11月28日(木)新宿レッドノーズで行われた蜂蜜★皇帝の東京定期公演に行ってきました。
前回のはちペラ定期公演に行ったのは半年前ぐらいだと思っていたらブログの記事を確認したら1年前でした(;^ω^)そうか、もうあれから1年なんですね。
昨年見たときは加入直後のメンバーもいたので1年間でどれだけ成長できているか楽しみにしていました。
蜂蜜★皇帝ライブレポート
今回のライブを見て一番強く感じたのは「蜂蜜★皇帝というグループ全体のレベルが上がったな」ということ。
前回のライブレポートでは女王蜂(センター)である緒方れみの存在感について触れました。
緒方れみという能力の高いメンバーがいることで蜂蜜★皇帝のクオリティが一気に上昇していることは間違いないのですが、反面彼女とその他のメンバーとの実力差を感じたライブでもありました。
1人のマンパワーに頼ったグループはそのメンバーがもし辞めてしまったときに穴を埋めることができません。また、グループ全体としてもパフォーマンスレベルのバラつきが目立ってしまいます。
それが今回のライブではグループ内の格差をあまり感じなくなりました。この1年で多くの経験を積んだことでちゃんとレベルアップしてきたんですね。成長した姿を見せてくれたのは嬉しいものです。
なかでも注目したのは風間遊馬さんと北条みなみさん。
東京定期公演ありがとうございました!
かわいいパジャマを着るとテンションあがりますね????
みんなとのパジャマパーティーたのしかったあー!
今日はいい夢見れますね??… https://t.co/7pWOA4UTGE #CHEERZ pic.twitter.com/NpxijYAJHM— 風間遊馬??蜂蜜★皇帝 5/24クアトロワンマン (@YumaKazama) November 28, 2019
風間さんはボーイッシュなスタイルで少年のようですね。
1年前はダンスに課題を感じた子ですが、今では他のメンバーに全く引けを取らないキレのあるダンスを見せてくれました。
ライブ前半でのソロライブでも観客1人ひとりに気持ちを届けようとしているのが伝わってきて、ダンスだけでなくアイドルとしての総合力が増した印象です。
また見た目は少年のように見せながらもかわいさも随所に感じるところがあるのがいいですね。ボーイッシュ系のアイドルが陥りがちなのが自分はボーイッシュ担当だと思うあまり、かわいさの表現を忘れてしまう点です。
女性アイドルグループである以上は多くのファンが男性なわけで、ターゲットが求めているものを無視したキャラ設定は違います。風間さんはその点でアイドルとしての核となる部分が備わっている印象です。
今日の(昨日の)#ピンクの天使のゆるゆるTalk
よてい https://t.co/rcdKCEXbKD #CHEERZ pic.twitter.com/zO4H50t1pG— 北条みなみ?? 蜂蜜★皇帝 (@hozyo_minami) November 28, 2019
続いて、北条みなみさん。
風間さんとは対照的な王道アイドル感を表現してくれます。同じグループの中にこれだけ振れ幅があるというのもすごいですね。
昨年に見たときから北条さんがアイドル担当であることは分かっていましたが、王道アイドルを表現することに振り切った印象があります。
そんな北条さんへの周りの対応が丁寧なのがいいですね。
というのも、ぶりっ子キャラみたいになると周りが引いた反応をするケースが多いんです。そういうのは楽屋でやっている分にはいいのですが、ステージ上でメンバーが引いたらファンも引いてしまいます。
それぞれの個性を尊重したMCでの回し方にも注目しました。
蜂蜜★皇帝『Road to Bee ?蜂たちの軌跡?#1』ドキュメンタリー番組
YouTubeでも公開された蜂蜜★皇帝のドキュメンタリー番組。
アイドルのドキュメンタリー番組の定番は
・厳しいレッスンに涙
・メンバー内でのケンカ
・逆境を乗り越え未来へ進む希望
こんな感じで、ドキュメンタリー番組とはいいながらあらかじめ構成が決まっていて、それに当てはまる素材を編集していくケースが多いんです。
しかし、今回のドキュメンタリー番組は本当の意味でのドキュメンタリーというか、過剰な演出が見られないのがいいですね。
番組内でもアイドルに真剣に取り組む気持ちやプレッシャーに負けそうになった日々について告白しています。
女王蜂の緒方さんは自身の苦悩と仮面女子のセンターであった立花あんなとの境遇を重ねながら見ていたからあんちゃんのすごさが身に染みたのかもしれません。
立花あんなという偉大な先輩を通じて成長できたのであれば立花あんなを推していた自分としてもなんだか嬉しいです。
緒方れみチェキ会レポート
1年ぶりの再会となりましたが覚えていてくれたようです。
予約者名簿に普段見ない名前があるなと思っていたと言っていましたが、誰が予約しているってメンバーは見てるもんなんですね。
会話はやはり仮面女子アリス十番の話題へ。
立花あんな卒業以降はアリス十番の海月咲希(みつきさき)を推していることを教えてくれました。
2部ありがとうございました?
たくさん仮面曲やれて楽しかったぁ(*^^*)
みさちゃんの卒業が近づいてるなんてなんだか寂しくなってくるね??
残り少ない時間を大切にしたいです?? pic.twitter.com/s9q9KV3C3l— 海月咲希(:]ミ仮面女子アリス十番 (@mitsukisaki916) November 28, 2019
また海月推しって渋い(笑)
がんばってる子でダンスレベルも高いものがある子ですからそういうところに魅力を感じたのかな。
アイドルと好きなアイドルについて語り会うというのも不思議な気がしますが、それも相手が話しやすい話題を振ってくる彼女なりの優しさなのかもしれません。
まとめ
中京、北陸、関西、関東と移動だけで疲れてしまいそうな距離の場所でのライブを頻繁にやっているグループなので、体力的にも精神的にもタフじゃないとやっていけないと思います。
そういったがんばりがドキュメンタリー番組を通じてもっともっと伝わるといいですね。
1年ぶりでしたが、その分成長を感じることができました。
これからもがんばってください(゚Д゚)ノ
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