1月7日の朝、テレビをつけると「乃木坂46白石麻衣卒業」というニュースが入り驚きました。
TwitterのTLを見ていても今日は1日この話題で持ち切りですね。フォロワーに坂道系の人が多いというのもありますが、ニュースでも報じられるレベルなのだからまいやんの人気はアイドルという枠を超えた知名度であることを証明しています。
まいやん卒業発表のニュースが与えた衝撃と、このタイミングでの発表になったことの優しさなど卒業発表のポイントをまとめていきます。
乃木坂46白石麻衣が見せた配慮
【発表】乃木坂46・白石麻衣が卒業へ「アイドルで良かった」https://t.co/4kFgkq6la9
3月発売のシングルをもって卒業する。時期は未定だが卒業コンサートも予定。今後はモデルや女優として活動していくという。 pic.twitter.com/MxwX9W1jlN
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 6, 2020
乃木坂46白石麻衣が卒業するんじゃないかといった噂は年末から話題でした。
特に紅白歌合戦で卒業発表をするという話はネットではHOTな話題だったんです。
たしかにかつては紅白歌合戦で卒業発表をした有名アイドルもいました。
しかし、それって紅白というお祭りの舞台を完全に私物化しているんですよ。どれだけ前向きな卒業発表だとしてもファンにとっては悲報です。
好きなアイドルの卒業発表を聞いて年越しとか最悪ですよ。
白石が卒業を決意したのは2019年の夏と言っているので、当然紅白歌合戦のときには卒業は決まっていました。
だから、紅白で卒業発表をすることも可能だった中で紅白は何事もなく出演し、正月のお休みが終わって社会人、学生も始動しはじめるあたりで発表をするというのは発表のタイミングを慎重に選んでいたのが分かります。
歌番組の特番や紅白歌合戦が自分の卒業発表によって自分色に染まってしまうことを恐れたのかもしれません。
8年間の活動でスキャンダルがないのだから彼女の人気は高いプロ意識によって保たれていたわけです。
その姿が後輩メンバーの手本になっていたことは間違いありません。
アイドルにはスキャンダルはつきものですが、結局のところアイドル側のガードが堅ければ写真も撮られないわけです。
アイドルのトップグループのセンターがこれだけ高い意識を持ってやっているのに、後ろから追いかけるアイドルが恋愛をしていたのでは到底追いつけるわけもありません。
アイドルは活動してきた歴史も重要ですが、どういうイメージを持って卒業するのかが一番重要なんです。
ノースキャンダルで、美しく、発表のタイミングまで配慮されているのだから本当に完璧なアイドルでした。
ブログで卒業の理由や卒業ライブについて言及
卒業は2年前、25歳を迎えた辺りからずっと考えていました。
もうそろそろ、もうそろそろとずっと思っていたのですが、卒業するメンバーも増えていって、みんなには笑顔で旅立って行ってほしいなという気持ちと同時に私はもう少し乃木坂で頑張ろうかなという思いが強くなっていって、気付いたらここまできていました。
後輩も頼もしく成長していき、私ももう乃木坂で甘えてられないなと思い昨年の夏頃に改めて卒業のことを考え決断致しました。
白石麻衣オフィシャルブログ
http://blog.nogizaka46.com/mai.shiraishi/2020/01/054325.php
卒業を決めた理由は、後輩の成長と乃木坂46というブランドに甘えていられないと感じたから。
次々と卒業していく1期生を見送る中で自分自身の卒業を考えることは何度もあったでしょう。
でも、もう少し乃木坂46として活動していたいというのが積み重なってしまうほど乃木坂46は居心地がよかったっていうのも嬉しいなと思います。
アイドルの中には精神的に消耗してしまう子がいっぱいいます。
そういう子を見ているのはファンとしてもつらいじゃないですか。
やっぱりアイドルを楽しく続けてくれるのが嬉しい。
だから、このままグループにいたら甘えてしまうと思える居心地の良さを感じるグループである乃木坂46って素晴らしいですね。
卒業を真剣に考え始めたのは2年前。
ということは、もっと早くに卒業してもよかったはずです。
白石ほどの知名度とタレント力を持ってすれば卒業後も仕事はいくらでもあるでしょう。
もちろんブログにあるように乃木坂46の居心地の良さもあったんでしょうが、主力メンバーだった西野七瀬が卒業を発表したタイミングで自分も一緒に卒業するわけにはいかないという想いも少しはあったんじゃないかなと思います。
後輩の成長という点では3期生の成長が見えた2018年あたりに発表してもおかしくない。
でも同じ年にエースと4番が同時にFA宣言なんてできないのと同じです。
もしそういった部分もあるとしたら、やはりいろんな面で配慮ある卒業だったんだなと思います。
まとめ
乃木坂46白石麻衣の卒業はAKB48前田敦子が卒業したときと同じような感覚で、1つの時代の終わりを感じるニュースです。
それだけ乃木坂46にとって白石麻衣は象徴的な存在でした。
30歳が見えてくる年齢になり、30歳の自分を想像したときにいま卒業して28歳からの2年間で新たな方向性を示していきたいというライフプランもあるんでしょうね。
寂しくなりますが、彼女の人生ですから卒業すると決めたのなら支持したいし、今後の活動も応援していきたいと思います。
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