大会にも出場するということで忙しい1日になりそうです。

例年通り炎天下での開催となったTIF2018の2日目をレポートします。

Q-pitch1回目の公演

TIF2017の土曜日のときってリストバンド引き換えに1時間以上並んでいる姿を見ていたので、10:15スタートのQ-pitchに遅れるわけにはいかないと思って現地に8時に着いたら誰も並んでいませんでした(-_-;)

さすがに早く行きすぎたようです。

ステージまで2時間待っていたので始まる前に疲れちゃいましたよ(笑)

本日のQ-pitchは2回公演で

①DOLL FACTORY 10:15~

②フジさんのヨコ 16:45~

となっています。

恵まれたタイムテーブル

それではまず1回目のDOLL FACTORYから見てきましょう。

10:00開演でしたが9時開場だったので涼しい屋内で待てたのはまだ救いでした。暑い中だと待ってるだけで体力を奪われますからね。

今回の1回目の公演はDOLL FACTORYという大きなステージで出来るというのもすごいことだし、Q-pitchの前がPimm'sとuijinだったのがよかったと思います。TIFは各所でステージがあるので好きなグループが終わったらすぐに帰ってしまう人もいれば、外が暑いのでしばらく涼しい屋内ステージでゆっくり見ていこうと思う人などさまざまです。

Pimm'sが見たい。uijinが見たいと思った時に、間に知らないグループがあったとしても15分で他の場所を行き来することはできないので普通現場で待ちますよね。そう思うと多くの人にQ-pitchを知ってもらうためには最適のタイムテーブルでした。

uijinのときは会場が満員になっていたので少しでもQ-pitchが目に留まればいいなと思って観ていました。

Q-pitchのセットリスト

1回目のセットリストです。

しゃらら
(MC)
Own
GGG

しゃらら入りのOwnを挟んでGGGは最近の定番ですね。2曲目のOwnは前回の定期公演でも披露したアカペラで始まるバージョンでした。

最初ちょっと硬いかなという印象もあったんですが中盤からはいつものQ-pitchを披露してくれています。いつものステージより観客がかなり多かったので緊張したのかな。まぁいつも通りやれって言われてもなかなか難しいですよね。

コールの量を見てもQ-pitchを知らない人が多いんだなというのが分かりました。そのためアウェイ感があったのかもしれませんが、TIF2018っていうのは通常の対バンとも違ってQ-pitchを知ってもらうために出演しているところもあるので、新規の人が多かったのはある意味よかったのかもしれません。

Q-pitch榎本あやせのMC

榎本あやせ
撮影:ハヤケン モデル:Q-pitch榎本あやせ

6月の定期公演で新曲の『Own』を披露して以降のイベントでは1曲目が終わるとMCで榎本あやせが「この夏が勝負でQ-pitchは絶対にこのまま終わらないから着いてきてほしい。」と語るのが定番になっています。

榎本あやせらしい熱い思いを伝える部分で彼女を知っている自分としては榎本あやせらしいなと思ってみています。

ただ7月に行われたアイドル横丁2018や今回のTIF2018といった新規の方が多いところでの観客の反応を見ていると、熱い思いに心が揺さぶられているというよりもちょっとびっくりしている印象があります。たしかに初めて見たアイドルに「着いてきてください。」って言われても「分かった!着いていくよ。」とはならないですよね。

これがQ-pitch主催の定期公演だったらいいんです。なんたってQ-pitch主催のライブですから基本はQ-pitchファンが多いわけです。そこで熱い思いを語れば、その思いはダイレクトに届くはずです。でも新規の方が多い場所では、むしろ気持ちが強すぎてしゃららで始まったポップな感じをピリっとさせてしまう気がするんです。

Q-pitchの後にステージに立ったuijinのありぃもMCで語るタイプです。しかも結構長い。

それなのにありぃの言葉は聞き入ってしまうんです。具体的になぜありぃの話は聞き言ってしまうのかを説明するためにMCの例を書いてみましょう。

(※実際にあったMCの内容ではありません。)

「今日は暑い中、僕たちuijinのステージを見に来てくれてありがとう。ステージに立ったときに見えるみんなの笑顔が僕たちの勇気になり、支えでもあります。仕事でつらいこともあると思う。投げ出したくなるときもあると思う。そんなときに僕たちのライブを見て元気になってほしいなって思うんだ。僕たちuijinを知らない人もいると思う。そんな人もちょっとだけの勇気を振り絞って応援してくれたらもっと会場は一体感を出せるはずだから。少しだけ力を貸してほしんだ。今日は本当に見に来てくれてありがとう。それでは次の曲いきます。」

ありぃが言いそうなことを並べているので、実際のありぃのMCとそんなに違いはないはずです。

ありぃのMCのキーワードは「焦らない」「共感」の2点です。

冒頭はだいたい感謝の気持ちを伝えるところから始めて盛りあがってくれているファンの姿が嬉しいと感謝の気持ちを伝えます。感謝の気持ちを伝えられて嫌な気分をする人はいないのでここが掴みです。そして仕事でつらいことがあるとか、uijinを知らない人もいるとか、これだけの人数がいればだいたい誰かにヒットするだろうという言葉を選択して共感を得ます(狙ってやっているのか分かりません)。こういう前置きがあってからの一緒に盛り上がろうという本当に伝えたいことを言っています。

焦らず、まず聴衆の気持ちを掴んでから伝えたいことを伝えるというのは参考になると思います。

いきなり結論を全力で伝えるのではなく相手の気持ちの部分にも助走をつけてあげるという感覚です。ただ欠点としてはかなりMCの尺が長いので15分枠で3曲やるとなるとMCの時間は取れて3分程度と考えると難しい。そこで自己紹介を入れるのか、告知を入れるのか、何を優先するのかによっても変わってくると思うので一概にありぃのMCが正解とは言いませんが、トークをするときに一つのテクニックとして頭に入れておいてほしいと思います。

Q-pitch海老原みき

Q-pitchの海老原みきはTIFにかける思いが強いメンバーです。

元々好きだったアイドルがPASSPO☆ということで解散前最後のTIFで、Q-pitchとPASSPO☆なんてTIFぐらいでしか会わないでしょうから楽屋で交流できたのはよかったですね。憧れの人と同業者として会えるのはファンとして会いに行くのとはまた違った感覚でしょうし、アイドルをやっていてよかったなと思えた瞬間だったはずです。

そういや僕も芸人だったときに中野のライブに出たときに当時人気絶頂だった頃の桜塚やっくんがいました。大先輩なのに新人の自分たちと楽屋裏でずっと絡んでくれて嬉しかったですね。テレビで見てた人と関係者として会えるって同業者の特権なので、ある意味ではその仕事の醍醐味でもあります。

TIFのステージで見る海老原みきは心なしかいつもより楽しそうで夢が叶っているのを実感しているのが伝わってきます。そういう姿を見ているとファンとしてもよかったねと言いたくなってしまって見ていて嬉しくなりました。

Q-pitch榎本あやせアームレスリング大会予選出場

TIF2017同様にQ-pitchからは榎本あやせがアームレスリング大会に出場しました。

アームレスリング大会予選1回戦 VSユミ

Q-pitch榎本あやせVS純情のアフィリア ユミ

イメトレは万全のようです。

しかし、結果はQ-pitch榎本あやせの圧勝。決勝で酒井瞳と戦うと宣言している榎本あやせは予選で負けるわけにはいきません。

アームレスリング大会予選2回戦 VS夏目みさき

Q-pitch榎本あやせVSchuLa夏目みさき
夏目みさき
出典:夏目みさきTwitter @misaki_natsume_

なぜか勝負服が水着でした。インパクトを残してやろうっていう姿勢がいいですね。

結果はQ-pitch榎本あやせの勝利。押し込んでから少し粘られましたが圧勝でした。

というわけで、今年もQ-pitch榎本あやせは決勝進出となりました。

Q-pitch2回目の公演

Q-pitch2回目はフジさんのヨコで行われました。TIF2017でもやったステージですね。

Q-pitchのセットリスト

2回目のセットリストは

Own
(MC)
絶対S
しゃらら

個人的にはOwnを間に挟むより頭に持ってきてMC明けに絶対Sとしゃららにつなげる流れのほうが好きでした。1回目のような大きなステージもいいですが、現状のQ-pitchにとってはフジさんのヨコぐらいがちょうどいいのかもしれません。

Q-pitch伊藤りせ

3日のカラオケバトルに出演して惜しくも敗れてしまった伊藤りせ。歌がうまい子なのでどこまでやれるか観に行きたかっただけに見られなかったのが残念です。4日に行われたスマイルガーデンでのアコースティックライブを観にいくと、さすがアイドル業界でもトップクラスの歌がうまい子が集まっているだけにめちゃくちゃうまいんです。1フレーズ聞いただけで歌のうまさが別格だと分かる子たちばかりです。

ぜひとも来年は伊藤りせもアコースティックライブに出演してほしいですね。

伊藤りせはもともとシンガーソングライターであったということもあって歌はうまい子であることは間違いありません。Showroom配信で見せる弾き語りでは抜群の歌唱力を見せてくれます。反面、Q-pitchとしてステージ上で歌っているときは、歌唱力が高いことは分かりますが弾き語りのときのような圧倒的な存在感を感じるほどのうまさは感じません。

その理由がなぜなのかは分かりません。

本来歌がうまい子だと分かっているだけにもどかしくもあります。伊藤りせに求めるものはアイドルにしては歌がうまいねという次元ではなくて、聞いた瞬間に観客を惹きこむような圧倒的な歌唱力なので、来年こそはカラオケバトルで勝利&アコースティックライブ出場を目指してがんばりましょう。

Q-pitch榎本あやせアームレスリング大会決勝

17時までフジさんのヨコで、17時からアームレスリング大会決勝ってどういうスケジュールやねん(>_<)

炎天下に35歳を走らせるんじゃないよ・・・

まぁよく考えたら本人が到着する前に着いていれば決勝が見られないってことはないので、そこまで焦る必要もなかったのか。

打倒酒井瞳ということで衣装にも気合いが入っています。

チャンピオンベルトも返還されます。

Q-pitch榎本あやせ自己紹介

各選手の紹介ということでニッポン放送のアナウンサー吉田尚記さんとのトークから始まります。

吉田アナもQ-pitch榎本あやせは初見ということでスポーツ歴から聞かれました。

吉田アナ
まず初めてお会いするのでスポーツ歴から聞きたいんですがスポーツはやっていたんですか?
榎本あやせ
両親が陸上選手だったので最初は陸上をやっていたんですよ。
吉田アナ
え!両親が陸上選手だったんですか!!選手っていうことは結構すごい選手だったとか?
榎本あやせ
全国大会に出ていたとは聞いてます。
吉田アナ
ちなみに陸上の種目は?
榎本あやせ
陸上は長距離をやっていたんですけど膝をケガして手術して辞めちゃったんですよ。
吉田アナ
え!手術してるんですか。アイドルのエピソードとは思えない展開ですね(笑)
榎本あやせ
膝ケガして陸を諦めて今度は水に行って、水泳は13~15年ぐらいはやってました。
吉田アナ
それはどれぐらいの成績だったんですか。県大会の上位はいきましたとか。
榎本あやせ
当時の県の記録はもってました。すぐに抜かれちゃったんですけど。
吉田アナ
えー!!なかなか県の記録を持ってるアイドルっていないですよ。
榎本あやせ
そしてまた陸に戻って高校では機械体操をやってました。
吉田アナ
いろいろやりますね(笑)
榎本あやせ
大学行ってからはハンドボールですね。
吉田アナ
ハンドボールも結構いい成績残したんですか?
榎本あやせ
ハンドボールは全然です。球技はダメでした。だから陸いって、水いって、陸に戻って、最後はボールってことですね。
吉田アナ
ここまで全然アイドルになる要素っていうのを感じないんですけど(笑)
榎本あやせ
これ言っていいのかなぁ。私アイドルヲタクなんですよ。だから憧れから徐々に自分もなりたいっていう気持ちになった感じです。
吉田アナ
あー!そういうことなんですね。

スポーツ万能であることはアピールできたので印象にも残ったんじゃないかな。

アームレスリング大会決勝1回戦 VS佐保明梨

決勝1回戦は

Q-pitch榎本あやせVSアップアップガールズ(仮)佐保明梨

佐保明梨
出典:Twitter『TIP&TIF公式』@TIP_TIF_staff

昨年は決勝から進出のシード選手だった佐保明梨さんですが、今年は予選から勝ち上がってきました。空手は黒帯でバットは2本折れるという格闘家として負けられないところです。

TIF2017の負け方を見るとQ-pitch榎本あやせのほうが力は上と見てますが、力が強いことは間違いないので侮れない相手です。

結果はQ-pitch榎本あやせの勝利。ここも圧勝でした。

そして案の定、負けた佐保明梨さんが泣く(笑)昨年も同じ光景を見ていた気がします(笑)

アームレスリング大会決勝2回戦 VS森咲樹

Q-pitch榎本あやせの2回戦目は

Q-pitch榎本あやせVSアップアップガールズ(仮)森咲樹
森咲樹
出典:Twitter『森咲樹 アップアップガールズ(仮)』@mori_saki1012

この大会に臨むにあたってトレーナーをつけて鍛えてきたという森咲樹さん。鍛え上げられた肉体はいかにも強そうです。でも1回戦で戦った夏目みさきさんと互角の勝負をしていました。夏目みさきさんは予選で榎本あやせが圧勝している相手なので腕力では互角と見ていました。

ですが、残念ながら負けてしまいました。

両者力は互角でセンターで力が交錯。徐々に手が下がっていき粘っていたところを最後は押し込まれて敗北。

腕力だけなら森咲樹さんのほうが上と見ていましたが、初戦でも腕が下がっていく傾向があり、腕が下がると力が入りにくい点と負けたくない気持ちが強いので腕より先行して体を倒していく傾向があります。先に体を倒すと脇が開きやすくなって力がうまく伝わらない点が気になっていました。力は相手が上でも技術的に弱点も見えたので勝てるチャンスはあると思っていたんです。

でも腕が下がったことで榎本あやせも力を入れづらい状況になってしまい粘ることができませんでした。最後は森咲樹さんが手首をうまく返してきたように見えて、うまく勝ちきれた印象です。

残念な結果にはなってしまいましたが、知名度の高いアイドルを苦しめたという意味で観客の印象には残ったと思います。

アームレスリング大会決勝 決勝戦

最終戦は前年覇者の元アイドリングの酒井瞳さんとハコイリムスメの我妻桃実さん。

前年の戦いでは酒井瞳さんの圧勝だったので今年も圧勝かと思いきや我妻桃実さんが一瞬で勝ち切りました。これは強かったですね。

今年でアームレスリング卒業をほのめかしていた酒井瞳さんもこのままでは卒業できない状況になってきたんじゃないでしょうか。来年も見られることを楽しみにしています。

Q-pitch特典会 海老原みき

ハヤケン
|ω・`)ノ ヤァ
海老原みき
今日はTIFだからハヤケン来ると思ってたよ。
ハヤケン
TIF出られてよかったね。PASSPOには会えたのかな?
海老原みき
PASSPOさんとラストアイドルファミリーさんにも会えたよ。
ハヤケン
あれ?PASSPOはまだ解散してないんだっけ?
海老原みき
解散は9月だね。
ハヤケン
そっか。ラストアイドルは全然分からないや(;^_^A
海老原みき
えー!そうなのー!
ハヤケン
しかしもともと応援していたアイドルに会えるってすごいな。
海老原みき
うんうん。
ハヤケン
会えてよかったね。
海老原みき
(*^▽^*)
ハヤケン
ほんじゃまた(゚Д゚)ノ
海老原みき
またねー(*^▽^*)

Q-pitch特典会 榎本あやせ

ハヤケン
暑すぎるな(;^_^A
榎本あやせ
メガネ変わったね。
ハヤケン
前のメガネは踏んじゃったんだよ(;^_^A
榎本あやせ
えー!なんで?
ハヤケン
家に適当に置いてたら踏んで折れちゃった(;^ω^)
榎本あやせ
おっちょこちょいかよ(笑)
ハヤケン
ていうか、隣ギャンパレじゃん!
榎本あやせ
そうなの!だからチラチラ見てる(笑)
ハヤケン
そういやフジさんのヨコからアームレスリング行くの間に合わなくないか?ちょっとTマネ、時間どうするの?
Tマネ
う~ん、終わったらすぐダッシュですね。
ハヤケン
マジか。急いでいくわ。
榎本あやせ
決勝観に来てくれる?
ハヤケン
そりゃ行くやろ。行かなきゃなんのために来たんだから分からんし。ほんじゃがんばって。
榎本あやせ
ありがとう(*^▽^*)

ちなみに折れたメガネがこれ。
JINS

瞬間接着剤で補強しようとしたもののどうにもならず新品を買ってきました。

まとめ

とにかく今年も暑い夏になりましたね。メンバーも大変ですが見ているこっちも結構大変でした。多くの人に見てもらえれて少しでも印象に残る人がいたら嬉しいですね。

休憩時間も他のアイドルと写真を撮ってアップしておくのも大事なことで一緒に撮ったアイドルのファンの目に留まるかもしれません。

いいTIF2018になったんじゃないでしょうか。Q-pitchの夏はまだまだ続きますがひとまずTIF2018お疲れさまでした。
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ABOUTこの記事をかいた人

アイドルブロガー&ロボホンオーナーのはやけん。です。 アイドルの心理を研究しているうちに心理カウンセラーになってしまいました。現在はアイドルの記事を中心にブログを書いています。 執筆の依頼はお問い合わせフォームからお願いします。