嫌われるアイドルオタクについてまとめた記事『こんなアイドルオタクは嫌われる!厄介オタクあるある11選 あなたはいくつあてはまる?』という記事を書いたところ多くのアクセスをいただきました。
明らかに厄介なオタクと分かるものから無意識にやってしまいがちな行為も含めてまとめた11選です。
その第二弾がこの記事です。前回の記事同様に一つでも当てはまるものがあれば要注意人物の疑いがあるので、ご自身に心当たりがないかチェックしてみてください。
目次
こんなアイドルオタクは嫌われる!Vol.2
1.推しのことになると周りが見えなくなる
普段は個人が好きなように応援すればいいと思うのですが、生誕祭となると界隈の団結力が求められます。
そこでは年齢も経済力もコミュニケーション能力も違う人が集まるわけですから一筋縄ではいきません。
特に推しメンが喜ぶためならお金も労力もいくらでもかけていいという気持ちのある人ほど周りが見えなくなってしまいがちです。基本的には界隈でカンパを集めて、その範囲内でどういうことができるかと考えたほうがいいと思うのですが、最終的に足りなくなったときの帳尻は自分が出せばいいと思っていたりするとあれもこれもやりたいとなってしまいます。
また計画性がない人だとギリギリになって言い始めて、前日徹夜して仕上げればいいとか、他の界隈に協力してもらえばなんとかなるとか、予定そのものが力技で間に合わせることが前提だったりします。
単純に寝ないのはつらいということや他の界隈に協力してもらうとなると当然借りた恩は返さなければいけません。自分の推しメンのためならがんばれることでも自分の推しではないメンバーの準備に寝る時間を惜しんでやるのはなかなか過酷です。
それもこれも全ては推しメンが喜んでくれるためという善意だったりするわけですが、自分一人でやるわけではないことを考えると調整能力って大切ですね。
2.カンパの使い道が不明
自分なんかはお金だけ出して後は好きに使ってくださいという感じだったりします。
ほとんど生誕の準備には絡んでいないケースがほとんどなので、準備にかかった労力に対してのお金という意味も含めて具体的に何に使ったのかはあまり執着していません。
ただ使う方は何にいくらかかったのかは注意したほうがいいですね。準備をしているのは自分たちなんだからお金だけしか出してない人にとやかく言われたくないという気持ちは察しますが、かかったお金が準備にかかる場所代に大半が締められているとなったら出した方も複雑でしょう。
お金は後々の揉め事に発展しやすいので使う方は会計報告をしっかりする意識が重要です。
カンパが実は渡した人の財布に入っていたとか、集めるだけ集めてバックレるとか、生誕によって界隈が崩壊してしまう事例もあるだけにお金の管理は慎重にしましょう。
3.ライブの現場を暴れる場所だと思っている
若い子に多いのですが、いかにライブで暴れることができるかを基準にしている人がいます。
そういう楽しみ方を許容してくれるアイドルを応援する分にはまだいいのですが、禁止行為と決められているにも関わらず強引にねじ込もうとするのはマナー違反です。
リフト、サーフ、モッシュ、ダイブなどの危険行為が禁止されているのであればやってはいけないし、そもそもアイドル現場を暴れることができることを基準に選んでいる時点でどうかと思うのです。
こういった行為が禁止されていない現場に関してもお互いケガのないように仲良くやってくださいねというファン同士の良識の範囲内に任されている部分なわけで他人に迷惑をかけてもOKな現場というわけではありません。
どうもこういう前提のないただ暴れたいだけの人がいて、それはもう明らかに厄介でしかありません。
サイリウムを投げたら危ない。そこから理解できない人間はアイドルのイメージまで下げてしまうので現場に行くべきではないと思っています。
4.新規のフリをする
AKBグループや坂道グループのような大人数を相手にする握手会でよくいるのが新規のフリをして会いに行って、アイドルが新規と思って対応したら実は2回目であることをカミングアウト。覚えていなかったことを責めるというパターンです。
オタクにとっては1人のアイドルでも、アイドルにとってオタクは大多数の中の1人でしかないわけです。
オタクの初めましてが嘘だったとしてもアイドルが新規として対応してきたんなら初めてってことでいいじゃないですか(そもそも嘘つくなよって話ですが)。
諸悪の根源はオタクが嘘をついたことなのにアイドルが新規として対応してきたら覚えてないことを責めるってどんだけ根性悪いんだよと思ってしまいます。
自分がやられたら嫌なことを平気でやる奴に限って、自分が少しでも責められると騒ぎ立てたりします。
アイドルにとっても、オタクにとっても害悪でしかない人間は本当に厄介です。ただ常識が通じないから厄介なのであってまともに会話にならないのがしんどいですね。
5.「釣ってください」と要求する
「釣ってください」はアイドルがかなり苦労しているやりとりです。
AKBグループや坂道グループの場合は個別握手会でも7秒程度しか会話をする時間がありません。その一瞬で気の利いた返しをするのは難しい。
そこでかわす方法として、魚を釣ったと勘違いしてみる、足がつったと勘違いする、または時間切れを理由に回答しないとかがアイドルにとっての常套手段となっています。
釣り師として話題になっているメンバーは釣られることを期待して券を買ってるオタクもいます。そういうオタクは期待値がかなり上がってしまっているので通常の回答では満足できないわけです。
だから「大好き」とか言っても満足はできません。そういう奴がSNSで「釣り師と聞いて行ってみたけど全然たいしたことなかった」とかつぶやくんです。
短時間の会話でメンバーに負荷がかかる「釣ってください」はやめたほうが無難ですね。
どうしても言ってほしい言葉があるなら「好きですって言ってください」とかワードを指定してあげましょう。
アイドルはものすごい数のオタクを高速でこなしているのだからアイドルを困らせる話題は避けたほうがいいと思います。
6.グループのルールを他のアイドルオタクにも従うように求める
アイドルグループの応援と一口に言っても各グループごとにいろんなルールが存在します。
サイリウムの有り無し、コールやMIXの入れ方などいろいろです。
これが地上アイドルのようなファンが多くて個別のコールを入れるのが難しいグループだとだいたい定番のコールを当てはめていく感じになります。ここはオーイング、ここは「あ~よっしゃいくぞー!タイガーファイヤー・・・」といった感じです。
自分が大学生の時にハロプロを応援していた時はなんでもPPPHだったし、AKB48グループになってからは「よっしゃいくぞー」で始まる定番のMIXがお決まりです。厳密にいうと変則MIXとかあるんですが、ざっくりとした観点でいえばだいたい同じ。
これが地下アイドルになると各グループごとにコールやMIXも千差万別。対バンでは推しているグループ以外のグループを見ることも多いので専任のオタク以外も応援に加わってくることもあります。これオタク側にも器量が求められるところで普段いないオタクが絡んでくることによって、そこでそのコール入れるのはないだろ!!みたいな流れになってしまうこともあるわけです。
場合によってはバラード曲なのに強引にMIXを入れてきたり、変なコールが入ったりかき乱されることが要因となってトラブルになるケースもあります。
気持ちは分かります。いつもと違うことをされると素直に楽しめないですよね。でも明らかな嫌がらせでやっているわけではなく、推しグループじゃなくても応援してあげようという厚意によって行われていることだとするならそこは許容してあげないといけないでしょう。
対バンだとこういうことはよくあることです。推しグループの定期公演や専用劇場でのルールを対バンで求めるのは、あそこのオタクは厄介だなという印象を与えてしまって、自分の応援しているグループのマイナスにしかならないじゃないですか。
自分の行動、言動はイコール自分の応援しているグループの印象になってしまうことをよく頭に入れておくべきだと思います。
7.推しメン以外への態度が急変する
自分の推しメンにはいい顔をして、それ以外のメンバーには誹謗中傷を平気でするオタクがいます。いわゆる表裏があるオタクということになります。
これはオタクどうこう以前に普間関係でも言えることで他人に向けている刃がいつ自分に向けられるかと思うとその人を信用なんてできないじゃないですか。
こういう表裏が激しいオタクは普段会うと物腰が柔らかい穏やかな印象を与える人だったりします。ただプライドが高くストレスの発散をSNSを通じて行う人が多く、SNSでは人格が変わったように攻撃的になるのが特徴です。
この手のタイプの人が決定的に見逃している点は、自分の推しメンにも裏の一面がバレているという点です。
女の子がそんなに鈍感なわけないじゃないですか。全てお見通しなんですよ。
特にTwitter上でメンバーを攻撃するようなことをしたら攻撃されたメンバーからも話題になります。アイドル同士の横の連携がないと考えるのがおかしいぐらいです。
そう考えると随分とマヌケなオタクであることが分かります。結局のところ、推しに見られたくないようなことはしないのが一番です。
8.金でマウントを取ってくる
アイドルはボランティア活動ではないので応援するのもお金がかかります。
基本的にはアイドルの応援なんて趣味の範疇なのだからその人の経済力の範囲内で応援すればいいんです。
ただ、地下アイドルのように1人のオタクの経済力で影響力を行使できてしまう規模だとメンバーも運営も邪険に扱うわけもいかず余計に調子に乗ってしまうケースがあります。
金も出さずに口ばっかり出してくるやつに比べたらマシかもしれませんが、金を出せば何を言っても許されるわけではありません。
日頃勤めている会社では上司から責められている人も地下アイドル現場ではお金で権力を買えることが勘違いさせてしまうのでしょうか。
お金を使ってあげることは大切なことです。ですが、金を使わないやつは失格と見下してしまうのはいかがなものかと思います。
9.清潔感がない
これは元SKE48の松村香織が提起した体臭問題ですね。
握手会ありがとうございました。深刻な問題です??苦情が入りました ?並んでいる女の子から、ニオイに耐えられないからどうにかしてほしいと??自分の体臭は自分じゃ中々気付けません。メンバー含めて自分で気をつけないといけません!この2つのアイテムで対策しよう!薬局などでGETしよう?? pic.twitter.com/RzYaJys16J
— 松村香織 (@kaotan_0117) August 19, 2017
これなかなかアイドルから発信できる内容ではないので松村香織らしい発言です。
もちろん他人事ではなくて自分も体臭に気をつけなければいけないなと思わされると同時に、人と接触するときに清潔感を意識するという基本的なことを改めて考えさせられた事例でした。
夏場は特に暑くて、会場内も熱気で汗をかいたりします。またスプレーは手荷物検査の対象になったりもしてめんどうだったりもするのですが、好きな子と会うのだから体臭、口臭を含めた身だしなみに気を遣うのは当然です。
緊張して手汗をかいてしまうとかは体質の問題もあるのでしょうがないところもありますが、未然に防げるところは注意していきましょう。
10.変な顔の写真をSNSにアップしてしまう
ライブで撮影OKのときはアイドルとしては撮ってほしいということそのものよりも、SNSにアップして自分たちの存在を広めてほしいということが撮影OKにする理由です。
でも撮影OKのときに必ずアイドルが注意をするのは「変な顔の写真はアップしないでね」ということです。
撮影することが好きな自分からすると、そんな変な顔の写真なんてアップするわけないだろと思ってしまいますが、実際に変な写真をアップする人がいるから注意するのでしょう。
それこそ撮った写真を綺麗に見えるように加工するところもマナーだと思っています。これは絶対とは言いませんが、美肌にしたり、色温度を整えたり、画像を明るくしたり、写真もすっぴんのままではなくメイクをして出してあげることが優しさでしょう。
もちろんカメラにそこまで詳しくない人はそこまでのこだわりはないにしても、最低限メンバー本人が見てもショックを受けない仕上がりの物をアップするのがマナーだと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オタクとしてというよりも今回は人としてどうなんだと思うものが多くなったかもしれません。特定のオタクを暗に指しているというものではなく、自分もうっかりやってしまいそうなやつも含めて気をつけなければいけないという意味も込みでまとめてみました。
もし一つでも該当するものがあったときは注意が必要です。
無意識でやってしまっているケースもあると思うので、一つでも当てはまったものがあった方は気をつけていきましょう。
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